【書籍化】最強以外ありえない   作:てんぞー

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納得

 ドラゴン。

 

 最強種。

 

 究極の生命。

 

 竜王と神竜をモデルにダウングレードしてデザインされた生命だから当然他の生命を凌駕する性能を備えている。強く、賢く、そして上位として明確な立ち位置を持つ造物。

 

 それが軍団となって攻めてくる。

 

 その光景は終末を名乗るのに相応しい。

 

「お、終わった……。地球、終わった……」

 

 誰かが呟いた。1体の戦力が上位ランカー相当かそれ以上の戦闘力を誇る120ドラゴンが何体も存在し、その上で100レベルに達している上位種が何体も並んでいる。それがキレて出てきたのだ。まあまあ地球の終わりだ。

 

 流石にこれをどうこうする戦力が地球にはない。

 

 ウズゥ辺りHP倍化か3倍化辺り使えればまだ話は別だが、そもそも使えるモンスターをまだ見てないしな。

 

 そういうところ含めて今の人類は戦力不足。足切りラインに届いていない。ドラゴンズバレーは最終コンテンツの1つだ。

 

 次元城と並んでゲームを終わらせたプレイヤーが腕試しする為のコンテンツになっている。だが、ラスボスは単独でこの地を滅ぼす戦力を持っている。

 

 その気になれば雑魚も量産できる。

 

 人は知るべきなのだ、お前達の思う日常はか細い糸の上のものだということを。これを見ればそこそこ危機感を覚えるだろう。問題は俺がテロリスト認定されそうな事だけど……。

 

 怒り狂った上位種程怖いもんはないね! はは!

 

「いやあ、末世末世! って感じだな」

 

「この状況でどうして笑えてるんですか……?」

 

「頭がおかしいだけっすよ」

 

 辛辣なララの言葉を受け流している間にドラゴン軍団がやってきた。今いる山頂の広場に着地し、足元を揺らしながら続々と到着する。エストとノトスが体を震わせながら抱きしめあってるのは見てて中々面白い。ミレーナはどさくさに紛れて抱きつこうとしてる。

 

 エデは手を胸に添えて倒れて死んだふりをしている。クマじゃないから意味ないよ。

 

 チビはわんわん吠えてる。可愛いね。そろそろ室内犬じゃない事を思い出してね。

 

「―――ヒト」

 

 降り立ったドラゴンが声を放った。腹の底まで響くような声だ。それだけで全身が揺さぶられるような感覚。さすがライフスケールの違う生命だ。我が家のばぶばゴンズとは全然違う。

 

 しかもちゃんと人の言葉を話せてる。偉いなぁ。ウチのばぶゴンは竜言語しか喋られないからな……。

 

 ドラゴンに囲まれ絶対絶命。だが声を発する。つまり言語が通じる。ここまで怒りながらまだ理性がある。それこそドラゴンという種を表している。

 

 キレもするし、一時の怒りに目を覆う事もある。だが、その本質は……。

 

「む?」

 

 先頭に立つドラゴンが顔を近づけ首を傾げた。

 

「おい、どうした太陽の」

 

「うむ……良く見ろ」

 

「んん?」

 

 どしどしどし、と先頭のドラゴンが入れ替わる。前に出てきたのが俺を見て、それから振り返る。

 

「ヒトの幼体ではないか!!!」

 

「ヒトの幼体!?」

 

「こんな所に!?」

 

「なんて事だ……」

 

 ほらね。

 

「幼体、どうしてこんな所に来た! いや、そもそも幼体、貴様何歳だ?」

 

 ふ、と笑って親指をグッと上げた。

 

「15歳」

 

「15……15!?」

 

『おいおい、15って正気か!? 親はどこだ!! まだ殻を被ってる時期だろ!!』

 

『き、危険だ、こんな……こんな赤子が居て良い場所ではないぞ! ほ、保護しなくてほ……!』

 

「ヒトの幼体、貴様らも幼体か……?」

 

 ドラゴンの視線がアイドルくんに向けられた。

 

「え? 自分は24ですけど……」

 

『幼体!!!』

 

『若すぎる!!! 親はどこだ!!! どうしてこんな所に来るのを許した!』

 

『守れ守れ!!』

 

『まさか幼体だけで来ているのか……? あり得ない……』

 

「涙が出てきた。良くここまで生きてこれたなぁ……! 保護魔法をかけろ!」

 

「ヒトの幼体達よ。世の中には言っていい事と悪い事があるんだぞ。気を付けると良い」

 

「めっであるぞ、めっ!」

 

 怒られた。

 

 ざわざわしてたドラゴン達がなんだ人間の幼体かぁー、と言いながら大部分が冷静さを取り戻していた。ほらね、大丈夫だったでしょ?

 

 一瞬で彼らの怒りは鎮火し、逆に脆すぎる生命を慈しむ上位存在の仕草を見せている。アイドルくんがずりずりと大地を這いながら近づいて来た。

 

「なんか……許された仕草って感じですか……?」

 

「喪中、家の前に滅茶苦茶吠えてる犬がいるとする」

 

「はい」

 

「煩いってキレるよね?」

 

「はい」

 

「扉開けた先に生後1か月のチワワが居たとして、蹴り飛ばせる?」

 

「抱きしめて保護しますよ。あぁ、そういう……」

 

 だってこいつらから見たら人類なんてマジでちっこくて弱くて柔らかいし簡単に死んじゃう生命だもん。キレて出て来たのは良いが、その場にいたのが彼ら基準で英雄でも勇者でもなく、脆くて弱い人間だったのを見て一瞬で冷静さを取り戻してしまった。そう、彼らはドラゴン。

 

 上位の生命としてデザインされた存在。

 

 何故生命は争う? 居場所を獲得する為だ。欲しいものを手に入れる為だ。だがドラゴンにはそれが不要だ。彼らは争う必要はなく、長い寿命を持ち、単体で完成された生命だから繁殖さえも不要だ。争う必要はないから穏やかで、長く生きるから賢く、そして理知的だ。

 

 彼らに備わった戦闘能力は結局の所、生態に備わった機能でしかない。戦闘は生命としての本分ではないのだ。それでも強いのは、生命として究極の領域にある存在―――即ち竜王ラグナロクや神龍をモデルに作成された生命だからだ。

 

 争いもなく長く生きればカッとなっても反省出来るだけの理性が育ち、ボケとは無縁だからただただ賢く、そして寛容になる。そうやってドラゴンという種は他の種と交わる事なく存在してきた。

 

 ボスやエネミーとして出現するタイプは血の気が多い奴や、理性が少なかったり、若くて勢いのある奴だ。育ったドラゴンは精神が老成されすぎて、こんな風になる。

 

 まあ……もうちょい勢いに任せて襲い掛かって来るんじゃないかと思ったが……想像してたよりもずっと穏やかで、理性的で、そして勢いがない。

 

 集まったドラゴン達は俺達を確認すると威圧するのを止め、近くの山や谷に着陸する。残された十数のドラゴン達は隠れる事もなく、俺達のいる広場に集まっている。だから俺もここで、膝を折って頭を下げる。

 

「突然の非礼、申し訳ありませんでした。ですが今のドラゴン族、特にラグナロク様と会うにはこれぐらいしないと姿を見せないと思いました」

 

「謝罪、しかと受け止めた」

 

『だが心は割と抉られた。かなりエグかった』

 

『実は泣きそう』

 

『ヒトの前だぞ、情けない姿を見せるな……!』

 

 竜言語はちゃんと図書館で勉強してるから何を言ってるか解るんだよなぁ……理解出来ないフリをしておくか。

 

『納得が行かん!! ラグナロク様を愚弄した罪を払うべきだ!!』

 

 頂きの上に立つドラゴンの1体がそう吠える。それに呼応するように一部のドラゴンが吠えだす。

 

『然り然り! 無知や幼さが免罪符となる事はない!』

 

『我らが王を愚弄したのであればその命で支払うべきだ!』

 

『王はそのような事を望まない!!』

 

『望まずともよ! 示さねばならぬものがある!』

 

 ぐるるるぅ、という唸り声が聞こえる。視線が俺へと向けられる。重く、押しつぶすような視線には物理的な重みがない……それでも全身を押しつぶすようなプレッシャーを感じる。良い殺意と怒りだ。全てのドラゴンが去勢された犬みたいな感じじゃないと解った。活きの良い奴はまだいる。

 

 良かった、本当に良かった。

 

 プランを変えずに済みそうだ。

 

『殺すのか!? ヒトの幼体を!? そのような残酷な事は許されない! 我々はあらゆる生命の規範でなくてはならない!! この様な弱きを嬲る真似は竜族に相応しくない!』

 

 ドラゴン達が言い争い始めた。竜言語で激しく言い合っている。いやぁ、仲良かったコミュニティに争いの火種を持ち込んでしまって誠に申し訳ねぇ……いや、嘘です。欠片も申し訳なくは思ってないよ。良い感じに踊ってくれるなぁ、この種族って感じで楽しんでる。

 

 ウェルギリウスがこのカス、と書かれた看板を持ち上げる。ありがとう。誉め言葉だ。

 

『我々はヒトに干渉するべきではない!』

 

『竜王様の憂いを払うにはかの女神を殺す以外手段はない!』

 

『勝てもせず、ただ滅びる為に戦うと! 我々が戦えばそれだけでこの星は荒れるぞ!? それを許すというのか!?』

 

『何の問題がある! 元よりこれは誇りの戦い! 新たな命が与えられたのであれば……果たすべき責務がある! 竜王様はきっと目を覚ますだろう……我らの雄姿を見て!』

 

 ワンチャンあり得るのが嫌な話なんだよなぁ。同胞が無為に死んでゆく姿を見て立ち上がる可能性がワンチャンある。だけどそれよりも確実な方法を俺は知っている。だから腕を広げて声を張り上げる。

 

「ドラゴンズバレーの賢竜方よ! 貴方達に欠けている物を俺は良く知っている!」

 

 人差し指を向けようとして中指向けかけた。あっぶね。中指突き立てるのが癖になってるわ。

 

「俺は神龍を蘇らせる方法を知っている! 正確には合体する為のレシピを知っている! 貴方達が失ったものを、この世界で再誕させる手段がある!」

 

 ドラゴン達がざわめく。神龍、それは地球に移動してあらゆる生命がモンスターとして蘇ってもなお、姿を見せる事がなかった存在の1つだ。このドラゴンズバレー……竜王の地に現れなかった以上、この地上には存在しない。そう思っていたドラゴン達の間に衝撃が走る。

 

「デタラメを言うなヒト!!」

 

「デタラメじゃない! そしてその再誕の為には必要なものがある! 私はそれをここに、取りに来た!」

 

 ドラゴン達の間のざわめきが大きくなる。冷静に議論する者、怒りに吠える者、静かに此方を観察する者……そのリアクションは様々だ。だがこれではまだまだ駄目だ。まだ竜王が姿を見せていないのだ。アレが話に乗ってこないと駄目だ。

 

 だからもっと煽る必要がある。

 

 嫌でも目を開けてみる必要がある様にする。うふふふ。

 

「ふざけるな!」

 

『ヒトがぁ……神龍を玩具にするか!』

 

『貴様は生かしておけん』

 

 これまでで一番の殺気が放たれてくる。だけどそれは全てのドラゴンからではない。様子見に回っているグループや、何かの変化を期待しているグループもいる。彼らの王がここで眠り続けているからここにいるだけで、とっくに意見は分裂しているのだ。

 

 だからここに燃料を投下すれば、簡単に引き裂いて意見を通せる。

 

 だって中核を担う意見がないから。

 

 今の彼らには何をするか、という柱がない。

 

 あるのは世界を滅ぼすだけのパワーだ。厄介極まりない。

 

「非難のお言葉、実に解りますとも。子供が何を言っている。馬鹿にしているのか? そんな事可能なはずがない。証拠を出せ。意見を示すだけの価値を見せろ。お前の意見は価値があるのか? 意志を通したいのならそれ相応の覚悟を見せろ―――あるんじゃないですか? ドラゴンとヒトが古来より繰り返してきた儀式が」

 

 ぱん、と手を合わせて叩く。風は強く、殺意は漲るこの空間にその音は良く響いた。

 

「試練が、あるでしょう? 人が竜に挑む。俺の言葉に意味があるのか。俺の言葉は重みがあるのか。戦いの中でその存在の性根を、本質を、覚悟を見るのは得意な筈だ」

 

 すぅー……と冷たい息を吸い込み、そして吐き出す。

 

「闘ろうや。示してやる。こっちがそれ相応に覚悟してここに来てるって事を。納得(はいぼく)が欲しい奴はかかって来い」

 

 露骨な挑発。ドラゴン達の視線を頂戴し、議論の争点を作る。話の主軸を提供して考える事の中心に据える。彼らは今、神竜の再誕と試練を中心に話題を移した。

 

『面白い』

 

『悪くない意見だ』

 

『考慮に値する』

 

 ドラゴン達が歌うように風に乗せて咆哮を響かせる。谷間に反響する声が音色を奏でてドラゴン達の意思を遠くまで運ぶ。その中でも血の気の多い一派は特に乗り気なのを見せ、様子見している一派は黙り込み、結果を待つように見えていた。

 

 争いを回避しようとしていたグループは俺がやる気満々なのを見て止める事を止め、それからドラゴン達がどうすべきかを話し合う。

 

「牧場長……やれるんですかこれ……? なんか死亡フラグビンビンに立ってますけど」

 

「倒せる奴と倒せない奴がいる。運良く倒せる奴が引けるのを祈って」

 

 アイドルくんが凄い顔でこっちを見た。

 

「あの、こういう時って勝てる算段があってやるもんでは???」

 

 勿論、普通はそうだ。

 

「だけど試練ってのは誰の人生にもやって来るもんだ。勝てる勝負をして生まれてくるのは勝てる勝負でしか勝てない雑魚だ。未知に踏み込む奴だけが上に行ける。人類が強くならなきゃならないのはそうだ―――だけどそれよりも強くならなきゃいけないのは俺自身だ」

 

 故に試練を。難敵を。逆境を。ライバルを。

 

 宣告する。

 

「アリア=マリスを倒すのは俺だ。なら他の誰よりも俺が強くならなくちゃならない。かかって来い、覚悟の違いを見せてやる」

 

 挑発する様な言葉に、議論を待つまでもなくドラゴンが1体、飛び出してきた。ずどん、と地響きを生みだしながら着地したドラゴンは凄まじく痩せ細ったドラゴンだった。まるで鋭い針の様なフォルムをした、白と黒のツートーンのドラゴン。広げる翼は枯れ木の様で翼膜がない。

 

 知ってるドラゴンだ。

 

「議論を待つ必要なんぜねぇ、この俺が試してやる」

 

『おい、勝手な事をするな!』

 

『下がれ! 議論するべきだ!』

 

 出てきたドラゴンはかーぺっ! と唾を後ろに吐き捨てた。

 

「うるせぇ!!」

 

 大きな声で反論する声を掻き消した。辺りを見渡しながら観戦しかしていないドラゴンに声を張り上げる。

 

「見てりゃあずっと囀ってるだけでよ!! このヒトの幼体は何も間違った事を言ってねぇ!」

 

 腕を振るって示す。

 

「責任だ、短慮だあ、事実だ、か弱いだあ……全然違ぇ! ズレてやがるぜ! こいつは事実を言った! だが俺達を甜めた! ならまずはそれを口にするだけのもんがあるのかどうか見極める!!」

 

 俺を見た。

 

「俺が勝てばお前を殺す。お前の家族も一族も友人も全部殺す!! で……神竜様の再誕方法は?」

 

「全ての異界の竜の血統を備え、竜王の素材を使って合体する事」

 

 その言葉にまた新たな議論が巻き起こりそうなのを勢いで掻き消した。

 

「いいぜぇ……好きにしろ……お前が勝ったら俺を好きに使え! それだけじゃねぇ、お前には味方して説得にも回ってやる! ただし、勝てたらの話だがなぁ!」

 

 だから人間。

 

「俺を納得(はいぼく)させてみろ!!!」

 

 吠えるように放たれる言葉は今、このドラゴンズバレーで最も勢いのある言葉だった。恐らく、彼はこのドラゴンズバレーでも若い竜なのだろう。

 

 だからこそ、賢しさと共に失った勢いと熱が彼にはあった。

 

 そんな竜の姿を見上げながらカードホルダーからカードを引き抜く。

 

「スキル調整をしても?」

 

「良いぜぇ、それがヒトの力だろ? 存分にやれよ」

 

 相手の姿を確認し、記憶と照合する。

 

 熱気に押されるように他のドラゴン達が押し出され、戦場が確保される。なにかを言おうとする者もいた。だが、この中でこの竜に匹敵するだけの心の熱を持った奴はいなかった。だからより熱量を持つ言葉に押し出されるように戦いは決まった。

 

 その間に素早くスキルカードを消費して耐性系のパッシブスキルを追加する。これでギリギリのラインは保てる筈だ。後は俺次第だな。

 

「エスト、エデ、チビ、ミレーナ前へ。ノトスとウェルは後衛開始。リーサルパターンBで行く」

 

「マジで戦うんですの……?」

 

 エスト、白目。

 

 エデも漸く死んだふりを止めると配置につき……ながらアイドルくんにアドバイスを貰っていた。頼りにしてるぞエデ、エストとチビと並んでお前は今回の要だからな。

 

「しゃんとして。マスターはやる気ですよ。私の愛しい人がやると言った以上完全に役割を果たすのが私達の存在意義です」

 

「遠縁の親戚ばかりでおぢさんはちょっと憂鬱かなぁ……」

 

 憂鬱そうなエストとノトスの背中をミレーナが叩いて、背筋を伸ばしたら戦う為に配置につく。それだけで自然と彼らは戦う為の覚悟を完了させた。遊んでいたチビは元気いっぱいという様子で戦列に加わり、準備が整った所でドラゴンを見上げた。

 

「待たせたな」

 

「ディザストロ」

 

 短く、名前を告げた。

 

「名乗りなヒト、それが作法って奴だ」

 

 おう、粋なドラゴンの兄ちゃん……兄ちゃん? 兄ちゃんって年齢じゃねぇもんな、たぶん。まあ、兄ちゃんで良いか、チンピラ兄ちゃんって感じのキャラしてるし。俺も古の礼儀に倣って宣言させて貰おう。

 

「鴉羽尊、いずれ最強になる人間だ。最初にこれだけは言っておく」

 

 ディザストロを指差す。

 

「―――リーサルは見えている」

 

「はは、吠えるじゃねぇか……行くぞぉ!!」

 

 厄災竜ディザストロレベル120が現れた!

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