鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~ 作:DreamFrog
金城潤矢は改心後自首しないようすぐに説得。
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身辺整理(影武者を新島冴に逮捕させ容姿を薬物やら火傷やら絶食で変えた)を済ませて鴨志田の家に居候。
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自身の『足がつかない』為の知識を怪盗団に教えたりしながら作戦開始まで待機中
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夕
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明智吾郎は金城潤矢が始めている『仕込み』によって捜査網を掻い潜り、無事に渋谷から鴨志田の家に辿り着いた。
鴨志田卓
「ひとまずぐっすり寝て、その後はメメントスに行って必要な人材の改心だ。明智が居るなら、対象が居る所まですんなり潜り込める。」
「指名手配の件もある、かなり忙しい日が続くだろう。疲労回復グッズなんかは沢山あるからゆっくり力を抜いて休んで欲しい。」
明智吾郎
「助かります。」
爽やかに返事をしたあと、明智はリビングを見渡して。
明智吾郎
「トロフィーにビデオ…こうして現物が飾ってあるのを見ると、本当にメダリストなんだと実感が湧きますね。」
鴨志田卓
「はは、だろ?…鴨志田卓は凄い人物だったんだ。」
明智吾郎
「歪む前は、ですか。」
鴨志田卓
「…そうだよ。いきなり核心を突くな?」
「ほんとに、あんな馬鹿げた天狗になってしまって…こうして目を覚ましたから良いんだが、歪んだままだったり、ただのムショ暮らしをしていたらと思うとゾッとする。」
(皆、償いを受け取ってくれる構えをとってくれた。作中に名前の無い方々もどうにか謝罪行脚は進んでる。獅童に集中できそうで良かった…)
明智吾郎
「…。」
「獅童のリストに従って『処理』した被害者達…普通に悪人も混ざっていたんです。」
「そりゃ、薄汚い政界のゴミ共だ。叩けばポロポロ余罪が出てくる。」
「…改心でも同じような、いや…それ以上の成果を目指せてたんじゃ無いかなんて。 はは、考えないようにしていた思考なんですけどね。」
明智吾郎の笑みが強まる。
…今日初めて実物とあった俺でもわかる。取り繕った笑顔だ。
金城
「良いんだよ、別に殺しちまっても。」
明智吾郎
「!」
驚きに
口を開いたのは、明智と同じ…
以前、夥しい数の罪を犯していた経験のある者。
風呂から上がった金城潤矢だった。
金城
「俺の『不幸にした』人数聞くか?お前みてーなガ…っん、未成年よりよっぽど多いぜ?それも、全員善人だ。まぁ生きてるから単純比較はできねーかもだけど。」
短く刈ったドライヤー要らずの湿った頭を掻いて呟くのは、共感の言葉。
「言いたいことは2つある。後悔で、罪の清算はできない。」
「罪悪感をブレーキに使わず、アクセルに使え。」
大人から、子供へ。
端的なアドバイスを与える。
明智吾郎
「…。」
金城
「俺は心を変えて貰った。首根っこ掴んで、清算のスタートラインに運んで貰ったんだ。お前は自分でスタートラインに立てたんだろう?清算に有用な
「全員罪人のシェアハウスだ。仲良くアクセル踏もうや、明智クン?」
モルガナ
「ワガハイはセイレンケッパクだぞ!」
その金城潤矢の眼窩に、今や欲望は詰まっていない。
しかしその穴を罪悪感で塞ぎ、中の活力を漏らさず、萎まずに空を飛び続けていた。
その手腕は、大々的に指名手配されてる人間を渋谷から足を付けずに逃がせるような道を作れる程。
モルガナ
「なぁ、ワガハイなんもしてねぇって。」
金城
「凶器準備集合罪。」
モルガナ
「うぇ〜、呪文を唱えるな…」
明智の視線が彷徨う。
明智吾郎
「…俺に、できるでしょうか。」
金城
「やりたいと思ってるなら、やれ。」
「そうすりゃ、罪悪感は幾分かマシになる。」
できるかどうかを聞き、やれと返される。
罪悪感…罪を犯してしまった事による、自分で自分を焼く炎。
俺は憑依転生な都合上正しい形での罪悪感を感じられていない。真っ直ぐ伝えるのは金城潤矢が適任だ。
明智吾郎
「…そうですね。やってみます。」
「アイツらに…しこりの無い心からの笑いを向けたいんです。こんな嘘っぽい笑みよりもね。」
金城
「嘘でも、相手にとっちゃ真実なんだ。お前が嘘だと明かすまではな。 嘘でも、なりたい自分になればいい。」
クズの犯罪者から変わろうとしている…金城潤矢のアドバイス。
これまでの自分からすれば嘘になる行動、言動、態度。
今の金城潤矢は、まるで
明智吾郎は、その言葉に聞き入っていた。噛み締めるように、静かに。
金城
「困ってんなら顔でも焼いてみるか。気ぃ引き締まんぞ?」
明智吾郎
「…日サロ感覚で顔炙ろうとしてます?」
鴨志田卓
「まずは寿司から焼こう。昨日金城が刺身買ってくれてるし…」
明智吾郎
「炙り寿司の事焼くって言うの辞めません?」
モルガナ
「焼き寿司、なかなかイケるぜ?試してみろよ!」
明智吾郎
「ほら、悪い影響が出てる。巻き寿司と混ざって非効率だ。」
…。
この日あたりを、後から振り返って思うんだ。
この期間は…和気あいあいと過ごした、いい一時だったなって。
この段階で、明智吾郎に『情報の出処』を聞かずに…自分から話すのを待ったのは、ヤルダバオトへの疑念を深めない為に大正解だったんだなって。
まぁ、自分の家に明智吾郎が居るのにテンションが上がりまくって忘れてただけなんだけども。
長かった殴り合いが終わり、章の残りは準備パートとなります!
今回は隔日掲載により余裕もありますので章間の休載はかなり減らせる見込みです!のんびりお楽しみいただければ幸いです
パレス内でのお名前表記をコードネームにするかどうかを迷っております。演出的に好みな/見やすい方を教えてください
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原作と同じ本名表記
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わかりやすいコードネーム表記