鴨志田転生~ペルソナ5一番の嫌われ役に憑依転生してしまったが、原作知識の力で雨宮蓮に代わって怪盗になり破滅フラグをへし折ってみせる!~   作:DreamFrog

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暫く日常が続きます


第95話 5/6(金) 雨宮蓮のコーヒーを飲もう②

〜〜

放課後

〜〜

 

短時間ながらもディスティニーランドを堪能した翌日、鴨志田卓は普段通り過ごしていた

 

今後の方針を伝えたり現状を確認するミーティングについては、11日からの中間試験後にしようと言う話になったのである

 

(ペルソナといえば定期テストだよな。自分が受けるわけでも無いのになんかドキドキしてくる。)

 

部活も無いので定時退社するかと思い、体育教官室から出ると

雨宮蓮と三島由輝の2人と会う

 

雨宮は普段通り、三島は疲れ気味だった

 

(覚醒→バレーボール大会→ディスティニーランドなら誰でもそうなる…体調崩してないのは素晴らしいスタミナだぞ三島。)

 

鴨志田卓は知らないが、三島由輝は力を貸し与えられた形式の為

覚醒の苦しみ/体力消耗を受けていなかった。

 

 

鴨志田卓

「おう。まだ帰ってなかったのか」

 

三島由輝

「図書室で勉強。偉いだろ」

 

鴨志田卓

「学生の本分だな。感心感心」

 

(同じクラスのバレーボール部員だからな。坂本の時は驚いたが、三島と仲良くなってるのはまぁ雨宮蓮の能力なら自然な範囲だろ)

 

雨宮蓮

ルブランに来ない?

ウチのカレー食べない?

 

ルブランに来ない?

ウチのカレー食べない?←

 

 

鴨志田卓

「お、良いな。晩飯はルブランのカレーにするか…」

 

 

雨宮蓮

ついでに乗せて

出発しよう

 

ついでに乗せて←

出発しよう

 

 

鴨志田卓

「はは、それが目的か。」

「いいぞ。駐車場まで来てくれ」

 

三島由輝

「俺もいい?」

 

鴨志田卓

「おう。」

 

(この時間、満員電車で地獄見るからな…目的地が一緒なら乗せてもいいだろ。同性だし。)

 

車の前に行くと、ボンネットの上でモルガナが待っている

雨宮蓮が回収し、膝の上に乗せていた

その神がかったにゃんこ揉み揉みテクニックによってモルガナが溶かされていく

 

 

3人と一匹で、ルブランに向かった…

 

 

 

〜〜

夜

〜〜

 

 

ルブランに入ると、中では惣治郎が皿を洗っていた

店には、ピンクっぽい服を着た女性がいる

ゲーム内の映像で見た時と同じ服なのであれば、恐らく法王コープ1の時に居た常連客

 

 

 

惣治郎

「おう、帰ったか。」

「…随分と大人数だな?」

 

鴨志田卓

「雨宮のセールストークに負けました。」

 

三島由輝

「お邪魔します…いや、この場合ただの来店だから要らない?」

 

ルブランに入り、席につけば

雨宮蓮がそそくさとキッチンに入っていく

 

三島由輝

「あ、俺は砂糖多めでいい?」

 

雨宮蓮

わかった

男は黙ってブラック

 

わかった

男は黙ってブラック←

 

三島由輝

「横暴だ、男女差別だ…」

 

エプロンを付け、問答無用でブラックを作り始める雨宮蓮にしょんぼりする三島由輝

 

 

小声の三島由輝

「雨宮蓮、かなり凄い人物なんだろ?モルガナから聞いた。」

「目をかけてやろうと思ってディスティニーランドで話しかけたら…ものすごい良いヤツでさ。コーヒーご馳走するとか、楽に帰れる秘策があるとか言われたらこうなったワケ。」

 

 

コーヒー待ち中、2人の関係性についてひそひそ教えてくれる三島由輝

 

(鴨志田卓をワープ装置か何かだと思っていらっしゃる?頼りにされると嬉しいなぁ。)

(惣治郎の反応なんかを見るに、双葉前最大のコープ4までは進んでそうだな…ゲームだとコープ上がらなかったら放置だけど、現実ならずっと店の手伝いやっててもおかしくないのか。)

 

 

 

惣治郎

「ほら、コーヒーの後に持ってけ。」

 

しばらく三島と話していれば、コーヒーが提供され すぐにカレーも持ってきてくれる

 

 

 

三島由輝

「うまっ!」

 

鴨志田卓

「これがまぁコーヒーと合うんだ。」

 

三島由輝

「へぇ…ん!マジだ!」

 

ブラックコーヒーの苦味やらがおいしく感じる状態にさせてくれるカレー

 

(『喫茶店のカレーって、カレーをスパイスから作るような男はコーヒーも豆から挽いて作るからって理由で置いてあるんだろ?』って偏見を打ち砕いてくれる相性だよな。やっぱ美味いわ…)

 

 

三島由輝

「そういえば、雨宮をテスト終わりにアキバ連れてくんだ。何かいる?」

 

鴨志田卓

「ん、どうした。」

 

三島由輝

「鴨志田先生がアキバ行ったら、周囲のオタク達がビビって逃げるだろ?」

 

鴨志田卓

「俺は三島の偏見にビビったよ。」

「そうだなぁ…りせちーのCD、渋谷だと新しいのしか無いんだ。古いのを見かけたら買っといて欲しい。」

 

三島由輝

「あ、ファンなの!?意外……ではないかギリギリ。」

 

鴨志田卓

「そうだぞ、世代だからな?」

 

(りせちーの芸歴がもう結構長くあるから、こういう時キモがられすぎなくて助かるよな。いや少しはキモがられるんだけどさ)

 

 

三島由輝

「やっぱCD派なの?現代っ子はスマホでばっかシャカシャカしてんのにさ」

 

鴨志田卓

「CDだと車で流せんだよ。通勤が潤う」

 

三島由輝

「あー。」

 

 

 

(秋葉原、あまり行く意味が今のところ無いんだよな。できるコープも三島と織田くんくらいだし、織田くんは怪盗団の肩書とかないと話聞いてくれないゲームの実力だけはある系キッズだから…)

(転生前に遊んでいたゲーム買いたくはあるけど、この世界自体がめちゃくちゃ楽しいし、まだ地固めできていない所でゲームに時間溶かすの怖い。そうだな…行っても夏以降くらいになりそうだ。)

 

 

そんな事を考えながら、ルブランでのひと時を過ごした…

 

 

 

 

 

 

 

 

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