聖火の精霊が英雄達を手助けするのは間違いだろうか 作:フェイト・
「……まさか、アルテミスが喰われ、『力』を奪われるとは」
場所は『天界』。とある処女神が住んでいた【神殿】で『鏡』を使い、『下界』の様子を観察している男神がいた。その名はエレボス。エレンを転生させ、『下界』に送り込んだ神であり、エレンの『体』を作って神でもあった。
「何より、
『神』が『力ある古のモンスター』に取り込まれる
「あれはもう、『
【神殿】の一室で呑気にワインを飲みながら、『鏡』を通して己が送り込んだ『
「単純に
あの『
「何より、『精霊』が
『
文脈だけで見れば、多くの男神達はエレンを呪い殺すぐらいの嫉妬を覚えることだろう。だが、現実は超巨大な蠍に追い回される悲惨な状況。これを目撃した多くの男神はエレンを憐れむだろう。
***
「おい!エレン。お前なんで
「知りませんよ⁉理由なんてこっちが知りたいぐらいなんですけど!!」
「なら聞いたらどうだ!あれは
「えぇぇ⁉ な、なんで!自分を狙うんですか?自分美味しくないですよぉーー!」
エレンはザルドに担がれる形で逃げている状況。夕食の準備をしていた2人のすぐ近くの『遺跡』が突然、大爆発が起き。
ザルドも反撃とばかりに近くに置いていた大剣で斬りかかるが、傷は瞬時に
何より、ザルドが最も苦戦したのが……。
「【突キ進メ
「チッ⁉ またか⁉」
「あわわわわわっ!!!」
「【サンダー・レイ】」
解き放たれるのは豪雷の大矛。雷鳴の轟きを鳴らしながらザルドとエレンを飲み込もうとしていた。ザルドはエレンの持っていた『大盾』で防ごうとしていたが、
「【
『魔法』の迫力に思わず目を瞑ってしまったエレンだったが、
「耳ざわりな『雑音』が響いていると思えば、これはどういうことだ?」
「知らん。こっちはいきなり襲われた。あれが『アンタレス』じゃあないか?」
「聞いていた話と全く違うぞ?」
普段は両目を閉じているアルフィアだが、珍しく両目を開きオッドアイの瞳で『魔法』を放った存在を睨みつけていた。彼女達が聞いていた『アンタレス』は蠍の『モンスター』。しかし、
「エレン、大丈夫?生キテル?」
「……」
「アハッ、良カッタ。生キテル。良カッタ」
超巨大な下半身とは正反対に上半身は人1人分ぐらいのサイズだった。そして、そこには上半身に
何より……。
「……アルテミス様?」
エレンが喋ってくる存在に無意識に
「会イタカッタ。会イタカッタ。女神様ヲ通ジテ、ズット見テタヨ」
「(女神様……? もしかしてアルテミス様のこと?)」
「貴方ノ『火』ハトッテモ
「……さっきから、アレは何を言ってるんだ?」
「『火』……。エレンの回復魔法のことか?」
アルフィアは先程からの会話の内容をイマイチ理解できずにいて、ザルドは
「ソレニ貴方、
「えっ?」
聞き間違いであってほしい言葉が聞こえたが気のせいだろうか。いや、気のせいだ。気のせいであってほしい。ザルドが憐みの視線を送り、アルフィアに至っては『美味そう? こいつが?』と言っているが気のせいに違いない。幻聴に違いない。
「ダカラ、貴方モ、
「は?」
またしても、聞き間違いであってほしい言葉が聞こえてしまった。すると、アルテミスの形をした人型の何かは、両手を両頬に添えて、最後に言葉を放った……。
「貴方ヲ、
「ひぃいいいッ⁉」
三日月の不気味な笑みを浮かべ、エレンを凝視しながら『食ベサセテ?』の言葉に思わず悲鳴を上げるエレン。何よりとても短い間ではあったが、アルテミスと共に過ごした
「
「遠回しに不味いっていうの止めてください!さすがに傷つきます!!」
アルフィアからの『くそ不味いぞ』と評価されたことに異議を唱えるエレン。ザルドはエレンの肩に手を置き『……あまり気にするな』となんとも言えない表情でエレンを慰めていた。
「無事でs、てっ、何ですか?アレはぁぁぁぁぁぁ⁉」
そんなに非常事態にする会話と思えない内容をする3人の元にアスフィを含めた【ヘルメス・ファミリア】が到着した。団長のアスフィも最初の『遺跡』への侵入時に『アンタレス』を目撃しているが、目の前の存在とは姿が変わっているのだ。
「【ヘルメス・ファミリア】か。ちょうどいい。お前達、エレンを連れてここを離れろ。アレの目的は
ザルドの言葉にすかさずアスフィは『喜んで』と言って速攻でエレンの首根っこを掴み、ほかの団員達と共に撤収した。撤収する彼女達を大型の蠍の『モンスター』や極彩色の植物型の『モンスター』が阻むが、武器、魔法、魔剣、連携を駆使して討伐。返り討ちにしていた。
それでも、
「逃ゲルノ?エレン……」
アスフィに引きずられる形で自身から遠ざかっていくエレンを
「何っ⁉」
「ちっ⁉ どういうことだ」
水晶の中にいる女神の姿はザルドとアルフィアは驚きの隠せずにいた。何しろ2人は知らないのだ。その女神はベルと共にここに来た。何なら、今のベルと一緒にいるのだ。2人の攻撃が一瞬緩んだ瞬間をアレは逃さずに、
【
紡がれるのは『月』の名を冠する『魔法』。月の光と同類の光を放つ
「【
空高くから降り注ぐのはエレン達を襲った光の矢だった。ザルド、アルフィア、【ヘルメス・ファミリア】、大量の『モンスター』を巻き込んだ、光の矢の雨が降り注いだ。
***
「鬨を上げろ!
『ダンジョン』の暴走の対応するべく【ロキ・ファミリア】と【アストレア・ファミリア】は
「ちぃっ、
12階層に入った途端、その光景を目にした【ロキ・ファミリア】の第1級冒険者。Lv.6になった。ベート・ローガは苛立ちを覚えた。そこには本来なら『下層』にしか現れない『モンスター』の軍勢が地上を目指して、こちらに向ってきているのだ。
「『スピノアックス』、『アルマルサウルス』、『シャドーラプトル』に『ゲイルプテラ』」
「『ヴェノケラトプス』に『ダイナス・ロックヘッド』もいる。あっ、『ブラッドサウルス』もいる……」
ベートの後に続いてきたのは、アマゾネスの双子の姉妹。ティオネとティオナの2人だった。彼女達もLv.6になっており、自信満々で『ダンジョン』にやってきたが、さすがの規模に驚いていた。
これらの『モンスター』は30階層。『密林の峡谷』と呼ばれている場所の『モンスター』。どれもLv.3以上の大物。そんな『モンスター』が『
何より、ここに来るまでに時間がかかったのは、『ポイズン・ウェルミス』の
その間も多くの『下層』の『モンスター』が上ってきており、広い空間での戦闘が可能な12階層の到達に多くの時間を消費してしまっていた。
「ベート、ティオナ、ティオネの3人は、リヴェリアとレフィーヤの『詠唱』が終わるまで『モンスター』を食い止めろ!!」
「ちっ」
「「了解」」
「輝夜とリオンもお願い。アスタとノイン、ネーゼは【
「「「了解」」」
すかさず、【アストレア・ファミリア】の団長。アリーゼは仲間に指示を出した。本来なら『オラリオ』の秩序を守る彼女達だが、『ダンジョン』の暴走に対処するべく、【ロキ・ファミリア】と共に行動を共にしていた。
「てめえら、『ダンジョン』は
【アストレア・ファミリア】のパルゥムのライラが大声で叫んだ。『ダンジョン』は損傷を受けた場合、『モンスター』の供給を『中止』して『修復』を始める。この知恵を生かし、多くの冒険者達は『モンスター』の襲撃を回避するテクニックとして、活用したりしている。
だが、今の『ダンジョン』は
この状態を【アストレア・ファミリア】は
ただ、その情報は『罠』であり、30階層に入った彼女達を『火炎石』を用いた『トラップ』が襲った。その規模は30階層全体に
それでも、【ルドラ・ファミリア】は【アストレア・ファミリア】を仕留めきることができず、彼女達は全員無事だった。この結果は【ルドラ・ファミリア】にとっては衝撃であり、この準備の為に多くの時間と金をつぎ込んでいた。
【ルドラ・ファミリア】が捕まるまいと、武器を引き抜いた瞬間……。『ダンジョン』が
修復ではなく『
【
ヒューマンの男は食い殺され、大盾を持っていたドワーフの男は大盾ごと引き裂かれ、獣人の男は新種に逃げることは叶わず尻尾の攻撃で首をへし折られ、『魔法』や『魔剣』を放ったエルフの男達は、なぜか自身が放った『魔法』や『魔剣』に貫かれ、燃やされていた。
まさしく、
30階層についた救出隊は衝撃の光景を目にしていた。密林は破壊尽くされ、辺りは血の海と屍で埋め尽くされており、正義の乙女達は全身傷だらけの状態。中には腕や足を切り落とされている者もいた。
救助された【アストレア・ファミリア】は全員【ディアンケヒト・フィミリア】に運ばれ、1週間……。死の淵をさまよっていた。今回の騒動で【アストレア・ファミリア】は、全員が【ランクアップ】。【ギルド】側も今回の重く受け止め、神ウラノスが直々に動き、【ギルド】は職員全員の調査が行われ、『闇派閥』の関係者を炙り出された。
なお、今回の騒動は完全なる『
「ライラ、君達が戦った『新種』は出てくると思うかい?」
「……正直分かんねぇ。神ウラノスの話だと『祈祷』が届いている『中層』までなら、『新種』は出てこねぇって話だが、この状況でもそれが通用するかどうか……」
「……なるほどね」
フィンは近くにいたライラから『新種』が生れ落ちる可能性を訪ねていた。『新種』が生れ落ちる条件に『ダンジョン』が
今の『ダンジョン』は
「【ヒュゼレイド・ファラーリカ】!」
フィンとライラがそんな会話をしている間に。レフィーヤの『詠唱』が完了した。放たれるのは火属性の広域攻撃魔法。大量の炎の矢の雨が降り注ぎ、大量の『モンスター』を焼き尽くす。その威力は【スキル】の効果も相まってLv.5以上の威力になっていた。
「【ウィン・フィンブルヴェトル】!」
次に『魔法』を放つのは都市最強の魔導士の称号を持ち、レフィーヤの師であるリヴェリアの第一階位攻撃魔法。攻撃目標は13階層に続く連絡路。絶対零度の氷結魔法で
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」
「「「「「!!!」」」」」
「『ラムトン』⁉」
地中から突如現れる巨大な大蛇。その姿にベート、ティオネ、ティオナ、輝夜、リューは驚きを隠せなかった。アイズが口に出した『モンスター』の名は『ラムトン』。正式名称は『
数多くいる『モンスター』の中でも地中を穿孔し、
「「「「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」」」」
「しかも、
続けて現れた『ラムトン』4体を含めて合計5体。『ラムトン』は本来『
だが、『災い』は始まったばかりだった……。
「……嘘でしょ」
「こんなの、あり……」
「勘弁してくれよ……」
アスタ、ノイン、ネーゼは信じられない光景を目にした。『ラムトン』が出てきた穴から出てくるのは『深層のモンスター』。
「『スカル・シープ』、『リザードマン・エリート』……」
【アストレア・ファミリア】の『ヒューマン』の魔導士。リャーナがその名を呼んだ。37階層に出現し、体表の覆われた皮でカモフラージュする事から『死の陰者』と呼ばれている。羊型の『モンスター』。そして、『中層』に現れる『リザードマン』の上位種。どちらも
『ルー・ガルー』に、『スパルトイ』も……』
【アストレア・ファミリア】の『エルフ』の魔導士。セルティが口に出した。同じく37階層に出現する、狼の頭部を持つ中型級の『モンスター』。そして、骸骨系の『モンスター』。どちらも
「『オブシディアン・ソルジャー』……」
【アストレア・ファミリア】の「アマゾネス』。イスカが呼んだ『モンスター』は黒曜石の体を持つ岩石系の『モンスター』。防御力が非常に高く、『魔力』の減殺といった『魔法』を打ち消す特性を持っている。
「『ペルーダ』まで……」
【アストレア・ファミリア】唯一の
「……どうやら、『新種』を気にしてる余裕はねぇようだな?勇者様」
「いや、むしろ『新種』は気にしなくてよさそうだ」
「? どうゆうことだ」
「『ダンジョン』は度重なる『モンスター』の排出で、既にボロボロの状態だ。もし『新種』を出してくるなら、とっくに出してきてもおかしくない」
「なるほどなぁ。『新種』を気にしなくていいなら、こっちも戦いやすい。おいお前ら!『新種』は気にしなくていい。存分に暴れるぞ!」
しかし、フィンの予想は外れていた。『新種』は
『ダンジョン』はこの制約により、新たな『新種』を産み落とせず、絶えず既存の『モンスター』を産み落とし続けていた。
「前衛は『ラムトン』を攻撃、中衛はほかの『深層種』の対処を、後衛の魔導士達は『詠唱』を開始。『ダンジョン』への考慮は不要だ! 最大火力を叩き込めっ!!!」
そんな事を知らない彼らは、全力で『深層種』に対処していた。これまでの戦闘はフィンの指示で『ダンジョン』へのダメージを最小限を厳命させていた。だが、もう彼らを縛る鎖はなくなった。『魔法』、『スキル』を存分に開放し、『モンスター』の撃破に向かっていった。
***
「『ダンジョン』が震えとる……」
「当然でしょう。
場所は
「アルテミスのアホッ!! 一体何考えてんねん!!」
「アルテミスがそんなことをするはずないでしょう。それにあんな力、明らかにルール違反。『送還』されてもおかしくないわ」
「……なら、なんで『矢』は消えてないんや?」
「……おそらくは、
ただの憶測。あの
「あぁぁ、もう。じっとしてられん!!」
「無駄よ、ロキ。私達にできることは『ダンジョン』の暴走を食い止めることだけ。あっちはもう、
フレイヤは北の方角を見据えていた。その方角はベル達が向かった方角。
***
「頼むエレン君!アルテミスを助けてくれぇ!!!」
「だから、助けますけど、どうすればいいんですか?自分は回復魔法しか使えないんですけど⁉」
「そこを何とかしてくれよ!! 『精霊』の君にしか頼めないんだよぉーー!」
「だから方法を……今、なんて言いました?」
エレン達は何とか光の矢から難を逃れ、ヘスティア達と合流することができた。合流できたがエレンを見つけた途端、ヘスティアはエレンに泣きつき『アルテミスを助けてくれぇ!!』と抱き着く始末。どうやら、あの結晶の中にいるのがアルテミス本人らしい。
エレンも救出には賛成だが、具体的な作戦はない。ヘスティアは『そこはエレン君が何とかしてくれぇ!』と
そして、ヘスティアからのカミングアウト。エレンが『精霊』であることが明かされた。これにはエレンもびっくり。近くにいたアスフィも『へっ?彼が『精霊』?マジですか⁉』と固まってしまっている。
さらに追加であの巨大な蠍が『アンタレス』……。正確には『穢れた精霊』が寄生した個体であることがヘルメスから明かされるが、情報過多でエレンの頭が混乱していると、エレンの後ろに『魔女』が立っていた。
「話は終わったか?」
「へっ?」ガシッッ!!
「ア、アルフィア君⁉」
「ヘスティアだったか? こいつは借りるぞ」
「ちょっ⁉」
エレンやヘスティアの了承を得ず、エレンの頭を鷲掴みにしてその場を一瞬で移動するアルフィア。何時ぞやの誘拐事件を連想させる扱いにエレンは悲鳴を上げるが『五月蠅い』と拳で黙らせるアルフィア。そして、ヘルメスが言っていた『穢れた精霊』の近くに着くと、エレンを放し要件を告げた。
「エレン。お前、ザルドに回復魔法を使ったようだな?」
「……はい。使いましたけど」
「
「?」
確かにエレンはザルドに回復魔法を使った。(アルフィアから受けたダメージを回復させる為に……。)それを『私を回復させろ』との発言にエレンは不思議に思う。だってこんなに元気なのだ。とても怪我をしている風に見えなかったが、一向に回復させないエレンにイラついたアルフィアが、再び拳を叩き込み催促を促した。
「私を回復させろ、いいな?」
「あ”い”」
1発目の拳の倍の威力の拳をもろに受け、に涙目になりながら了承するエレン。余りの理不尽な扱いに異議を唱えたかったエレンだったが、そんなことをすれば『拳』か『魔法』が飛んで来るだけなので、グッと堪えた。
エレンはアルフィアに【セイクリッドフレア】を行使。アルフィアは自身を包む青い炎をじっと見つめると、「なるほど……」とつぶやいた。
「ザルドが言っていたことは、あながち間違いではないな……」
「?」
「ザルドはお前の回復魔法を受けた後、『体の調子がいい』と言っていたぞ」
「えっ?」
エレンは知らない。ザルドは昔、
この話を聞いたアルフィアは『穢れた精霊』とその他の『モンスター』をザルドに
「……そういえば、お前の主神は、あの女神を救うにはお前の力が必要とか言っていたか?」
「あっ、はい。でも、具体的な方法が分からなくて……」
「回復魔法以外に『魔法』はないのか?」
「……はい、ないです」
「なら、
「えっ?」
「? 何を驚いている。回復魔法しか使えないなら、
「(何言ってんのこの人……)」
まるで当たり前の事言ってるようにアルフィアは口にするが、エレンは絶句する。エレンは自身の回復魔法を『ちょっと便利な回復魔法』としか思っていなかった。正確にはエレンの考えていることは
「自分の回復魔法は触れるほど近づかないといけないんですけど⁉」
「なら、
「……」
エレンの回復魔法は手が触れられる程
だが、現実は残酷だった。エレンの必死の説得も虚しく、アルフィアはエレンの胸ぐらを掴んだ。てっきりまた殴られると身構えるエレンだったが……違った。アルフィアは近くに置いてあったエレンの『大盾』を渡し、視線を『穢れた精霊』の方に向けて、エレンの胸ぐらを掴んでいる
これまでアルフィアの被害にあったエレンは
「確か……。きゃっち・ぼーる?だったか……」
なんと『
それから数十秒後に、『穢れた精霊』は青い炎に燃やされ、悲痛な叫び声を上げた。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
『ギルタブルル』の登場でした。元ネタはバビロニア神話に出てくる女神ティアマトが創り出した11の怪物の1体。シュメール語で『サソリ人間』です。イメージは『アンタレス』の目の部分が『精霊の分身』になっている感じです。
『精霊の分身』の姿がアルテミスなのは、アルテミスとその眷属たる『大精霊』を喰っているのが原因です。
『新種』のLv.5はオリジナル設定です。初見殺しではなかったら【アストレア・ファミリア】なら勝ってくれるだろう。と思った投稿主の謎の期待で作りました。
それと『新種』は謎の怪人2人に捕獲されています。出番は当分先になる予定ですが……。『新種』の出現は『ダンジョン』が暴走しているせいで、ウラノスや異端児達は気づくことができなかった設定にしています。
ザルドとアルフィアはエレンの回復魔法でも完治はできません。
ザルドの場合は、『毒』によって侵された黒く染まった肉体は癒せますが、『毒』その物は取り除けません。
アルフィアは場合は『不治の病』の進行をある程度、巻き戻す感じで、『不治の病』その物は取り除けません。
2話でヘスティアが言っていた『大抵治せる』に当てはまらないのが、この2つになります。それこそ、この2つを治すには『奇跡』を起こす必要があります。