正実モブの奮闘記録。   作:Mrふんどし

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奮闘記録4

今日は他の子達と一緒にイチカ先輩の任務に着いて行くことになった。

何でも郊外のある建物が不良集団によって占拠されてしまったそうで、その制圧を行うらしい。

 

ツルギ委員長の時は見てるだけだったけど今回は実践、足を引っ張らない様に頑張らないと!

 

....なんてどんなに言い聞かせても緊張するものはする、それは他の子達も同じみたいで、訓練と違う感覚に手を震わせてる子もいるみたい。

 

でもそれに気づいたイチカ先輩は皆を安心させる様に笑いかけると私たちの頭を撫でてくれた。

....私の時は若干やり辛そうだったけど...

 

それからイチカ先輩の指揮の元、全員で建物内に突撃開始。

途中相手の攻撃で仲間がやられそうになったこともあったけど、その度にイチカ先輩が援護をしてくれたおかげで誰も大きな負傷をしないで無事制圧出来た。

 

不良達を拘束して後は帰るだけだったけど、最後にイチカ先輩が頑張ったご褒美として全員にジュースを奢ってくれた!

いつかは自分達だけで任務に向かうことになるだろうし....今日の事も忘れずに頑張らないと。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

訓練が終わったある日、時間もあるという事で何人かとご飯を食べに行くことになった。

何を食べようか皆と言い合いながら歩いていると、その途中隠れてこっそり私達を見ていたコハルちゃんを見つけた。

 

コハルちゃんは私達の視線に気づいて慌ててどこかに行こうとしてたけど、なんとか声をかけて引き止める。

折角だから一緒に行こうと皆で提案すると、それから何度か悩んだ素振りを見せた後、恥ずかしそうにしながら了承してくれた。

 

それから皆でご飯を食べた帰り道、学校に戻ろうとしていた私達の前で通行人の一人がひったくりに遭う場面を目撃。

 

慌てて追いかける私達だったけど、さっき食べたばかりでうまく走れない....その時、不意にコハルちゃん持っていた手榴弾の事を思い出した私は彼女から手榴弾を受け取ると、それを思い切り犯人目掛けて投げつけた!

 

勢いよく飛んでいった手榴弾はそのまま犯人にぶつかり爆発し、その場に気絶した犯人を拘束した私達。

 

鞄を取られた人からお礼を言われた私達は、正義実現委員会としてふさわしい動きが出来たと喜びながら帰る事となったのだった。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

休憩時間、また遠くの方から聞こえてくる狙撃音に気がつき向かってみると、そこにはやっぱりマシロちゃんの姿が。

私がまた塔に登り声をかけると、案の定休憩時間に気づいてなかったみたい。

 

それから片付けをするマシロちゃんを見ていた私は、ついつい彼女が使っている巨大なスナイパーライフルが気になってしまった。

マシロちゃんはなんて事ない様に扱ってるけど、見た目以上に使いやすいのかな?

 

どうしても我慢できなかった私は彼女に触ってみてもいいかと尋ねると、マシロちゃんは特に気にする事なく許してくれた。

 

それじゃあ早速....って重い!え、これをマシロちゃんは普通に使ってたの?

私にとっては持ち上げるだけでも一苦労なのに...

 

どうやら彼女曰く、今後はこれを持ちながらすぐ移動出来る様になりたいとのことで、毎日の体力作りを頑張っているのだとか。

確かに任務によっては銃弾や武器の入った箱を運ぶ事もあるかもしれないし...私も他人事じゃないよね。

 

そんな決意を胸に秘めた私は、マシロちゃんにトレーニングメニューを教えてもらおうとお願いする。

彼女は私の申し出に一瞬驚いた顔を浮かべた後、嬉しそうに微笑んで了承してくれた。

 

よし、明日からもっともっと頑張らないと!

 

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