鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~ 作:DreamFrog
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朝
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早朝では無い、ニチアサのアニメとしてワ◯ピースが放送されてるくらいの時間。
心の怪盗団はルブランへと集結していた。
家からやたら近い佐倉双葉と、やたら近いどころか家そのものの雨宮蓮、あとは朝食を食わずに最速で来た鴨志田と三島、モルガナが集まっていた。
現在は惣治郎が作る朝カレーを食べながら3年生組の奥村春と新島真を待っているところ。
他愛も無い雑談を行う。
鴨志田卓
「女の子になりたいって思ったことが有るんだ。」
三島由輝
「急にどうしたんだよ先生」
佐倉双葉
「気でも狂ったか?」
雨宮蓮
…!
遂に、鴨志田先生が狂い始めてしまった…
カウンターに並んでガツガツとカレーを頬張りながら、正気を疑われる
(そんな食事の片手間で人の正気って疑って良いんだ)
鴨志田卓
「可愛い服を買って、可愛い己を着飾って、クレープでも食いたいわけよ。恋愛とか抜きでシンプルその行為を味わいたい」
三島由輝
「あー。今の容姿でやるとただの変態教師だ」
鴨志田卓
「そうそう。あとカラオケで女性曲歌ってみたいんだよ、高音の。」
三島由輝
「うわーわかる、その点マジで女オタク羨ましいよな」
佐倉双葉
「ふっふっふ、女オタクを舐めるなよ」
「引きこもりの退化した声帯を甘く見ないで貰おうか!」
三島由輝
「ダメじゃん」
鴨志田卓
「双葉は声帯鍛えたほうが良いぞ。ダイアモンドの原石どころか、既に大粒のダイアモンドまである。」
三島由輝
「あ、先生もそう思う?」
「いい意味で耳に残るって言うか…」
佐倉双葉
「え、えぇ〜?」
双葉が照れて、カレーを食べる手が止まる
鴨志田卓
「つまりは、声の質が良いんだ。喋り慣れて喉の耐久力を上げたらそれだけで環境最前線級になる。ウチの怪盗団は皆そうだと思ってるがな。」
佐倉双葉
「わ、私…星5キャラだった…?」
鴨志田卓
「周年アニバーサリーの目玉実装クラスだ。なぁ?」
三島由輝
「先生の言う通り。追加でメイド服コスチュームが課金要素にあってもおかしくないレベル。」
雨宮蓮
課金不可避だ
運営の集金しどころ
主人公声優狙える
課金不可避だ
運営の集金しどころ
主人公声優狙える←
佐倉双葉
「は、はわわ…」
新島真
「はい、双葉イジメおしまい。」
三島由輝
「んぁ、いつの間に。」
新島真
「バレー部3人が、私の知らない例えで双葉を褒め殺してる所から。」
奥村春
「今日もお邪魔します。」
佐倉惣治郎
「いらっしゃい。」
「喫茶店なんだ、好きに入ってくれ。」
駄弁っていれば、真と奥村春が合流。丁寧に挨拶する奥村春に惣治郎が手をひらひらと振った。
三島由輝
「遅かったね、何かトラブルでもあった?」
新島真
「そうなの。途中から一緒に電車に乗ってたんだけど、春が痴漢に遭って…」
三島由輝
「うげ、また痴漢?」
佐倉双葉
「電車コエ〜…」
奥村春
「横に居たマコちゃんが助けてくれたんだ。」
佐倉惣治郎
「大変だったな…モラルが低くて敵わねぇ。」
三島由輝
「無事だった?」
新島真
「ええ。どこの骨も折らないで済んだのよ?」
ふふん、と自慢気に語る真
三島由輝
「ああいや痴漢の命の心配じゃなくて。」
奥村春
「大丈夫だよ、嫌な気持ちにはなったけど…即座に痛い目に遭っててスカッとしたから。」
「お父様が運転手をつけてくれようとしたんだけど、目立つから断ったの。正直ちょっと後悔しちゃった…」
「癒してくれる?」
雨宮蓮にて足を拭かれた後にカウンター席で刺身を食っていたモルガナ。
奥村春によって回収されて、むにむにと頬擦りされる。
佐倉双葉
「あっ!」
モルガナ
「おおお、じょ、情熱的だな、ハル…」
佐倉双葉
「だ〜めっ!私のっ!」
双葉が立ち上がり、モルガナを取ろうとするも
奥村春はモルガナを持ち上げて顔面に乗せる
高さが足りず、手出しできない状況。
佐倉惣治郎
「双葉のでは無いだろ?」
佐倉双葉
「私の方が先に仲間だった!」
奥村春
「私、4月からモナちゃんと学校で会ってるの。」
モルガナ
「ニャフ、く、くすぐったい」
モルガナを乗せていて表情は分からないが、明らかに勝ち誇っている奥村春。
佐倉双葉
「ぐぬぬ…」
「わ、私も学校行くもん!」
佐倉惣治郎
「え?」
鴨志田卓
「お?」
新島真
「あら」
…。
喜びそうな親と、即時手配可能な学校関係者、生徒会長。
言質取ったら即座に後戻りの出来ない行動に移すことが出来ちゃう人が勢揃いしている…!!!
佐倉双葉
「そ、そのうち!」
冷や汗をかきながら、双葉は吐いた唾を急いで飲み込んでいた。
惣治郎特製のサンドイッチとコーヒーが提供され、会議の前にまずは一口。
奥村春がコーヒーを褒めたりしている。
新島真
「そうだ、今のうちに。」
佐倉双葉
「?」
ちょうど話題に出たから、と取り出すのは
しっかり読んだ痕跡のある本たち。
新島真
「これ、1年生の頃の参考書。復習に使うかなと思ってたけど、もう一通りさらい終えちゃって。」
「カリキュラムを把握しておけば、学校でもコミュニケーションに集中できるでしょ?良かったら使って。」
佐倉双葉
「おっ、助かるぅ〜。」
「ふ〜ん…」
パラパラと参考書をめくり、内容を見ている双葉。
それを三島は仰天した表情で眺めている
三島由輝
「すっげ、速読…?」
佐倉双葉
「知らない内容があるか見てるだけ。…うん、数学はいける。課題は暗記科目かな〜。ノー勉は無理ぽ」
三島由輝
「ガッ」
佐倉双葉
「用法間違えてるぞ。逝ってよし!」
奥村春
「何処に行くの?」
佐倉双葉
「…。」
惣治郎は学校を見越した話をしていること嬉しくなるも、ここで過剰に嬉しくなっているのを見せれば意欲を削いでしまうかと考え必死に押し留めている
学校へ前向きな感情を持っていることだけでも、抜群に嬉しかった。
…。
賑やかな仲間達を楽しんでから、作戦会議を始める
改めての確認もあるが、奥村春や佐倉双葉が加入してからはやることの無かった全員揃っての会議だった
鴨志田卓の家でやりたかったが会議後に向かう予定のニイジマパレスと位置関係がイマイチなのと、佐倉双葉が集合場所を聞くと全部ルブランを挙げるのが災いしている。
奥村春がコーヒー飲みたいから、三島由輝がカレー食いたいからと賛同するせいで今回もルブランに集まったのだった。
雨宮蓮が嬉々として怪盗団を部屋に招き入れる。
原作とは多少の変化があった。大まかな外見はそのままなのだが、椅子の数が増えており
棚にダンベルやらバーベルやら、腹筋ローラーにトレーニングマット(ヨガマットみたいなやつ)など筋トレグッズが増えており、作業机もベンチプレスになっている…
雨宮蓮
部員と遊んだりする
友達100人できるかな
部員と遊んだりする←
友達100人できるかな
鴨志田卓
「なるほどな、皆座れるのは助かる。」
「正直、雨宮を会議に入れると危ない気もするんだが…双葉の時に秘密は知ってるんだ、要注意人物やら場所を知って、気をつけて過ごしたりしてくれ。」
雨宮が頷いたのを確認して、ブリーフィングを始める。
パレス内でのお名前表記をコードネームにするかどうかを迷っております。演出的に好みな/見やすい方を教えてください
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原作と同じ本名表記
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わかりやすいコードネーム表記