正実モブの奮闘記録。   作:Mrふんどし

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パッと思いついたものなので、話が思いつき次第投稿します。
他の作品との並行なので、投稿頻度は遅めだと思います。


奮闘記録1

私は松果ハツネ、最近このトリニティ総合学園に入学したばかりのピチピチの一年生だ。

 

入って間もない頃は学園の雰囲気に圧倒され何事にも右往左往してしまっていた私だったけれど、ようやく学生活にも慣れ始めついに予てからの憧れだった正義実現委員会へ所属する事になった!

 

そのきっかけは至極単純、昔外を歩いていた時にスケバン達から絡まれてしまった際に私を助けてくれたのが正義実現委員会だったのだ。

その時の彼女達はまさに″正義″を体現した様な存在であり、私の心を虜にするのに時間はかからなかった。

 

並外れた戦闘力を持ち、敵を一瞬で圧倒する委員長のツルギ先輩。

ツルギ先輩を支え、とても思いやりがある優しい副委員長のハスミ先輩。

誰に対しても柔和な態度を崩さず、何でもそつなくこなすイチカ先輩。

 

彼女達の噂は委員会に入っていなくても届く程、そんな素晴らしい先輩方がいる組織でこれから一緒に活動出来るなんて...

 

ひとまず委員会に入る前の事前面接と正式な手続きも済ませ、今日は一旦寮の自室に戻る事に。

 

よし、明日から気合いを入れて頑張らないと!

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

なんか皆小さくない?

 

 

翌日、私と同じく正義実現委員会に入った子達と初めて顔合わせをした時最初に浮かんだ感想がそれだった。

 

皆私より一回り以上身長が低いため、この空間では必然的に背の高い私が目立ってしまっている。

いや、これは単に自分が大きいだけなのだろうか...?

 

確かに少し前からよく背が伸びていた自覚はあった、その時は成長期って凄いなぁと呑気に考えていたけれど....

 

やはり一人だけ高さが違い目立つせいか、周りからやけに視線を感じる気が...と、とりあえずこれから一緒に活動する訳だけだし挨拶はしておかないと。

 

....おかしいな、丁度近くにいたピンク色の髪の子に声をかけただけでいきなり『死刑!!』って言われた...ちょっとこれからの生活が不安になってきちゃった....

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

顔合わせが終わった日の翌日、早速正義実現委員会としての活動がスタートした。

とは言っても入ったばかりの私達はまだ新人、まずは一通りの作業を体験する時間が必要らしい。

 

事務作業などのデスクワークが得意な子もいれば、当然戦闘の方が向いてる子だっている。

そういった個人の適性を見て仕事を振り分け、そこから本格的に活動を始めていく....と、昨日ハスミ先輩が話していた筈。

 

そして今日の私は事務作業担当....どうなんだろう、正直これまでまともにそういった作業をした事は無いんだけど...もしかすると案外パパッと終わらせられちゃったりして!

 

 

 

 

....うん、まあ何となくわかってはいたけどやはり私に事務作業は向いていなかった。

一応可能な限り書面をしっかり読み込み纏めようと努力はしてみたものの、文字に目を通す度に右から左へ流れていき全然内容が頭に入ってこない。

 

先輩達はこんな難しい仕事をこなしながら毎日見回りや他の仕事をしていたなんて....やっぱり正義実現委員会のエリートって凄いなぁ。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

今日はこの前と違って射撃訓練の時間だった。

 

内容としてはそれぞれの銃を使って数十〜数百メートル先に設置された的へどれだけ正確に弾を当てられるかを測るものだったのだが、以前の事務作業とは違ってこっちはそこそこ上手くやれたと思う。

やっぱり私は色々考えるより身体を動かす方が合っているみたい。

 

どうやら遠くのグループでは対物ライフルを使って千メートル以上も離れた場所から的に当てた子がいたらしい、きっとその子は将来凄腕の狙撃手になるんだろうな。

 

 

 

それから何日か経過して一通りの訓練を終えた私は、最終的に治安維持部隊の一つに配属される事が決まった。

といってもまだ正式な部隊という訳ではなく、あくまで私のような新入部員の何名かが纏まって動く為の仮のものらしいけど。

 

ともかくこれで私がするべき事が決まった。

先輩達の役に立てるくらいもっと訓練して強くならないと!

 





ハツネの見た目としては、ハスミ程の身長でスレンダーなイメージで書いています。
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