転校生は見たこともない武術の使い手で殺し屋らしい… 作:Dの行方
午後
教室で寝ていた私なんだけど、目が覚めたら目の前になんかたくさん殺せんせーがいるんだけど、どういうこと?
「さて、始めましょうか」
これを言われたみんなと私の反応はこうだろう。
"何を?"
続けて殺せんせーが発した言葉は
「学校の中間テストが迫ってきました。」「そうそう」「そんなわけでこの時間は」「高速強化テスト勉強を行います」「先生の分身がマンツーマンで」「それぞれの苦手科目を徹底して復習します」
えぇ、にしても気合が入りすぎじゃ…
「下らね…」
おっ、いいぞ。悪徳顔(寺坂)もっと言ってやれ!!
「ご丁寧に教科別にハチマキとか…っ!!」
どうした?そんなびっくりして…ぶふぉっ!!
「なんで、俺だけNARUTOなんだよ!!」
「寺坂くんは特別コースです。苦手科目が複数ありますからねぇ。ですが、NARUTOは寺坂君だけではありませんよ。」
「あぁん、どういう?」
えっ、まさか…
「なんで私まで!?どういうこと!?殺せんせー!!」
「ルブさんも同じで苦手科目が複数ですからねぇ…」
そんなにあったっけ?国語、英語、社会…そんなことあったわ…
てか、殺せんせーってどこまで速くなるんだ?速さが最大値に行ったら殺せなくなるんじゃ?と思っていたら殺せんせーの顔が大きく歪んだ
「ッ!?びっくりした…」
「急に暗殺しないで下さいカルマ君!!それ避けると残像が乱れるんです!!」
へぇ、面白。あっ、ならば。
「そいっ」
「にゅやっ!?ルブさんも暗殺を仕掛けないで下さい!!」
ははっ、面白。ヒョウタンの形になった。潮田くんのほうで殺せんせーにツッコミを言ってるが何かはわからないなぁ。まぁ、いいか
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放課後
みんなが帰り支度をする中、私は疲れに疲れて、机に突っ伏していた。そこに近づいてくる気配が二つ、1つは知っている気配、もう1つは知らない気配
「お疲れだね、ルブさん」
この声は潮田くん
「転校初日でよく頑張ってるよ、お疲れ様、ルブさん」
こっちは知らないなぁ、顔上げるか
「ええと、誰ですか…ッ!?」
何だこの美人は!?顔、容姿ともに完璧じゃないか!!
「神崎有希子、よろしくね」
「よ、よろしく。神崎さん。で、二人とも何の用?」
「ルブさん、よければ一緒に帰らない?」
「私もだよ」
潮田くんも神崎さんも優しいなぁ
「ありがとう、潮田くん、神崎さん。じゃあ帰ろうk」
「か、神崎さん、よければ一緒に帰ってくれませんか!!」
「杉野くん…」
あぁ…これは
「神崎さん、私とはまた一緒に帰ろう」
「いいの?」
「うん」
「わかった、じゃあ、杉野くん一緒に帰ろうか」
「ありがとうございます!!」
杉野とか言われてた男子がこっちを見てありがとうというまなざしで見てきた。だから、ため息で返してやった
「潮田くん、私たちも帰ろうか」
「そうだね…」
私が潮田くんと下足まで歩いているとき殺せんせーが職員室前にいたので
「さようなら殺せんせー!」
「ヌルフフフ、明日は殺せるといいですねぇ」
と、一連の流れをしているの横目に職員室に何か強大な気配があることを察した私は殺せんせーが職員室に入った後、職員室の扉の隙間から覗き見た。
「何をしtっ!?///」
と言ってる間に潮田くんの口を押さえ大きな声が出ないようにしろとハンドサインをし職員室を指さした。なぜか口を押さえた時、顔を赤くしていたが息が苦しかったのだろうか?あの一瞬で?まぁ、いいか。職員室に目を移し聞き耳をたててみると
「はじめまして、"殺せんせー"」
誰だ?あれ
「この学校の理事長先生だよ」
あれが、理事長…
「にゅやッ!こ、これはこれは山の上まで!!それはそうと私の給料もうちょいプラスになりませんかねぇ」
なんかすごい小物感するんだけど…
「こちらこそすみません。いずれご挨拶に行こうと思っていたのですが…あなたの説明は防衛省やこの烏間さんから聞いていますよ。まぁ、私には…すべて理解できるほどの学はないのですが。なんとも悲しい
ん?救世主?巨悪?何を言って?
「…いや、ここでそれをどうこう言う気はありません。私ごときがどうあがこうが地球の危機は救えませんし…それに、よほどのことがない限り私は暗殺にノータッチです。十分な口止めも頂いていますし」
最後なんて言った?
「……助かってます」
「ずいぶんと割り切っておられるのね、嫌いじゃないわそういう男性」
「光栄です。」
へぇ、あんな男性がいいんだ~。イリーナって
「…しかしだ。この学園の長である私が考えなくてはならないのは…地球が来年以降も生き延びる場合、つまり仮に誰かがあなたを
「…このままと言いますと、成績も待遇も最底辺という今の状態を?」
「…はい、働きアリの法則を知っていますか?どんな集団でも、20%は怠け、20%は働き、残り60%は平均的になる法則。私が目指すのは5%の怠け者と95%の働き者がいる集団です。"E組のようになりたくない"、"E組にだけは行きたくない"。95%の生徒はそう強く思うことで…この理想的な比率は達成できる」
合理的だけど言ってることこっち側からしたらきつくね?
「…なるほど、合理的です。それで5%のE組は弱く惨めでなくては困ると」
「殺せんせー、この知恵の輪を一秒以内に解いてくださいッ!!」
「えっ!!いきなりッ…」
一秒後
「なんてザマだ!!」
何がどうなってそうなったんだよ…
「…噂通りスピードはすごいですね。確かにこれなら…どんな暗殺だってかわせそうだ。でもね殺せんせー、この世の中には…スピードで解決できない問題もあるんですよ。では私はこの辺で」
「まずい、出てくる…ッ!?」
逃げようとする潮田くんの手をつかんで首を振る。それと同時に理事長が出てくる
「やあ!中間テスト期待してるよ、頑張りなさい!」
理事長が去っていった。なんだ?あの乾いた笑いは。バッチリ見たぞ、あの目は私には向けられていなかった。横の潮田くんにだけだったな…潮田くん固まってるな…こういうときは思いっきり背中を
「ッ!!痛っ!!」
「ぼうっとしてないで帰るよ!!"渚"くん!!」
「えっ、あっ、うん。今、僕のこと…待ってよ!!ルブさん!!」
こうやって叩いて下の名前とか言うと大体の人は戻ってくるからおすすめだよ!!って誰に言ってんだか…
神崎さんの口調が難しい…