鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~   作:DreamFrog

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第41話 4/15(金) 鴨志田vs校長

〜鴨志田卓の脳内でボス戦BGMが流れる〜

 

 

シャドウ校長が先制で何かスキルを使ったらしいエフェクトが出る

 

シャドウ校長

「コケにしやがってぇぇぇ〜〜!!!!!」

 

鴨志田卓

「ゆで卵…?」

 

(タルカジャでは無さそうだし…そうか、激怒の状態異常のような物か!

ならば防御力も落ちている筈、冷静に捌けばいけるか。冷静に捌く戦闘知識が無いんだけども…)

 

そのまま出方を伺っていれば、ブチギレた顔の顔面(かなり面白い)からスチームが噴射された

まさにポケ◯ンの破壊光線といった大迫力スチーム(かなり面白い)を真上に飛んで躱す

 

スチームはこちらを追うようにゆっくり上を向いて来る(かなり面白い)が

 

鴨志田卓

「『最初から大技を使うなら…こちらも大技で応えようか!』」

「『アタァァーーーーッック!!!!』」

 

 

アスモデウスを喚び、自身をシャドウ校長に向けて射出した

 

良い角度で飛来した鴨志田卓の飛び蹴りは、シャドウ校長に大きくヒビを入れる

 

 

 

シャドウ校長

「んひぎゃぁぁぁぁあ!!!!」

 

ぽーーーーー!っと沸騰するような音が鳴り

ヒビから蒸気が噴き出してくる(かなり面白い)

 

鴨志田卓

「グ◯ビモスっ!?」

 

ゲーマー魂が、人様に公開する小説には著作権的に不適切な例えを思い浮かべる中

吹き飛んだ鴨志田卓をアスモデウスが受け止めてくれる

 

鴨志田卓

『貴様の知識からの引用だが…あの耐久力、パレスの主としては低すぎる』

「絶対第二形態あるよな。蹴り心地に生卵には無い弾力があったし」

『力を出し切るな』

「そうする。ありがとう」

 

 

ということで

もう一度自身を射出して突撃した

今度のシャドウ校長は防御の構えを取っているものの

防ぎきれず、更にヒビが広がる

 

先程と同様に噴き出す蒸気で吹っ飛んだ

 

 

鴨志田卓

『あの助言の直後に行う技では無い』

「対応できてない技を延々擦るのはPvPの定石では…?」

『…真理ではあるか』

 

 

更にもう一度突撃すると、シャドウ校長は

自身にヒビが入るのを覚悟で、鴨志田卓を受け止め掴んだ

至近距離で、ヒビより噴き出す蒸気を全身に浴びるも

 

鴨志田卓

『それ見たことか』

「頼んだアスモデウスッ!!」

 

アスモデウスが顕現し、金のナイフを校長の腕に突き立てる

その上から他の腕で殴打し、腕を折った

 

切断した感覚ではなく、陶磁器を破壊したような手応えをアスモデウスは感じ、鴨志田卓へとフィードバックされる。

 

シャドウ校長

「コケにするなぁぁぁぁああ!!!!」

 

やかましい叫びと共に、腕がまた生えてくる

体のヒビに関しては治る兆しが無い

 

 

(対応されちゃったな…まぁ、相手の手札も割れてきた。卵だけに

別の攻撃手段はあるのか、あれが最大威力だから擦っているだけなのか…)

 

 

まだ鴨志田卓の損傷は軽かった

小学生の頃、始めてのサウナで3分過ごしたらガッッッッツリ体調を崩した秋の日を思い出すダメージだ

熱中症のようなこめかみへの頭痛と、日焼けしすぎたようなヒリヒリとした痛みがあるが段々治癒していく感覚がある

 

 

 

 

(まだやれる。なるべく、新島のカバーに入れるくらいの余裕をもって……)

 

 

 

認知存在『ニイジマ マコト』

「大臣!こちらの拘束は完了しました!」

 

鴨志田卓

「!」

 

シャドウ校長

「でかした!そいつは従順な騎士だ、殺すなよ?」

「さぁ〜さ鴨志田先生?心を入れ替えたと聞いたぞぉ?」

「生徒を守りたい!?俺をコケにするな!」

「目の前で生徒を痛めつければ、考え直してくれるよなぁ?」

 

 

キレながらも、立場が優位になったことで煽り始める校長

 

(うわ〜〜〜居るわこの手の煽り方する奴。普段ボコされてストレス溜まってるけど初心者マッチに行けば無双できるくらいの中の下な腕前のプレイヤーが一番やるんだよな)※偏見

 

(覚醒を前提にして作戦組みしてる所はあるけどどうだ…?)

 

 

新島真

「っ!」

 

シャドウ校長

「あぁ新島、お前が今年で卒業なのが惜しい!これまでの騎士でお前が一番優秀だ!」

「賢く、真面目で、生徒とつるんで反抗せず、押せばなんでも言う事を聞く!」

「雨宮蓮の退学はもう、別に行わなくても構わない。」

「既に手配は進んでいるんだ…」

「正義心に駆られた生徒会長の暴走!転校生は心神耗弱、生徒会長は停学の末に留年!」

「楽しみだよ、まだまだ君を騎士として隣として置けるのが!」

 

鴨志田卓

「なっ……えぇ!?進学したくて嫌々従ってる子を留年!?」

 

(心神耗弱…あれか!雨宮蓮も廃人にさせるつもりだったのか…!?)

(なるほど…明智が早い段階で雨宮蓮を知って接触してたのってパレスで見かけたからだけと思ってたけどそこらの兼ね合いも…うわ情報めっちゃ嬉しい…違う!新島真が危ない!)

(どうにかうまいことここで覚醒してはくれないか…!?)

 

新島真

「…。」

 

(うわ俯いて震えて…あ、いやアレ鴨志田卓の脅迫経験値のお陰でわかる!怯えてない!怒りの方向性だ!)

(よっしゃ押せば行ける!頑張れ!)

 

 

鴨志田卓

「…真!」

「抗う心が、お前の力になる!」

「お前の事を、コイツらにもっと教えてやれ!!」

 

新島真

「…ええ。」

 

こちらにも届く、強い風が吹いてくる

 

シャドウ校長

「あ、あれは何だ!?!?」

「我が騎士がなぜ!!!!我が駒が何故!!!!何が起こっている!!!!」

 

鴨志田卓

「……さっすがマコちゃん。」

 

時間があればあるほど、大治癒促進のある鴨志田卓が有利だ

混乱するシャドウ校長と共に、覚醒した新島真の戦いを観ることにした。

 

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