鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~   作:DreamFrog

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第227話 8/8(月) I DECIDE THE TRUTH.

 

 

 

 

心の怪盗団が、激闘を繰り広げているメメントス。

 

時は遡り…明智吾郎と、クラウンとコードネームを名乗る鴨志田卓との衝突から。

 

 

 

(憶測ではあるが、メメントスに引きずり込んだのは喜多川祐介と坂本竜司。明智の反応からして独断。相手は各個撃破を狙ったようだが…つまりは、明智吾郎自身がガラ空きになるということ。随分、明智を信頼してるよな。これまでの積み重ねか…)

 

(…まずは全部、俺が明智吾郎にタイマンで勝つ事が前提になっている。明智吾郎を納得させて、ねじ伏せて、慈悲と理解を見せる。)

(絶対助けてやるからな、明智…!!!)

 

 

明智の操るロキが【エイガオン】を放つのを、飛び上がって躱す。

 

そこに撃ち込まれる銃弾をHPで強引に耐え、アスモデウスを空中に召喚し自身を射出。

 

ボールのように突撃する俺は、数発の弾丸では到底止まらない運動エネルギーを有していた。

 

銃は良いものだ。弾が小さくて速いために、物体にうまく突き刺すことができる。

しかし点の衝撃ということは、動く物体を止めるような力はロクにないのだ。

 

 

着弾。メメントスに小規模なクレーターを作る。

直撃は躱したものの、明智は衝撃波に吹き飛んでいく。

 

…違う。波に乗って、自ら吹き飛んでいた。

もう一度空いた距離。改めてロキが【エイガオン】を放つ。

 

腕で防ぎ、前進。当然のように距離を取る明智の足を、付近へと召喚したアスモデウスが掴んだ。

 

鴨志田卓

「そう逃げ回らないでくれ。教師の呼び出しだぞ?」

「もっと先生と()り合おう!」

 

明智吾郎

「そうかよ。」

「1人で勝手に暴走してろ!」

 

 

4つの腕で、それぞれ掴みかかるのに対し。

明智は身体から赤黒いナニかを噴出させ、アスモデウスへと流し込んだ。

 

…精神暴走である。

 

(ハッタリだ!そうじゃないと俺は負ける!本当に通る場合、俺はそれをケアできる手段がない。失敗してくれ!!)

 

 

…。

明智吾郎が、実際に精神暴走を使用したケースは原作で2度のみ。

シドウパレスにいたシャドウに対してと、自分自身である。

戦闘時にも…こちらに状態異常スキル感覚でガンガン使っても良かったものを。

 

あくまで、これは解釈の一つだが…

精神暴走の付着には条件があるか、確率がかなり低いのではなかろうか。

それこそ、格下の雑魚や弱った者にしか安定して成功しないほどに。

 

アスモデウスは、健在。

後日でどんな感覚だったか聞くと…海外遠征に行った際、翌日朝から試合だけど風俗に行くかめっちゃ迷った時くらいの揺らぎだったらしい。

このタイミングを逃せばまたこの国に来るまで行けない場所であり、現地住民と交流した際に激推しされてしまったのだという背景を鑑みると相当強い葛藤ではあったのだろうが…

お互いの株が凄く下がる比較なのでこの情報は墓まで持っていくつもりだ。

 

一切怯まず、前進。

 

 

明智吾郎

「チッ…」

 

鴨志田卓

「良いハッタリだな!中途半端に知っていれば隙になるわけだ!」

 

明智吾郎

「見透かしたように語んなよ!」

 

明智は自身とアスモデウスの隙間に【エイガオン】を発動。呪怨の衝撃で隙間を作り、拘束を抜けようと力を込めるのがアスモデウスからのフィードバックでわかる。

 

だから、一度アスモデウスを消した。

行き場を失った力、崩れた体勢のまま明智は地面に落下。

全速力で接近し、その勢いのまま右ストレートを狙えば…ロキが立ちふさがる。

 

途端に、俺の周囲に青いオーブのような物が出現。その数…およそ21。

 

 

明智吾郎

「蜂の巣だ!」

 

【メギドラ】。

 

範囲攻撃にしては単体攻撃っぽい事でお馴染みの、オーブのような物から一人当たり3つくらいビームを放つ万能属性の範囲魔法。

 

あろうことか、それをこちら1人に全弾発射してくる!

 

爆発等ではないため、至近に迫っても巻き込む心配の無い範囲攻撃。

両手を顔の前に上げてガードすれば、なんとか貫通はしないものの…身体に浅くない穴ができる。

 

(うおおドーパミン!アドレナリン!えっとあとなんかイソフラボン!双子達のシゴキに比べちゃ余裕!余裕!!!)

 

快感、興奮、大豆。

おばあちゃんの葬儀に立ち会った際に嗅いだ経験のある人の肉が焼け焦げたような匂いに、ちょうどこの穴シャウ〇ッセン入りそうだなとか余計なことを考えて恐怖心の到来を必死に防ぐ。

 

怯んだ素振りをしたがる憑依転生者(じぶん)の弱い心をねじ伏せて、接近を続ける。

 

既に体制を立て直した明智が、そのギザ刃の剣を振るう。

刃物は、正面から受け止めるのは流石にまずい損害が生まれる。

 

だから、その武器を持つ手を狙う。

 

明智吾郎

「ぐっ!?」

 

無理矢理起こった、拳のぶつかり合い。

弾かれるのは、明智吾郎。

 

(いよっし!!パワー負けしてない!!)

 

生まれた隙を埋める為、明智はまたロキを顕現させるも…そこにアスモデウスがナイフをフルスイング。

 

ロキが持つ剣とのつばぜり合いは起こらず、ロキを消すことで回避された。無駄な労力を割かない動き。

 

明智のがら空きの胴に前蹴り。受け止めた明智は数メートル後退する。

 

 

ペルソナとの同時行動は行えていない。なのに、一切の隙を感じさせない。

度重なる単独行動によって培われた技術なのだろうか。

アスモデウスの動きを本物の鴨志田卓に頑張って貰っていなければ、受けに回ると何も攻撃出来なかったかもしれない。

 

まるで原作のゲームに出る明智吾郎が2回行動をするように。まさしく…『個』としての力は最強なのだろう。

 

 

鴨志田卓

「流石だな、ペルソナなら自身がどんな姿勢でも使えるのを活かしてるのか。2年、1人で鍛えただけの事はある。」

 

明智吾郎

「嫌味か?化け物め。」

 

鴨志田卓

「ハハッ、威勢が良いな。素敵な一面だぞ?」

 

明智吾郎

「一面…なんかじゃねぇよ。」

「これが俺の、()()なンだよ!!」

 

乱暴に撃たれた銃を、アスモデウスのナイフとフォークで受け止める。

残る2本の腕で、バレーボールをトスする構え。俺は飛び、スパイクを放とうとする。

 

異世界で、そしてベルベットルームで何度もしごかれ鍛えた今…全力のスパイクは銃弾となんら遜色が無い速度で放たれる。

しかし質量は圧倒的にバレーボールが重い。

 

 

 

明智は防がず、回避を選ぶも…銃と違い、銃口による弾道予測がまるで立たない。

スパイクの直前に大きくステップを踏んで、斜め横に移動した。

 

 

…俺はスパイクを打たずにそのまま着地。

 

明智吾郎

「っ」

 

改めて飛んだ所に、アスモデウスによるトスは送られ…回避後の隙を刈り取る!!

 

空気を引き裂くような、破裂音。

 

明智は咄嗟に剣を構えたロキを挟み込ませるも、ロキが自身を巻き込んで吹き飛ぶ!

その刀身と仮面に、一筋のヒビが入った…

 

明智吾郎

「んぎっ…クソッ…」

 

鴨志田卓

「俺のことを調べてくれたんなら、バレーボールのことも調べなかったか?一人時間差攻撃とかな。」

 

 

相手の攻撃に対応しない。こちらの攻撃だけ、対応させる。

攻撃しにくい状況…攻撃によって好転しない状況を作れば、必然的に別の方法での好転を狙ってくるだろう。

つまり、1秒あたりの火力(DPS)が落ちる。

こちらは時間経過でHPが回復するんだ、どんどんこちらに有利になる。

 

怯みモーションの無い、高HP高火力リジェネ持ちエネミー。

PvP、PvE問わず何度も苦汁を飲まされた存在に…俺は成っていた。

 

(いよし…いける、いけるぞ!!明智は恐らくボスとしてのステータスじゃない!反射魔法使ってこないし、コンディションも悪い!考えうる最高の対面状況だ!)

 

(隠し玉が飛び出す前に…なるべく相手の選択肢を削る!俺は鴨志田卓なんだ、笑っていけ!)

 

 

…。

ただでさえナルシスト気味な雰囲気を身にまとう体育教師。改心前…心は鈍っても、筋肉は鈍っていなかった。

そこに更に負荷を増した毎日の筋トレ、更には近頃は睡眠中ベルベットルームに招かれ双子にギタギタに鍛えられている。*1

 

クラウンの異世界でのHPは既にプレイアブルキャラクターの限界を超え…敵対するキャラクターが有するような、4ケタの値を手に入れていた。

レベル差による強化倍率の差を、素の肉体の性能で。

明智吾郎に追いついていた。

 

余裕そうに笑い、歩み寄る。

 

 

 

 

 

※明智吾郎視点

 

 

…力を使えと、心が叫ぶ。

何故使わないのか、と。心が問いかけてくる。

 

…俺が、許せない。

許せない、俺がいる。

 

いつだって…俺の心は『囚われ』ている。

今までの自分に。

 

 

鴨志田卓

「漫画の主人公には、速くて火力のある奴が多い。そりゃそうだ、攻撃は避けたり弾けばダメージ0。高い火力も相まって、強敵を倒しやすい。」

「ジャイアントキリングは、皆大好きなアツいストーリーになる。」

 

 

奴が、語り出す。

今仕掛けても先程の二の舞。更には、もう既に奴の傷は殆ど癒えている。

攻めても無駄足。状況の打開を考える時間に充てるべき。

 

 

鴨志田卓

「防御力が低いと、うっかり大ダメージを受けてしまうこともある。そうしたら、気軽にピンチを演出できるってわけだ。勝負の行方が分からない戦いを作りやすい。作家として扱いやすくなる。」

 

「けどな、それは真に『強い』とは言えないと思うんだよ。」

 

「相手の1秒あたりの火力(DPS)より、こちらのパーティの回復力が勝れば、相手は100%勝てなくなるんだ。つまり、攻撃力の次に必要なのは耐久力だと俺は思うんだよ。」

「純粋な耐久力があれば、人を庇っても安心だ。何回戦っても、万が一が無く安定して勝利できる。勝ち負けの予想がしやすいのはつまらないことだろうが…つまらないくらいの『必勝』こそ、『強者』と呼べるんじゃないか?」

 

 

目の前の変態教師が言うのは、強さについて。

それはゲームを比喩にして、子供と大人の差を表すような。

夢と現実を諭すような。

まるで若さの力を否定するような言葉。

 

 

鴨志田卓

「なぁ、明智。…俺は『強い』ぞ?」

「獅童も、『強い』んだ。だから俺は、対抗手段を集めてる。」

「俺の手を、借りてくれないか。お前に足りない強さを、俺が補ってやれる。」

「代わりに、お前の持つ強さを俺に貸してほしいんだ。」

 

…アイツらの、()()()()()()()()とは違う。

引き上げようとする手。

 

頭に王冠を乗せた姿はつまり、この力を持つ癖に仮面を伴っていないという事。その丸出しの表情が、相手を騙すようなものではない事を伝えてくる。

 

 

明智吾郎

「…うる、せぇよ!」

「勝つのは、俺達だ!この力で勝つんだよ!」

 

苛立ちのままにロキを喚び、【ランダマイザ】。

鴨志田は、それを身体に浴びるより前に何かを取り出して…弱体化が掛かった瞬間に、それを解除した。*2

 

対策手段を持ち合わせている。

やはり、奴はこの仮面…ロキを知っている。

 

 

鴨志田卓

「ああ。勝てるかもしれないな。」

「ただ、勝った後はどうする?絶望した獅童をどう扱う?獅童が残した悪行はどう償わせる?」

「目の前の目標を達成した後の事を考えないと、手痛い失敗をする事になる。」

 

「…お前は、鴨志田卓のようになるべきじゃない。」

 

 

当然のように、奴は俺の計画を知っていた。

…だが、『この力』は知らないだろう。

使えと、心が呼んでいる。

教わったものが、貰ったものが、自分の中で光っている。

状況を好転できる物だと、そう言っている。

 

 

鴨志田卓

「一度進んだ道を戻るのはかなり勇気が要るだろう。だがなぁ、後戻りできないと諦めるにはまだ若すぎるぞ?」

 

明智吾郎

「ごちゃごちゃとくだらねぇ事並べて…言われなくても分かってんだ…」

 

鴨志田卓

「なら、話は早いじゃないか。連絡は付いてるんだ、顔合わせがてら他のメンバーの所に」

 

明智吾郎

「黙れ黙れ黙れッッ!!」

「もういい!もう…口を閉じろッ!!」

 

 

既に、気力は底が見えている。技を使えるのは…あと保って3発。

 

やるしかない。全部出し切って、コイツを殺し切る。

 

…そこまで追い込まれないと、この手札を切る選択のできない己に、吐き気がする。

 

 

 

明智吾郎

「そんだけ死にたきゃ…殺してやるよ。」

「もう、()()()()()()()。」

 

それは、これまでの淀みを…裏切る手段で。

血の池を進み、やっと手が届く場所まで進んだのを…道中見つけた、別の足場に上がる(にげる)行為で。

 

 

 

…。

 

 

 

 

あの時、青い便箋を受け取ってから…全てが狂った。

*3

 

 

便箋に書かれた、『同業者』と成り得る者のリスト。

差出人は、俺にイセカイナビを与えた者だと書いてあった。

 

渋谷にて、活動している彼らの写真を撮ったあの時から動き始めた。

 

簡単に素性を調べ、まずは既に接触されている可能性の薄い者から『標的』を選ぼうとした。

そして唯一の異なる高校の生徒だから選んだ、と。

そう理由をつけていた。

 

…今思えば、父親に恨みを持った上で父親の近くで過ごしている点を重ねていたのだろう。

『手段』を与えればどうするのかを見たかった。

俺がそうされたかったから。『救い』を与えられたかったから、与えた。

結果。

 

 

喜多川祐介は、とても、とても強い男だった。

 

 

 

 

 

 

()()に気づいたのは、次の標的に坂本竜司を選んだ時だ。*4

 

調査の結果、鴨志田卓への憎しみを燻ぶらせていることがわかった。突けば直ぐにこちら側に付いた。

より、鴨志田への憎しみを燃やすために奴の母親を廃人化させようとした。

 

だが、異変が起きていた。

奴の母のシャドウを前にして、銃の引き金が引けなかった。撃てなかった。殺せなかった。

 

殺せば、坂本竜司という男は…親を全員失うのだと。そう考えてしまったから。

今となれば、それを…良い選択をしたと思ってしまっている。

 

 

 

計画に支障をきたすと考えた。

だから()()を捨てるために、と。

奥村邦和を殺そうとした。

 

引き金を引くことができた。ああ、俺はまだ()()()()なのだと。倒れる奥村邦和を見て、そう思えた。

温度を感じていた心が、やっと冷めていくのを感じた。

 

…だが、鴨志田卓によって奥村邦和は生き永らえていた。1発で、仕留めきれなかったのだ。*5

 

鴨志田卓が廃人化させ殺そうとするのを防ぐ、なんて嘘をついて単独行動していたから…2人にはバレなかった。防いだことを褒め称えられた。

人を救ったのだと言われた。

 

また、心に火をつけられてしまった。

 

 

 

仲間たちに、達成感を与える為。正義の活動をしていると誤認させる為に…些末な人物の心を変える事にした。

祐介と同じ斑目の弟子である中之原夏彦をはじめとした、両手で数え切れる程度の人物たち。

 

『探偵王子』として、事件を解決したように見せかけるのはお手の物だった。

過去の探偵としてのお手柄も、認知の異世界を利用したものがあることを明かしても…2人は、何も落胆する事は無かった。

何が、「れっきとした手段だろう?何を恥じる必要がある。」だ。この力で犯罪者をでっち上げた件も山程あるのに。

 

名声が高まっていく。

傍らに、信頼できるものを伴いながら。

 

俺は、全く信用していい人物ではないのに、

 

 

 

 

そのせいなのだろう。

新島冴の…頭を撃つことができなかったのは。*6

 

銃口を向けたまま、見つめ合った数秒。

これから殺す女と目が合っていた。

 

愛する妹を持つという、何度も共に働いた経験のある美しい女性。

廃人化件数が減り、鴨志田卓らによるお膳立てもあったのだろうが金城潤矢を検挙し。

焦燥感が取れてきたその顔にクマは無く、自信と、気品に満ちていた。

 

この夏…彼女は柄でもなく、俺の雑談に応じた事もあったのだ。ツーリングの写真を、楽しそうに見せてくれた。

日々、貴方が協力してくれるお陰もあるのだと、感謝してくれた。

COOP(協力関係)が、深まっていた。

 

 

彼女が最も大切にする人間を、最も悲しませる事になる。

 

咄嗟に…銃口を、下に滑らせてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃人化件数が減ったのも、最初は戦略だったが今は違う。

殺せなくなったのだ。いや、できる。廃人化の方法も精神暴走の方法も忘れていない。ロキはずっと心に宿っている。

 

それ以上に…『こんな物』が、力を持ってしまったから。

 

 

 

 

 

仮面が割れ、光が漏れ出してくる。

身を委ねた。

 

全身が、白く…柔らかな光に包まれていく。

 

繭が解けるように。

白い布地に、金の意匠。赤いマントと仮面を装備し…手に持つ武器が、輝く光剣へと変わる。

 

 

プリンススーツ。

王子の服で、道化の王へと対峙した。

 

 

 

…。

明智吾郎のアルカナが変化した。

 

彼は己の仮面に触れ、その名を呼ぶ。

 

 

明智吾郎

「蹴散らせ…」

 

 

周囲に、青い()()()が轟く。

青い軌跡が、その身振りを彩る。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明智吾郎

「オーディン!!!」

 

 

 

北欧神話にて。

自らの持つロキと、義兄弟の契りを交わした主神…オーディンが。

ワイルドの素養を持つ明智吾郎の仮面には宿っていた。

 

皇帝のアルカナが示すものは…リーダーシップ、責任感、自信。

 

 

鴨志田卓

「な、お、おおオーディン!?!?!?ええっほ、ほんとっすか!?!?」

 

 

場違いな、素っ頓狂な叫びと共に…

2度目の、()()()()()()()が始まる。

 

 

その新たなペルソナを振りかざす構えは、

祐介(とも)と同じもの。

 

 

 

*1
第152話

*2
クンダキエール 武見内科医院で3800円

*3
第68話

*4
第140話

*5
第175話

*6
第213話

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