【悲報】ここはStellaris世界でそのうち危機が来るらしい   作:カカルキリヤ

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前回のあらすじ: 皇帝が自国名考えるための参考として安価>>20した


14. 出撃準備

18:名無しのStellaris民

ばなな

 

19:テブリッド

大淫夢共栄圏

 

20:殺戮提督

普通にゲーム時代みたいに種族名とか母星名を使えばよくないか?

 

21:名無しのStellaris民

ヌベヂョンヌゾジョンベルミッティスモゲロンボョ

 

22:名無しのStellaris民

あぶねえええええ!!

 

23:名無しのStellaris民

まあそれが無難だよな

 

24:始祖

参考程度とはいえみんな真面目にアイデア出す気あった?

 

25:名無しのStellaris民

掲示板民に聞く方が悪いと思う

 

26:始祖

それもそうか…

 

27:名無しのStellaris民

納得すんな

 

28:皇帝

母星名とかを使うって発想がすっかり抜けてた 思い出させてくれて助かるよ

 

 

 

 

 

43:皇帝

というわけで、我が国の対外的な名前は母星名から取ってミラーティ皇国ってことになりました

 

44:始祖

うちは生物種としての自称から取ってヴェティリシウス・ハーモニーってことになった

 

45:名無しのStellaris民

はえー

 

46:名無しのStellaris民

そのミラーティとかヴェティリシウスとかってのはどうしてそういう名前になったの?

 

47:皇帝

わかんない…

 

48:始祖

なんかいつの間にかそう呼んでた としか説明が出来ないな

 

49:名無しのStellaris民

イヌがどうして"イヌ"なのか諸説あるけど実際どうなのか説明がつかないようなものか

 

50:名無しのStellaris民

なるほどね

 

51:殺戮提督

緊急 偵察艦隊がそっち向かってる 予定ルート的にヴェティリシウス領内に確実に入る

把握してる艦隊編成とかの情報を置いておく

 

【資料】

 

52:始祖

出来ればこっちの前哨地が見つかる前に追い払いたいが… 即応できる艦隊だと戦力比的に厳しいかもな

 

53:テブリッド

半分はワイとの国境線で小競り合いしてるからな

 

54:名無しのStellaris民

小競り合い(合同軍事演習)

 

55:名無しのStellaris民

斬新な技術交流だよな…

 

56:皇帝

うちの艦隊も合流させれば守れそうじゃない?

 

57:始祖

それなら戦力的に余裕だと思うけど来れるのか?来てくれるなら凄いありがたいけど

 

58:皇帝

私が行けと言ったらとりあえず行くのが我が国だよ エビリーク星系*1で集合ね

 

59:始祖

了解

 

60:名無しのStellaris民

いよいよ初の共同軍事作戦か 胸が躍るな

 

61:名無しのStellaris民

配信は?

 

62:始祖

する

 

63:名無しのStellaris民

やったぜ

 

 

 

 

 

『ジャーグ? 起きてる? 急ぎの用があるから開けるよ?』

 

部屋の電子ロックが開錠される音で目が覚める。

宮殿内の評議員用の仮眠室へのアクセス権限を持つ者は限られているのだが、その中でも私が寝ていると知っていておきながら容赦なく入ってくる人間は一人しか知らない。

 

「……陛下ですか? なぜ私の部屋に?」

「おはよう 戦術反応艦隊って今動けるよね?」

 

寝起きの頭に仕事の話をするのは色々な意味で避けていただきたいのだが、普段そのようなことをしない陛下がわざわざ部屋まで来て話すということは、それほど緊急の案件なのだろう。

 

「あれは即応用の艦隊なので常に動けるようにしてありますよ 出撃ですか?」

「うん、ヴェティリシウスの方にXT-489の艦隊が向かってるから、向こうと共同で迎撃しようと考えてるんだけど、出来る?」

「それが陛下のご命令とあらば」

 

 

 

起床後のルーチンをこなしつつ詳細の話を詰めながら、人員の招集、計画の共有、出航前の簡易点検等の出撃準備に必要な時間を推測する。

 

「出航まで大まかに見積もって14時間ほど必要です そこから目的地への航行と合流後の各種調整にかかる時間を考えると○○日はかかりますが、それで間に合うのでしょうか?」

 

そう問うと陛下は話すのを止めて虚空を数十秒見つめた後

 

「大丈夫 それで間に合うよ」

 

きっと陛下はまた"お友達"と話していたのだろう。

ここ数年陛下は執務中にぼんやりとすることが増え、心配し理由を聞いてみたら「お友達と話してる」と訳の分からない回答をされたことがある。

我々は既知のあらゆる手段を試みたがその"お友達"を観測することは出来ず、陛下も"お友達"の詳細を語る気は無いようだ。

ヴェティリシウスとの接触、XT-489の情報、久々に陛下の自然な笑顔を見れたこと等、"お友達"の存在が我々にとって有益であることは確かだ。しかし、得体の知れない存在と陛下が直接交信しているのは、正直恐ろしい。

 

 

 

などと一時思考が逸れたが、ひとまず考えはまとまった。これから関係各所への連絡等、やるべきことは山ほどある。

 

「後で正式に命令出すけど、ヴェティリシウスの救援任務、よろしくね」

「国防大臣として、陛下の剣として必ずや勝利をお届けします なので陛下は寝てください」

「えっ」

 

陛下はここ数日明らかに眠らずに執務を行っている。今も若干ふらついているのだが、まさか自覚が無い…?

 

「陛下、最後に寝たのはいつですか? この前のように変なタイミングで倒れられても困ります 今のうちに寝てください」

 

そう言いながら陛下を押し倒し、混乱してる間に素早く簀巻きにしてからベッドに運びそのまま部屋から出る。

 

「ちょっと!何するの!これ解いて!ねぇ!我皇帝ぞ!不敬!不敬だから!置いてかないで!」

 

陛下が何か言っているが扉越しでは何も分からない。この部屋の前を誰かが通る頻度を考えると、数時間は稼げるだろう。頼むからそのくらいは寝てくれ。

*1
ヴェティリシウス・ハーモニーとミラーティ皇国のファーストコンタクトがあった場所




先週は風邪引いてました
アンケートに想像の10倍以上の回答があって驚いてます 本当にありがとうございました
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