鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~   作:DreamFrog

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第13話 4/7(木) 覚醒(未熟)

 

鴨志田

「さて、ペルソナに覚醒する方法だが」

 

モルガナ

「コーチ殿より聞いてるか?」

 

鴨志田

「もちろん。反逆だとか抗うだとか

なんかに対して、頑張ろう!って気持ちがあると

自分の中にある存在が仮面になって出てくるとかなんとか」

 

モルガナ

「その理解で問題ない。強い感情が必要だから、荒事の中で出すのが定番と思うんだが…ワガハイも、実際の光景を見た記憶がない。」

 

鴨志田

「まぁ、やるだけやってみるさ」

 

(強い感情はこの、聖地巡礼の興奮で余裕でクリア。

雨宮蓮とかの最強ワイルド年上キラー屋根ゴミように組まれてる物語を、鴨志田で戦わないといけない苦境に対して、抗う心を持てば……むむむむむ……)

 

鴨志田

「うわ出た!」

 

手から青いオーラみたいなのが出てきた

ペルソナ覚醒で出るやつ

 

(よし、後は仮面が出て、剥がしたくなってくるから…

シキオウジが良いなぁ、レギオンとかでも良い。なんか物理耐性系が融通効いていいんだけれども…)

 

…?

 

(あれ、特にそういうわけでも無いな…)

 

 

しばらくすると、火が延焼していくように青いオーラが全身に周り

服装が変わっていた

 

 

鴨志田

「あれ?ここでペルソナが出るんじゃ無かったっけ?」

 

思わず素の声が出るくらい動揺する

 

 

モルガナ

「恐らく、完全に覚醒しきったわけじゃあない。ただ身体能力の方は十分扱える筈だぜ。」

 

鴨志田

「なるほど…確かに、力が溢れているような。重たいリュックを下ろした時みたいな体の軽さというか、そんな感覚がある。」

 

 

モルガナ

「試運転してみようぜ。行こう」

「それにしても…それが、カモシダの思う、反逆の姿か。」

 

鴨志田

「ああ、服装が変わるの…か…おお!」

 

その時、初めて自身の服装を見た

 

 

 

 

 

 

 

 

カモシダーマンになっていた。

※ペルソナQ2参照

 

仮面はまだ無いようで、ほんとうにカモシダーマンそのもの

 

鴨志田

「…はは、そうみたいだ。」

 

(確かに、鴨志田の変身と言えばシャドウの王様衣装かカモシダーマンか…俺は好きよ、この服装)

(武器は出ない。 素手で殴れ言われてるのかな

銃器は…ん、無いな あれ?)

 

遠距離攻撃の事を考えたら、いつの間にか手にバレーボールが握られていた

床に落とすと、しばらくして消える

 

バレーボール投げようと考えたらまた手に握られている

 

 

(え!? 初期パーティーの銃、パチンコとバレーボールですか!?)

 

 

武装を確認し終わると、メメントスに出撃した

 

モルガナが車になり、それに乗り込む

 

鴨志田

「ん、ありがとう」

 

モルガナ

「ちょ、もう少し驚けよ!コーチ殿から聞いてたのか!?」

 

鴨志田

「え?猫は車に変身できるものだろう…?」

 

モルガナ

「……この認知、オマエみたいな奴が考えてたんだな。」

 

 

運転して、シャドウを探す

早速一体見つけた 撥ねる

 

鴨志田

「うおお、邪魔な奴を撥ねられる喜び!」

 

モルガナ

「構えろ!来るぞ!」

 

 

マンドレイクが出てきた 死刑台の人面花

 

(うおお生で見るペルソナかっけぇぇ!!なんで体を横方向に捻ってるんだろう リアルでもやる動きなんだあれ

整体とか行かないと、認知の前に骨格がめちゃくちゃ歪んでそう)

 

アイテムもスキルも無いので、アタックとガード、遠距離攻撃しかできない

とりあえずどついてみることにする

 

踏み込んでみると、思った何倍も進んで距離が一瞬で縮まる 縮まりすぎてマンドレイクを押し倒した

 

マンドレイクのつぶらな瞳と目が合う

気まずい

 

モルガナ

「相手は凶暴なシャドウだ!容赦するな!」

 

そういえば戦闘だった事を思い出した

マンドレイクが押し倒してる腕を絞めてきている 

 

(痛、着物の着付けの帯くらいの締付だな

え!?そんな力入れるの!?って気持ちになるあの強さ)

 

 

なんか心理的抵抗があるが、マウントポジションからの右手全力振り下ろし

 

バキャアッッ!!

爆発したかのような音が鳴り、マンドレイクがそのまんま弾け飛んだ…

 

 

鴨志田

「な、なんですって…?」

 

絞められていた腕に、生糸の束が巻き付いており、床に100円玉が2枚落ちている

ドロップアイテムも原作通りあるようでびっくりするとともに

頑張れば貨幣経済を壊せる可能性にビビっていると モルガナが近寄ってくる

 

モルガナ

「うむ、初戦闘にしちゃ上出来だな!躊躇いなく突っ込めたのは良かったぞ!」

 

鴨志田

「褒めるタイプの教育、ありがとう。

これならなんとかやっていけそうだ…」

「次は、武器でも試そうか…」

 

モルガナ

「おう、了解だぜ!」

 

 

30秒ほど、捜索期間が入り

道端で悪魔の果実を入手した後

 

(うわ、悪魔の果実だ 初めてグラフィック見た

へぇぇ、普通にドリアンなんだ 別名が悪魔の果実なやつ)

 

 

鴨志田がドリアンを眺めている間に、

モルガナカーはもう一回シャドウを撥ねる

 

次はピクシーとジャックランタンが出てきた

迷いへ誘う少女と、地下室のランプ男

 

(一匹のシャドウから複数出てくるのほんと好き 質量保存の法則とか物理学力学云々に喧嘩売ってる挙動いいよね 異世界感あってさ)

 

モルガナ

「ワガハイの戦力も見るといい。行くぞ!」

 

モルガナが【ガル】を使ってジャックランタンをダウンさせ

バトンタッチをしてくれる

 

これ幸いとバレーボールを構え、ジャンプサーブ

身体能力の向上により踏み切りの加減が難しかったが、なんとか鴨志田の肉体に染み付いた動きでボールを発射

 

どっぱぁぁぁぁぁん!!!

 

銃の発砲となんら遜色無い爆音を鳴らし

 

ピクシーがWeakでのDown通り越して弾け飛ぶ

 

鴨志田

「はわわ…」

 

(やば、発射から着弾までほぼタイムラグがほぼ無いくらいの速度出てる)

(これが適切に運動を続けている金メダルアスリートの身体能力×ペルソナの身体能力ブースト…!!!)

 

 

モルガナ

「まだ、多少は時間があるな。どうする?続けるか?」

 

鴨志田

「…そうだな。区切りの良いところまで行っとこう。」

 

てなわけで、しばらく過ごして帰還した

一番最初の思想奪われし路はかなり短いので、最奥と入口を往復して戦闘を行う

 

目ぼしいものとしては

お金は3000円くらい拾って、

悪魔の果実を5個拾った

 

他は売り捌く先も無いガラクタなので省略

 

〜〜

〜〜

 

鴨志田

「う〜ん…疲れた。今夜は早く寝ないとな。」

 

モルガナ

「覚醒はかなり消耗するからな。お疲れ様。」

 

(…聞いてたよりも疲れなかったな。学生が覚醒するから疲れるだけで、アスリートは問題ないとか?けど、P5Sでウルフが覚醒してた時も疲れてたような…奥村春みたいに半端な覚醒だからか?)

 

疲労感は、運動不足なのに部長家族と海で遊んだせいで動けなくなった23の夏の日の夜くらい

膝をつくほどでは無かったので、個人差もあるのかもしれない。

 

 

鴨志田

「このドリアン5個、どうすればいいんだ…?」

 

(これ食ってHP20回復してんの…?無理だろ…)

 

モルガナ

「ドリアンなのか?これが

食うと普通に回復するフルーツだぞ。」

 

鴨志田

「いやけどさぁ、流石に臭いでも硬さでも人殺せる果実はやばいよ」

 

モルガナ

「ヤな臭いはしないぜ?」

 

鴨志田

「…あれ。そうみたいだな?」

 

恐る恐る切ってみると、本当に嫌な匂いはしない

ドリアンってやばい臭いだと聞いてたけど、似て非なるものの可能性も考えつつ果肉を食べてみると

 

甘くてこってり濃厚、

カスタードクリームみたいな味わいがして美味しい!

 

スマホで検索をしてみると、ドリアンがカスタードみたいな味わいなのは事実らしい

ただ、玉ねぎを腐らせたような匂いがするとのこと

 

鴨志田

「匂い抜きのドリアンなのか?普通に売り方仕入れ方次第で大儲けできる代物だろ、これ…モルガナも食っ」

 

モルガナ

「うまっ!」

 

鴨志田

「…もう食ってるか。」

 

モルガナ

「味の記憶は残ってなかったから…食べた事は無かったのかもしれない。

見かけたら積極的に拾って行こうぜ!」

 

鴨志田

「是非そうしよう。ドリアンは冷凍すると美味いらしいから、今のうちに剥いてタッパーにでも詰めとくか」

 

 

悪魔の果実を剥いて過ごした…

 

 

 

 

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