鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~ 作:DreamFrog
(イッシキワカバさんとキャラ被りまくってんじゃん!!!!)
もっと驚くべき点があるが、まず鴨志田卓の頭に出てきた感想はそれだった
鴨志田
「俺は騎士団長だった筈だろう!?」
モルガナ
「確かにそうだった!多分オマエが提案を断ったから、校長の認知が変化したんだ!」
鴨志田
「騎士団長鴨志田見たかったのにっっ!」
モルガナ
「来るぞ!」
〜戦闘曲が流れる〜
敵は認知存在『カモシダ スグル』
(獅子の体に人の顔…まさしくマンティコアだな?毛量多い髪がライオンボディに似合ってる…)
(最初のボス戦はカモシダになる運命なのか!?ペルソナ5って!!)
※以降、省略の為描写ではマンティコアと記載
マンティコアがもう一度、両手を振り上げ【突撃】してくるのを横ステップで躱す
初の強敵戦ですぐに殴りかかる判断ができず、バレーボールで遠距離攻撃を狙うも
予備動作のうちにステップを踏まれ、狙いようが無い位置に動かれる
こちらに飛び込むための溜めを作っているマンティコア
しかし、鴨志田のジャンプサーブは止まらない
どっぱぁぁぁぁん!!!!!!
爆竹を纏めて破裂させたような爆音サーブに、マンティコアが怯む
一度始めたサーブを止められなかった事による、ビギナーズラックな隙。
モルガナ
「そこだっ!」
ヘイトが薄れていたモルガナが、後頭部に【ガル】を撃つ
弱点では無いようだが、確かにHPを削って注意をひいてくれる
(思ったよりエフェクトでかいよな、ゲーム画面で見てた体感よりさ)
冷静さが少し戻った頭で、意を決して突っ込む
走った勢いを乗せて殴るなんて素人には上手いこといかないので、
抱きつくように胴体にぶつかり、その後ぶん殴る
(なんでみんな覚醒してすぐかっこよく武器扱えてるんだよ!パンサーの鞭とかフォックスの刀とかさ!うおおフィジカル!フィジカル!)
マンティコアはしっかりダメージを食らっているようで、暴れまわる
マンティコアの毛皮が握って掴めるタイプの毛皮なおかげで踏ん張ることができ、毛皮引き裂く勢いでマンティコアを握りしめる
※猫の首らへんが掴めるようになってるようなイメージ
毛皮から筋繊維が千切れるような嫌な音が鳴った頃、マンティコアが咆哮した
顔面がカモシダなのですごくおっさんの叫び声
理由を考えるより前に、鴨志田の全身に電撃が迸る
鴨志田
「うゔぇえぇっっっ!!??」
マンティコアは、どうやら【ジオ】を使えるらしい
潰れたカエルみたいな声を出しながら、感電の状態異常になってしまう
体感したことの無い系統の痛みは、おっかなびっくり戦っていた心に響く
モルガナ
「まずいっ!」
行動ができず、ターンが飛び
マンティコアの【突撃】をモロに受ける
地面とマンティコアで熱いサンドイッチ
クリティカルが発生し、ダウン
1moreで、マンティコアに胴体をバッサリ切り裂かれる
熊よりでっけぇライオンの爪は相応に強く、ショッキングな量の出血があった
(やばいやばいやばいやばいやばいやばい!!!なんでそんなとこリアルになってんの血とか出てなかったじゃん!!!うわやばい死ぬ死ぬ死ぬ…)
(あれ思ったより思考力鈍って無いというか…え何、普通に死ななそう…それなりに痛いけど…)
どこか冷静な頭で、ジャングルジムから胴体落下し、落ちてた石が腹にしっかり食い込んだ時程度のダメージしかないことに
酷く困惑していると
もう一度、腕を振り上げているマンティコアと目が合う
モルガナ
「させるかぁっ!!」
モルガナが車に変身し、目一杯の追突
マンティコアを引き剥がし注意を引きつけてくれる
モルガナ
「立て直すぞ!持ってきた物資を使え!」
マンティコアは、低く唸り声を上げる
モルガナ
「記憶が無いのは、新人を見捨てる理由にはならねぇぜ!」
かっこよくシャムシールを構えた
(か、かっちぇ〜〜〜………)
(とりあえず、回復、回復…アイテムを使って…)
どうにか、体を起こそうとする
(…カモシダが、モルガナと戦っている
それを見ている、俺もカモシダだ
いや、俺はカモシダじゃない。カモシダに宿った意識だよ 憑依転生。カモシダなのは、体だけ。
……本当に?
咄嗟にレシーブが出たのは?歯磨き粉の位置に、自然と手が伸びたのは?
肉体に行動が染み付いているだけで、できる芸当なのか?
俺の中に、まだ、鴨志田卓の意識はあるんじゃないか?
よく、呼ばれる口上がある
我は汝、汝は我
俺はもう、混ざり合っていて。
俺は鴨志田卓で、鴨志田卓は…俺、なのか?)
モルガナ
「ちぃっ!」
マンティコアの【ジオ】で弱点を突かれ、1more権利で追撃を喰らう寸前のモルガナ
その背後で
4日前とは比べものにならない
蒼いオーラが迸った。
※TechnicalでダウンするのはP5Rのみ 作者も調べるまで忘れておりました
今作はP5な事を改めて記載いたします