鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~ 作:DreamFrog
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放課後
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※奥村春視点
奥村春
「…。」
「甘く見ちゃってた…。」
屋上にて、ジャージ姿の奥村春が一人呟く
ニジュウヤホシテントウの大量発生。
何処からか、遠目に見てわかるほどの量が植物に張り付いている…
左手の甲で額を触り、惨状を見る
奥村春
「卵は全部取ってた筈なのに…」
春が知る事は無いが、近くのテキトーな家庭菜園主婦が大量発生の原因である
カップ麺タバコしていた工事現場の人といい、はた迷惑な大衆たち
奥村春
「とりあえず全部取って、あとはネット…大きいのすぐ買えるかなぁ…」
それを、屋上にある机に丸まって眺めるモルガナ
モルガナ
「にゃう、うるる…」
猫の手を貸しても繊細な虫取りは出来ないので、微睡みながら眺めるだけに留める
高巻杏
「あ!居る!」
鈴井志帆
「屋上に良く居るって本当なんだね。」
背の高い女子校生
「可愛い〜!」
背の低い女子校生
「猫缶!猫缶出して!」
屋上に、スマホ片手に女子校生4人組が入ってくる
同じクラスの3人+杏の友達鈴井志帆
高巻杏
「菜園になってたんだ…」
鈴井志帆
「あ、入っても大丈夫でした?」
奥の方で作業していた奥村春を発見し、声を掛ける鈴井志帆
奥村春
「…。」
「ね、てんとう虫って触れる?」
…。
3分後
屋上には、女子校生5人でひたすらニジュウヤホシテントウと戦う光景が広がっていた。
背の高い女子校生
「ゔぇえキッモ!!!潰しちゃったんだけど!!!」
「あっごめんキモいとか言っちゃった!」
奥村春
「大丈夫、私もキモいって感じるから。」
「後でよく洗ってね。」
高巻杏
「何処からこんなに飛んできてるの…?」
奥村春
「他所の菜園からだと思うな。学校はなるべく見回ってたから…」
鈴井志帆
「モルガナちゃんが居たら幾らでも頑張れるよ。」
モルガナ
「にゃ〜ん。」
近くに寄り添ってあげるモルガナ
軍手を付けてしゃがんでいるので、手首の肌が出てる部分と太ももで挟むように揉みしだく鈴井志帆
モルガナ
「ゴロゴロゴロ………」
鈴井志帆
「うぇ、へへっ…可愛いね〜…」
鈴井志帆はにんまり笑う
モルガナの自認は成人男性なので
成人男性が女子校生の太ももに顔を押し付けている事になる。
犯罪である。
鴨志田卓の入れ知恵、『猫だからこそ得られるメリットはあるんだから、それらを十全に楽しんでおけば、人でない今をただただ苦い思い出として扱わないで済む』という言葉に流されるように
猫ならではのコンテンツを楽しんでいるモルガナだった
勧誘予定の奥村春と仲良くなっておく事は重要なので、鴨志田卓も喜んでいる
憑依転生者は原作にて、コープ進行上友人ルートに行くには一度振らないといけないメンバーのコープを…毎回血涙を流しながらプレイしていた。
その為、恋愛コープと女帝コープは推しではあるが苦手意識を持っていた(ロイヤルでは信念コープも)。
モルガナ等の仲間が代替してくれるのは大歓迎なのである
暫くして処置が終わり、日を跨ぐのは怖いということで
鈴井志帆の鞄にモルガナを入れてホームセンターに行き、虫対策のネットを購入する
流石スポーツ少女、一切重量を感じさせない足取りでモルガナINスクールバッグを楽しんでいた
ネットを屋上に設置し終える頃には、すっかり部活動も終わる時間。
お礼を言って、鈴井志帆ら4人組と別れる
奥村春
「ありがとうね、モルガナ。」
モルガナの返事は、まだ奥村春には理解できない。
奥村春
「1日で終わっちゃった。」
「ふふ、モルガナは招き猫さんだね。」
モルガナ
「ぎにゃっ!」
抗議するかのような低い鳴き声が上がる。
奥村春
「疲れちゃった?今度、キャットフードを取り寄せてみるね。」
モルガナとの仲が深まった気がする…
※背の高い女子校生は71話で化粧選手権に優勝していた生徒であり、原作で鴨志田改心時に高巻杏に謝っていたあの生徒
短い話で申し訳ありませんが、こちらでお正月スペシャル先行公開は終了となり休載へと入らせて頂きます!
3章完成し次第すぐ再開いたしますので、お楽しみにお待ちください!
しおり、感想、評価、お気に入り登録など、色々なんか良い感じによろしくお願いします!
パレス内でのお名前表記をコードネームにするかどうかを迷っております。演出的に好みな/見やすい方を教えてください
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原作と同じ本名表記
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わかりやすいコードネーム表記