郭嘉先生と曹操軍の往くブルーアーカイブ   作:WGTWEK

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第三話 突然の来訪者

〜〜

???「あ~…シャーレの先生は居ないかぁ~…」

曹操「シャーレに何か用があるのか?」

???「!?…あ~…まあそんな感じなんだけど、シャーレの先生に頼みたいことがあってね。」

ルミ「あたしは朱城ルミ、山海経高級中学校でグルメ街の玄武商会の会長やってる。」

曹操「なるほどな、私は曹孟徳。シャーレの先生に頼まれ、今は連邦生徒会長に対する先生として当の連邦生徒会長帰還までは連邦生徒会長代行業務をリン首席行政官から引き継いだ者だ。」

ルミ「あー、って!?連邦生徒会長代理の人!?ちょっとシャーレの先生に伝えて欲しいことがあるんだけど良いかな?」

ルミ「ブラックマーケットって所に私達の作ってる調理」

(ぐぅ〜〜〜〜)

???「ひぃん…ごめんなさい…」

曹操「すまないが、空いている部屋が無くシャーレで話す予定だった連れが腹を空かせているようだ。」

ルミ「あっ、それならシャーレでご飯作っても良いかな?流石に皆お腹空かせてるだろうし。」

曹操「了解した、皆もそれで良いな?」

???「うん!大丈夫!」

〜〜

曹操「まず、お前は私の知る紫鸞で良いのだな?」

▷ ああ

曹操「そうか……私としては未曾有の僥倖だ。」

曹操「私はシャーレの先生になった郭嘉に呼び出され、このキヴォトスに第二の生を受けた。」

▷ …!?

曹操「驚くのも無理はないだろうな。先の通り、私は上に立つ者としての役割を求められてこのキヴォトスに居る。」

曹操「この連邦生徒会長付きの外部顧問と言う立場も、郭嘉から上に立つ者としてでしか得られないものを教えられると期待されてのものだ。」

曹操「話を戻そう、郭嘉はお前を呼び出したことは無い。それどころか郭嘉の使った大人のカードにもお前が居なかった、それをお前の知る限りのところで知りたい。」

▷ 何故呼び出されたのかは分からない

曹操「そうか、ではその連れの生徒と出会った経緯を知りたい。」

〜〜

▷ ここは…何処だ?

???「うぅ…」

▷ 倒れているようだ、助けよう

???「…お水…ほしい…助けて…」

〜〜

 そこから気を失った彼女を背負い砂漠を歩いた 

 ここがキヴォトスの中のアビドスという場所であることを知り、暑さで名を忘れた生徒である彼女を助けようとした。

 近くに治療を受けられる場所が禄になく、大きな街に差し掛かるところで自分も倒れてしまった

〜〜

???「お目覚めになりましたか。」

▷ ここは?

???「トリニティ総合学園の救護騎士団の病院です。」

▷ 何故ここまで?

???「明らかに衰弱した生徒っぽい人と身柄のよく分からない大人が倒れていると通報が入り、共々搬送された形です。」

▷ 彼女はどうした?

???「長い間彷徨っていたからか、まだ眠っているようです。」

???「貴方はどういった方ですか?」

???「なるほど…アビドスの方からですか…。」

ミネ「申し遅れました、救護騎士団1年生の蒼森ミネと申します。」

ミネ「まずは砂漠で弱っていた生徒さんをお助けいただいた救護精神には感謝と敬意を表します。」

ミネ「ですが、トリニティ領内で貴方も倒れるのは良くないでしょう。」

ミネ「少なくとも、暫くはここに居て休んでください。」

〜〜

曹操「理解した」

砂漠で倒れていた生徒「本当に大変だったよぉ…ひぃん…」

曹操「そうか…それは災難だったな。」

砂漠で倒れていた生徒「くんくん…ご飯出来たのかな!!」

ルミ「そんなにあたしの作ったチャーハンを期待されると、流石にちょっと照れくさいかな…まあ、玄武商会を背負ってるからにはマズい味にはしないつもりだよ。召し上がれ」

砂漠で倒れていた生徒「わぁーい!いただきます!」

▷ いただこう

砂漠で倒れていた生徒「うーん!美味しい!いくらでも食べれるよ!」

ルミ「こうも美味しそうに食べられると、作った甲斐があるよ。」

曹操「我が故郷の味にも似てはいるな、この様な美味を多く作るものならば当然繁盛もしようものだ。」

ルミ「あはは…光栄です。」

???「ちょっと待って!」

ルミ「えっ?知らない大人が来たんだけど!?」

???「連邦生徒会長の代理が大人っておかしいでしょ!」

曹操「連邦生徒会長の代理が生徒で無ければならない法文も連邦生徒会の職員が生徒で無ければならない法文もあるまい。貴殿も名を名乗ったらどうだ。」

???「私は…」

〜〜

 悪いけど、強盗をするなら『私は』協力は出来ないかな。

アヤネ「そんな…」

セリカ「どうして!シャーレの先生は生徒の味方なんじゃないの!!」

 連邦捜査部S.C.H.A.L.Eはあくまでも『連邦生徒会長によって付与された権限のもとにある機関』だ。幾ら許されるかもしれないとあれ、強盗と言う違法行為に及ぼうと言うのならば優先順位は当然下がるさ。

 アビドスが襲撃された時もセリカ殿が誘拐された時も相手側が明確な違法行為だった、だが…今回はそうは行かない。銀行を襲撃する逆の立場だからね。

ホシノ「どう言うことだ!…アビドスを見捨てるって言う気か!」

 いやはやまさかよりにもよってここに至るまで大人しかったホシノ殿に銃を向けられるとはね、言葉の通りだよ。

 幾ら生徒の為とは言え、法に反しては生徒に理を説く立場として説得力が出ないだろう。

 『私』は別の生徒から入った依頼でRABBIT小隊の指揮をする、だが『君達』の助けが来ない訳では無いと言っておこう。…それと

〜〜

???「シャーレの先生だよ。」

ルミ、砂漠で倒れていた生徒「えっ!?!?!?」

▷ !?

ルミ「いやいや、シャーレの先生は今ブラックマーケットに向かってる筈じゃ…?」

曹操「郭嘉は確かにブラックマーケットに向かっている。だが、」

曹操・郭嘉「シャーレの先生は一人ではない」

〜〜

 もうすぐブラックマーケットに来ることさ、『シャーレの先生』がね。君達を見放す様な言動になってしまったのは申し訳ない。

 それでは行ってくるよ。

〜〜

砂漠で倒れていた生徒「えっ?どう言うこと?」

曹操「言葉の通りだ、シャーレの先生が一人と言う法文も道理も何処にも無い、それだけだ。」

シャーレの先生「えっ?私聞かされてないんだけど!?」

曹操「説明が不足していたのはすまなかった。貴殿にもアビドスへ合流し、アビドスの生徒を助けてもらうことにしよう。」

曹操「郭嘉は一度分かれ、別件としてRABBIT小隊の指揮に当たってもらう、朱城ルミ玄武商会会長の依頼であるブラックマーケットにある調味料の調達ルートの調査をな。」

シャーレの先生「は、はあ…」

曹操「アビドスの窮状は簡潔に言うならば原因不明の砂漠の対処による借金と言ったところだが、」

曹操「詳しい話は郭嘉から聞いた話を送っておく、直ぐに向かってくれ」

シャーレの先生「正直全然分かってないけど、だからって生徒が困ってるなら見過ごせない。」

シャーレの先生「貴方のことは正直全然まだ信用出来ない、でも生徒が困ってるならそれを助ける。」

シャーレの先生「それが、大人の責任だからね。」

シャーレの先生「行ってきます!」

ルミ「は、はぁ…」

砂漠で倒れていた生徒「行っちゃったね…」

曹操「フハハハハ!面白い奴よ…。」

〜〜

サキ「郭嘉先生!」

 到着した、ここからは私が指揮を行おう。

ミユ「で…でもアビドスの皆さんは?」

 私では無い大人が来たので彼に任せることにしたよ。

ミヤコ「どう言う意味でしょうか…全くもって意味が分からないのですが…」

 『シャーレの先生』は一人ではないから、二手に分かれて対処することにしたまでさ。

〜〜

『助けに来たよ!』

セリカ「えっ!?!?誰!?!?」

シャーレの先生「シャーレの先生、かな。」

ヒフミ「あなたも…シャーレの先生…なのでしょうか。」

シャーレの先生「先生が一人だけってよくよく考えたらおかしいからね。」

ノノミ「助けてくれるなら百人力です☆」

シャーレの先生「それじゃあ行こうか、それがシャーレの先生の仕事だからね。」

〜〜

砂漠で倒れていた生徒「ひぃん…もう食べられないよぉ…」

曹操「紫鸞が居なければ些か危なかった、味が良いのは良いが流石に量が多すぎるな…」

ルミ「あ~…ごめん、どうしても沢山食べてもらいたくなっちゃって…」

▷ 美味かったのは確かだ

曹操「食が無い様な事態よりかは良い…私がかつて居た国もそうだった。過ぎたることも考えものだが及ばざるよりは遥かに良い。馳走だったぞ。」

ルミ「曹操代行、今日は色々とありがとうございます。」

ルミ(本当、色々と考えさせられたなぁ…これもまた勉強かな)




この流れになった理由として、原作のシャーレの先生が生徒を叱って欲しいみたいな感想が原作のゲームのシナリオやアニメ版でで出たんですよね。
これ自体は間違ってないんですけど、そもそも原作のシャーレの先生は『キヴォトスのすべての生徒の味方』であろうとする精神があるけどそれが故に甘いところもある、って人なので色々と考えた結果ここに行き着きました。
当初の予定だと居ないで進もうかと考えたんですけど
そもそもシャーレの先生が1人しか居ない問題もあるし2人居ても良いかなって
それ相応のリスクは背負うことにはなるだろうけど
流石に次回にはアロナ周りの説明があります、これが無いと整合性が取れないのでそこはちゃんとします。
後ORIGINS風のサブタイトルと本編っぽいサブタイトルは割とそこそこの頻度で変わる予定です、章タイトルは基本的にORIGINS風になるはず
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