黒見セリカ(憑依)は原作エアプ   作:ミカン

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ご覧いただきありがとうございます。



第34話 祝杯

それからしっかり説教をされた後、金の出所を聞かれた俺は自分が中学二年の頃から賞金稼ぎをやってきたことや黒猫と呼ばれ、ブラックマーケットでは結構有名なこと。自分の強さを考えると、賞金稼ぎが最も効率的だと判断したことやSRは賞金稼ぎのために用意したことなど、大まかに全てを話した。その話を聞いた皆は…。

 

「やっぱり黒猫ってセリカちゃんだったんだね~」

 

「ん、知ってた」

 

「知ってたんですか!?」

 

「まあ結構前から予想は立ててたかな~。確信したのはこの前ブラックマーケット行った時だったけどね~」

 

「この辺りでお金稼ぎと言ったら賞金稼ぎかアルバイトしかないですしね☆」

 

「武器種も丸被りだったしね…」 

 

実は結構前からバレてたという衝撃の事実を伝えて来た。あんなに色々変装したりカスタムいじって誤魔化してた意味…。まあアビドスの皆以外にはバレてないしセーフってことにしておこう。

 

「…そうなると賞金稼ぎは引退した方がいいですかね?」

 

「いやぁ?賞金稼ぎは続けてもいいんじゃない?もちろん危なくなったり正体バレたりしたら引退して貰うけどね~」

 

「辞めろって言わないんだ、ちょっと意外。ホシノ先輩心配性だし、辞めさせると思ってた」

 

「まあ確かに危ないことはあんまりして欲しくないし、本当は今すぐ引退して欲しいんだけど…セリカちゃん強いし、それが一番早いのはわかってるからね~。今回も助けられたし流石に辞めろとは言わないよ~。ただ、怪我だけは気をつけてね~」

 

「…ありがとうございます」

 

正直今辞めると本格的に金に困り出すのでこれはありがたい。さて、そうなると次の問題は…。

 

"それじゃあ、今度は私から質問いいかな…あのジュラルミンケース、どこから出したの?"

 

そりゃ先生は気になるよな…シッテムの箱でも似たような事ができる筈だから尚更。うーん、なんて説明しよう?一番速いのはアンゴスの箱を見せて全部話す事だけど…絶対に誰から貰ったのか聞かれるし、黒服からなんて言ったらホシノ先輩から何て言われるかわからないし、そこ以外から買ったとするにはオーパーツすぎる。なんとかして誤魔化さないと…あっそうだ。

 

「…これを使いました」

 

そう言い、俺は一台のドローンを取り出した。

 

"これは?"

 

「私が賞金稼ぎの時に使ってるドローンです。長期戦になって物資が足りなくなったり特殊な装備が必要になったりした時はこれが物資を運んでくれるんです。今回は車からジュラルミンケースを持ってきて貰いました」

 

"…そっか。教えてくれてありがとう"

 

…よし、乗りきった。予想通り、先生は基本的に生徒の言うことを疑うようなことはしない。仮に嘘だと見抜いていても、わざわざ追及するような事はないだろう。皆もまさか異空間から召喚してるとは思わない。先生の善意に付け込むような形になってしまうのは申し訳ないが、いつか本当の事を話すので許して欲しい。まだその時じゃないだけなのだ。まだ。

 

その後もしばらく車に揺られ、アビドスに戻ったのは夕方だった。とりあえず今日は皆疲れてるだろうと言うことで、細かい話はまた明日となった。

 


 

その日の夜。家に帰り、銃のメンテナンスを済ませた俺は…

 

「かんぱーい!」

 

一人で酒盛りをしていた。普段より飲みすぎている自覚があるが止まらない。だって気分が良すぎるから。理事のあの悔しそうな顔を思い出すだけで一升瓶余裕というのが誇張ではなくなりそうなほど酒が進む。流石に酒だけで飲むと急アル*1で死にかねないのでおつまみは食べているが。そして普段は室内では吸わないタバコも今日だけは吸う。酒!タバコ!つまみのループ!あー至福。

 

その後もしばらく酒盛りは続き、俺が寝たのは日を跨いでからだった。

 


 月 日 勝利の日

最高の気分だ。今日でアビドスの問題は全て解決したと言っても良いだろう。

 

流石にこれで終わると短すぎるので順を追って説明する。今日は砂漠のカイザーの基地に行った。まあそこで原作通り理事が舐めた金額請求してきたから借金補償金土地代金全部払ってわからせてやった。あの時の理事の顔は傑作だった。

 

金はなくなったが、これでカイザーはアビドスから撤退せざるを得なくなる。大将の店も再建できるし、少しづつ復興だって進められるだろう。アビドスは間違いなく良い方向に進んでいる。まあカイザーがほんとに諦めるのかとかシェマタの事とか色々問題は残っているが、まあなんとかなるだろう。

 

死ぬ程短いが、もう書くことがないので今日はここまで。

 


【おまけミニif】*2

 

「…ふと気になったんですが、私って猫耳生えてるじゃないですか」

 

"…?生えてるね"

 

「もしこの猫耳をちぎって食べたら人肉と猫肉のどっちの味がするんでしょう?」

 

"…今何徹目?"

 

「多分…4です」

 

"寝なさい"

*1
急性アルコール中毒

*2
セリカ(憑依)が4~5徹位でシャーレに行ったら本編でも発生するかも?




セリカ(憑依)
とりあえず土地と債権は学費の名目でアビドスに返還するつもり。
テンションが上がりすぎて初めて酒飲みながら日記を書いた。

嵐の前の静けさ。
ご覧いただきありがとうございました。

今回おまけでミニifをつけて見ました。
今回のアンケートはミニifについてです。結果によってはif意外もやります。

おまけのミニ小説、どう?

  • アリ
  • ナシ
  • 別で短編集としてまとめてだしてほしい
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