ハイスクールDxD Lane Age   作:楓栞

12 / 49
12話

 宗方さんと俺は廊下に出ると地下へと続くエレベーターを目指す傍らで話す。

「悪魔の社会についてあまりお詳しくはないとのことでしたが、あまり構えることはありません。何しろ人間社会とはそう変わりませんから」

 宗方さんは最初にそう前置きすると親切丁寧に教えてくれた。

 

「つまりはこういうことですね」

 一通り聞き終えた俺は最後に確認の意も込めてまとめることにした。

「悪魔の社会は下級、中級、上級、最上級の階級に分かれた実力主義の縦社会である。そしてそれらの上には日本で言う首相の立場に当たる魔王の存在がいるということですか」

「仰る通り。いやあ、呑み込みが早くて助かります」

 と、おどけて言うが宗方さんの教えは悪魔の社会に無知な俺でもわかりやすい説明だった。短時間の間で理解できたのもその説明のおかげだ。

 

「時に月深さんは黒瀬様の本名をご存知ですか?」

「本名? 黒瀬瑠奈ですよね?」

 確かそれがお嬢様のフルネームはそのはずだ。

 しかし、それがどうしたというのだろうか。宗方さんの意図が読めず戸惑う。

 

「間違ってはいませんがそれは人間としての名前ですね」

 人間として、ということは悪魔としての名前があるということだろう。

 宗方はもったいつけることもせず言った。

「あの方の本当の名前はルーナ・クロセル。断絶した元72家のクロセルの生まれなのです」

「72家、クロセル?」

 初めて聞く言葉に俺は首を傾げる。

 

「72家は悪魔社会における貴族とでも捉えてください。かつての悪魔社会を支えた純血の悪魔です」

「なるほど、お嬢様がこんなところに住んでるのも納得です」

 俺は屋敷をあらためて見渡しながら言う。

 何しろ貴族階級の生まれなのだから。

 

「まぁ、その悪魔達も先の大戦で多くの家が失われましたが」

「悪魔は何と戦ったんですか?」

 大戦というのも驚きではあるが、悪魔という超常の存在に喧嘩を売れる者達がいるというのも驚きだ。

 

「聖書に記されし絶対の存在……神です」

「神様っているんですか?」

 古今東西あらゆる伝承、御伽噺に出てくる信仰の象徴。

 当然言葉だけなら俺も知っている。いるが、神がいることを信じているかと言われればいないと否定するだろう。

 

 それは俺に限らず、周囲の人達の多くが賛同してくれるはず。

 それが常識のはずなのだ。

「いますよ」

 対して宗方さんはキッパリと断言した。

 

「マジですか、神様っているんだ」

「更にいうと神だけでなく、それに仕える天使や邪な感情を抱いたゆえに堕天した天使、堕天使なんてのもいます。先の大戦では悪魔、天使、堕天使の三つ巴の戦争だったわけですね」

 衝撃発言は止まることをしらない。

 

 悪魔がいるたげでもとんでもないのに神や天使、果てには堕天使ときた。

「この目で見ないことには信じられませんね」

 そんな捻くれた感想が口を突いて出てくる。悪魔ってだけでももう頭が一杯一杯なのに神や天使って言われてもにわかには信じがたい。

 

「わかります、自分も同じでしたから」

 ニヤリと笑って首肯した。

 しかし、戦争があったということはこの先も起こりうるのだろうか。

 そんな俺の思考を先読みしたかのように言った。

 

「この3陣営は半年ほど前に不可侵の協定を結びました。当分戦争はありえないでしょう。目下のところはそれ以上の懸念もありますし」

 懸念とはどういう意味かと聞こうとするもその前に宗方さんが口を開く。

 

「つきましたね。この続きはまた後でにしましょうか」

 話すことに夢中であまり気にしていなかったがいつの間にかエレベーターに乗り込んでいたらしい。

 エレベーターが地下4階に到着したことを知らせる。

 

 扉が開いた先には高校生の頃にみた体育館を彷彿とさせる空間が広がっていた。

 違いがあるとすれば一面無機質な白色。とはいえチカチカするような色でなく目に優しい色合いだ。

「ここがそうなんですね」

「はい。この空間は特殊な結界で覆われており、ちょっとやそっとでは壊れることはありません。好きなだけ暴れることができるわけです」

 

 結界ーー黒瀬から聞いた言葉だ。魔力で形作られた特殊な障壁を指すと何とか。その障壁がこの空間を覆っているとは旧校舎を思い出して恐ろしい限りだ。

「じゃあ、そういうことで早速やりますか」

 その一言に俺は唾をのむ。いよいよその時が来たのだ。俺の神器を試せる。不謹慎かもしれないがこの未知の力の前にワクワクしている自分がいる。

 早く試したくてうずうずしているのだ。

 

「それで、俺はどうしたらいいんですか」

「これから月深さんにしていただくのは至極単純なことです。自分が知っている中で最も強いものをイメージしてください」

「つ、強いもの?」

 

 突然そんなことを言われてもなあ……。強い、もの。そんなのいるかな。

「何でも構いませんよ。空想のものでも構いません」

 悩んでいる俺に助け舟が出される。

 空想でもいいなら俺にとって最も強いものといえばあこがれの英雄たるマスクドライバーの偽然荒次だ。

 

 俺の顔つきが変わったことに気付いた宗方さんが薄く笑う。

「決まったようですね。では次にそのものが一番強く見える姿を思い浮かべてみてください」

 強く見える姿……、やはり必殺技だろう。マスクドライバーの必殺技と言えば窮地を何度も脱してきたドライバーパンチに他ならない。

 

 幼いころから繰り返し見てきた俺には目を瞑れば偽然荒次がドライバーパンチを繰り出す光景を鮮明に思い浮かべることができた。

「そのまま、それを実際に真似てください。半端はいけません。心の奥底から強く念じながら真似てください」

 

 マジか。いくら特撮好きとはいえ流石に人前で披露するには些か抵抗がある。

 でも宗方さんは茶化しているわけでもなく本気で言っていることが何となく伝わってくる。

 ……ならば仕方ない。やる。やってやるぞ。

 くよくよするのをやめて俺は腹を括った。

 

 いくぞ。これが俺の……!!

「ドライバーパァンチッ!!!」

 気合を込めて、右こぶしを虚空に向かって全力で打ち込んだ。

 

「……。……?」

 何も起きない、不発か?

 首をかしげていると、突然俺の右手が光り始めた。

 まばゆい閃光が迸り、咄嗟に左腕で顔を覆う。

 

 突然光ったかと思いきや程なくして唐突に止んだ。

 目をパチパチとさせながら見た右手には赤色の籠手のようなものが現れていた。

 旧校舎の戦いの末に出てきたそれと全く一緒のものだ。

 

 あの時は必死だったため、籠手だということ以外の感想を抱かなった。しかし今はしっかりと眺める時間がある。

 右手の甲の部分に宝石のよう大きな玉、全体の様々なところにはなんだかよくわからない紋様の装飾が施されている。金属のような光沢感もあり実に綺麗な籠手だ。

 

「これが神器……」

 俺だけの力。

 その場で軽く振ってみる。軽い、まるで重さを感じさせない。なのに触ってみるときちんと硬さがある。

 

「魔力が満ちている空間とはいえ一発で決めてしまうとは流石黒瀬様が見込んだ方ですね」

「いやぁ、それほどでも」

 謙遜しては見るも俺自身こうもうまくいくとは思っていなかった。

 イメージするものとして友情、努力、ゲフンゲフンでおなじみな感じで特訓を重ねた末にというのがあったからだ。

 案外俺って才能あるのかも?

 

 

「それでは神器の特訓を始めていきたいのですが、その前に月深さんは神器とは何かご存知ですか?」

「お嬢様から聞いたんですが確か、神が残した人間だけに許された奇跡だと」

「仰るとおりです。神器はその性質上人間、または人間の血が混じった混血しか発現しません。また、神器は生まれた瞬間から宿り自らの意思で選ぶことはできません」

「つまり神器は1人1つ、ランダムに振り分けられると?」

 

 俺の言葉に対して宗方さんは頭を振った。

「すみません、説明が足りませんでしたね。人類全体に必ずしも与えられるものではありません。それを含めて完全にランダムです。現に私も神器を有していません」

 要するに神器が手に入るかは完全に運ゲーであると。神器を持っていること自体がレアというわけだ。

 

「神器には様々な種類があります。無害で大した効果はないものもあれば、その逆に凶悪無比で絶大な力を有するものもあります。例えば人間や悪魔、天使なんかを滅ぼしてしまえるような、ね」

 俺は神器を見る。こいつにもそんな力が宿っているのだろうか。

 

「後者の中でも特に強力な力をもつ神器を神滅具と呼ばれています」

「じゃあ、もしかして俺の神器も神滅具の可能性が……」

「いえ、それはありません」

 間髪入れずに否定される。どうしてわかるのか気になり言葉を挟まずに宗方さんの説明に耳を傾ける。

 

「まず第一に神滅具所有者は堕天使陣営の監視対象となり生まれた時点で補足されます。第二に月深さんの神器は現在発見されている13の神滅具の特徴のどれとも合致していません」

 俺はそれを聞いて少しホッとしたような残念なような気持ちを覚える。

「それなら俺の神器はなんなんですか?」

 俺は期待を込めて聞いてみる。

 

 宗方さんの口ぶりから察するに心当たりがあるようだが……。

 期待と緊張が入り混じる中返答を待つ。

「月深さんの神器は龍の手(トゥワイス・クリティカル)と呼ばれるものです」

「龍の手(トゥワイス・クリティカル)……」

 

 龍の手。かっこいい響きだ。龍とはドラゴン。ドラゴンといえば蛇のような頭に翼を生やしたアレだろう。

 つまり右手のこいつはドラゴンの力を使えるのかもしれない。などと妄想を繰り広げる。

 

「それで龍の手はどんな能力を有しているんですか?」

「その能力は……持ち主の力を倍加させることができます」

「倍加、ですか? 筋力が倍になるとか?」

「はい、おおむねその認識で大丈夫です」

「火を操るとか、風を操るとかではなく?」

「違いますね」

 

 ……そっかー。

 うん。知ってた知ってた。

 いや、まて。実はこの神器がすごく珍しいという可能性も。

「ところでこの神器って結構レアだったりします?」

「残念ながらごくありふれた神器です」

 

 宗方さんは俺の質問、その裏にある意図を感じとり正直に言ってくれた。

 俺は今度こそ肩を落とす。

「元気出してください、神器所有者ってだけですごいんですよ!」

 今更それくらいで……。

 

「それに……」

「それに、なんです?」

「ええ、それに神器とは持ち主の意思に応じてその力をより発揮してくれます。近年の神器は異質な進化を遂げている例もありますので、月深さんの神器も思わぬ進化を遂げるやもしれません」

 

 宗方さんの顔はいたって真剣だ。決して慰めだけの言葉ではない真実味が含まれていた。

 俺は少しだけ希望が芽生えるのを感じた。

「さて、説明はこれくらいにしてさっそく実践と行きましょうか」

 

 その一言に俺は自然と心が引き締まっていく。

 いよいよ、この力を試す時が来たのだ。さっきは残念な気持ちになったのは確かだそれはそれとして倍化がどんな状態になるのか気になっていた。

「まずは倍加を試していきましょうか。神器の発現ははできたので能力の発動自体はそう難しくはないと思います。試しに倍化しろと念じてみてください」

「わかりました」

 

 緊張で声が少し上擦る。

 って何を緊張しているんだ俺は。今からするのは単に能力を発動させるだけ。俺ならできる!

「応えろ、俺の神器!」

 強く念じながら無我夢中に叫ぶ。

 

「Boost!」

 果たして、神器は応えた。籠手から音声が出てくると同時、体中に力がみなぎっていくのを感じる。

 これが神器の力! 自然と笑みがこぼれる。かつてないほどの高揚感が押し寄せてくる。

 

「できました、できましたよ! 宗方さん!」

 俺はすっかりと嬉しくなって、誰かにほんのちょっぴりでもわかってほしくなった。

 有頂天になっている俺を宗方さんは嗤わず、にっこりと笑顔を作って頷いた。

 

「この波動。下級、いえ、中級悪魔程度のオーラはでていますね。初めてでこの精度とは流石ですね」

 何を言っているのかよくわからないが宗方さんが驚いているのはわかった。

「では次です」

 

 宗方さんが俺に対して構えを取る。

 両手を開いたままに前に出して、左手は腰のあたりに右手は目線の先の位置に左手より拳1つ分ほど前に出している。

 格闘技の知識なんてまるでない俺でも、宗方の構えが堂に入っていることが伝わる。

 

「その状態で私に向かってきてください。遠慮はいりません全力でどうぞ」

 俺はちょっと困惑する。どうぞというが今の俺は並大抵ではない力を有している。

 宗方さんの実力を疑う訳ではないがもしラッキーパンチが一発でも入れば大けがをしてしまうだろう。

 

 けれど、せっかく気を使ってもらっているのに引くというのも失礼だろうと考え俺はなるべく傷つけないよう軽めに行くことにした。

 ちょっとしたジョギングぐらいのつもりで数歩前に出る。だが、その動きは俺の予想よりも鋭く速い動きだった。

 

 余裕をもって宗方さんの前に出るつもりが、もはや手を伸ばせば触れる距離まで詰まってしまっている。

 俺は慌てて右こぶしを放ち、ヤバいと後悔する。

 手加減をするつもりが思ったほど以上に力の乗った攻撃になってしまったからだ。全力ではないが威力と速度は十分。当たればただでは済まないだろう。

 

 当たる直前そのギリギリまで制動をかけつつ、宗方さんに避けてくれと念じる。

 が、そんな思いも空しく右ストレートは宗方さんに直撃し、右手に痛みを感じた直後に俺は尻もちをついていた。

 

「え…………」

 今、何が起きた? なんで俺は倒れている?

 わけがわからない。普通転ばされるのは宗方さんのはずだ。だって俺の攻撃は当たっていた。なのになんで俺が……?

 

「立てますか?」

「あ、はい」

 差し出された手を掴んで立ち上がる。

 目線を同じくした宗方さんの体を見るがどこも傷ついている様子はない。

 

 踏ん張って耐えたとか、当たったけど痩せ我慢とかではないようだ。どうやら純粋に攻撃が通ってなかったらしい。

 直前で避けられたのだろうか。なんにせよ怪我をさせなくて何よりだ。まあ、通じていないのはそれはそれで癪に障るが。

 

「思い切りのいい突進でした。ただ、思い切りがよすぎて動きが直線的でしたね。次は足運びに遊びを加えてフェイントを入れるのがよろしいかと」

 さらにはアドバイスまでいただいてしまう。

 今のは単に初めての神器を使用した故の戸惑いだ。次は確実に当てて見せる。

 

 今度は合図もない。互いに距離を保ちながら睨みあう。

 静かな時間が訪れる。俺の荒い息遣いがやけにうるさく感じた。

 さっきと同じ状況。そのはずなのになんだこの妙な威圧感は。背後には誰もいないはずなのに、誰かに背中を押されているかのような重圧を感じる。俺はそれに耐えきれず痺れを切らして突っ込む。

 

 やはり俺の意思よりも動きがワンテンポ早いが、先ほどの失態からその癖を学んでいた。それほど驚くこともなく距離を詰めて右ストレート。

 間違いなく当たる。そう思われたそのとき。

 ドシン。背中から地面に打ち付けられる。腰のあたりに鈍い痛みが走るも俺はその痛みよりも仰向けに転がされたことの方が気になっていた。

 

「Reset!」

 籠手から再度の音声。体にみなぎっていた力が消え去り、代わりに倦怠感が重くのしかかる。

 それが敗北感と合わさってのしかかってくるのでたまったものではなかった。

「大丈夫ですか?」

 

 倒れこんだ俺にまたもや宗方さんは手を差し伸べてくれる。

 プルプルと震える手を伸ばすと、宗方さんががっしりと握りこんで俺を立たせてくれた。

「今のなんですか?」

 

 考えてはみたがやはりわからない。気づいたら投げられていた。それが理解できる限界だった。

「ただの護身術です」

「ただのって……」

 到底ただの護身術とは思えない。

 

「本当です。ごくありふれた武術の1つですよ」

 宗方さんはそれ以上踏み込ませなかった。それ以上聞けそうな雰囲気ではなかったので諦める。

「そんなことよりどうでしたか、始めて神器を使ってみた感想は?」

「神器はすごいと思います。でも、それに比べて俺は……」

 

 龍の手(トゥワイス・クリティカル)の力は強力だ。発動するだけでお手軽に力を増幅させられる。

 だが、それは持ち主の器量に左右される。持ち主の力量もそうだが、倍化という切り札をいつ切って何に使うか。そういった判断力や決断力を求められる。

 

 今の俺にそこまで考えられることはできなかった。いや、しなかった。突然降ってわいた力に舞い上がって周りが見えなくなっていたんだ。これじゃあ宝の持ち腐れだ。

 だからこそ、今でよかったとも思う。もし、宗方さんと会うこともなくこんな当たり前のことに気付かないままほかの悪魔や天使と戦っていたら間違いなく死んでいた。

 本当に良かった、生きているうちに自分の在り方を見直すことができる。

 

「どうやら答えは得ているようですね」

「はい。だからこれからもお願いできますか」

 宗方さんは俺以上に俺が見えている人だ。今強くなるためにはこの人の下が一番確実だろう。

「私にできることならなんでも。ただ飯喰らいではいられませんから」

 

 苦笑しながら手を差し出す。

 一瞬呆気にとられたが、俺も手を出して握手を交わした。

「よろしくお願いしますよ月深さん」

「こちらこそよろしくお願いします宗方さん」

「さて、特訓に当たり目標を決めましょうか」

 

 互いの意思を固め合った後に宗方さんはそう言った。

「目標ですか、具体的には?」

「訓練を行うにしても目標があるとないとではモチベーションが変わってきますので……そうですね今回は神器の発動時間を5分に延ばすことを目標にするのはいかがでしょう」

 先ほど宗方さんと対峙した際は2分程度で切れてしまった。

 2分と5分。戦闘においてその違いは雲泥の差だろう。なるほど目標の置き所としては悪くない。

「わかりました、今後はそれで行きたいと思います」

 

 こうして俺と宗方さんの特訓が始まった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。