先生を仮面ライダーにすれば曇らせが加速するのでは?(キュピーン)   作:一般通過ゲマトリア

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掲示板をつけた理由?
わざわざ焼き増しのストーリー読み返すのめんどいやろ?
つまりそういうことだ。



アビドス編第2話(掲示板もあるよ!)

 

 「ヅアッッ!」

 

響く鈍い音。それと共に怪物の体が吹き飛んだ。

“先生”……であるハズの異形は、さらなる追撃をするべく地面を踏み抜く。

 

乱射された銃弾は胸部に鈍く光る金属質なアーマーが弾き返し、その足が止まることはない。

振り払われた左腕をつかみ返し、怪物の腹には強烈なボディブローが叩き込まれた。

 

 「ギ……イッ!?!?」

 

 「ッッ!」

 

次いで放たれるまわし蹴り。ガードとして構えられた右腕を銃身ごとへし折り、顔面に炸裂。

 

ブチリ。

 

左腕が引きちぎれる。生々しい音を立て、吹き飛んだ怪物が転がる地面にどす黒い染みを作り出した。

 

 「……。」

 

握っていた左腕を投げ捨てる。

仮面に隠れた視線の先。そこには、煙を立ち上らせながら()()()()()右腕を構える怪物の姿があった。

 

 

 「なに……これ。」

 

理解の範囲外。

人が爆発することもさることながら、自分が手も足も出なかった相手をロクな反撃すら許さず一方的に追い詰める“先生”。

ヘラヘラとした何時もの様子は見る影もなく、聞こえるのは僅かな息遣いと気迫のみ。

 

もう恐怖を感じる暇すらない。

“彼”の言う通り、コレは悪い夢なのかもしれないとすら思い始めていた。

 

 「きゃああああ!?!?」

 

 「「「?!」」」

 

セリカ、“先生”、怪物。

三者の視線が一点に集る。

黒のショートカット、赤縁のメガネ、恐怖に染まった顔。

 

 「アカネちゃん……?」

 

見間違えるわけもない幼なじみ。自分の名前に反応したのか、アカネは勢いよく振り返った。

 

 「セリカちゃんッ!」

 

転びかけながらもセリカに駆け寄り、手を握る。

泣きそうな表情を浮かべた彼女は、握りしめた手を引いて立ち上がった。

 

 「早く、早く逃げよう!」

 

 「え……?」

 

 「先輩たちにも連絡したからっ!早く行こう!!」

 

 「ま、待ってよアカネちゃん」

 

先生が……

まだ、先生が戦っている。そう言いかけたとき、

 

 「伏せろッ!!」

 

反射的にアヤネの体を抱えて地面に伏せた。

地面を捲り上げ、“彼”は自分たちの目の前で停止する。

 

次の瞬間“彼”の全身から火花が飛び散る。銃撃から自分たちを身を挺して庇っているのだ。

 

“彼”はそのまま銃弾を受け続ける。セリカは自分たちが後ろにいることで、“彼”が動くことができないのだと気がついた。

 

 最善手は此処から離れることだ。

動くなとは言われたが、既に状況が変わっている。

悔しい話だが、現状対抗する手段を持たない自分と戦闘は得意ではないアヤネ。この2人を庇いながら戦うなど難しいどころの話ではない。

 

アヤネにそれを伝えようと横に視線を向ける。

自分よりよほど聡明な彼女ならば、この状況も理解しているはずだと。

 

 「イヤ!来ないで!」

 

しかし、現実は違っていた。

アヤネの顔には恐怖が張り付いていた。

他でもない、身を挺して自分たちを守ってくれている“先生”に向けて怯えきった視線を向けていたのだ。

 

 「アヤネちゃん……?」

 

信じられなかった。

“彼”からの支援を受け取ったとき、誰よりも喜んでいたはずの彼女が。“先生”のことを尊敬すらしていたはずの彼女があんな事を言うだなんて。

 

 

 「来ないでバケモノッ!」

 

 

異形の動きが止まる。

ほんの一瞬、身体から力が抜けたのが分かった。

途端に体勢を崩し、押し切られそうになる。

 

アヤネはついに腰を抜かし、涙を浮かべた眼で異形を見あげていた。

 

 一瞬、“彼”の視線が後ろにいる2人に向けられる。

バイザーに刻まれた一筋のラインから、細くか細い光がこぼれた。

 

 「 ウ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛! ! ! 」

 

その咆哮は、誰のために張り上げたものなのだろうか。

押し切られまいと気合を入れるためか。それとも自分たちの危機感をあおるためか。それともーー

 

 「セリカちゃん!」

 

アヤネに強く腕を引かれ、セリカは思わず腕を引き返してしまう。

転びかけたアヤネ。しかし無理やり態勢を立て直し、未だ呆然とするセリカをどうにか引っ張ろうとする

 

 「ま、まってーー「早く!逃げなきゃ!」待ってアレは……!」

 

セリカが本調子でない、というのもあるのだろうが、それ以上にアヤネの力が妙に強い。火事場の馬鹿力と言うやつだろうか。

 

ついに力負けしたセリカは腕を引かれるままに走り始める。

 

後ろを振り向く。

バイザー越しに、“彼”と目が合った気がした。

 

 「先生ッ!!」

 

 「 オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛! ! ! 」

 

“彼”を呼ぶ声は、異形の放つ咆哮にかき消された。

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 「ハァッ!ハァッ!」

 

よろめきながら、躓きながらセリカはアヤネに引かれて走り続ける。

 

 「大丈夫。大丈夫だからね。先輩たちと、先生にも連絡したからッ!すぐに助けに来てくれるからッ!!」

 

それはセリカへの言葉であると同時に、きっと自分に言い聞かせるためのものなのだろう。

チラリと見えた彼女の顔は、涙と鼻水とでひどい有様になっていた。

 

 「大丈夫。大丈夫……!大ーー」

 

 

爆風

 

 

 「きゃあっ!?」

 

そもそも心身ともに限界の状態で走り続けていたのだ。不意にそんなものを食らえば転倒するのは当然のことであった。

 

 「アヤネちゃん……」

 

 「もういやあ……!」

 

起き上がる気力もないのだろう。

蹲り、ひくひくと肩を震わせている。

 

 「セリカちゃんが帰ってこないから、探しに行ったの。柴大将に聞いても、もう帰ったって言われて……それで、ラーメン屋から道に沿って探してたら……」

 

 「ーーあ」

 

セリカの脳裏にあの光景がフラッシュバックする。ヘルメット団たちが蹂躙されたあの光景。

 

 グズグズと鼻を鳴らしながら、アヤネの言葉は続く。

 

 「もう会えないかと思った……!血がいっぱい付いてて、バケモノが2匹もいてぇ……!!」

 

 「あ、あれ、は……」

 

違う、アレは化け物などではなくーー

 

 そう言いかけたところで不意に、ここ数日で聞き慣れたエンジンの音が聞こえてきた。

 

 「奥空さんッ!黒見さんッ!」

 

フルフェイスのヘルメットから“彼”の声が聞こえる。

その声にいち早く反応したのは、アヤネだった。

 

 「先……生ッ!?」

 

顔を上げた彼女は“先生”の姿を認めたと同時に弾かれたように走り出す。

勢い余って転びかけながら飛び込んできた彼女を、“彼”は優しく抱きとめた

 

 「先生っ!先生っ私!」

 

 「遅くなってごめんよ。あの爆発のせいで迂闊に近寄れなくてね。」

 

ヘルメットを外し、顕になった顔にはコレ以上ないほどに安堵の表情が浮かんでいた。

 

 「先生……なの?」

 

 「うん。もう大丈夫だからね。」

 

 「先生さっきのは……ッ?!」

 

しぃ。

唇に人さし指が添えられる。

首を横に振り、それ以上の言葉を口にさせてはくれなかった。

 

 「もう、大丈夫。だから、ね?」

 

あの彼の表情は、一体何を語っていたのだろうか。

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

アビドス編終わったやつら集まれ!

(サムネに変身後の先生画像)

 

 

1:名無しの先生

なんなのこいつ

 

2:名無しの先生

なんなんだろうな

 

3:名無しの先生

まじでわからん。

 

4:名無しの先生

ブルアカ世界の設定とか色々気になる所あるけど、その前にスレ画は何者なん?

 

5:名無しの先生

公式側がほぼほぼ秘匿してるからマジで情報がない。

 

6:名無しの先生

チュートリアルのときは無課金御用達のお助けキャラくらいの感覚だったのに……。

 

7:名無しの先生

ステどんなだっけ?

 

8:名無しの先生

どっちかと言うとタンク寄りだけど普通に火力高いしバフがやたら高性能。

 

9:名無しの先生

先生のここがスゴイ!

 

・SSで味方全体の攻撃力と会心系マシマシにしつつ自分がくっそ硬い壁になる。

・PSの自己回復で多少無茶させても全部守り抜いてくれる。

・EXで集敵プラスヘイト寄せ。本人がクソ硬いおかげで使いやすいことこの上ない

 

10:名無しの先生

レベル上がってきてタンクいらないなーってなってもバフが強力なのと壁として優秀すぎるから枠余ると取り敢えずパーティーにぶち込まれる。ユウカは泣いていい。

 

11:名無しの先生

コレがゲーム開始時点で手に入るんですぜ奥さん。

 

尚、頭ににヘイローはついていない模様。

 

12:名無しの先生

先生が頑丈すぎるせいでキヴォトスの銃弾が実はBB弾説とかあったな。戦車とか出てきてさすがにないなってなったけど。

 

13:名無しの先生

一応銃弾受けるとヤバいみたいなことは言ってたからキヴォトス人ほど頑丈ではないはずなんだけどな。

 

14:名無しの先生

ストーリーの描写的に全部弾いてるっぽいぞ

 

15:名無しの先生

おかしいだろw

 

16:名無しの先生

いろんな意味でね

 

17:名無しの先生

……うん。

 

18:名無しの先生

アヤネにバケモノ呼びされて心に来た人手をあげなさい

 

19:名無しの先生

 

20:名無しの先生

 

21:名無しの先生

 

22:名無しの先生

取り敢えず屋上のフェンスに足かけたよね

 

23:名無しの先生

奇遇だな。俺はベランダの手摺だ

 

24:名無しの先生

良いんだよ……二人を守れたんだから……

 

25:名無しの先生

おいまで早まるな

 

26:名無しの先生

石は残していけ

 

27:名無しの先生

>>26無慈悲で草

 

28:名無しの先生

実態がどうあれ正体知らない側からしたらそりゃ化け物でしかないわな。

 

29:名無しの先生

合流する前にヘルメット団の死体とか見てるだろうし……

 

30:名無しの先生

アレ死んでるの?

 

31:名無しの先生

明記はされてないけどアヤネのセリフと描写見るに多分そう。

あそこまでガッツリ流血&死亡描写見せるとはこの李白の目をもってしても見抜けなんだ。

 

32:名無しの先生

アヤネってさ、バケモノなんて言っちゃったけどあの後先生に縋り付いてんのよな

 

33:名無しの先生

あの状況で頼れる大人判定してる先生が現れたら縋りつきたくもならんか?

 

34:名無しの先生

いやさ、バケモノ呼ばわりした奴の正体が縋り付いてた相手だって知ったらどんな反応してくれるのかなーって、ね?

 

35:名無しの先生

>>34ヤメルォ!!

 

36:名無しの先生

病むとしたらどこまで行くかな?

 

37:名無しの先生

湿度高すぎて雨降りそう

 

38:名無しの先生

大丈夫?その雨赤くない?

 

39:名無しの先生

アビドス組で責任感人一倍ありそうだし、いい反応してくれそうですねげへへへへ

 

40:名無しの先生

お前等俺の推しをいじめて楽しいか

 

41:名無しの先生

最高です

 

42:名無しの先生

>>40来ないでバケモノッ!

 

43:名無しの先生

ぐばあっ?!

 

44:名無しの先生

透き通った世界で青春を楽しみに来たはずなのに銃撃戦に巻き込まれて更に怪獣バトルまで始まったこのゲームは一体どこを目指しているんだ

 

45:名無しの先生

怪獣バトルと銃撃シミュレーションが楽しめる透き通った青春

 

46:名無しの先生

えーっと、つまり?

 

47:名無しの先生

全く透き通ってなくてクサァッ!

 

48:名無しの先生

青春とは(哲学)

 

49:名無しの先生

開発側に変身ヒーローの熱狂的ファンがいることだけは分かった。実際変身シーンでクッソテンション上がったし。

 

50:名無しの先生

上に同意

 

51:名無しの先生

全く同上

 

52:名無しの先生

激しく同意する

 

53:名無しの先生

でもなんか不穏じゃね?システムボイスも物騒だったし

 

54:名無しの先生

The force will destroy the World.直訳すると「その力は世界を滅ぼすだろう」

 

55:名無しの先生

ラスボスかな?

 

56:名無しの先生

果てに導くとか洒落た和訳でお茶濁してるけど言ってることは……

 

57:名無しの先生

世紀末ってコト!?

 

58:名無しの先生

世界のリセット役で呼び出されたとかは全然ありそう

プレイヤーの選択で結末変わったりすんのかね

 

59:名無しの先生

黒服が言ってたことも気になりすぎて朝には起きちまうぜ

 

60:名無しの先生

>>59普通に起きてもろて

 

61:名無しの先生

てか黒服とやたら仲良さそうなのはなんなん?

 

62:名無しの先生

確かにホシノの件でバチバチやり合うのかと思ったらやたらフレンドリーだったな

 

63:名無しの先生

話見た感じ共通の敵がいるっぽいか?「あの男」って何回も会話に出てきたけど

 

64:名無しの先生

敵と言うか恨めしい相手って感じじゃない?

先生も黒服も嫌悪感丸出しだったのは意外だったけど。

 

65:名無しの先生

人の輪はこうして広がっていくんですね

 

66:名無しの先生

生々しすぎるだろ

 

67:名無しの先生

否定できんくて草

 

68:名無しの先生

なあに、共通の知人の話で盛り上がっていただけさ

 

69:名無しの先生

う〜ん間違ってないな。

 

70:名無しの先生

ゲマトリアって言われてピンときたあたり先生の力の出どころってゲマトリア関連なのかね

 

71:名無しの先生

一応通説だと、二人の会話に出てくる「あの男」が外に持ち込んだ神秘を転用した技術って言われてる

 

72:名無しの先生

黒服があんな男は同士などではないって言ってたけど何しでかしたんやろ。

 

73:名無しの先生

女子高生で人体実験しようとしてたやつに言われたくない言葉ナンバーワン。

 

74:名無しの先生

まあほら、一応黒服って筋は通そうとしてくるし……あれ、それ以上のクズがいるってこと?

 

75:名無しの先生

やっぱり世紀末すぎるッ!

 

76:名無しの先生

JKが銃持ってる時点で今更ってそれ一番言われてっから

 

77:名無しの先生

BGMもおどろおどろしかったよな

 

78:名無しの先生

Not welcome you

 

79:名無しの先生

訳「お前を呼んだ覚えはない」

 

80:名無しの先生

Unwelcome Schoolのアレンジらしいけどやたらローテンポだし、コーラスのせいで暫く気が付かなんだ

 

81:名無しの先生

>>79辛辣すぎて草も生えん

 

82:名無しの先生

自分で自分のことを厄介者呼ばわりするだけはある

 

83:名無しの先生

先生の力と怪物は同類なのか?

 

84:名無しの先生

多分そう

 

85:名無しの先生

ORIGINってのも意味深。

 

86:名無しの先生

何のオリジンなんですかねぇ

 

87:名無しの先生

実は先生が怪物の始祖的な奴だったり?

 

88:名無しの先生

やっぱラスボスじゃねーか

 

89:名無しの先生

ベルトは制御装置みたいなもんなのかな?

 

90:名無しの先生

ヘルメット団の子はベルトがないから暴走した感じ?でもそれなら先生も危なくね?

てか、そもそもなんで怪物になってしもたん?

 

91:名無しの先生

そのへんはさっぱり。

現状少なくとも黒服が関わってないことくらいしか分かってない。

巷の噂だとカイザーが関わってる説が有力だけど、話聞いた理事が意味わからんみたいなこと言ってたから関わってるとすれば理事より上の奴らかな

 

92:名無しの先生

理事より上……社長とか?

 

93:名無しの先生

負の遺産だとか先生に負い目があるとか言ってたし、黒服的にはあんま関わりたくない問題なのか?

 

94:名無しの先生

あの怪物多分殺さないと止まらないから、お目当ての生徒が巻き込まれる前にどうにかしたいんじゃね?

ってかなんとかしてくれ俺の心が持たん。

 

95:名無しの先生

あーやめて。撃破後のセリフ思い出しちゃった

 

96:名無しの先生

>>95また、増えちゃったな……

 

97:名無しの先生

グェブボアァッッ!?!?

 

98:名無しの先生

一択しかないセリフをわざわざ選択させるの性格悪すぎる

 

99:名無しの先生

過去が気になるけど見たくない

 

100:名無しの先生

100%どす黒いぞ

 

101:名無しの先生

私、気になりますっ!

 

102:名無しの先生

曇らせは万病に効くと縄文時代から言い伝えられている

 

103:名無しの先生

さっさと続きを出すんだよっ!

 

104:名無しの先生

今出てる情報もほぼほぼ個人の考察だからなぁ

 

105:名無しの先生

ん、公式は早く情報を提示するべき

 

106:名無しの先生

ん、先生は私たちに全部をさらけ出すべき

 

107:名無しの先生

ん、先生(にまつわる情報)を丸裸にする

 

108:名無しの先生

おうやめれ

 

 





掲示板……思ったより難しい上に奥が深いぜ……
コレは掲示板巡りをして勉強してこなければなるまいっ!
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