黒見セリカ(憑依)は原作エアプ 作:ミカン
δ月☆日
先日来たSRTからの手紙、ああは言っていたが黒猫バレしてる以上完全に無視すれば警戒されるし一度は顔を見せたほうがいいだろうと考え、今日はSRTの見学に行くことにした。
最初は本当に普通の見学だった。施設を案内して貰い、カリキュラムの説明を受ける。そして昼時になると学食の説明がてら実際に学食を食べた。
俺はそのまま普通に終わりそうだと思ったが、おかしくなったのは午後からだった。午後は訓練施設の案内をして貰ったのだが、何故か三回も勝負をさせられた。最初は拒否したが、報奨金が出ると言われてまんまと釣られてしまったのだ。
最初は市街地戦を再現したような場所で、別グループで今日見学に来ていたらしい子達の急造チームと勝負をした。余裕で勝ったが今になって思い返せばあの白髪の子、ミヤコだった気がする…ウサミミつけてないから気付かなかった。
二回目は屋内戦想定であろう大きな屋敷でCAT小隊*1と勝負した。こちらは現在一年生の生徒のみのチームのようで、なんとか勝利した。
最後は山を模したであろう場所でFOX小隊と勝負した。
なんで?戦闘自体は時間切れで引き分けだったが、一時間くらいやらされた気がする。
めちゃくちゃ疲れたし今度から金に釣られないよう気を付けようと思う。
オトギさんにSRぶちこまれた頭がまだ痛いので今日はここまで。
×月☆日
今日は!!ホシノ先輩に初勝利記念日!!なおその後めちゃくちゃボコられた。
最終的に今日の戦績は5勝25敗になった。このまま勝率50%を目標に頑張る。
☆月×日
シロコ先輩の身長が150cmを越えたらしい。着々と原作シロコ先輩に近づいているようだ。最近サイクリングを始めたらしく、少し体もがっしりしだしていた。俺も誘われたのでロードバイクも探しておこうと思う。
△月δ日
今日はノノミ先輩の生活力調査第二弾があった。なんかめちゃくちゃ保湿クリームとか乳液とか美容液とか貰った。化粧水だけじゃダメなの?とも思ったが、どうやらダメらしい。つける順番とか使い方とか色々教えて貰った。
ノノミ先輩が帰った後、値段を見てひっくり返った。保湿クリーム一つで柴関ラーメンが二十杯は食える。
…大事に使おう。
△月☆日
今日はシロコ先輩とサイクリングに行った。疲れた。
初心者に100kmも走らせないで…足が動かない…
∇月△日
今日はアヤネと骨董品を見て回った。色々見て回ったが、意外と面白かった。俺はハーモニカ銃を買った。なんで珍兵器はどれもこれも骨董品店でワゴンセールされてるんだ?
♡月☆日
…今日で中学を卒業した。俺が卒業した事によりアビドス公立第三中学校は閉校となった。まあ寂しいが今は余り気にしていない。アビドスを復興させてもう一度建ててやればいいのだ。そう考え割りきることにした。
Π月&日
今日から高校生になった。アビドスで入学式をやったが、久しぶりにユメ先輩が来た。どうやら新入生の顔を見に来たらしい。ホシノ先輩がユメ先輩に絡まれ過去モードになっていたのをアヤネが驚いた顔で見てたのが少し面白かった。シロコ先輩も原作通りに成長したし、原作が崩壊してて始まらないとかは無さそうだ。
さて、俺が高校生になったと言うことはそろそろ原作が始まると言う事だ。結局アビドス以外にはほとんど絡みに行けなかった。こうなると今後原作に関われるかどうかはシャーレに所属できるかどうかが大きくなってくる。ニュースを見落とさないように気を付けよう。
今日はここまで。次に日記を書くのは原作開始後になるだろう。
「……私のミスでした。」
気付いたら俺は何故か電車の中に立っていた。目の前には連邦生徒会長と見たことのない大人。先生か?じゃあここプロローグ!?
「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況」
俺が動揺している間にもどんどん話は進んでいく。これ話しかけてもいいやつなのだろうか?
視界にシロコ先輩がちらつく
「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかった事を悟るなんて…」
その後も連邦生徒会長は先生に対して話を進めていく。もし妨害したらプロローグ崩壊しそうだし黙ってみておく事にした。その後も連邦生徒会長の話は続いていく。先生は黙って見ているだけだった。
「だから先生、どうか……」
そこまで話したところで、先生が消えた。おそらく目覚めたのだろう。そして連邦生徒会長がこちらを向く。そして、ゆっくりと口を開いた
「…誰ですか!?」
「え?」
「…え?」
自分の声で目が覚める。夢を見ていたのだろうか、寝言を言っていたようだ。まだ眠い…今日自由登校だし二度寝しようかなんて考えながらベッドから手を伸ばす。リモコンを取り、テレビをつけるとニュースが流れてきた。
「速報です!D.U外郭にて連邦生徒会への怨恨が原因と思われる大規模な暴動が起こっています!現在当該地域では───」
飛び起きる。原作始まってるじゃん!慌てて制服に着替え、惣菜パンを口に咥えたまま銃と車の鍵を掴む。俺はそのまま車に飛び乗り、D.Uに向かって車を飛ばすのだった。
ご覧いただきありがとうございました。
次回から原作突入します。お待たせしました。