鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~   作:DreamFrog

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第39話 4/15(金) パレスの雑魚を過剰に間引いたせいで…

会話を終え、セーフルームになってある生徒指導室を出ると

 

兵士シャドウ

「貴様ッ!抜け抜けと!」

 

兵士のシャドウがちょうど巡回していた所で、襲い掛ってくる

 

(案外対面して殴り合っても警戒度上がらないんだよな。 スニークアクション嫌いには楽でありがたい)

 

新島真

「!?」

 

鴨志田卓

「これがシャドウだな。主な敵だ」

 

新島真

「敵…!」

 

新島真が正々堂々と構える

 

兵士シャドウ

「排除する!」

 

新島真

「…来いっ!」

 

鴨志田卓

「待って待って待って。ペルソナ無いと危ないから。まずはモルガナの近くで見学だ」

 

慌てて止め、代わりに前に出る

 

シャドウが質量をガン無視して

バイコーンとインキュバスに変化する

穢れた二角獣、寝台の精鬼

 

鴨志田卓

「シャドウが戦う時、こうやって、強そうな異形の存在が出てくる。」

「生身では到底太刀打ちできないが、ペルソナで身体能力が高まっていれば問題ない。」

 

バイコーンが馬鹿のひとつ覚えに【突撃】するのを正面から受け止める

 

 

新島真

「走る馬を正面から…!」

 

モルガナ

「普通の馬よりも強いぞ。なんたってシャドウだからな」

「だが、それの何倍もクラウンは強いぜ?」

 

両手で角をガッチリと掴んで、

左に少し曲げ、勢いをつけて右に思いっきり捻じる

 

グギッ!と気味の悪い音がして バイコーンは電源が切れたかのように動かなくなる

数秒後、バイコーンは消滅した

 

新島真

「うわ…」

 

(うわ…って言われちゃった。やっぱ時間ある時に空手とかボクシングとかで正しい体術学ぶべきだよな…パンサーやフォックスみたいに武器の扱いができるようになったら良かったんだけど)

 

 

機を伺っていたインキュバスが、新島真を狙って【エイハ】を放つ

鴨志田卓本人を狙って避けられるより、誰かが庇って確実に消耗を与えられるであろう賢い1手

 

 

鴨志田卓は跳躍し、頭上を通ろうとしていた【エイハ】を伸ばした両手で受け止める

バレーボールのブロックの動きだ

 

ダメージはあるものの衝撃は強くなく、ノックバックなどはせず着地

 

(ほんと大治癒促進に感謝しか無いよな。肉壁で防ぐのならバレーボールの動きで良いから)

 

 

初戦闘の時の動揺は無く、冷静に

昨日経験値稼ぎに何度も倒した戦闘をなぞる

 

バレーボールを出してサーブを撃つ

銃撃弱点のインキュバスがDOWNするまでもなくHPを全損

 

勝利!

落ちてる小銭を拾う

 

新島真

「これが戦闘…」

 

鴨志田卓

「武術があると捗るんだろうが…肉体とペルソナ能力を鍛えて、ステータスで殴るのでも十分戦えるぞ。」

「先生、中々やるだろ。」笑顔

 

新島真

「思ったよりファンタジーの世界では無いというか…現実の範疇なんですね。」

 

鴨志田卓

「人によるって感じだな。浮いてたシャドウが何か飛ばしてきてたろ?ああいうのが使えるヤツもいる。」

 

新島真

「そうだ、手が…あれ?」

 

心配そうに、よくわからない現象を受け止めた鴨志田卓の手を見てくる

その手は既に大治癒促進のお陰で治っていた

 

鴨志田卓

「大丈夫だ、何とも無いぞ」

 

新島真

「なんだ。案外見かけ倒しで威力は…」

 

モルガナ

「それは誤解だぜ。おそらく、生身で受けたら一発で戦闘不能だ」

 

新島真

「え」

 

鴨志田卓

「あと、俺が耐久力に長けたペルソナだから平気そうなだけで、ペルソナに覚醒したら誰もがあれぐらい平気って訳じゃ無いから気をつけるんだぞ」

 

(多分今の俺、ペルソナの力と耐が高いタイプなんだろうな。それで無属性となるとなんだかP3のこと思い出すわ…)

 

新島真

「わかりました。」

「…。私にできるかな…」

 

新島真の独り言に、鴨志田卓が反応する

 

鴨志田卓

「できる。俺が断言する。」

「怖がらないで良い。

覚醒したらどうするかを楽しみにしていたら良い。」

 

「とりあえず、概要の紹介は終わった。一度帰ろう」

 

(ひとまずはイレギュラーの起きにくいメメントスで覚醒してもらうのが安全だよな。新島さんなら発破かけたらできそうだし)

 

護衛をモルガナに任せ、出会うシャドウを蹴散らしつつ砦の外に向かった

頭の中にはガバガバなチャートが浮かんでいる

 

 

 

…。

 

 

 

新島真

「ちなみに、小銭が落ちるのはどうしてです?」

 

鴨志田卓

「それは俺も知りたい。貨幣経済的にどうなんだろうな…」

 

モルガナ

「まぁニセモノって訳でも無さそうだし、活動資金に使っちゃおうぜ。」

 

 

軽く喋る余裕を持ちながら、入り口で門番をやってる兵士シャドウをぐちゃぐちゃにして(比喩ではない)外に出る

インキュバスとアンドラスとかいう銃撃弱点コンビだったので蹂躙できた

 

 

鴨志田卓

「さて、あとはイセカイナビを使えば…」

 

新島真

「寓話的な世界なのに、スマホアプリで出入りできると風情が無いというか…」

 

鴨志田卓

「それは思う。なんか妖精さんにゲートとか出して欲しい」モルガナを見つめる

 

釣られて、新島真もモルガナを見る

 

モルガナ

「…言っておくが、ワガハイは出せないぞ。一人用だ」

 

鴨志田卓

「残念…」

 

 

帰ろうとした寸前

 

???

「おや、おや。まさか向こうからやって来てくれるとは思わなかった。」

 

マンティコアをぶっ殺した時にできたクレーターから、何者かがやって来る

 

人数は2

1人は、騎士の姿をした新島真の認知存在

もう1つは、手足と顔の生えた卵だった

 

 

 

 

シャドウ校長

「最近、我が砦を脅かす不穏分子は貴様らだなぁ?コケにしやがって。」

「これ以上イライラさせるな!!!!馬鹿共が!!!!!!!」

 

(あぁ〜〜イレギュラー起こってしまった〜〜〜どうしようどうしようどうしよう)

 

酷く動揺しているのを隠し、すまし顔で状況分析を始める

 

繰り返すが

鴨志田卓のチャートはガバガバであり

ここはゲームでは無いのに、パレスのシャドウ全部消す勢いで経験値稼ぎなんてしたらそりゃあバレるって事を想定していなかった

 

 

 




第一章(第一回戦)、無事完成しました!合計60話まであります
良い区切りまで絶対にエタりませんのでご安心ください。

パレス内でのお名前表記をコードネームにするかどうかを迷っております。演出的に好みな/見やすい方を教えてください

  • 原作と同じ本名表記
  • わかりやすいコードネーム表記
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