戦闘民族、異世界に襲来!   作:KKRT

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第三話 村を救え! 緑色の悪いヤツ

「お! あれじゃねえか?」

「ええ。 やっと着いたみたいね。」

 

 ドラゴンとの戦いの後、仲間となった孫悟空とルフェ。 共に旅を始めた二人は、最初の目的地である村『ナラブ村』へと辿り着いていた。

 村の近くまで来ると、二人は一度馬を降り、村の入り口まで歩き始めた。

 

「意外と普通の村だなぁ。」

「こう見えても、数々の勇者が最初に訪れたと言われる村よ。 案外すごいものがあるかも!」

「へぇーっ!うめえ食いもんもあるんかな?」

「あなた、さっき食べたばっかじゃない…」

「ははっ、オラまだ食い足んなくてさぁ…」

「はあ…けどこの村、妙に活気が無いわね…」

 

 ルフェの言う通り、村は何処か活気が無いように見える。

 人通りも少なく、おまけにいくつかの店も閉まっている。まるで災害か何かにあったかのようだ。

 

「なんかあったんかな?」

「魔物にでも襲われたのかしら…」

「…ん? 誰か走ってきたぞ。」

 

 二人が歩きながら話していると、村の入り口から老けた村人が走ってきた。

 

「お、お二人とも、まさか勇者様ご一行でしょうか!?」

「ええ。と言っても、まだ冒険に出たばかりだけど。」

「…! 良かった、まさか数年ぶりに勇者様が来てくれるとは…」

 

 二人が勇者だと分かると、村人は暗雲が吹き飛んだかのようにホッとした表情を見せた。 どうやら事件か何か起きたらしい。 悟空は村人に何が起きたかを聞いた。

 

「なあ、この村でなんかあったんか?」

「は、はい…折角来てくださった所、悪いのですが…」

「気にしなくて良いわ、私たちは冒険者。困った事があるなら、何でも言ってちょうだい。 報酬はちょっと頂くけど。」

「あ、ありがとうございます! では勇者様方、立ち話もなんですし、こちらで話を。」

 

 村人は、二人を村の真ん中にある一軒の家に案内した。

 二人が室内のソファに腰を下ろすと、村人も向かい側のソファに座り、名乗り始めた。

 

「話の前に自己紹介を。 私はラナバ。 この村の村長をしています。」

「私はルフェ。 エルフの冒険者よ。」

「オラは孫悟空! よろしくな! おっちゃん!」

「ええ、こちらこそ。」

「にしてもおでれえたな、ラナバのおっちゃんって村長だったんか!」

「ハハハ…自慢ですが、こう見えても二十年くらい村長をやっていますよ。 …では、話をさせていただきます。」

 

 村長のラナバは和やかに笑った後、一転して真剣な眼差しとなり、村で起きている事を話し始めた。

 

「…今から数週間前、この村にある近くの洞窟で、ゴブリンの集団が住み始めました。」

「ごぶりん? ってなんだ?」

「人間のような知能を持った魔物よ。 さっきの平原でも、緑色の奴を何匹か見かけたでしょ?」

「ん? あぁ、あいつらか!」

 

 ゴブリン。 人に匹敵する知能を持ち、姑息な手段で冒険者を追い詰める魔物である。 ある話では、ゴブリンを軽視した冒険者の一団が壊滅した事があったそうだ。

 ラナバは話を続ける。

 

「そのゴブリンの集団は、かつては比較的穏やかでした。 村にも干渉して来ることは無く、外で遭遇してもすぐに姿を消し、襲っては来なかったのです。」

「魔物なのに優しい奴らだったんだなー。」

「魔物が優しい訳無いでしょ。 どうせ、自分たちより強くて数の多い人間にビビってたのよ。 …それでラナバさん、そのゴブリンが一体どうしたの?」

「ええ。 実は最近、そのゴブリンたちが食べ物を盗んだり、人を攫ったり…遂には、村まで襲ってくるようになったのです。

 おかけで村は人手と食糧不足となり、普段の活気も消え、混乱が続いています。」

「そいつら、いってえ急にどうしちまったんだ?」

「それは分かりません。 本性を現しただけかどうかは知りませんが…ですがこうなってしまえば、彼らはもはやただの危険な魔物としか言えません…」

「なるほど、つまりは洞窟まで行って、そのゴブリンを討伐すれば良いってこと?」

「…そうなります。 報酬は弾みますので、お二方、どうかよろしくお願いします。」

 

 ラナバはどこか苦しそうな顔をしながら、悟空とルフェに頭を下げた。

 

「分かったわ! 私たちに任せときなさい!」

「おう! オラたちがそのゴブリンっちゅう奴ら、こらしめてやっぞ!」

「…ありがとうございます! 孫悟空様、ルフェ様。」

「馬はここに預けるわ。 それじゃあ、行ってくるわね!」

 

 そうして村長からの依頼を受けた悟空とルフェは、ゴブリンが住むと言われる近くの洞窟へ歩いていった。

 そんな二人を、村長が見送っていた頃…

 

「ゴホッゴホッ…なんだ、別の勇者に依頼したのか?」

「おい、また起きたのか? 安静にしてろとあれほど…」

「…おっさん。 今の奴らじゃ、このクエストは少々キツい。 俺にはそんな予感がするぞ。」

「…だが、こうするしか無いだろう。 そもそも、万全じゃ無い今のお前を動かす訳にはいかんからな。」

「…昔っから俺に対して、妙に過保護な奴だよ、アンタは。 何なんだ?」

「…」

 


 

「ふふっ、良い?悟空! 初めてのクエスト依頼、気合い入れていくわよーっ!」

「…」

(…ラナバのおっちゃん、なんかありそうな顔してたな… ほんとにゴブリンっちゅう奴らを、ぶっ飛ばして欲しいんかな?)

 

「…どうしたのよ? 浮かない顔して。」

「え? あぁ、わりい!」

「もう、しっかりしなさいよ? この最初のクエストに、私たちのこれからの冒険者人生がかかってるんだから!」

「そうなんか? よく分かんねえけど、頑張らねえとな!」

「まったく…あ! 見えてきたわよ、洞窟!」

 

 そう言ってルフェが指した方には、森の木に囲まれ、長いツタが生える小さな洞窟があった。

 二人は一度その洞窟の前で立ち止まり、暗い洞穴の先を見つめた。

 

「ここにゴブリンが住んでんのか?」

「らしいわね。 まだゴブリンの姿は見えないけど…」

「…噂をすりゃ、出てきたぞ!」

 

 すると、ゴブリンたちが暗闇の中から現れた。 ざっと見るだけでも、数は10人以上いた。

 

「ギギギッ…」

「お、思ったより多いわね…」

「なあに、心配すんな! オラがみんな相手してやる!」

「えっ!? また一人で相手するつもり!?」

「おう。 こいつらなら、オラ一人で何とかなりそうだ。」

「あ、あんたなら確かに何とかしそうだけど…」

「ギャハアーッ!」

 

 悟空は余裕の笑みを浮かべながら、ゴブリンに対して構える。 すると、ゴブリンの一人が持っていた棍棒を振り回しながら走ってきた。

 

「いやぁっ!? 来たわよ!」

「むっ!」

 

 ゴブリンは接近すると、悟空の頭目掛けて棍棒を振り回した。

 

「ギッ!?」

「だりゃぁっ!」

 

 しかし悟空はその棍棒を片手で受け止め、もう片方の手でガラ空きのゴブリンの腹に一撃を叩き込む。

 

「ギャオオッ!?」

 

 吹き飛んだゴブリンは、集まっていたゴブリンの集団に当たり、ボウリングのピンのように何人かのゴブリンが吹き飛んだ。

 

「ギッ…!?」

「どうした! もうおしめえか!」

「ギギギ…ギャアアァッ!」

 

 残りのゴブリンが続けて悟空に攻撃するが、その全てが軽々と捌かれ、カウンターを喰らっていく。

 ルフェはその光景を、呆気に取られたような表情で眺めていた。

 

「こ、これがドラゴンを一人で倒す実力…」

「ギィヤァァァッ!」

 

 そして最後に、他のゴブリンより一段と巨体な一匹が悟空に襲いかかる。 流石にこのゴブリンの攻撃は、受け止めると逆に傷を負いそうだ。

 

「ハァッ!」

「ギャオァァッ!?」

「ええっ!?」

 

 しかし、悟空が手のひらをゴブリンに向けたかと思うと、ゴブリンは何かの力に吹き飛ばされ、洞窟の壁に打ち付けられた。 そのままゴブリンは気絶し、戦いが終わると悟空はふう、と一息ついた。

 

「今ので最後みてえだな…ん?」

 

 すると、悟空の目の前にメッセージボードが現れた。

 

『経験値を1500獲得。 孫悟空のレベルが6にアップしました。』

 

「いいっ!? 今の奴ぶっ倒しちまったんか!?」

 

 メッセージボードが現れた事で、うっかりゴブリンを殺してしまったのかと思い、悟空は焦り始めた。

 そんな悟空を傍に、先程の攻撃を見ていたルフェは開いた口が塞がらなくなっていた。

 

「えっ…ど、どういうこと? 声だけであのデカいゴブリンを吹き飛ばした…?」

「…今は仕方ねえか。 ルへ! さっさと先行こうぜ!」

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

 

 気絶したゴブリン達を後にして、二人は洞窟の奥へと進んでいった。

 

「何だか暗えなあ…」

「私に任せて。 グロウライト!」

 

 ルフェが落ちていた棒を拾ってそう唱えると、棒の先が眩い光を放ち始めた。

 ルフェは悟空の後ろで道を照らしながら、共に洞窟を歩いていく。

 

「おっ、サンキュー! やっぱ魔法って便利だなー。」

「…ね、ねえ…さっきのは何?」

「え? 何の話だ?」

「さっきデカめのゴブリンを吹っ飛ばしたあれよ!何の魔法なのよ?」

「ああ、ありゃあ気合いで吹っ飛ばしたんだ。」

「気合いで…!? ドラゴンの時の変な魔法弾と言い、あんた一体どんな力使ってんのよ…?」

「へへっ、『気』って奴だ。」

「キ…? き、木の力…?」

「身体ん中にはそういう力が眠ってんだ。その力を外に放って、ああいった事が出来るようになるっちゅう訳だ。」

 

 悟空が軽く『キ』について説明するが、ルフェはまったくピンと来ていないようだった。

 

「そ、そんなの、この50年生きてきて全く聞いた事が無いわよ…」

「…おめえ、意外と年取ってんだなぁ…」

「失礼ねっ! エルフの中じゃまだまだ若い方よ!」

「そ、そういうもんなんか…んっ?」

 

 薄暗い洞窟の中で話をしていると、悟空が突然足を止めた。

 

「悟空?」

「気いつけろ、またゴブリンが来っぞ!」

「え? まだ何も見えないけど…」

 

 すると悟空の言う通り、ゴブリンたちが影の中から姿を現した。 先程とは数を減らし、3人程度であった。

 

「ギヒヒッ…」

「ほ、ほんとに来た!? よく見えたわね…それもキの力って奴?」

「ま、そんなとこだ。 」

「ギヒャァッ!」

「おりゃぁっ!」

 

 ゴブリン達が二人に襲いかかるが、悟空は先程と同じように難なく撃破。

 

「ギギ…ギ…」

「ふう…この調子じゃ、まだいっぺえいそうだな。」

「…妙ね…」

 

 しかしその中で、ルフェは襲ってくるゴブリンに対して違和感を抱き始めていた。

 

「ん? ルへ、どうしたんだ?」

「…私の知ってる限りでは、ゴブリンはもう少し理性がある奴らのはずよ…けど今までの奴らは、無鉄砲に襲いかかるだけで、おまけに変な鳴き声ばかり…まるで理性のない獣よ。」

「え? ゴブリンってそう言うもんじゃねえのか?」

「ええ。 ほんとはもうちょっとカタコトな言葉を喋ったり、罠の一つくらい仕掛けてくるはず…とにかく、何かがおかしいわ。」

「ふーん…なんかに操られてるんかな?」

「魔物を操る何か…そんなの、ネクロマンサーかその辺しか聞いたことがないけど…」

「…!?」

 

 ルフェが自分の感じた違和感の正体を探っていると、悟空は突然驚いたような表情を見せた。

 

「どうしたのよ? またゴブリンが来るの?」

 

 ルフェはゴブリンが来るであろう前の暗闇を警戒し、手をかざして魔法を唱える準備をする。

 

「今度は私にもやらせてよね、私もそろそろ経験値が欲しいんだから。 ファイア…」

「ルフェ! 前じゃねえっ! 後ろだっ!」

「えっ?」

「ギャヒヒッ!」

 

 するとルフェの背後から、一匹のゴブリンが棍棒を振り回して襲いかかってきた。

 

「きゃっ…!?」

「でりゃぁっ!」

「ギャオッ!?」

 

 しかし間一髪で、悟空の援護が間に合った。

 ゴブリンは悟空の回し蹴りを受け、奥まで吹き飛ばされた。

 

「あ、ありがとう…」

「…いってえ、どうなってやがんだ…」

 

 すると、先程のゴブリンに続くように、ぞろぞろとゴブリンが現れた。 そのゴブリン達は、先程悟空が倒したはずのゴブリン達だった。

 

「こ、こいつらって…さっき悟空が倒したはずのゴブリンじゃ…?」

「確かにそのはずなんだけどよ…むっ?」

 

 再び現れたゴブリン達を睨んでいると、悟空はある事に気付いた。 ゴブリンたちの耳から、木の根っこのようなものがうごめいている事を。

 

「ひっ…!?」

「ギヒ、ギヒヒヒヒッ…」

「な、何だあ? 気味わりいな…」

「何あれ…!? まさか、本当に何かに操られてるって事?」

 

 ゴブリンたちは悟空によって、一度気絶した。 しかしゴブリンたちは、操っている"何か"によって無理やり動かされ、再び悟空に牙を向いたのだ。

 

「そんなら、もっかいぶっ飛ばすしかねえっ! ハァッ!」

 

 復活したゴブリンの集団目掛けて、悟空は気弾を放った。 この気弾の爆発に巻き込まれた、ゴブリン達は一網打尽となったはずだ。

 

「ギャオオオオオオオッ!!」

「や、やった…!」

「…いや、まだだ!」

 

 しかし悟空の言う通り、攻撃を受けて倒れたゴブリン達は、ゾンビのように身体を起こして立ち上がった。

 

「ギヒヒ…ギヒッ…」

「こいつら…アンデッドにでもなってるの…!?」

「こりゃ埒があかねえな…ルへ! こっちだ!」

「えっ!? ちょっ!」

 

 このままでは一生倒せないと悟った悟空はルフェの腕を掴み、洞窟の奥へ走り始めた。

 

「ちょっと! どうするのよあいつら!?」

「あの様子じゃ、何度ぶっ倒しても復活する。 そんならさっさと奥にいる親玉ぶっ飛ばして、あいつらを止めるしかねえっ!」

「親玉…? この先にいるの!?」

「ああ、ゴブリンたちとは違う強え気を感じる!」

「キ!? キって感じるものなの!?」

「ギヒャァァッ!」

「おめえら、邪魔だぁっ!」

 

 悟空は道中にいるゴブリンを蹴散らしながら、猛スピードで奥まで進んでいく。 圧倒的な力を持つ悟空を止められるゴブリンは、幸いこの洞窟にはいなかった。

 そうして進んでいくと、ついに悟空たちは、洞窟の最深部と思われる広い空間に辿り着いた。

 

「や、やっと着いたみたいね…」

「ああ、ここに親玉がいる。」

「…でも、何もいないわよ? 一体どこに…」

「ギヒヒ…よくここまで来ましたね。」

「っ!?」

「下だ、ルヘ!」

 

 すると突然、目の前の地面が盛り上がり、謎の植物の化け物が現れた。 テッペンの大きい花には、魔物らしく恐ろしい顔が付いている。

 

「ぎゃぁぁっ!? 何よコイツ!?」

「まさか、私が操ったゴブリン共を軽々と突破してくるとは…何者です?」

「オラは孫悟空! ゴブリンたちを操って村を襲ってたんは、おめえだな!」

「その通り、私はエビルフラワー。我が主人の命により、この洞窟のゴブリン共を支配させてもらいました。」

「し、支配って…アンタみたいな植物がどうやって!?」

「簡単な話です。 ゴブリンの頭に、私の種を植え付けたのですよ。」

「…!」

 

 ゴブリンたちをおかしくした張本人は、エビルフラワーと名乗る緑色の植物の魔物だった。 未知の魔物の出現に、ルフェは身体を震え上がらせる。

 

「言っておきますが、逃げようとしても無駄ですよ。 既にこの洞窟には、私の根が張り巡らされていますから。」

「そ、そんな…」

「…オラたちは、誘い込まれたっちゅう訳か。」

 

 しかし悟空は怯える様子も見せず、ただ目の前の魔物を睨むのみだった。 その目には、この魔物を絶対に許さないという意思が込められていた。

 

「なあ、聞いてもいいか?おめえの主人ってのは、魔王って奴か?」

「それはあなたに答える義理はありません。」

「し、しらばっくれてんじゃ無いわよ! どうせ魔王軍の幹部か何かでしょ!?」

「…じゃあ、攫われた村人たちは無事なんか?」

「どうでしょうねえ。 私は何もしていませんが、下賎なゴブリン共がどうするか。」

「…」

 

 ニヤニヤと悪魔のような笑みを浮かべながら、淡々と返答するエビルフラワー。 すると悟空は、エビルフラワーの前まで歩くと、最後の質問をした。

 

「それじゃあ、おめえを倒せばみんな助かんのか?」

「…ギヒヒヒヒ!出来るものならねぇ!」

「…ヘッ。」

「んん?」

 

 新米勇者如きが勝てるはずがないと鷹を括り、悟空を嘲笑うエビルフラワー。 そのエビルフラワーに対して、悟空もニヤリと笑みを浮かべた。

 

「良かったぜ…そんな簡単な方法で。」

「…ほざけぇっ!!」

 

 悟空の一言にエビルフラワーは憤り、新たな戦いが始まった。

 はたして悟空とルフェは、現れた緑色の魔物に、勝つ事が出来るのか…!?




 ゴブリン編前編です。
 今回、ゴブリンのお話という事で書く際にゴブリンスレイヤーをちょっと見てみたんですが、思った以上に面白くてまずい。 この話に影響出過ぎてないよね…?
ちなみに悟空の現在のレベルは7、ルフェのレベルは5、エビルフラワーのレベルが10相当です。
レベル差によるステータス差は、DB戦士固有の気の力によってバフをかけて埋めてるって感じです。
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