FE風花雪月 神謀の黄金卿   作:伝説の超三毛猫

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本当にありがとうございます。これからもがんばるよ@

「名誉を重んじて、自身や民の命を捨てるのは愚か者のすることである。」
 …バラキエル=フォン=アルビレオ(帝国歴1163~帝国歴1251) 



8.大体、あんたが悪い

 半ば執務室と化したバラキエルの寮室は、静かな熱気に満ちていた。従者が退出する扉の音を聞きながら、彼は帳簿に最後の数字を書き入れる。

 

「ふむ……やはり、税収が上がったか。税率を下げれば民の購買意欲が上がり、結果として市場が活性化し税収も上がる。経理の基本は、この世界でも通じるようだな」

 

 机上には、領地から届いた目安箱の意見をまとめた羊皮紙の束。

 彼はその中から、実行可能で有益な提案を数枚選び出す。

 ファーガス神聖王国のロナート卿の蜂起———その衝撃的な速報に、他の生徒たちがただ戸惑い、心を痛めている間にも、バラキエルは自らの領地の地固めを着々と進めていた。戸籍を整備し、税制を改革し、民の声を吸い上げる。全ては、来るべき動乱の時代を乗り切るための布石だ。

 

 その時、慌ただしいノックと共に扉が開き、リシテアが駆け込んできた。

 

「バラキエル! ここにいたんですね? 聞きましたか、ロナート卿が…!」

「えぇ、蜂起されたそうですね」

「やはり、知っていましたか…。流石は商人、耳が早いですね」

 

 感心するリシテアに、バラキエルはあえて問いかける。

 

「ファーガスの敬虔な筈の小領主が、セイロス教団に刃を向ける………リシテアさんは、この一件をどう思いますか?」

「それは……違和感を覚えます。何かがおかしい。何となくですが……」

「流石の慧眼ですね。えぇ、その通り。ロナート卿の蜂起には、やむにやまれぬ事情があるのです」

「やはり何か知っていますね! さあ、きりきり白状なさい!」

「そんなに詰め寄らなくても、貴女の頼みでしたら、いくらでもお話しますよ」

 

 リシテアの追及の勢いに苦笑しつつ、バラキエルは彼女に甘いハニーティーを淹れ、客用の椅子へと案内した。テーブルには砂糖入れの容器が完備しており、案内するその手際は、すっかり手慣れたものだ。

 

「ロナート卿の嫡子、クリストフさんをご存知ですか?」

「え? えぇ……ダスカーの悲劇に関わった犯人の一人として、数年前に教団に処刑されたと、聞いています」

「概ねその認識で合っています……が、クリストフさんが処刑された本当の理由は、ダスカーの悲劇ではありません。……セイロス教の大司教、レア様の暗殺を企てたからです」

 

 ブッ、とリシテアが紅茶を吹き出した。そうなることを見越していたバラキエルは悠々と身を躱したが、その直後に鬼の形相で掴みかかってきた彼女の小さな手は、甘んじて受け入れた。

 

「あんた…自分が何を言っているか、分かっているのですか!?」

「レア様の暗殺未遂など、セイロス教徒にとっては驚天動地。超が幾つもつく大スキャンダルです。信徒の頂点たる大司教が、信徒に命を狙われるなどあってはならない。だから教会は、ダスカーの悲劇という格好の罪状に便乗し、彼を犯人の一人に仕立て上げたのです。体のいいスケープゴート、というやつですよ」

 

 出てきたのは、酷過ぎる裏話。

 一縷の望みをかけて、リシテアは威嚇するように声をあげる。

 

「……今なら嘘だと言えば、聞かなかったことにしてあげます」

「私は、リシテアさんに嘘はつきません。ちなみに、そのクリストフさんを教団に突き出したのは、当時王国貴族であったカサンドラという女性。今のセイロス騎士団のカトリーヌさんのことです。最も不幸なのは、ロナート卿がこの真実を一切知らされていないことでしょうね。お気持ちは分かりますが、事を隠蔽するにしてもやり方が杜撰すぎる。せめてロナート卿本人には真相を伝えるべきだった」

 

 詳しすぎる裏の情報に、リシテアは眩暈がしてきた。というかキレそうだった。

 敬虔な信徒というわけではないが、フォドラ人としての常識が、頭の中で警鐘を鳴らす。嘘にしては不謹慎すぎる。だが、もし真実ならなおタチが悪い。そもそもこの男は一体どこからそんな情報を…。

 彼女が思考の渦に囚われていた、その時。寮室の扉が遠慮がちに開いた。

 

「バラキエル、いるか? 少し集まって欲しいんだが………」

 

 そこに立っていたのは、ベレトだった。彼は、ドアを開けた先の光景――男の自室で、教え子(バラキエル)の胸ぐらを、別の教え子(リシテア)が掴み上げている――を見て、少し固まっていた。

「……どういう状況だ?」

「ば、バラキエルッ!! これ、なんて説明すれば…!」

「さて、どうしましょうか。貴女から説明なさいますか?」

 

 リシテアは一瞬で悟った。無理だ、と。

 ロナート卿の蜂起の原因にしたって、表向きの事情を説明するには知り過ぎてしまった。大司教レアの暗殺計画など、簡単に話していい内容ではない。下手すればこっちが暗殺される。

 カトリーヌの件もそうだ。彼女がかつて王国貴族であり、クリストフを突き出した事……それを知っている理由など、「レアの暗殺未遂」の件が関わっている上に、納得のいくであろう説明が出来ない。

 悩んだ末に、彼女は頬を真っ赤に染め、半ばヤケクソに叫んだ。

 

「……だ、大体、あんたが悪いです!!」

 

 ベレトは何かを察したのか、静かに頷いた。

 

「…分かった。落ち着いたら来てくれ。10分待っても来なかったら、また来る」

 

 パタン、と扉が閉まる。その言葉の裏の意味を理解し、リシテアの顔が沸騰した。

 

「ど、どうしてくれるんですか!! 先生、絶対に誤解してますって!!!」

 

 彼女は、小さな拳でバラキエルの胸をぽかぽかと殴り続けるのだった。

 

 

 

 

 

 ロナート卿の反乱の鎮圧後、後詰の騎士と共に事後処理に当たる。それが金鹿の学級に課された次なる課題だった。残党の掃討と事後処理のため、出撃命令が下る。

 その作戦会議で、バラキエルは冷静に進言した。

 

「ロナート卿と戦場で相対する可能性を踏まえ、彼の養子であるアッシュさんを説得役として協力を要請すべきです。また、隠密行動を得意とするベルナデッタさん、回復役としてリンハルトさんも必要かと」

 

 彼の進言は、己の目的の為の最短距離を突き進む邪悪なものであった。

 ベルナデッタは、その高い弓術スキルとシャイな性格から、敵に気づかれずに長距離から狙撃する役割に最適だとバラキエルは評価していた。

 リンハルトは、魔法と回復に尽きた。おまけに、紋章学における高い適性を持っている彼を味方につけることが出来たならば、リシテアの寿命問題の解決も近づくと確信している。

 アッシュを選んだ理由だが、ロナート卿と最も縁深い人物だと知っていたからだ。それに、バラキエルはこの戦い、民衆も戦いに来ると知っている。確実に動揺を誘えるし、布石になると思っていた。

 民が血を流す現実に絶望して闇堕ちしても良し!戦争の現実を知り、尚騎士たらんと光属性の覚醒を果たしても良し!

 どちらに転んでも、彼はアッシュを自陣に引き入れ、ファーガス神聖王国の未来の戦力を削ぐつもりだった。

 既にベルナデッタやリンハルト、ハンネマン先生と縁を結んでいるのだ。切り崩しは、帝国と王国、平等に行わなければならない。

 

 そんな邪悪な考えがあるともつゆ知らず。

 ベレトと共にアッシュの協力要請に向かおうとしていると、そこにディミトリがやって来た。

 話を聞いたディミトリは、幾ばくか考えた末、このような提案をした。

 

「アッシュだけでなく、彼女も連れて行ってはくれないか」

 

 彼が指名したのは、イングリットだった。ディミトリは「アッシュが感傷に駆られて先走らないための、ストッパー役だ」と二人に耳打ちする。これにベレトは快諾。バラキエルもまた、内心で(また一人、有能な駒が手に入った)とほくそ笑みながら、完璧な笑みで応じた。

 

「問題ありません、ディミトリ殿下。どこの学級(クラッセ)に所属していようと、()()()()()()()()()ことに変わりはありませんから」

 

 ここは、ゲームではない。合理的な理由や参加への強い動機があれば、何人でも協力を要請できるのだ。

 

 志願して同行したアッシュとイングリット。エーデルガルトとの交渉の果てに半ば無理やり引っ張って来られたベルナデッタとリンハルト。

 カトリーヌ率いる騎士団本隊と共に、マグドレド街道へと進軍する金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)。街道は深い霧に包まれ、生徒たちの間に不安が走る。

 そこに、教団兵の報告により、敵接近を知り、戦闘態勢に。霧の中、「動揺」と「視界不良」による不利を押し付けられる戦場の中、バラキエルは端的に指示を飛ばす。

 

「無暗に動かないように!ただし、ガスパール兵長を見つけたら生かして帰すな!!」

 

 兵長を狙うのは……ソイツが魔道の霧を放っており、倒せば視界不良が解消されるからである。

 だが、誰もがバラキエルの指示を「兵の統率を乱すための合理的な戦術」と認識しており、誰も異議を唱えない。

 

 緊張が走る中―――霧の中から現れたのは、鎧をまとった兵士ではなかった。鍬や鎌を手に、簡素な革鎧をまとって決死の形相でこちらへ向かってくる、民兵たちだった。

 

「領主様を死なせてたまるか!」

「ロナート様の怒りと悲しみを晴らせ!」

「おらたちの手で、ロナート様を守るんだ!」

 

「まさか街のみんなまで戦場に…!? ロナート様は、どうしてこんな…!」

 

 アッシュが絶叫する。故郷の顔見知りが、武器を持って目の前に立ちはだかる現実に、彼は耐えられなかった。

 

「くっ……噂には聞いていたが、本当に民まで動員するとは!」

「この勢い……まるで死兵ではないですか!? ロナート卿は、一体何を…!?」

 

 平民が戦場に出てきた事実にローレンツとイングリットは憤る。

 立場が違うとはいえ、騎士の精神が染みついた人間だ。本来なら非戦闘員である筈の彼らの参戦に、思うところがあったのだろう。

 

「ひぃぃぃぃっ! やっぱり無理!ベルには絶対に無理ですってばぁ!!」

「こ、こんな……平民が戦いに来るなんて……!!!」

 

 武器が鈍る生徒も多くいた。

 イグナーツやベルナデッタといった、心の優しい生徒などが特に顕著である。

 ベルナデッタは、元来の性格から外に出ようとしない子だ。戦場など、多大なストレスだろう。

 イグナーツは無辜の民と戦わないといけないと知ったことから、弓を構える手が竦む。

 

 その混乱を切り裂いたのは、バラキエルの冷徹な声だった。彼は霧の中から飛び出してきた民兵の足を払い、取り押さえながら叫ぶ。

 

「恐れるな! 武器を向けた瞬間から、彼らは敵だ! 我らが生き残るために、最善を尽くせ!」

「ハハッ、肝が据わってるねぇ、坊や。でもその通りさ!」

 

 ガスパールの兵士を斬り捨てながら、カトリーヌが活を入れる。

 

「ぐだぐだ考えてる暇があったら手を動かしな! 分散した敵から、一人ずつ確実に潰していくよ!」

 

 策略家の非情な現実主義と、歴戦の騎士の容赦ない檄。その二つが、生徒たちの迷いを断ち切った。

 その目に覚悟の炎が宿るのを見て、ベレトは静かに腰の鉄剣を抜き、指揮を執り始めた。

 

 

 

 

 戦闘開始当初、バラキエルは民兵の無力化を狙い、剣の腹で打ち据え、武装解除させることを試みていた。

 だが………故郷と領主を守らんとする民兵たちの抵抗は、彼の想像を遥かに超えて必死だった。

 

「ぐっ…!」

 

 打ち倒したはずの男が、泥濘から足首を掴んでくる。

 その目に宿るのは、憎悪と、死兵の覚悟。

 無理やり気絶させたところで、バラキエルは冷徹に判断を下した。

 

「……これは、道徳がどうとか言っていたら死にますね」

 

 生け捕りは不可能。リスクが高すぎる。

 カトリーヌなら出来るだろうが、彼女にはそうする理由はない。敬虔なセイロス教徒は、反乱分子を女神の身許へ送ることになんの躊躇もない。

 流石は道徳0点と名高い世界だ。格が違いすぎた。

 

 その次の瞬間、霧の中から新たな民兵が鍬を振りかざして襲いかかってきた。

 バラキエルはそれを最小限の動きでいなすと、相手の勢いを利用して体勢を崩させる。そして、がら空きになった首筋へ、鞘から抜き放った刀を、居合の要領で閃かせた。

 生々しい感触と共に、男の身体が崩れ落ちる。返り血を浴びることすらなく、剣を鞘に納める。感傷に浸る暇はない。

 

 やがて、カトリーヌがガスパール兵長を討ち取ると、立ち込めていた霧は嘘のように晴れていった。

 視界が開けた戦場で、バラキエルは即座に二人の人物を探し始める。

 一人はロナート卿。こちらはすぐに見つかった。反乱軍の真ん中、丘の上に。そこに、馬に乗った初老の男が、何かを覚悟しながらも、憤怒に染まった表情で立っていた。

 そして、もう一人は――味方の陣営の、最も後方。大きな岩陰で、子鹿のように震えながらも弓を握りしめ、必死に矢を番えようとしている少女。

 

「こっ、来ないでください…!」

 

 近づくバラキエルの足音に気づき、ベルナデッタが悲鳴のような声を上げる。

 

「おっと、私です、ベルナデッタさん。その矢で射抜こうとしないで下さいね」

「えっ…? バラキエルさん!? 一体ベルにどんなご用で…………はっ! まさか、前に出ろと!? 嫌です、死んじゃいますぅ!!!」

「ご安心を。流石にそんな無茶は言いません」

「そうなの!? 良かったぁ…」

「代わりに、一つ頼みがあります。これで、ロナート卿を射抜いてください」

「へ?」

 

 バラキエルが背負っていた袋から取り出したのは、フォドラの弓とは似ても似つかぬ、異様な形状の武具だった。

 それは、彼の現代知識を元にアルビレオ商会が試作した———最新式のクロスボウ。滑車と鋼の弦を用いることで、従来の弓の数倍の射程と貫通力を実現した、秘密兵器だ。

 

「むっ、む、無理無理無理無理無理! ぜったい無理です! あたしを殺す気ですかぁ〜!?」

「落ち着いてください。ロナート卿は今、先生たちに完全に包囲されています。彼の注意は全てそちらに向いている。ここから狙撃することに、気づかれっこありません」

 

 ちらと見てみれば、ロナート卿がいる軍勢の周囲には、ベレトやカトリーヌ、その他生徒達が集まりつつあった。

 しかし、ベルナデッタは首を振る。

 

「あたしじゃ絶対誤射しちゃいますって〜! 先生に当たったらどうするんですか~!!」

 

 パニックに陥るベルナデッタを宥めようとする、その時。背後から、凛とした声が響いた。

 

「その声は…! バラキエル、何をさせているのですか!」

 

 リシテアだった。彼女は駆け寄ってくると、ベルナデッタを庇うようにバラキエルの前に立つ。だが、バラキエルの真剣な瞳を見て、何かを察したようだった。彼はリシテアではなく、ベルナデッタに語りかける。

 

「貴女の弓の腕は、私が保証します。貴女ならできる」

「で、でも…!」

「ベルナデッタさん」

 

 今度は、リシテアが厳しい、しかし信頼を込めた声で言った。

 

「バラキエルは、貴女のことをとても高く買っているんです。何故かは私にも分かりませんが……ですが、この戦いに勝つために真剣なのは、同じです。ですから……信じてください」

 

 その言葉が、ベルナデッタの覚悟を決めた。彼女は震える手で、初めて見るクロスボウを受け取る。

 

「こ、この引き金を引けば、良いんですよね…?」

「えぇ。ここからなら、山なりの軌道で狙ったほうが、誤射を防げます。風が少し右から吹いていますので…」

「はい、承知しています。気持ち、右寄りを狙ってみます」

 

 その一言に、バラキエルは彼女の才能を確信する。

 狙いをつけるベルナデッタ。表情は不安に歪み、身体も小刻みに震えている。だが、クロスボウを構えるその指先だけは、ぴたりと静止していた。

 

 銃口が、遥か先の丘の上に立つロナート卿に定められる。

 向こうでは、ロナート卿が剣を抜き、ベレトやカトリーヌに相対していた。その姿が、なんか名乗りあげているように見えるのは気のせいだろう。

 

 ――刹那。

 乾いた発射音と共に、(ボルト)が空気を切り裂く。

 それは、まるで見えない糸に引かれているかのように、真っ直ぐにロナート卿へと吸い込まれていった。

 矢は彼の肩を正確に射抜き、馬上から崩れ落ちるのが、遠目にもはっきりと見えた。

 

 勝敗は、決した。

 

「あの……ホントに、良かったんですか? 完全に不意討ちしたようにしか、見えなかったんですけど……」

 

 ベルナデッタが、罪悪感に苛まれた顔で尋ねる。

 

「待ってください。あんたまさか、騎士の名乗りを上げている最中を狙ったのですか? バラキエル、流石にそれは最低では…」

 

 リシテアもまた、その手口に眉をひそめた。だが、バラキエルは悪びれる様子もなく、平然と言い放った。

 

「偶然です。それに、偶然でなくとも何の問題もありません。戦場において、騎士道精神を振りかざして名乗りを上げることなど、『どうぞ私を狙ってください』と首を差し出しているのと同じですから」

 

 騎士道を、ただの自殺行為だと断じるその言葉に、リシテアとベルナデッタは引いた。現代で重んじられてた合理性を戦場に持ち込んだだけなのに不思議な話である。

 

「さあ、急いで合流しましょう。もうこの場に用はありません」

 

 彼は、ベレトたちがロナート卿を取り押さえるのを確認すると、何事もなかったかのように二人を促し、現場へと急行していった。

 バラキエルは、走っている最中で、背中から2種類のため息を確かに聞いた。




ロナート卿…あなたは、イイ人でした…
彼には正義はあったんだろうけどねぇ………悲しいけど、人の数だけあるのが正義なんだよ^^

バラキエル「私が誰をスカウトするか知りたいですか?…賭けてみるのはいかがでしょう?まぁ使える人間は、誰でも使いますがね」

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