転校生は見たこともない武術の使い手で殺し屋らしい… 作:Dの行方
中間テスト当日
テストのイメージ
「うわぁ、来た来た来た来た!!」
「ナイフ一本じゃ、殺せねーよ!!どーすんだこの"問4"」
本校舎の教室
中間テスト、全校生徒が本校舎で受ける決まり。つまり、私たちE組だけアウェーでの戦いになる。んだけど…テスト監督の"邪魔"が超うるさいんだけど…
「E組だからって、カンニングなどするんじゃないぞ。俺たち、本校舎の教師がしっかり見張ってやるからなー。」
何あの上から目線、超うぜぇ…ちょっと睨んでやるか
「ヒッ!!」
ククク、ビビってるビビってる
戻ってテストのイメージ
さて次の問題は~っと……ん?助けてやるか
「潮田くん、なにぼおっとしてんの!!っと。殺せんせーに言われたやり方でやってごらん」
「う、うん」
じゃあ、次の問題っと…簡単簡単!!スイスイと解けるっていいね~。周りはどうだろうかって、なんかみんな倒れてんだけど。何かあったのかって、あぁ~この問題か、まぁみんなは無理だよね~。だってこれ
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テスト返却日
旧校舎
3-E教室
「おはようございまーす。遅刻しました~」
「ルブさん、遅刻ですよ!!本来なら怒らなくてはいけないですが今、烏間先生が電話中なので少し静かにしてもらえますか?」
「りょうか~い」
電話の内容は
「……これはいったいどういう事でしょうか。公正さを著しく欠くと感じますが。」
『…おっかしいですね~。ちゃんと通達したはずですよ。あなた方のミスじゃないですか?なんせおたくら本校舎に来ないからハハハハ』
「伝達ミスなど覚えはないし、そもそもどう考えても普通じゃない。テスト二日前に…出題範囲を全教科で大幅に変えるなんて」
『…わかってませんねぇ。えーと…烏間先生?うちは進学校ですよ。直前の詰め込みにもついていけるか試すのも放心の一つ、本校舎のクラスではなんと理事長自らが教壇に立たれ見事な授業で変更部分を教え上げてしまわれました。』
「……!!」
「…先生の責任です。この学校の仕組みを甘く見すぎていたようです。…君たちに顔向けできません。」
なんかシリアスに入ってるけど私のは?
「殺せんせー、私n」
殺せんせーに声をかけた時、ナイフが飛んできた
「いいの~?顔向けできなかったら、俺が殺しにくんのも見えないよ。」
お前かよ、赤髪
「カルマ君!!今、先生は落ち込んで…」
赤髪は自分のテスト用紙を殺せんせーに見せつけるように置いた
「俺、問題変わっても関係ないし。」
国語98点 数学100点 英語98点 社会99点 理科99点 合計187人中 4位
「うお…すげぇ」
「俺の成績に合わせてさ、あんたが余計な範囲まで教えたからだよ。だけど、俺はE組出る気はないよ。前のクラス戻るより暗殺の方が全然楽しいし。それにもう一人、いい成績の奴いるし」
みんなが頭に"?"を浮かべた
「ね?ルブさん?」
私!?
「いや、私自分のテスト用紙持ってないからわかってないんだけど」
「殺せんせー、これ見てみて」
なんで、お前が持ってんだよ!!
国語88点 数学98点 英語85点 社会92点 理科100点 合計463点 187人中 8位
てか、そんなにいってたんだ
「あの時のマンツーマンが効いてたね。あの時はありがとうね、殺せんせー。あっ、それと…そこの赤髪と同じでここを離れる気はないよ」
「…で、どーすんのそっちは?全員50位に入んなかったって言い分けつけて、ここからしっぽ巻いて逃げちゃうの?それって結局さぁ、殺されんのが怖いだけなんじゃないの?」
おっ、これは楽しそうな気がするなぁ!!みんなに目配せして
「なーんだ、殺せんせー怖かったのかぁ」
「それなら正直に言えば良かったのに」
「ね、"怖いから逃げたい"って」
そうだそうだ!!言え言え!!
「にゅやーーーッ!!逃げるわけありません!!期末テストであいつらに倍返しでリベンジです!!」
殺せんせーがそう言うと、みんなが笑いだした
「何がおかしい!!悔しくないんですか君達は!!」
さてと、席に着きに行こうかな~っと…何かに肩をつかまれた
「テスト返却が終わって授業を始める前に皆さんに少し休憩の時間を与えます。先生はその時間の間にルブさんに少し話をしてきます。ルブさん、行きますよ」
この教師、忘れてなかったか…
「助けてー!!潮田く~ん!!」
「あはは…頑張って」
この薄情者がー!!