郭嘉先生と曹操軍の往くブルーアーカイブ   作:WGTWEK

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第二話 曹操 SRT総合学園を存続させ、私兵とする。

曹操「許す、と言っているのだ。」

現在は連邦生徒会の防衛室長、不知火カヤに事情を説明している、といったところか。

カヤ「SRT特殊学園を存続させてくださるのですか…?」

曹操「そもそも連邦生徒会は連邦生徒会長の失踪を理由に解体を推し進めようとしたのだろう。」

カヤ「はい…」

曹操「が、連邦生徒会長の権限は連邦生徒会長を導くものとして不在の間は暫定的に私に移っている、そしてそれはシャーレの先生たる郭嘉から直々に譲り受けたもの。」

曹操「郭嘉もまた、その不在の連邦生徒会長からシャーレの先生含めた権限を譲り受けている。」

曹操「故に、私が残すと言えばSRT総合学園は存続され、我が私兵となるはすだ。道理も通っている。違うか?」

カヤ「そうですね…」

曹操「元来、これ程の訓練を受けた生徒を畑違いの学園に入れようものなら大なり小なり禍根は生まれよう。」

曹操「そして禍根を残したまま野に放そうものならそれは動乱の元となる、それはSRTの存在意義として真逆のものになろう。故に許す。」

曹操「カヤ室長、SRTの生徒を全員此処に集めよ。兵の人となりを知らなくては指揮も出来たものでは無いからな…」

カヤ「了解です、各次来てもらうように連絡しますね。」

 

(シャーレの先生が呼び出した、超人に対する先生。どんな人かと思いましたが、その地位に見合う超人でしたか。これでは野心を抱く間もありませんね…)

 

???「RABBIT小隊、曹操様の命に従いただいま到着いたしました。」

曹操「ご苦労。カヤ防衛室長、他の小隊は?」

カヤ「FOX小隊が向かっていますが騒動に巻き込まれており、その他の小隊はヴァルキューレとの手続きがあり、遅れる見込みです。」

曹操「そうか、RABBIT小隊の皆。私が連邦生徒会長に対する先生、そして不在の間は権限を持つ者、曹孟徳だ。」

曹操「早速だが、見ず知らずの者に仕えることに対する不安もあろう、私と郭嘉、そして連邦生徒会長とのこれまでを話す事にする。」

曹操「郭嘉と私は旧知の仲だ。私が望む大望を叶える為の筋書き、戦略を郭嘉が考える仲だった。」

曹操「そう言った者は多くが我が大望を理解していなかったが、郭嘉はそれを理解していた。」

曹操「私の持つ大望は理による太平、それは今も変わらぬ。」

曹操「話を戻そう、驚かれるかもしれないが私はこの立場に居るものの件の連邦生徒会長とは会ったことはない。」

曹操「ただ、超人とも称される程統べる者としての才があったのだろうと言うのは郭嘉やリン首席行政官と話をして察した。」

曹操「RABBIT小隊、貴女らは新兵と聞いたが訓練の成果を我が刃として存分に力を示せ。」

『「はい!」』

曹操「さて、早速だが任務の要請が来ている。」

曹操「アビドス高等学校からの要請だ。元々生徒数が減っていて大変なのに度々ヘルメット団という族に襲われていて大変だということだ。」

曹操「RABBIT小隊には先遣隊としてアビドスに向かってもらう形になる、必要に応じてFOX小隊など他小隊も呼び寄せる予定だ。」

曹操「そして少し遅れるが郭嘉もアビドスの問題解決に動くことになる、指揮や戦略に関しては切れる者なので頼ってやってほしい。」

???「一つ、質問をしてもよろしいでしょうか?」

曹操「構わん、出会ったばかりなので名を申せ。」

ミヤコ「はい。RABBIT1、月雪ミヤコです。私達は訓練を積んでいるとはいえ新兵の小隊です。そのような私達が先遣隊でよろしいのでしょうか?」

曹操「経験が無いのなら積めば良い、経験と言うものはあくまでも過去の積み重ねが故よ。」

曹操「そして聞いた話だが、アビドスには暁のホルスと称される強者が居るとの事だ。その者から学べることも多いと想定しての派遣と思って欲しい。」

曹操「私からは以上だ、貴女らの健闘を祈る。」

 

サキ「ミヤコ、正直曹操様についてどう思う?」

ミヤコ「前提としてSRTの存続をさせてくれた事、連邦生徒会長の不在で連邦生徒会長の捜索に躍起になっていた連邦生徒会をまとめてくれたことに対する感謝はしています。」

ミヤコ「ただ、それはそれとしていくらシャーレの先生が信頼を寄せて呼び寄せた方、とは言っても見ず知らずの方に対して指示を受けろと言うのは思うところが無いとは言えないですね…」

ミユ「で…でも…ヴァルキューレにも行かずに…身寄りも無くなりかけてたFOX小隊の先輩方や私達を救ってくださいましたし…」

モエ「くひひ…まあ従うしか無いんじゃないかな〜?私達は連邦生徒会長の私兵な訳だし。」

ミヤコ「そうですね…。悪い大人では無さそうですし雇い主が変わったとしても、やることは変わらない。今は私たちの任務を遂行するだけです。」




ORIGINSにしても史実にしても曹操殿は黄巾党の大半を青州兵として取り込むようなことをする人なので、連邦生徒会長が失踪して宙ぶらりんのSRTを放っておくような真似をする人じゃ無いなと思ってSRTを存続させる話にしました。
カヤちゃんの脳が若干焼かれてSRTが存続したのでカルバノグ編が良くてヌルゲー、最悪消滅した感じにはなりましたがまあSRT存続して皆ハッピーなのでヨシ!
アビドス編はいっそ弩級のイレギュラーを発生させるか迷ってますが一旦考えるのをやめます。
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