祝 幼女戦記第二期放送決定!
いやぁようやくですね…
私は九年待ったのだ!
だいぶ投稿してなかったなぁ…
こんな作品だったっけ?と思いながら執筆してます
途中作品投稿ばっくれはハーメルン民の日常なので許して頂戴
読者「ダメだ」
ダメェ?!そんなぁ~
今回は間話ベルンに滞在している時のお話です
それではどうぞ
帝都ベルン
大隊としての初陣は成功に終わり彼等は北方ノルデンに行くまで体を休めることとなった
宿舎では我等が大隊長のありがたい小言をいただき解散する事となった
「それでは大隊諸君僅かな時間だが体を休めておきたまえ 以上解散」
はっ!!
(私にもようやく休める時間がとれそうだな)
大隊員はそれぞれの場所に歩き出す
友人 恋人 家族 彼等には守るべき者がいる
(さて…休む前に一仕事終わらせなければ)
背後から声がする
こういうとき現れるのは決まってあの男だ
「久方ぶりですな デグレチャフ少佐」
そこにはお決まりの腕を組んだポーズで壁に寄りかかっているキーク特務中尉の姿がある
「ダキア戦線ではご活躍なさったようで」
「あんなもの戦線とも言えんな 団体旅行客を誤射したのではないかと焦ったぞ」
姿勢を正し敬礼する
「一国の軍隊を鎧袖一触しさらにそれを団体旅行客扱いとは流石は少佐殿 白銀の名は伊達ではありませんな」
「はぁ…回りくどい事は言わず本題に入ってくれ」
肩をすくめるキーク
「分かりました 実は北方ノルデンの敵軍の活動が活発化しているため物資集積基地への攻撃が激化する可能性があります」
「なるほど冬が近いからな できるだけ叩いておく腹づもりか」
「参謀本部としてはそのように結論を出しております 冬を越せなくなれば我々は前線の後退を余儀なくされるでしょう」
「重要な戦局ともなれば協商連合の者達も精鋭揃いで攻めて来るだろうな 奴らとしてはなんとしてもこれ以上帝国の進撃をさせる訳にはいかんだろうからな」
「左様です 防衛対策会議が会議室にて行われる予定になっております ぜひご参加を…」
「分かった 案内してくれ」
(フワフワのベットで休めるのはもう暫く後になるか…)
ターニャは一人溜息をつくのだった
~
一方その頃
キリコとフィアナはバニラ&ココナにてゆったりと過ごしていた
「お待たせお二人さん!コーヒーおふたつ」
「あぁ…」
「ありがとう」
陽気なバニラの声はいつ聞いても心が明るくなる
前世のクメンでの商売の時はヴィーラーどもに焼かれたが前線で硝煙と泥臭いジャングルで疲れ切ったアッセンブルEX-10の傭兵達にとってはそこはまさに楽園だっただろう
今となっては懐かしさすら覚える
奴と…イプシロンと出会ったのもクメンだった
コーヒーを一口飲んだところでゴートが話し始める
「キリコ…おめぇさん あのラインの悪魔こと白銀ターニャ・デグレチャフ少佐の隊にいるんだろう?」
「あぁ…デグレチャフ少佐がどうかしたのか?」
「いや…別にたいしたことじゃ無いんだが相当効率主義的だと言うじゃねえか 腕はあってもカンユーみたいなやつじゃねえかと思って心配になってよ」
カンユー ゲリラ相手の戦いならば相当の手練れだったがいかんせん戦闘以外では頭の回らない堅物野郎だった
その上腰巾着のクズとくりゃ人望が無いのも無理は無い
「指示は的確 柔軟性にとんだ判断が速い 此方の意見も検討はするし採用する事もある カンユーとは比べものにならん」
それを聞いたゴートは張り詰めた表情を緩め笑みを浮かべた
「そいつぁ良かった 噂じゃ幼女の顔を被った悪魔なんて呼ばれてるからな まぁキリコがそういうなら問題あるめぇ」
幼女の顔を被った悪魔か…
そう噂される訳も203大隊にいるからこそ分かる気がした
「まだ二人とも昼飯食べてないだろ?いまだすから待っててくれよ」
バニラにそう問われたときまだ昼飯を食べてなかった事を思い出した
「頼む 内容は任せる」
「はいよ!任されたぁい!」
そうして料理を始めたバニラ
全世から培った技術はそんじょそこらの人間では真似できるはずも無かった
ココナはフィアナと楽しく談笑している
二人とも前はギスギスしていたが今ではすっかり仲良く遊んでいることが増えた
「食べ終わったら皆で一緒に市場に行こうよ!今日は洋服が沢山売りに出されてるんだぁ!」
「良いわね 皆で行きましょう」
こうなったら俺とバニラに選択肢は無い
互いに顔を見合わせて苦笑いを浮かべる
彼女達に連れ回されて荷物持ちになることが確定したのだった…
~
多くの人が行き交う大通りを一人の若い男が歩いていた
その身は濃緑色のマントを羽織り歩いて行くメロウリンクだ
一度は武器を捨て戦場に行くことは二度と無いと思っていた
安らかな生活の日々
そんな日々は過去に消えていった
今となってはこの新たな世界で生きてゆく他無いのだ
何故軍人になったか
他に生き方もあったはずだ
そんな問いがあるかもしれない
しかしあの男 キークと再会した時…
俺の中で燻っていた何かが心の中で騒ぎ立てた
奴はこの世界でも何か企んでいるに違いない
当人は「命令に縛られるのは嫌になっちまってな…今世こそは自由に生きたいものさ」と言っていたがならば軍にいるのは妙だ
軍人になった訳はキーク自身の自由のためなのか
それともまだ他にあるのか
とにかく奴の動きを知る必要があったし職も手に付けなければならなかったから軍に入ることになったのは必然と言える
ルルシーに再会したのも軍人になって少したってからのことだ
今更辞めようにもあの大隊長が許すはずも無いだろう
暫くは辞められそうにないな…
辞めると言ったら鞭打ちの刑程度ではすまないのは明白だ
暫く歩いた後帝都ベルンの住宅地の一軒のドアをノックし開けて入る
鍵はかかっていなかった
「ただいま ルルシー」
「お帰りなさい メロウ」
椅子に座って本を読んでいたルルシーは本を伏せていつもの微笑みを返してくれる
「数日は休みなんでしょ?」
「あぁ…」
「じゃあちょっと付き合ってちょうだい」
「どこか行きたいのか?」
「女が行きたい所と言ったら一つしかないでしょ?」
目を細めて此方を見透かすようなその誘惑的な瞳にたじろぎながらも思案する
メロウリンクの出した答えは
「…市場に行こうルルシー」
「さっすがメロウ!よく分かってるわね」
彼女のにこやかな笑顔は大人の魅力とお転婆な子供らしさが同時に存在しているかのようだった
見事正解を言い当てた男は荷物運び担当に昇進した
~
取り敢えずはここまで…
話が纏まらねぇ!
次回予告
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ハーメルン
ばっくれ 逃亡 失踪 未完成
なんでもござれのこの界隈
走り出して終われるか
全ては俺の執筆能力にかかっている
長らく待たせた続話さえこの文字数
忘れられるか書き切れぬか
それは例え神とて分からない
次回 未定
いつかまたその時まで
いつの時間帯に投稿して欲しい?
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