青春ブタ野郎はパラレルスプリングの夢を見ない   作:もドえラん

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3.中学の同級生は、立ち止まる俺を横目に走る

 

 七月十一日

 

 「その話が本当なら驚くべき事態だね。」

 

 梓川咲太が相談していたのは、峰ヶ原高校二年生で双葉理央。彼の数少ない友人の一人かつ相談相手で科学部所属の女子生徒だった。

 

 「でもなるほどね、周囲に合わせるため必死で空気を読んでいた少女は、気がつくと未来まで読めるようになっていたわけだ」

 

 双葉は水の入ったビーカーをアルコールランプで熱しながらあっさりと言った。

 

 咲太は眉をひそめて机に突っ伏す。

 

 「でも、どうして七十億の人類の中で、僕だけがその現象に巻き込まれたんだろう」

 

 「量子もつれじゃないの?」

 

 「量子もつれ?なんだそれ?」

 

 「離れた位置にある二つの粒子が、何の媒介も必要とせずに、瞬時に情報を共有して動く、奇妙な現象のこと」

 

 「つまり、双葉は僕と古賀がもつれて同期したっていいたいのか?」

 

 「そう」

 

 「でも、なんでもつれるんだよ?」

 

 「量子もつれが起こるのは、粒子どうしが衝突したあと。その一年生と最近なにか衝撃を与えあったりしなかった?」

 

 「あ、尻を蹴り合った」

 

 「梓川」

 

 「ん?」

 

 「再現実験をしたい、尻を出せ」

 

 「断る」

 

 「いいから出せ、ブタ野郎」

 

 咲太は両手を振って遮った。

 

 「なあ双葉、もうひとつ聞いていいか」

 

 「何?」

 

 「昨日麻衣さんが、岸和田ってやつに、介添えをたのんだんだ。」

 

 「でも古賀の“未来シミュレーション”……ループの中で、岸和田って出てこなかったんだ。」

 

 双葉は手を止め、メガネの奥で視線を揺らした。

 

 「……どういうこと?」

 

 咲太は天井を仰ぎ、小さく息を吐く。

 

 「僕と古賀が何度もやり直してた間、麻衣さんの“介添え人”なんて存在はなかった。でも現実に戻ったら、麻衣さんが岸和田を必要としてる……不自然じゃないか?」

 

 双葉は顎に手を当て、しばし考える。

 

 「つまり、未来の投影には現れなかったのに、実際には“確定事項”みたいにそこにいる」

 

 咲太は机に頬杖をつき、興味深そうに双葉を見る。

 

 「それって、もしかすると——特異点なのかもしれないね」

 

 咲太は眉をひそめる。

 

 「特異点?」

 

 「その一年生の未来予測によるループは、彼女にとって、自分が望む未来が出るまで、世界の物質すべての物理的な情報の計算を繰り返す。でも、岸和田くんはそもそもそこに含まれていなかった。」

 

 「トランプに例えるなら、“未来シミュレーション”はね、トランプの山札をシャッフルして何度も引き直すようなもの。結果は変わっても、引けるカードはデッキにある五十二枚だけ。」

 

 「でも、岸和田くんは最初からその山札に含まれていなかった。いわばジョーカー。だからその彼女のシミュレーションには一度も現れなかったのに、現実では場に出てくる。——それが“特異点”」

 

 「簡単に言えば……システムに登録されてないプレイヤーかな」

 

 咲太は苦笑し、頭を掻いた。

 

 「要するに……ゲームマスター、ラプラスの悪魔も想定してない駒が、盤面にいるってことか」

 

 「そういうこと。だからこそ、彼がいると物語が微妙にずれていく。桜島先輩に“証人”が生まれたのもその影響かも」

 

 双葉の声は淡々としていたが、その奥にわずかな好奇心が滲んでいた。

 

 咲太は黙り込み、やがて苦笑交じりに呟いた。

 

 「……怖いな。未来にいなかったのに、現実では“必要不可欠”になってるなんて」

 

 「でも、それって案外悪いことじゃないのかも」双葉は軽く肩をすくめる。

 

 「未来に映らないからこそ、選択肢を縛られない。だから彼は、“望んでいないはずの役割”に自然と立てるんだと思う」

 

 咲太はしばし考え込み、ふっと笑った。

 「……なるほどな。変人だとは思っていたけど、やっぱり面白い奴だな、岸和田は」

 

 そう口にしながらも、胸の奥ではまだ釈然としないものが残っていた。

 

 未来には存在しなかったのに、現実では麻衣さんの“介添え”として隣に立っている。

 

 それが安心なのか不安なのか、それとも嫉妬なのか、自分でも答えが出せない。

 

 (……とりあえず、しばらくは距離を置いておくか)

 

 麻衣さんが岸和田に何を頼み、どんな関わり方をするのか。

 

 それを見極めるまでは、下手に踏み込むべきじゃない。

 

 咲太は軽く息を吐き、わざとらしく椅子にもたれかかった。

 

 「……ま、当面は様子見ってとこだな」

 

 そう呟きながら、彼はメガネの奥で静かに好奇心を光らせている双葉の横顔を見た。

 

 岸和田蓮真という“特異点”をどう扱うか——その答えは、これからの夏で試されるのだろう。

 

 梓川が双葉に相談した同じ日の放課後。

 

 俺は図書室で文庫本の背表紙を眺めていると、不意に背後から名前を呼ばれた。

 

 「岸和田くん」

 

 振り向けば、桜島先輩が立っていた。

 

 制服姿のまま、表情は落ち着いているが、わずかに探るような目をしている。

 

 「この間のこともあるし……少しお願いしてもいいかしら?」

 

 「……この間のことって何ですか?」

 

 思わず聞き返す。心当たりがなかったわけじゃない。けれど、あれはほんの一瞬の、誰も気に留めないような行動だったはずだ。

 

 桜島先輩は本棚の影で軽く首を傾げ、わずかに笑った。

 

 「下校のとき、人混みで私が流されそうになったでしょう。あの時、あなたが……さりげなく守ってくれた。大したことじゃないって言いたいんでしょうけど、私には十分だったの」

 

 ——やっぱり気づいていたのか。

 

 俺は返事に詰まり、肩を竦めるしかなかった。

 

 「別に大したことじゃ」

 

 「いいの。大したことじゃないって言える人に、私は頼みたいの」そう言ってから、彼女はほんの少し視線を落とした。

 

 「咲太と一緒にいるときは大丈夫。でも……咲太は誰かのために走り回ってしまうでしょう? そういう時、私は立ち止まって待つしかない。……だから、その隙間をそっと埋めてくれる“証人”がいてくれると、安心できるの」

 

 胸の奥がざわめく。

 

 「……どうして俺なんですか」

 

 「あなたは余計なことをしないから。だからこそ、“代役”じゃなくて“証人”。それ以上の意味はないわ」

 

 その言葉は線を引くように明確で、それでいて不思議と温かさを含んでいた。

 

 それに、確かに俺は余計な目立ち方はしないし、人に干渉しないのがモットーだ。それが信用につながったのなら、悪い気はしない。

 

 桜島先輩の話を更に詳しく聞くと、こういうことだった。

 

 ついこの間まで人から見えなくなる、なんて信じられない現象に巻き込まれていたが、梓川の奮闘で症状は解消し、今では普通に人の目に映る。

 

 ……でも、急に日常へ戻るのは簡単じゃない。人に見えるようになったとはいえ、急に人混みや学校生活に完全復帰するのは難しい。授業や登下校、街中での移動に不安がある。

 

 梓川とは別に、控えめに立ち回れる人間が必要——そう判断したらしい。

 

 「……わかりました。やります」

 

 口にしてから、ほんの一瞬だけ迷いが胸をかすめた。

 

 余計なことに首を突っ込まず、静かにやり過ごす。それが俺のスタンスだったはずだ。

 

 けれど、あのとき人混みで足を伸ばしたのは間違いなく俺自身で、その行動を桜島先輩に見抜かれていた。

 

 つまりこれは、俺が自分で蒔いた種だ。

 

 「助かるわ、それと……人目のあるところでは、私の隣には並ばないで。必ず半歩、後ろか横にずれて歩いて。人から見たら“付き添い”じゃなくて、ただの通行人に見えるようにしてほしいの」

 

 慎重すぎるくらいの指示。だが、それが彼女らしいとも思った。

 

 そして、ほぼ同じ視線の高さで、ふっと笑みを見せられる。

 

 その笑みは、頼られることに慣れていない俺の胸を、不思議と軽くした。

 

 介添えは想像以上に地味で、想像以上に神経を使った。

 

 昼下がりのショッピングモール、人混みの駅前、商店街の細い路地。俺の仕事は、彼女が周囲から浮かないよう隣に立ち、時には先回りして人の流れを作ることだ。

 

 梓川なら、きっともっと目立つやり方を選ぶだろう。

 

 あえて堂々と手を引いたり、周囲を気にせず冗談を飛ばしたり。

 

 それが彼の持ち味で、桜島先輩もそれを好んでいる節がある。

 

 俺は逆だ。

 

 必要な時以外は話しかけず、視線や歩調だけで合図を送る。誰にも気づかれないまま、目的地までたどり着くことを優先する。

 

 「これ、結構疲れるでしょ」

 

 駅前の信号待ちで、桜島先輩がふと後ろに立つ俺を見た。

 

 その声は、からかいでも試しでもなく、純粋な気遣いが混じっていた。

 

 「まあ、俺は慣れてますから」

 

 そう答えると、彼女は少しだけ口元を緩めた。その笑みは、余計な労力なんて気にしないと思わせる、不思議な力を持っていた。

 

 そして続け様に言った。

 

 「……安心して」

 

 桜島先輩は、ふっと俺に視線を寄越した。

 

 「私が頼んでいるのは“咲太”の代わりじゃない。あなたは“証人”であって、“代役”にはしたくないの。」

 

 その言葉は線を引くように明確で、それでいて不思議と温かさを含んでいた。

 

 けれど、帰宅して椅子に沈むと、俺の足はじんじんしていた。

 

 立っているだけのはずなのに、妙に体の芯が疲れている。

 

 何もしていないように見えて、実際にはずっと張り詰めていた証拠だった。

 

 七月十七日

 

 麻衣さんの口から岸和田のことを聞かされた。

 

 「人混みの中でさりげなく流れを作ってくれるし、必要以上に声もかけない。……本当に“証人”として理想的ね」

 

 そう言う麻衣さんは、珍しく安心した顔をしていた。

 

 僕は思わず苦笑する。

 

 (……なるほどな。少なくとも麻衣さんに下心があるわけじゃなさそうだ)

 

 麻衣さんがそう言うなら、岸和田は本当に余計なことをしないやつなんだろう。

 

 だが同時に、胸の奥では別の思いが膨らんでいた。

 

 古賀の“未来シミュレーション”には存在しなかったのに、現実では麻衣さんにとって必要な“証人”になっている。

 

 特異点だとか、偶然の結果だとか、双葉はああ言っていたけれど……結局、こいつは何者なんだ?

 

 (……一度、ちゃんと探りを入れてみるか)

 

 麻衣さんが信頼を寄せている以上、敵視する理由はない。けれど、この奇妙な存在を放置するのも、どうにも落ち着かなかった。

 

 七月十八日

 

 終業式の日、振り返れば、今日までは驚きの連続だった。

 

 僕と古賀の体験した日々は、実際にその通りになった。

 

 バイト先に古賀が新人として入ってきて、麻衣さんはかえでに仕事で使った服をくれ、その後仕事で鹿児島に行き、帰ってからはバニーガールの格好で僕に勉強を教えてくれた。期末試験の内容までそっくり同じだった。

 

 ——だけど、ただ一つだけ違うこと。

 

 古賀の“未来シミュレーション”の中では、一度も出てこなかったはずの岸和田蓮真が、麻衣さんに“介添え”を頼まれた。

 

 僕と古賀が繰り返した未来には存在しなかった第三の立場。

 

 そして、麻衣さんの口から“証人”として必要とされている。

 

 その事実が、やはりどうしようもなく引っかかっていた。

 

 (……やっぱり、あのループの中にいなかった“異物”だ)

 

 頭ではそう割り切ろうとしても、どうにも納得がいかない。

 

 もし本当に未来から排除されていた存在だとしたら、こいつは一体何なんだ。

 

 終業式の最中、岸和田の背中をふと見かけて、僕の胸にはどうしても消えない違和感が沸き立つ、気づけば僕は、心の中である結論に辿り着いていた。

 

 (一度、直接話してみるか。)

 

 終業式が終わった後、俺は廊下で梓川とすれ違った。

 

 少し見上げる形で目が合い、梓川に声をかけられた。

 

 「岸和田、お前……麻衣さんと仲いいの?」

 

 「梓川か……仲がいいっていうか……頼まれてるだけだ」

 

 「ふーん」

 

 「……そういやさ。麻衣さん、お前に“介添え役”頼んでるんだってな」

 

 唐突な言葉に蓮真の足が止まりかけた。

 

 「……ああ。まあ、そんな大げさなもんじゃないけど」

 

 「いや、別に責めてるわけじゃない」梓川は苦笑しながら肩をすくめた。

 

 「ただ……麻衣さんの彼氏としてはさ、他の男に頼られるのはちょっと複雑なんだよ」

 

 言葉に詰まる俺を見て、梓川はすぐに続けた。

 

 「でも、麻衣さんが“証人”だって言うなら納得もできる。お前は余計なことはしないって聞いてるし」

 

 梓川の声には、皮肉よりもむしろ妙な安心感が混じっていた。

 

 俺は小さく息を吐き、視線を逸らす。

 

 「……まあ、頼まれた以上は、静かにやるさ」

 

 「……やっぱり変だな」

 

 「何が?」

 

 「いや、なんでもない」

 

 そう言ったあとも、梓川の表情には釈然としない影が残っていた。

 

 古賀の“未来シミュレーション”のループの中ではいなかった岸和田蓮真という存在、その存在が思春期症候群という“理屈の外側”に立っていることが、こいつと接しているとどうしようもなく納得できてしまった。

 

 正直、怖い。

 

 同じ時間を過ごしたはずなのに、ループの中では一度も登場しなかった存在。

 

 まるで、未来そのものから排除された“異物”みたいじゃないか。

 

 だが同時に、奇妙な安心感もある。

 

 麻衣さんを支えるのは僕の役目だ。だけど、僕が走り回っているとき、黙って歩幅を合わせてくれる岸和田がいる。

 

 余計な口を挟まず、ただ証人としてそこに立ってくれる。それが、どれだけ心強いか。

 

 (……畏怖と、信頼。矛盾してるけど、岸和田ってのはそういうやつなんだろうな)

 

 梓川は小さくため息をつき、わざとらしく肩をすくめてみせた。

 

 「……ま、頼りにしてるぜ。変人」

 

 梓川は妙に納得した顔をして、手をひらひらと振る。

 

 だが、ふと思い出したように振り返った。

 

 「それと岸和田。お前、なんでこの高校にしたんだ?たしか中学のときも転校してきたよな。」

 

 「……まぁ、環境変えたかったんだよ」

 

 短く答えて、少しだけ続ける。

 

 「実家は東京だけど、中学は横浜に通っててさ。それに、湘南の空気が妙に落ち着くんだよな。だから、高校はここならいいかなって」

 

 梓川は目を細めて、軽く笑った。

 

 「……へぇ、なるほどな」

 

 俺も気になって、逆に問い返した。

 

 「そういう梓川こそ、なんでここに?」

 

 梓川は少しだけ間を置き、前を向いたまま答える。

 

 「……中学の時に、七里ヶ浜で会った女の子がいてさ。この高校の制服を着ててさ。その子が話を聞いてくれて、救われたんだ。……あの頃、僕もちょっと色々あったからな」

 

 それだけ言うと、彼は何事もなかったようにひらりと手を振り、歩き出した。

 

 ——七里ヶ浜で会った女の子。

 

 名前は出てこなかった。けれど、たまたま七里ヶ浜で会った女の子の制服を理由に高校を選んだ……?

 

 理解が追いつかなかった。けれど、梓川咲太なら妙に現実味を帯びてしまう。

 

 「……なんだそれ」

 

 口には出さず、心の中でだけ呟いた。

 

 中学の同級生・梓川咲太が病院送り事件を起こした、という噂は、高校に入っても耳にしていた。

 

 だから、梓川と廊下ですれ違う時、妙に周囲の視線が集まる理由も察していた。

 

 それでも、この妙に突拍子もない理由を口にする彼と話していると、奇妙なことに“同じ匂い”がする気がした。

 

 俺も、他人には言えない思春期症候群を抱えていたからだろう。

 

 その後、梓川とは夏休みの間は特に顔を合わせることもなく過ぎていった。

 

 だが、夏休みの介添えのなかで、桜島先輩の影響からか、俺はいつの間にか「梓川」ではなく「咲太」と呼ぶようになっていた。

 

 不思議と、その呼び方の方がしっくりくる気がしていた。

 

 再び言葉を交わすようになったのは、二学期に入ってからのことだ。

 

 たまに廊下や教室で言葉を交わすようになり、少しずつ距離は近づいていった。




登場人物紹介

名前 梓川咲太『あずさがわさくた』
身長 172cm
誕生日 4月10日

原作における主人公であり、峰ヶ原高校二年生。妹・かえでがネット上のいじめから思春期症候群を発症し、家庭環境が崩壊、さらに自身も原因不明の胸の出血に見舞われ、病院送りの噂により孤立を深めます。

絶望の中で出会った牧之原翔子のおかげで立ち直り、彼女と再会するために二次募集で峰ヶ原高校へ入学。現在はかえでと二人暮らしをし、生活費をアルバイトで支えています。

普段は「目が死んでいる」と言われる脱力的な態度で、空気を読むこともできますが、あえて読まない性格で、斜に構えた姿勢から不真面目に見えることもありますが、いざとなれば真っ直ぐに他人へ踏み込み、行動で示す“走る人”といえます。

麻衣と恋人になってからは、彼女を守るために奔走する一方で、その真っ直ぐさが彼女を外側に置いてしまう危うさも秘めています。

蓮真が「横から見届ける観察者」ならば、咲太は「前へ踏み出す行動者」。

二人は対照的でありながら、同じ時間を並走するもう一人の主人公同士として、描いていく予定です。

蓮真は最終的にどちらを選ぶと思いますか?

  • 豊浜のどか
  • 広川卯月
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