ブルーアーカイブの世界に機械として転生したと思ったら人工生命体だった 作:公開
正直クソデカとと丸と(極稀に)おっとっとが釣れてる様子がなんかシュールで最初見た時笑いました
掲示板形式は微かにあります
あと原作改変します
「ミレニアム…ううん、キヴォトスの生徒は、みんなそれぞれの武器を持ってるの。だから、アリスにも武器を見繕ってもらわないとね。」
そう言うモモイ。自衛手段はここでは必須らしいからな。ついでにこの世界では銃に装飾品とか付けたりして自分だけの銃にするのが一般的らしい。ドラクエにこういう武器のデコレーション機能ってあったっけか?
「調達する方法は色々あるけど、このミレニアムで一番手っ取り早く、なおかつちゃんとした武器を入手できる場所と言えば…やっぱりエンジニア部かな。」
エンジニア部かぁ…やっぱ何かしらの開発とかしてるんだろうな。
「エンジニア部…?」
「機械を作ったり、修理したりする専門家達のことを、ミレニアムではマイスターって呼んでるんだけど、エンジニア部はそのマイスターがたくさん集まってる、ハードウェアに特化した部活なの。」
「機械全般に精通してるのはもちろん、武器の修理とか改造なんかも担当してる部活だから、多分、使ってない武器とかが色々残ってるんじゃないかなって。というわけで、早速行ってみようか!」
そうして俺達はエンジニア部の部室に向かった。
もちろん俺みたいなバケモンが校舎内を移動しているということで良くも悪くも注目の的となってしまったが、モモイが
"エンジニア部が最近開発した新型ロボット"
という嘘…もとい設定を言ってゴリ押した。
そうしてエンジニア部に行き、部長のウタハに事情を説明した。
「…なるほど、大体把握できたよ。新しい仲間に、より良い武器をプレゼントしたい…と。そういうことであれば、エンジニア部に来たのは素晴らしい選択だね。」
そういうのは、エンジニア部の部長である白石ウタハ。
…あと一つ言っていい?
ヘイローってスレ民が言うには実体がないらしいけど…ウタハのヘイローにあるあの機械のパーツみたいなのも実体ないのか?
「ミレニアムにおける勝敗というのは、優れた技術者の有無に大きく左右されてしまうものだ。そっちの方に、私たちがこれまで作ってきた試作品達が置いてある。そこにあるものなら、どれでも持っていって構わないよ。
…ただ、そこのゴーグという、大きなロボットには合わないものかもしれないが…」
おー、優しい子だなぁ。わざわざ俺の分まで用意してくれようとするなんて。でも俺、基本的に近接戦だし武器も自分の爪がだいぶ強いからあんま要らない気が…
「やった!ありがとう、先輩!」
「やぁ…一年生の猫塚ヒビキだよ。よければ私が何か良いものを見繕ってあげる
…これはどう?アリス。」
「へぇ、拳銃?」
「見た感じ、多分だけど…これまであまり戦闘経験は無いはず…」
正解だヒビキ。まぁ、あまり戦闘経験はないどころか、一切ないんだけどな。
「その言葉は否定します。アリスはこれまでに人類を27回救い、魔王軍との46回に渡る戦闘を行い、三桁を超えるダンジョン探索を行ってきました。経験値はそれなりに豊富です。」
ワァ…ア…アリスが現実とゲームの区別がついてない人間みたいになっちゃった…あれもこれも途中で止めなかった俺のせいでもあるが。
「…」
ほら見ろ、ミドリもあの表情だぞ。絶対に怪しまれるぞこれ。
「それは、凄いね…」
あっちも引いてる…
「とにかく、銃器を使用した経験は…あまり無さそう。そういう人にはやっぱり拳銃が良い…これはプラスチック製だから軽いし、反動も少ない…」
軽いのも反動が少ないのもいいけど、威力はあるのだろうか。
「そういう意味でも色々と初心者に優しいはず。そして何より…この銃にはミレニアム史上、今まで存在しなかった機能が掲載されてる。」
マジで!?この銃意外と凄いものだったわ。一体どんな機能が…?
「「Bluetooth」機能だよ。」
ha?ha〜?(猫ミーム)
「…えっ?」
「Bluetoothを通じて、音楽鑑賞やファイルの転送まで可能な拳銃…調べた限り、そんなものは今まで存在しなかった。」
そりゃ存在しないだろうよ…銃ぞ?銃にBluetoothって…なんか…こう…言葉には言い表せんけど違和感がすごい!!
ついでにICカードやペイペイの変わりとしても使える…いや確かに地味に凄いけどさ…
それでアリスはどうす…アリス?あっあんなとこに。
で、何をそんなにジーッと見てんの?ちょいと見ーせて。
…ナニコレ?なんか凄そうなのはわかるが…
「これは…?」
「ふっふっふっ…お客さん、お目が高いですね。」
誰?俺の記憶が正しければお前誰?
「説明が必要なら、いつでもどこでも答えを提供!エンジニア部のマイスター、コトリです!」
「…?」
「あなたがアリスですね。ゲーム開発部、四人目のメンバー!そしてそこの大きなマシンが、ゲーム開発部5人目のメンバーのゴーグですね!」
ドーモ、ゴーグデス。
「あ、コトリちゃん久しぶり。所で、アリスちゃんが見てるこの大きいのは?まるで大砲みたいだけど…」
「いい質問ですね、ミドリ。これはエンジニア部の下半期の予算、その約70%近くをかけて作られた…」
「エンジニア部の野心作、「宇宙戦艦搭載用レールガン」です!」
アイエエエ!?レールガン!?レールガンナンデ!?
とんでもないもの作ってんじゃねえか!?
これが試作品…?
で、話をよく聞いていると、エンジニア部はヘリや作業用ロボットに続いて宇宙戦艦の開発を目標としているらしい。…スケールがデケェ!!
で、このレールガンはその最初の一歩らしい。ただ、予算の都合でプロジェクトは停止中とのこと。
で、その時モモイが、
「そんなの計画段階でわかることじゃん!どうしてこのレールガン、完成まで持っていっちゃったの!?」
と問いかけたんだがその答えが…
「ビーム砲はロマンだから」
…らしい。
はっきり言わせてもらおう…
ものすっごくわかるぞ!!!
やはりビームはロマン!レーザーも!
尚モモイは
「バカだ!頭いいのにバカの集団がいる!」
と叫んだ。
一つだけ言っておこう、モモイ。
ロマンは全てに打ち勝つのだよ。
「エンジニア部の情熱が注ぎ込まれた、この武器の正式名称は…「光の剣:スーパーノヴァ」!」
…あー、これ絶対アリスが好きなやつだわ。ほらもう目を輝かせてる。
「…これ、欲しいです。」
…へ?
「…え?」
「偉大なる鋼鉄の職人よ、あの龍の息吹が欲しいのだ。」
「うーん、そう言ってくれるのは嬉しいのだけど…」
やっぱ譲れないのかね?
「申し訳ないのですが、それは…ちょっと出来ないご相談です!」
あー、やっぱ無理か。
「…この武器は、個人用の火器として扱うには、大きすぎるし、重すぎる。」
あ、そっち?
「なんと、基本重量だけで140kg以上です!さらに光学照準器とバッテリーを足した上で砲撃を行うと、瞬間的な反動は200kgを超えます!」
多分俺なら普通に持てるわ。でもコレ使うよりも眼光レーザーの方が(多分)強いし…
「これをカッコいいと言ってくれただけで、私たちは嬉しいよ。ありがとう。持っていけるのならば、本当にあげたい所なのだけど…」
「…汝、その言葉に一点の曇りもないと誓えるか?」
「ん?この子、また喋り方が…」
文字通りゲームで義務教育終えた子だからな…そりゃこうなる。
「た、たぶんですが、本当なのかって聞いてるんだと思います。」
「もちろん嘘は言っていないが…それはつまり、アレを持ち上げるつもり、ということかい?」
いくらアリスが世界を滅ぼす兵器だとしても、アレを持ち上げるのは…
「この武器を抜く者…此の地の覇者になるであろう!」
ソレ抜いたとしても、覇者は多分俺、若しくはコールサイン00って子だぞ。
「ふふふっ、なるほど。意気込みは素晴らしいですね!」
いや…アリスは…どうなんだ?
「ふっ…!」
「無理はしないほうがいい…クレーンでも使わないと持ち上がらな…」
「…まさか…」
「えええっ!?」
も、も…持ち上げたァァァァァァァァァ!!!
さすがアリス!俺達にできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!憧れるゥ!
…でもあの三人は呆然としてるな。まぁそりゃ当然か。
クレーンでも使わないと持ち上がらない物を腕力で持ち上げたんだから。
…話変わるけどワンチャン鬼滅の恋柱だったら普通に持ち上げれないか?
「えっと、ボタンは…これがBボタンでしょうか?」
ん?アリス、何をやって…ってそれ発射ボタンでは?
あれ?これ照準俺に向いてる?早くそれ発射ボタンって事に気付いてく
えっいやちょっと待ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?!?!?
「ゴーグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!?!?!?」
【しばらくお待ち下さい】
「だ、大丈夫ですかゴーグ!?」
し、死ぬかと思った…マジで…
もう遠慮なく神秘吸います…
「うわっ!?」
「エネルギーの吸収…?」
「アリス、大人しくMPを吸収されます…アリスは危うく味方を討伐してしまう所でした…」
完全復活ッ!…ってわけではないけど、ある程度回復はしたかな。
「ふむ…生体エネルギーの吸収かな…?いや、それにしては…まぁそこは一旦置いておいて、私が言った通り、本当に持ち上げたことだし、その武器は君にあげよう。ヒビキ、後でアリスが持ち運びやすいように、肩紐と取っ手の部分を作ってあげてくれ。」
「分かった。」
「あ、ありがとうございます!」
「いや、お礼にはまだ早いさ。」
…お?
「え?」
「さて…ヒビキ、以前に処分要請を受けたドローンとロボット、全機出してくれるかい。」
「…うん。」
なるほど…
「…これってもしかして、「そう簡単に武器は持って行かせない!」みたいなパターン!?」
「その通りさ。その武器を本当に持っていきたいのなら…」
「私達を倒してからにしてください!」
…いや、本当にそれで良いのか…?
さっき生身で食らったから分かる。アレはヤバい。危険だ。そんなものを…言い方悪いけど、中ボス3人を倒して持っていかせるのは…なんか強い大ボスがいれば…ん?
〜回想〜
57:ヘルゲゴーグ
そういえば、ヘルゲゴーグってどのくらい強いんですか?
58:アルケミア研究
強さに関してはそれはもう相当強い。最も下位の種である異形獣ですらストーリーボスだからね。
〜回想終わり〜
…そうじゃん。ヘルゲゴーグってボスなんだった。
なら…原作ではあの三人+有象無象の機械を倒せば良いだけだったんだろうが、悪いなアリス。少し難易度を上げさせてもらうぞ。
「…ギ!」
「ん?ゴーグ、何を…」
大ジャンプしてウタハ側へGO!
「ゴーグ君?君は何を…」
アリスの力を確かめる…っと。よし、これをウタハに見せて…
「…なるほど。アリス、相手は変更だ。」
「…!」「ま、まさか…!?」「う、嘘…!?」
「そう…その武器を本当に持っていきたいなら…ゴーグ君を倒してからにするんだ!」
「ギギギッ!!」
さぁ、本来あり得なかったはずのボス戦といこうじゃないか…!
次回、ゲーム開発部VSオリ主
パヴァーヌ2章の時系列どうする?
-
原作通り
-
エデンより前(パヴァーヌ1章と地続き)