鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~   作:DreamFrog

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第62話 4/21(木) チーム名決めキャンセル

 

〜〜

放課後

〜〜

今日は部活が休み

鴨志田卓の家にてメンバーが集まることになっている

 

 

この前の三島が目撃したような事故を防ぐため

2人には最寄り駅まで来てもらい、そこから鴨志田卓が車で拾う流れになっている

※駅近物件では無いので車が必要

 

 

ペット用ベッドにモルガナ、助手席に新島真、後部座席に三島由輝の布陣

 

到着までの5分ほど、他愛もない会話をする

 

 

 

鴨志田卓

「一手間かけさせて悪いな。」

 

新島真

「たった数駅だし気にしないで。」

 

三島由輝

「満員電車なんて無くなれば良いのに…」

 

新島真

「…それは否定できないけど。」

 

モルガナ

「電車には怖いイメージしか湧かないぜ…」

 

鴨志田卓

「そう言えば乗せた事が無かったな、恐ろしいぞ〜。

女子高生が痴漢冤罪を仕掛けてきたり、風呂に入っていない太った人と密着することになったり、ちっちゃい子どもが金切り声を出して鼓膜を破こうとしたりしてくる」

 

視線を外から外さずに、声色だけで恐ろしさを表現した

モルガナは露骨に嫌そうな声を出して

 

モルガナ

「うげぇ…さ、流石に嘘だよな?」

 

新島真

「う〜ん…それも否定できない…」

 

三島由輝

「さっきの電車にも居たなぁ…汗臭いデブ。被害者の身にもなって欲しいよ、ったく」

 

新島真

「毎日風呂に入ってたとしても、1日働いたら大分汗もかくから仕方ない…と思うしか無いんじゃないかしら。」

 

モルガナ

「事実なのかよ…東京は危険がいっぱいだな。」

 

モルガナが、都会の恐怖に震えていた…

 

(そう考えると、満員電車や鞄の中に詰まっての行動が少ない分…モルガナも幾らかは快適に動けてるのかね。アルバイトにまで連れ出すからな、主人公くん)

 

 

 

…。

 

 

 

家に到着する

 

 

鴨志田卓

「多少片付けておいた。好きに座ってくれ」

 

本作2話記載の鴨志田卓の家には

現在家具がいくつか追加されている

来客が増えても良いように椅子を増やしたのと、重ためのダンベル、ヨーグルトメーカー、

あとはモルガナが扉を開けやすくなるようなアタッチメントだ

 

デリカシーとかガン無視でソファに座る三島

流されるようにソファの残り半分に座る新島真

机に座るモルガナ

消去法で来客用の椅子に座ることになる鴨志田卓

 

(家主達の優先度が低くないか?面白いからいいけども)

 

 

 

 

鴨志田卓

「おやつにこれでも食いながら話そう」

 

凍らせた悪魔の果実を皿に盛って出す

これがラストストックなので無くなるとまた採りに行く必要がある

 

 

新島真

「私はこの前食べたから…1つだけ。」

 

(パスする時の前置きじゃないか?お眼鏡に叶ったみたいで何よりだよな。おたべおたべ)

 

三島由輝

「なんだこれ。アイス?」

 

新島真

「悪魔の果実って言うんだって。あの異世界で採れるのよ」

 

三島由輝

「へー…ん、うま!アイスじゃん」

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

鴨志田卓

「さて、何から話す?」

「次の標的の話はしたいと思ってる」

 

 

三島由輝

「ち」

 

新島真

「とりあえずは、自己紹介じゃない?初めての正式な集まりって感じだし。」

 

三島由輝

「…。」

 

(いま多分チーム名って言おうとしたな)

 

 

 

鴨志田卓

「特に三島と新島はほぼ関わりが無かったもんな。そうするか」

 

(仕切ってくれる人が居ると助かるなぁ)

 

三島由輝が、張り切った様子で話す

 

三島由輝

「えっと、三島由輝。鴨志田先生とは、バレーボール部の顧問と部員。カスが急に謝り倒してくるから怪しんでたら…月曜日のアレに遭遇した。」

「今の鴨志田先生と、改心する前のカスは分けて考えてる。これだけのすっげー世直し手段、絶対1枚噛みたくてさ。頼み込んで入れてもらった。」

「まだ、皆のような力は無いけど…絶対に貢献する。これから…よろしく。」

 

それに応えるように、隣に座る新島真が

一度、スカートを整える素振りを見せてから話し始める

 

新島真

「じゃあ、次は私かしら。」

「新島真。秀尽の生徒会長をやってて…改心前の鴨志田先生とはあまり濃い関わりが無かったの。校長に対して困ってた所を助けてくれて、今は先生と同じ力を持ってる。」

「恩もあるし…人の悪心を物理的に切除できるこの力で、私も世界を良くしたい。よろしくね。」

 

 

モルガナ

「さ〜て、満を持してワガハイだな!」

 

鴨志田卓

「多分一番気になってたと思うぞ。一番ファンタジーな存在だし」

 

モルガナ

「そうか?」

 

生徒2人が頷く

 

モルガナ

「そうか…」

 

「よし!ワガハイはモルガナだ。記憶が途切れてて、気づいたらメメントスに居た。あたりを放浪してたら、ワガハイを知ってるカモシダと出会ったんだ。それからは行動を共にしてる。」

「カモシダを改心させて、使命を託したコーチ殿に会えば、ワガハイも…自分の、歪みに晒されて失くした物が何か分かるはずだ。それまでよろしく頼むぜ。」

 

 

三島由輝

「…その事なんだけどさ。昔のコーチって言ってたけど」

 

三島が、突然立ち上がる

 

三島由輝

「そんなの居ないよな?先生」

 

 

新島真とモルガナの頭上に!!表示

 

 

 

鴨志田卓

「…調べたか。」

 

三島由輝

「ああ。メダリストやってた頃のコーチ達、誰も鴨志田先生と接触しようがないんだ。海外に遠征してたり、東京以外に居たり。」

 

鴨志田卓

「こっそり俺のパレスに侵入して、改心させて帰ったとかあり得ないか?1日も休まないわけじゃあないし」

 

三島由輝

「無い。イン〇タグラムもTw〇〇terも全部調べたけど、そんな素振りは無い」

「コーチって言ってる人物って…誰だよ?」

 

鴨志田卓

「う〜ん…申し訳ない、誠実に答えると」

「どういった人物かを教えるとまずい人物だ。」

 

三島由輝

「どうまずいんだよ」

 

鴨志田卓

「理由を言うのもまずい。正直、これは信じてもらうしかない案件だ」

「少なくとも、11月辺りまでは待っていて欲しい。そこまで行けば、どう暴れても大丈夫なくらい武力が高まっている見込みだからな」

 

話すことができないが、言えないの一点張りで軋轢が生まれてしまうのは創作話でアホほど見てきた憑依転生者。

なぜ言えないかを丁寧に説明することで、状況の突破を試みる

 

 

三島由輝

「…。」

 

新島真

「つまり、先生を改心させた人物は」

「情報が漏れると危険な身分で、漏れたことを察知したら動く勢力に対抗するには高い武力が必要と言う事かしら」

 

(そうなんだよなぁ。ヤルダバオトがずっと見てはるから言えないんだよ ほんと申し訳ない)

 

三島由輝

「…信用してくれないのか?」

 

鴨志田卓

「いいや?だけど、校長のパレスを見たろ?」

 

新島真

「…あ、パレス!」

 

モルガナ

「ペルソナ使いにはパレスは出来ないが、認知の異世界が存在する以上…何処に監視の目があるか、アンテナが張られているか分からないって訳か。」

 

三島由輝

「…俺に、ペルソナが無いから…」

 

鴨志田卓

「いいや、ペルソナが無いからじゃない。現に、モルガナと新島にも話してないだろ?」

「申し訳無いんだが、話せる時期までこの秘密は教えられない。時期が来たら全員に話すから。」

 

三島由輝

「…わかった。絶対教えてくれよ!」

 

鴨志田卓

「おう。」

 

 

話は流れて、次の話題に移る。

 

 

 

 

パレス内でのお名前表記をコードネームにするかどうかを迷っております。演出的に好みな/見やすい方を教えてください

  • 原作と同じ本名表記
  • わかりやすいコードネーム表記
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