タイトルでうん?と思った人もいると思います。「CNo.Ex」では、基本的に番外編として色々な方とコラボをしていこうと思います!
記念すべき最初のコラボ相手は、以前コラボをしていただいた空。(てんのうみ)さんの『エンタメデュエリストが幻想入り』です!
と、言うことであちらからこの方にお越しいただきました、どうぞー!
遊矢「レディース・アンド・ジェントルメン!!みなさん、こんにちは。榊遊矢でございます!」
遊矢、あちらぶりだねぇ(作者は遊矢とコラボ時にデュエルした仲)
遊矢「久しぶり! 今日は大輔との対決なんだろ?」
いやぁ、そのつもりだったんだけど、こちらの事情で別のキャラなんだ。
遊矢「え……あ、そっか。たしか大輔ってペンデュラム知らなかったんだっけ…………ってことは」
あぁ、ペンデュラム軸デッキである遊矢は世界観的にちょっと難しいってこと。その代わりに前語りや後書きで一緒に見ていってくれ。
遊矢「あぁ、そういうことなら。そう言えば、時間軸はどんな感じなんだ?」
んーと、時間軸をそちらの軸で言うと
今回の話
↓1週間後
ヒーロー・アライブ
↓
異次元邂逅(前編)
って感じになるよ。
遊矢「え……つまり、今回デュエルするのは…………」
そういうことだね、それじゃあれ一緒に言おう
遊矢「お、まってました! それじゃあ……」
遊矢・作者「『お楽しみは、これからだ』!」
CNo.Ex01 紅白巫女との出会いとデュエル
さて、いよいよWDC予選の初日だ。張り切ってハートピース集めないとな…………俺はそう意気込んで歩いていると小さな公園に辿り着いた。
「普段なら小さい子どもらが遊んでる公園も今はデュエリストが多く集まってるから非参加者はあまり出ないようにって指示が本部から出されてるんだよなぁ……だからか、スゴく閑散としてるなぁ」
と呟いていると、突然ヒュゥゥゥという音が頭上から聴こえてきた。
「え? …………!?」
親方ぁ! 空から巫女服着た女の子が!!
……と、ネタに走るのはこのくらいにして受け止めに行った方がいいのかなんて思っているとその女の子は自分で落ちる向きを変え、更に何かの言葉を唱えたと思うとスピードは遅くなり、最後にはキレイに着地した。
「全く……突然何なのよ…………このカード…………あら?」
巫女服の女の子は1枚のカードを手にして呟いていると俺に気付いたようで、こちらに近付いてきた…………
「ねぇ、貴方。ここって何処なの?どうやら幻想郷とは違うみたいだけど…………」
「げ、幻想郷? ここはハートランドシティだぞ?」
「そう……(まさかとは思うけど…………異世界に飛ばされた? でも、何で??)」
な、何を言ってるんだこの女の子…………
「あ、そうだ。このカードなんだけど……何かわかるかしら?」
「うん? …………いや、知らないな……分かるのは黒い縁だからエクシーズモンスターってだけだ」
「そう……」
女の子からカードを見せてもらった俺は首をかしげて返した……と言うのもあれ、絵柄とか情報が描かれていないエクシーズカードだったんだ。あのカードは何なのだろうか…………
……ってか、女の子の右後ろに何か見える気がするんだが……アストラルっぽい何か…………でも色は違うよな?
『ねぇ、マスター。その女の子、No.がとり憑いてるよ……何だろう、黒っぽいやつ』
黒っぽいNo.……? しかも俺にも見えるのはうっすらと黒っぽいアストラルのような…………あ、察した。でも、流石に違うよな……? だって、あのカードは……遊馬(と言うかアストラル)が回収してる筈だし…………女の子が持ってなかった筈。もしかして女の子のいた世界(確か、幻想郷だっけか)の物だろうな、うん。
『マスター、ボクの力使おうか? アレ回収しないと……』
「(止めとけ。彼女は多分この世界の人間じゃない……そんな彼女のカードを奪うのは気が引けるからな…………折角だ、あっちのデッキを使おう。お前は今日は休みだ)」
『えー、つまんない!』
「ねぇ、ちょっと。貴方の腕に付けてるのってデュエルディスクよね? つまりはデュエリスト?」
俺がプルートと会話をしていると女の子が話し掛けてきた。
「ん? あぁ、一応な…………まぁ、疑問はデュエルで解決すればいいか」
俺の後半の小声の言葉が聞き取れなかった様子で首をかしげる女の子……
「まぁ、デュエリストならこれで語り合いましょ」
そういって女の子が取り出したのは赤と白を基調としたデュエルディスク……巫女服と同じカラーリングだな。そしてやはりと言うべきデュエル万能説。
「良いだろう、デュエルだ! 俺は七穂氏大輔ってんだ!」
「そう言えば名乗って無かったわね、博霊霊夢よ」
霊夢……? どっかで聞いたことあるような無いような…………まぁ、気にすることないか!
「「デュエル!!」」
大輔LP4000vs霊夢LP4000
デュエルディスクの示した先攻は……俺!
「俺のターンから、ドロー!」
「えっ、先攻ドロー!?(そっか……こっちの世界と幻想郷じゃ違うのね…………まさに常識が通用しない世界、か。異世界は)」
ん? 先攻ドローに反応した? 幻想郷とやらでは先攻ドローが無いのか? …………気にしてられないか。
「(まぁ、この手札じゃ動くのは微妙だし……)モンスターをセット、カードを伏せてターン終了だ!」
大輔LP4000
手札4
場
???
伏せカード1枚
「私のターン、ドロー!(相手の動きは少ないけど、アドバンテージは貰おうかしら)私は手札からE・HEROエアーマンを召喚!」
E・HEROエアーマンATK1800
「へぇ……HERO使いか。珍しいな」
「あら、そうなの? エアーマンの第2の効果を使うわね。デッキからHEROモンスター……“E・HEROザ・ヒート”を手札に加えるわ」
手札6→5→6(内ザ・ヒート)
「(まぁ、素材少ないし追撃は諦めるしか無いわよね)そして“融合”を発動! 手札のザ・ヒートと場のエアーマンを融合! 来なさい、E・HEROノヴァマスター!」
E・HEROノヴァマスターATK2600
「(ふむ……エアーマンからアイツを出さないって事は手札に他にモンスターが居ないか、アイツらやあのカードを持ってないか、だな)」
「バトルよ、ノヴァマスターでセットモンスターを攻撃!」
「HEROデッキの後攻での定石だな、ノヴァマスターでの攻撃は。それくらいは読めるよ」
「な……なんですって…………!」
「何でこんなこと言うかって言うと、俺も……」
???→幻影の魔術士DEF700
「なっ?!」
「同じHERO使いだからな。幻影の魔術士の効果発動……にチェーンしてリバースカード“ヒーロー・シグナル”を発動!」
「くっ、でもノヴァマスターの効果も発動するわ!」
「あぁ、ドローしていいぞ。そしてヒーロー・シグナルの効果で“E・HEROフォレストマン”を、幻影の魔術師の効果で“E・HERO シャドー・ミスト”をそれぞれ守備表示で特殊召喚する。更にシャドー・ミストの特殊召喚成功時、デッキから「チェンジ」と名の付いた速攻魔法カード1枚を手札に加える。俺はこの効果で“マスク・チェンジ”を手札に加える」
霊夢手札4→5
大輔手札4→5(内マスク・チェンジ)
「(マスク・チェンジ……一体どのM・HEROに変身させるつもりなのかしら……)メインフェイズ2。私は補給部隊と強欲なカケラを発動してカードを2枚セット、ターンエンドよ」
霊夢LP4000
手札1
場
E・HEROノヴァマスターATK2600
補給部隊
強欲なカケラ
伏せ2
それにしても、何なのこの大輔って少年…………まぁ、何であれ気にしないようにしようかしら。そして、私の伏せカードの1枚は“針虫の巣窟”…………これで良いカードを落とせば良い牽制になるわね。
「俺のターン、ドロー!(お、このカードは……これも手札に来たのか)」
手札5→6(内マスク・チェンジ)
発動ならここ!
「ドローした瞬間、伏せカード針虫の巣窟を発動させてもらうわ。デッキからカードを5枚墓地に……「させるか、チェーンで手札から速攻魔法“マスク・チェンジ”発動」なっ?!」
う、嘘……!? 何でこのタイミング…………?
「このカードの効果で俺の場のHERO……今回は闇属性HEROのシャドー・ミストを墓地へ送り、EXデッキから同じ属性のM・HERO…………今回はつまり闇属性のM・HERO……M・HEROダーク・ロウへと変身召喚する!」
M・HEROダーク・ロウATK2400
私の知らないM・HEROですって?! 一体どんな効果を持ってるの……それにしても、なんでこのタイミング…………?
「そしてこいつが俺の場に居る限り霊夢の墓地へ送られるカードは全て除外される」
「な、なんですって……!?」
相手限定のマクロコスモス……内蔵!? し、しまった……迂闊だったわ…………これじゃあ良いカードが出ても墓地に送れないどころか、手札のミラクルフュージョンが殆ど死に札になった……! と言うかインチキ効果も大概にしなさいよ!
「さぁ、チェーン処理だデッキトップ5枚を墓地に……いや、ダーク・ロウの効果で除外してもらおうか」
「くっ……!」
せめて、墓地利用カードが落ちないことを祈るだけ……
墓地に送られ(そうになったが除外され)たカード
融合
超電磁タートル
E・HEROボルテック
E・HEROクノスペ
E・HEROアイスエッジ
「あっ……」
超電磁タートルが…………! 完全にフラグ立てた結果ね、これ……しかも融合まで落ちた……これで後はデッキに1枚しか残ってない事に…………!
「…………まぁ、その、何だ……ドンマイだ。そしてシャドー・ミストの第2の効果でデッキからエアーマンをサーチする」
手札5→6(内エアーマン)
…………デュエルの相手にまで気を使わせるつもりなかったのに……それにしても、辛いわね……最後の3枚はともかく、最初に落ちた2枚がきついのなんのって……それにしても、あのダーク・ロウってモンスターは早く処理しないと……一応返しのターンで倒せない事は無いけども…………
「更にスタンバイフェイズに入り、フォレストマンの効果だ。知ってるとは思うがデッキから融合を手札に加えるぜ」
手札6→7(内エアーマン・融合)
あ、そう言えばあの時はまだドローフェイズだったわね……失念してたわ。かなり場面動いてたからついメインフェイズと勘違いしてたわ……
「さて、メインフェイズだ。まずはエアーマンを召喚。俺も第2の効果でデッキからHEROをサーチする。俺が手札に加えるのは“E・HEROオーシャン”」
手札6→7(融合・オーシャン)
「さて、そろそろコッチも展開するか……融合を発動! 手札の“E・HERO キャプテンゴールド”と水属性のオーシャンで手札融合! 絶対零度、氷結の力を持ちし英雄よ、今こそその力を発揮せよ! E・HEROアブソリュートZero!」
E・HEROアブソリュートZeroATK2500
「くっ……やっぱり、いきなりくるのね」
「そりゃ、まぁHEROデッキなら連続融合は当然だろ? 魔法カード“融合回収”を発動。墓地の融合と素材となったキャプテン・ゴールドを回収して再度魔法カード融合を発動。今度は手札のE・HEROキャプテン・ゴールドと場の風属性のエアーマンで融合! 大いなる風の導きを操り敵を蹴散らせ! E・HEROGreat TORNADOを特殊召喚!」
E・HEROGreat TORNADO ATK2800
「ゲッ……そいつは…………!」
「言わずもがな、かな? TORNADOの効果で相手モンスターの攻守を半分にする。ダウンバースト!」
ノヴァマスターATK2600→1300
くっ……不味いわね…………今気づいたけどLP4000制だったのね……このままだと1killに…………でも、まだこの伏せカードなら……大丈夫!
「まぁ、これで終わる程柔じゃないでしょ?(本当ならあのコンボしたいけど……あれは、うん…………使用を止めたんだ、この世界では……)バトル、TORNADOで攻撃……スーパーセル!!」
「リバースカード、攻撃の無敵化! このターンの間戦闘ダメージを0に!そして私の場のモンスターが破壊されたから補給部隊で1枚ドロー!」
あ、危ない……いきなり1killされる所だったわ…………
「ありゃりゃ……それが伏せられてたか…………ならカードを2枚セット、ターンエンドだ」
大輔LP4000
手札2
場
E・HEROアブソリュートZeroATK2500
E・HEROGreat TORNADO ATK2800
M・HEROダーク・ロウATK2400
伏せ2枚
それにしても、これからどうしたものかしらね……
『ったく、なんだなんだ! さっきから見てりゃ僅かしか有利に出来てねぇ……』
「……え?」
考え事をしていた私は突然聴こえてきた声に思考が一度フリーズした……そして声の聞こえた方を振り向くと…………
『ここは俺様の出番かぁ? ってこのデッキ久しぶりに見たな……しかもミラーマッチと来たもんだ』
黒い人型の何かが私に向けて喋りかけていたのだった…………
と、言うことで今回は大輔vs霊夢(『エンタメデュエリストが幻想入り』)となります!
遊矢「大輔もHERO使いだったんだな……」
まぁ、まだ書いてないけど裏設定としては問題ないからね。ミラーマッチは書いてて心躍るものがあるんだよね。
遊矢「そういえばあのプルートっての、コラボ時には描写されてなかったけど……」
あの時は精霊世界に行ってる(精霊世界の描写はないですが、察して下さい)設定だったからね。(本当は言ってなかっただけなのだが)
遊矢「それにしても、大輔の展開力凄いな……」
まぁ、連続展開は大輔の十八番だからね。ちなみに今回のピックアップカードはこれ
M・HERO ダーク・ロウ
融合・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2400/守1800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
(2):1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外で
デッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。
(遊戯王カードWikiより)
相手限定のマクロコスモス内臓モンスターだね。後、忘れられがちだけど、相手がサーチやドローした時にランダムに手札を捨てさせる効果も持ってるよ
遊矢「こうやってみるとなかなか辛い効果だよなぁ……墓地利用・ドロー・サーチの3つを抑制するなんて…………」
まぁね、第2の効果はランダムだからそこが唯一の救いってところかな?
遊矢「それでも……召喚条件が比較的緩いし、結構怖いよね」
まぁ、そうだな。一応ステータスが低いし、突破方法は色々あると思うけどね。
遊矢「って、最後に出てたのって……」
あっちを見てる人なら分かるだろうね。ここではあえてボカしておくけどね。それでは……
遊矢・作者「『次回も楽しみに待ってくれよな』!!」