昨晩投稿しようと思っていましたが飲み会で酔い潰れてしまってそのまま……(笑)
お酒は飲んでも飲まれるなとよく言ったものです。
忘年会で酔い潰れないよう節度ある飲み方で楽しく飲みましょう!
それではどうぞ。
「14対8!西部のキックでプレイが始まります!」
「これから第2クォーター、お互い攻撃的チームで激しい攻撃が続いています」
「この超攻撃的チームならではの激しい攻防!見ていて心臓に負担がかかります!」
「ドキドキハラハラ的な意味ですか…?」
『Set!Hut!』
「泥門の攻撃は残り60ヤードからの攻撃になります!」
「フォーメーションはスプレッドフォーメーション、ヒル魔君の後ろにはアイシールド君がいます」
「ボールを持ったヒル魔君!だがディフェンス陣が一気に突破を試みようと突っ込む!」
「ブリッツにはブリッツ!だけど泥門ライン陣は負けてない!」
「通り抜ける隙間が無く強固な壁を作り上げた!!」
『YA-HA-!!』
「モン太君へロングパス成功!」
『14ヤードゲイン!ファーストダウン獲得!!』
『Set!HutHut!』
「連続攻撃!」
『
「おーっと!バッファロー牛島君が十文字君へラリアット!そのまま追撃のリップで突破!ヒル魔君へ襲いかかる!」
『ちっ!』
「ヒル魔君!ボールを投げ捨ててパス失敗に終わる!!」
「熊袋さん!今のラリアットは反則では無いのでしょうか?」
「いいえ、反則ではありませんよ」
「デュアルホーンは反則じゃなかった!」
『Set!Hut!』
「パス失敗から2度目の攻撃!デュアルホーンを防ぐ事はできるのか!?」
「今度はIフォーメーションですね」
『デュアルホーン!……っ!?』
「じゅ、十文字君!バッファロー牛島君の腕を自分の腕で防いだ!」
「まるで喧嘩だ!」
「超攻撃的を超攻撃で打ち破る泥門!この試合が終わった時フィールドに立っていられる選手はいるのでしょうか!?」
『はぁ!!』
『な!にぃ!?』
「十文字君がバッファロー牛島君を青天!空いた場所にボールを持ったアイシールド君が走る中央突破!」
「セーフティの甲斐谷君と一騎打ちだ!」
『今度こそ!』
『抜かせない!』
『悪いが邪魔させてもらう!』
『『!!』』
「あーっと!双葉君がアイシールド21の前に割り込んで甲斐谷君をブロック!」
「ロデオドライブをする前に双葉君が止めた!というか他の選手を止めていたはずじゃ…?」
「青天!双葉君をマークしていた選手をしれっと青天で倒しているぅ!!」
『双葉さん!』
『勝負は後回し!今はいけ!』
『はい!』
「アイシールド21!双葉君のブロックで拓けた道を進み、止める者がいなーい!!」
『タッチダウン!!』
「タッチダウーン!!アイシールド21の独走でタッチダウンを決めたぁ!」
『Set!』
「トライフォーポイントはタッチダウンを狙う泥門!」
「既に同点、2点ずつ加算していけばやがて西部は泥門に追いつけなくなります」
『HutHut!』
「ボールを受け取ったヒル魔君!後ろから双葉君が走り込みボールを貰う!」
「またキャノンだ!」
『『ふんぬらばっ!!』』
「中央の壁を破壊!そのまま突破して倒れ込んだ!!」
『タッチダウン!!』
「これも決めたぁ!2点追加!16対14!逆転!」
『タッチダウン!』
『タッチダウン!』
『タッチダウン!』
『タッチダウン!』
「前半終了まで残り1分!両チーム激しい攻防が続いております!」
「取っては取られての繰り返し、両チーム共に超攻撃的チーム故に先に取り零した方が負ける!」
「現在30対28で泥門がリード!トライフォーポイントで毎回タッチダウンを狙いにキャノンで行った泥門でしたが1度だけ衝突時に双葉君がボールを零してしまい失敗」
「珍しいミスをしたと思います。少なからず緊張もあったのでしょう」
「しかーっし!以前としてリードしているのは泥門デビルバッツです!」
「これから西部最後の攻撃になります。今のところ西部の攻撃を止めることは出来ていません、泥門からすれば何とか凌ぎたいところです」
『Set!』
「残り20ヤード地点から西部の攻撃!甲斐谷君の脚で大きく陣地を取り戻しタッチダウンまで間もなくの位置となります!」
「双葉君と対決すれば止められてしまうので西部ライン陣で足止め、泥門ディフェンスは甲斐谷君をサイドラインへと追い出して止める事が出来ました」
『Hut!』
「キッド君の掛け声で始まる前半最後の攻撃!ショットガンの弾が放たれました!」
「泥門は変わらずバンプで崩しますが鉄馬君だけは止められません」
「そして前半ずっと繰り返して行ってるブリッツ!今回も双葉君が中央から突撃して壁を破壊!ブリッツを狙う!」
『今度こそ!!』
『…』
「だがキッド君の方が速い!あわや衝突と言う瞬間甲斐谷君へパス!」
「ボールを受けた甲斐谷君が加速!一気に右サイドから上がって行きます!」
「これもショットガンの弾なのか!それともパスが危険だと判断しお家芸を捨ててまで行った攻撃なのか!」
『止める!』
『抜く!』
「アイシールド君が間に合った!」
「一対一!」
(ロデオドライブの時はヘソを見る!どれだけ激しく動いてもそこだけは動かない!)
『そこ!』
『!』
「と、止めた!?……い、いや!服を引っ掛けただけ!甲斐谷君がアイシールド21を抜いた!」
「惜しい!」
「そのまま突っ走る甲斐谷君!」
『タッチダウン!!』
「タッチダウーン!!!これで34対30!」
「時計は…後2秒!」
「トライフォーポイントの間は時計が動きません!次のキックオフから時計が進みます!」
「西部はキックを決め、これで35対30。5点差をつけられてしまった泥門!残り2秒で前半が終了してしまいます!」
「西部のキックでプレイ再開!ボールを手にしたのは……双葉君だ!」
『みんなーブロックして!蓮次の走る道を作るよ!』
『おっしゃああ!!』
「泥門全員で西部のディフェンスをブロックし、空けた道を双葉君が走る!」
「ここで時計が0になった!だがプレイが止まるまでは終わらない!双葉君が倒されるかサイドラインを超えるかタッチダウンを決めるか!前半最後の攻撃となりました!!」
『勝負です!』
「甲斐谷君が双葉君と対決!」
「今のところ双葉君の方に軍配が上がっていますが今回は…!!」
(双葉さんの突破力は鉄馬さん並かそれ以上。胴体を掴んで引き倒そうとしても止められない!だから…片足だけでも掴んでしまえば倒せる!)
「甲斐谷君が低い姿勢から足を狙ったタックル!」
『捉え……っ!』
「あーっと!甲斐谷君の腕を払った双葉君!タックル失敗!」
『まだだ!』
「スピードを活かして追いかけ!直ぐに追いついた!」
『今度こそ!』
『寝てろぉ!!』
「双葉君!タックルに来た甲斐谷君を上から押し込み地面に叩きつけたぁ!!」
「パワーがある上にハンドテクニックもありますから隙の無い選手ですよね」
『双葉さん行ってください!』
『助かる!』
「そしてアイシールド21の光速フォローが最後の砦であるキッカーをブロック!もう誰もいなーい!!」
『タッチダウン!!』
「キックオフ・リターン・タッチダウン!!」
「これで35対36!1点差で逆転しました!」
「さぁここでまたタッチダウンを決めるのか!?」
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「……ふぅ」
「凄いです双葉さん!」
「ん?おぉ、フォロー助かった」
「流石ッス双葉先輩!」
「凄いよ蓮次〜!キックオフ・リターン・タッチダウンで逆転だよ!」
「そうだな」
膝の違和感が強くなって来た、一体いつからだったか……多分ブラストキャノンでぶつかりに行った時だ。膝の痛みが原因でボールを落としてしまい、失敗したのは二重の意味で痛い。
あれから膝に違和感が出始めてる、加えてブリッツでずっと全速力疾走していれば遅かれ早かれこうなるのは仕方ねぇか。
ここはブラストキャノンを辞めてキックをした方が良いかもしれない。
いやダメだ、ここでブラストキャノンを辞めれば相手に俺がもう限界だと悟られてしまう。
だからこそ今もこの先の試合中も顔には出さずもう限界だと誰にも悟られる訳にはいかねぇ、辛い表情1つも出さねぇように笑え…!
「全員で取れたタッチダウンだ、この勢いのままブラストキャノンでタッチダウンを取るぞ!」
『おぉ!』
「デビルバットダイブだ」
ヒル魔が作戦を伝えてきた。
「蓮次で行くと見せかけてファッキンチビのダイブ!新技の練習は試しただろ?」
「あっはい、けどあれはここぞと言う場面で…」
「それがここだ!前半終了最後の得点の場面!デビルバットダイブで西部の奴らをビビらせろ!」
「はい!」
「後半もつだろうな?」
「……」
配置について行くのを見送ったヒル魔が小声で聞いてきた。
頷きもせず否定もせず、何も言わない俺に小さく舌打ちをしたヒル魔がヘルメットを被った。
「後半死んでも出させるからな」
「ここで終わる俺じゃねぇよ」
気付かれないように振舞ったがヒル魔の目は騙せないか。
という訳で西部戦その4でした!
試合の半分が終わり次回から後半!
逆転した状態で点取り合戦を制しようとしていた矢先に不穏な空気が…。
次回も西部戦!それでは次回もお楽しみに!!