聖火の精霊が英雄達を手助けするのは間違いだろうか 作:フェイト・
「こんな感じなのですが……」
「ヴェルフはなんて?」
「『何それ知らん、怖い』って、ドン引きされました……」
「でしょうね……」
場所は、【ヘファイストス・ファミリア】の
神フレイヤの
エレンは、
目の前で、自身が打った魔剣が融合する光景を見たヴェルフは『何それ知らん、怖い』と言ってドン引きされ、この現象に、元鍛冶貴族であるヴェルフに何か知らないか聞いてみたが、過去の伝承にも魔剣が融合したなんて書かれていなかったとのことだった。
ヘファイストスに事情を話し、ヴェルフの時と同様にヘファイストスの目の前で『精剣』エクスカリバーを造り、ヘファイストスに鑑定してもらっている最中だった。
「ヘスティアはなんて言っていたの?」
「恐らく、『神秘』のアビリティを獲得したことで、精霊が使う『融合』の奇跡の一端なんじゃないかと」
「サラッと『神秘』持ちであることが聞こえたことは置いといて……私もヘスティアと同じ考えよ。こんな現象は精霊の『融合』の奇跡のそれね。魔剣が融合するのは、初めて見たけど」
ヘファイストスはエレンが持っている『精剣』エクスカリバーを長い時間をかけて観察し終えると、ヘスティアと同じ答えを出した。
ヘファイストスの話では、エレンが持っている『精剣』は、大精霊クラスの存在が、自身を『剣』に変化させたものに匹敵するものだと断言。
さらに、『上級魔導士魔法以上の火力があるから人に向けて絶対に撃っちゃだめよ?』とエレンに忠告するヘファイストス。───えっ?『エレンは既にオッタルに向けてぶっ放しているぞ!』って? あれは『化け物』枠なのでセーフである。
そんな他愛もない話をしながら、回復魔法の炎を消し、『精剣』の融合を解除し、元の2本の魔剣に戻した直後に、
「すまんすまん! 遅くなったー!」
そう言って、執務室に入ってきたのは、【ヘファイストス・ファミリア】の団長、椿・コルブランド。
Lv.5の第一級冒険者でありながら、
エレンも過去に何回か会ったことはあったが、今回は今まで見たことのない恰好をしていた。
その姿は、江戸時代の戦で使われていた鎧姿。
とは言っても、歴史の教科書に載っている全身鎧姿のものではなく、身軽さを重視しているのか、鎧部分が胸・腹を守る『
オッタルも似たような軽装備をしていたので、『最近はこんな装備が主流なのか?』とエレンが考え込んでいると、椿は、大量の武器の入ったバックパックを持ってきた。
「羊皮紙に書いてある通り、お主にはサポーター兼治療師として、このバックパックを運んでほしいのだ!あっ! 何なら、試し切りに付き合ってくれてもいいぞ!」
「付き合うも何も……こんだけの量の武器の試し斬りって、どんだけの時間が……」
「あぁ、そのことについては問題ない。今回は助っ人も用意しておるからな~」
「助っ人?」
エレンは所々、今にもはち切れそうなバックパックを目にし、『一体どんだけ入ってるの……!?』とその量に圧倒されていると、どうやら『助っ人』なる存在がいるらしい。
流石にこれだけの量だから、ほかの協力者の1人や2人はいるか~と思ったのもつかの間。
エレンは、椿から『お主にはこれを着てくれ!』と1つの防具を渡された。
***
「つまり……サポーター、ということでいいんでしょうか……?」
「まぁ、そんなところだ。何度も『ダンジョン』に入るのも骨だし、まとめて1回で済ませたいのでな」
ここは、【ロキ・ファミリア】の
椿が言っていた『助っ人』とは、どうやら【ロキ・ファミリア】のことだったらしく、椿に連れられ、エレンは【ロキ・ファミリア】を訪れていた。
そして、そんな2人の前に現れたのは、クルス・バッセルとラウル・ノールドの2人。
どうやら、この2人が今回の『助っ人』のようだが、この2人はLv.4の第二級冒険者。
【ファミリア】によっては、団長の立場にいてもおかしくない実力を持っている2人を試し切りの『助っ人』として貸し出すとは、都市最強派閥の名は伊達じゃないな~と、エレンは思った。
「まぁ……そういうことでしたら……」
「ちょっ……クルス! 安請け合いしすぎっす! この人は試し切りで
「なにっ……!?」
なんかトンデモナイことを聞いてしまったエレンは、耳を疑った。
その内の1人であるこの鍛冶師は、なんか試し切りをしていたらLv.5になっていたらしい……鍛冶師とは?
そんな『聞き間違いかな?』と思いたい話を聞いていると、ラウルとクルスの2人が、椿の後ろにいる人物について尋ね始めた。
「あの~、椿さん。後ろにいる人は……?」
「むぅ? こやつのことか? ただの荷物持ち兼
「いや、そう言う話じゃなくて、一体
「あっ」
ラウルとクルスの指摘で、エレンは今の恰好についてすっかり忘れていた。
今のエレンは、椿が打った全身を鎧で覆っている状態であることを失念していた。
今回の試し切りでは、『下層』まで降りるとのことだったが、『Lv.2になりたてのエレンがこのままでは危ない』とヘファイストスからお叱りを受け、この全身鎧姿の防具を着用している。
この鎧の名は椿曰く『
エレンは、『
「なんだ? その、ドレッドノート?」
「……先日の『
「わっはは! 早速有名になっておるではないか! だが、時間は有限。早速試し切りに往くぞー!!」
椿は大量の武器が入っているバックパックを片手に『黄昏の館』を出発する。
その後ろを、いやな予感を感じ表情が暗くなっているラウル、クルスの2人の後ろを大量の武器が入ったバックパックを背負ったエレンが後を追っていった。
***
「のわぁぁぁぁーーーーーーーっっ!?」
「グオオォォ!?」
ガキィィィィン!
「せあああぁぁぁっっ!」
ズシャアァァッ!
「グギャアアァァッ!」
場所は、『ダンジョン』の24階層『大樹の迷宮』。
19階層から24階層の区域を指す『中層』エリアであり、巨大な樹木に覆われた場所。
さらに、このエリアには『毒』を始めとした多くのモンスターが生息しており、『
そんな危険なエリアで……。
「……ふむ。この刀の切れ味は、ちと甘いか……そちらの盾は……?」
武器のテストをしている集団が存在した。
「クルスに持たせた盾は問題なさそうだが、ラウルの方は、少し傷がついておるな……」
「ちょっ、椿さん!? 自分たちで試さないでほしいっす!」
「モンスターの攻撃を
「何を言っておる? あいつを見ろ、あれと同じことをするだけだぞ?」
「「普通はそんなはそんなことは出来
ラウルとクルスの2人が『無理難題を押し付けないで欲しいッ!』と懇願するが椿は『何を言っている?Lv.2が出来るんだ。なら、お主らに出来む理由はなかろう?』と言って『バトルボア』と呼ばれる大型モンスターの攻撃を
その
「ふぅ~」
「『ふぅ~』じゃねーよッ!! 何やってんだぁ!! アンタはッ!?」
「えっ? だって、襲ってきたから……」
「なら、逃げるか、助けを求めてほしいっす!! 普通はLv.2が『バトルボア』の攻撃を真正面から受け止めたりしないっす!?」
エレンが、『一件落着♪』とばかりに汗を拭っていると、先ほどの一部始終を見ていたクルスとラウルが怒号交じりの声で叫ぶ。
『バトルボア』とは、大型の猪型モンスターであり、その突進は大岩を簡単に粉砕する。
そんな相手を、Lv.2に成りたてのLv.2が真正面から大盾で受け止めるなんて自殺行為に等しいのだが、
それもそのはず。
エレン・エウロギアは、あの実質
そんなエレンからして見れば、『バトルボア』なんて可愛い『うり坊』のような存在だった。
「どうだ? その大盾の使い心地は?」
「ん~。もうちょっと重さが欲しいですね。軽すぎてちょっと違和感を感じます」
「なるほど~。軽量化を追求してみたが、やっぱり大盾は重量があるほうが安定するか。なら───」
因みに、先ほどの『バトルボア』の攻撃を防いだのは、椿が打った試作品の大盾であり、エレンの【
持ってきていない訳ではないが、今回は試作品の試し切りなので、なるべく使わないようにしている。
椿は、さっきのエレンの意見を参考に次の大盾を見繕っている間に、エレンは持ってきたバックパックの中から大量の武器を取り出していた。
「なぁ、ラウル……。 全部の装備、試し終わるまで、これ、続くのか……?」
「全部……」
クルスがエレンが取り出していく武器の数に表情を困らせた顔で隣にいるラウルに尋ねるが、そのラウルも半ば絶望したかのような表情で眺めていた。
ラウル達の視界に広がっていたのは、地面が山のように積み重なっている武器や防具の数々。
『遠征』と呼ばれる『ダンジョン』の攻略の為、
そんな彼らに、椿は新たなる武器を手渡していった。
ラウルには『鎖鎌』、クルスには『袖搦』、エレンには重量のある大盾を手渡し、再びモンスターとの戦闘が始まった。
***
「つ、疲れたっす~」
「だな、普通の
「大丈夫ですか?」
「「……」」
「?」
持って行った武器、防具をあらかた試し終わった椿一行は、一旦地上に戻り、『黄昏の館』戻ってきていた。
椿は『手前も一度
しかし、ラウルとクルスの2人はあれだけ酷い目に遭ったのにも関わらず、ケロッとしているエレンを凝視していた。
「……なんで、この人は平気そうな顔をしているっすか?」
「俺が知るかよ、本人に聞けよ……」
『
この椿の試し切りは、
体力は、
「なんや、ドチビの所のエレンたんやないか。どうしてここにおるん?」
「お邪魔しています、ロキ様。椿さんの
「あ~、例のアレか~」
他派閥の子が、『
ロキは、【メレン】に滞在している時に、【出張
そのお陰で、すんなりと状況を把握することが出来たが、肝心の
「すまーん! 遅くなったー!」
またしても大量の武器や防具が入っていそうなバックパックを、ほかの【ヘファイストス・ファミリア】の団員の手を借りながら、『黄昏の館』にやってきた椿。
その光景を見たラウルとクルスは、これでもかと口をあんぐりとあけ、全身が固まったかのように動かなくなっていた。
「な、なんや!? この量はッ!!」
「ん? 手前が打った作品に決まっておろう。こやつらが思っていた以上に有能で予定分が早く思ったのでな。ならばいっそ、溜まった分も消化しようかと、一旦地上に戻ってきたところよ」
「お~」
エレンは、【ヘファイストス・ファミリア】の
さらに椿は、『荷物持ちであと1,2人ほど見繕ってほしい』とロキに申しだしていた。
ロキも、ただの荷物持ちなら
「よーし! ラウル、クルス! 再び『ダンジョン』に潜るぞー! 次はその獲物を試してやろうか!」
「「……」」
椿は、固まって動けなくなっているラウルとクルスを首根っこを掴み、一足先に『ダンジョン』へと向かっていった。
エレンは遅れてやってきた【ロキ・ファミリア】の団員2人に事情を説明し、大量の武器や防具が詰まっているバックパックを背負い、椿の後を追っていった。
***
「どわぁぁぁーーーーーっっ!?」
ガキィィィン!
「ぬあああぁぁぁーーーっっ!?」
ガキィィィン!
「だああぁぁーーーっ!?」
「ひゃああぁぁーーーっっ!?」
場所は、本日2度目の『ダンジョン』の24階層『大樹の迷宮』。
2人の第二級冒険者が、
「……」
「阿鼻叫喚……ですね」
「あの役……私達じゃなくて、本当に良かったわね……」
「……ところで、アキさん」
「何かしら、リーネ?」
「何で、あの人……エレンさんは、
「それはこっちが知りたいわよ……」
追加の荷物要員として主神に見繕われた
1つは、同じ【ファミリア】の者が、試作品の武器や防具を無理やり持たされてはモンスターに突っ込まされる光景。
もう1つは、
何度も『ダンジョン』に潜っている彼女たちも、こんな光景は見たことがなかった……。
ガコンッ!
「はははッ! それが言っていた『物真似』か? なら、その強さを見せてみろッ!」
「はぁあああああああああっっ!!!」
激しい太刀同士のぶつかり合いにより火花が散り、金属音が迷宮内に響き渡っていた。
エレンは椿の『解析』を終えたことで、椿の『剣術』を『
ついさっきまで、素人だったエレンの太刀筋が大きく変化したことに『おぉ~!』と椿は驚きの表情を見せるが……。
「ふんッ!」
「ぐぅッ!?」
椿はエレンの腹に強烈な蹴りを入れるが、エレンは常に回復魔法の炎を纏わせており、ダメージを一瞬で癒し、態勢を立て直した。
「ふむ。他者の動きの『模倣』にその頑丈さと回復力……。厄介ではあるが、その程度では手前の作品はやれんぞ?」
「くそー!」
事の発端は、今回の報酬についての話だった。
今回のエレンの報酬は、【
それが、一撃入れるだけで手に入るというもの。エレンは速攻で椿の申し出を承諾し、1時間の時間制限を設けるルールを決め、エレンは椿に攻撃を仕掛けていた。
さらに、エレンは密かに椿の『解析』を始めており、椿本人と直接戦うことで、その『解析』時間が加速。その動きの『
「(やっぱり、1回の『
エレンのが他者の動きの完全に『
さらに、椿のようなレベルの高い相手の『解析』は膨大な時間を必要であり、2回目の『
「(……なら)」
『魔剣』を使う手もあったが、エレンは前から
その方法が格上である椿にどれだけ通用するのか気になったエレンは、『魔剣』を自ら封印し、【スキル】の
「そっちがこないなら、手前からいかせてもらうぞッ!」
一向に攻撃を仕掛けてこないエレンを見かねた椿は、太刀を握りしめ、攻撃を仕掛けてきた。
振り下ろされる刃をエレンは借り物の太刀で受け流し、そのまま
「(動きが変わった? 誰かの『物真似』か? だが、この太刀筋は手前のもの。それに……)」
椿は斬り返されたエレンの攻撃を躱しながら、再び太刀をエレンに向けて斬りこむが、先程と同様に防がれてしまった。
いくら加減しているとはいえ、ここまで防がれたことに疑問に思った椿だった、それ以上にエレンの『動き』の方が
どこかで見たことがある『動き』に、椿は過去の記憶を辿っていき、1人の
「あははっ! お主ッ! 【
以前の、【
その時の【
エレンが行ったのは、【
それは、『
エレンが現在所持している他者の動きの『
現に今のエレンは、オッタルの『絶対防御』を軸に、椿の『剣術』を組み合わせたもの。
都市最強の冒険者の『防御力』に、多くの得物を扱ってきた椿の『技』を組み合わせることで、高い戦闘能力を得ることに成功した。
だが……。
「
「そ、そんな……」
終了時間になってしまったようで、終わりを告げるリーネの声が2人の耳に届く。
椿は『いい運動になった!』と満足し、エレンは『
なお、この戦いで椿に完全に火がついてしまい、満身創痍のラウルとクルスの首っこを掴み、さらに深く潜ることになってしまった。
『下層』では、『法螺貝』を使用すると大量のモンスターを呼び寄せることが判明し、ラウル達は、『法螺貝』を使用する毎に、試作品を持ってモンスターの相手をさせられ、全ての試作品を試し終わったころには、金属音に過敏反応するようになってしまい、5日間は使い物にならなくなったとか……。
「いや~! 今日はとても有意義な時間を過ごせた。感謝するぞ、エレン!」
「それはいいんですけど、大丈夫ですかね、あの2人?」
「なぁ~に。
「少々……」
エレンは、ラウル達と別れた後、椿が打った試作品を背負って【ヘファイストス・ファミリア】の
外はすっかりと暗くなっており、多くの冒険者などが居酒屋で酒を飲んでいる光景を目にしたエレンは、空腹で腹を空かしていると……。
「───ん?」
「どうした?」
「いえ……気のせいかな?」
エレンは左薬指に嵌めている『指輪』が一瞬反応したような気配を感じたが、すぐに消えてしまった。
***
「クソッ!! この呪いの指輪がぁ!!」
場所は、裏路地。
メインストリートに広がっている商店街とは大きく異なる細道に、1人の
「何が伝説の【ファミリア】の遺産だッ!? ただの【
その
かつて、【アストレア・ファミリア】を『ダンジョン』内で罠に嵌めて殺そうとした闇派閥【ルドラ・ファミリア】の1人。
悪運にも生き残ったジュラは、闇派閥が拠点にしている場所に何とか戻ってこれたが、主神のルドラが送還されてしまい、今では別の邪神の眷属になっている。
そんな彼だが、少し前に地上に出ている時に面白いものを見つけた。
何でも、かつての『最凶』と呼ばれた【ファミリア】の遺産だと言って、老人が1つの『指輪』を掲げて歩いている通行人に売りつけを行っていたが、誰も目も向けていなかった。
何しろ、その『指輪』は先日の『戦争遊戯』で【ヘスティア・ファミリア】の1人が『鏡』越しで装備している姿が映っていたのに、この老人は『この指輪は10年くらい前から持っていた』と言っており、誰もその話を信じようとは思わなかった。
「……へぇ、面白いじゃねぇか」
ジュラは購入の意思があると嘘を言って、その老人から話を聞くと、この『指輪』は10年前にとある『廃教会』の中に安置されている『指輪』とのこと。
『暗黒期』の影響で職を失い金に困っていたこの老人は、その『指輪』を持ち出したのはいいが、買い手がつかず、さらに、この『指輪』を持っていると
だが、先日行われた『戦争遊戯』で、持っている『指輪』と同じものが使われているのを見た老人は『金になる!』と思い、ずっと閉まっていた『指輪』を取り出し、今に至るとのこと。
ジュラは十分に話を聞いたと判断すると、その老人にナイフを突き出し、持っていた『指輪』を強引に奪い取り、その場を立ち去った。
ジュラの目には、本物とは断言は出来なかったが、この『指輪』には何か特別な力があることを感じていたため、この『指輪』を奪うことを決めたが、この選択が後に後悔することになった。
この『指輪』を装備しても何の効果もなく、寧ろ老人の言っていた悪夢に襲われるようになった。
眠る時には必ず『夢』を見る───具体的には、馬鹿みたいに強い女共に何度も殺されては目を覚ます『悪夢』の類のものだった。
さらに、時間が経ちにつれ、女の怨霊染みた幻聴まで聞こえてくる始末で、ジュラはこの『指輪』は『
「ちっ!」
ジュラはそのまま『指輪』を捨てると、どこかへと姿を消し、『指輪』は夜の闇に溶け込むかのように姿を消したのであった……。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もう1つの【
この【
あと、今作ではレフィーヤじゃなくてリーネが荷物持ちで来ています。理由はロキがエレンを気遣っての選択です。(解消されたとは言え、まだ色々と根に持っているものが多いのが現状……)
エレン
『
椿
エレンとちょっとした決闘をした結果、火がついてしまいラウルとクルスが酷い目に遭った……。
ラウル、クルス
椿の試し切りの被害者。エレンも同じように試し切りに参加していますが、アルフィアとの特訓に鍛えられているので、へっちゃらでした。