聖火の精霊が英雄達を手助けするのは間違いだろうか   作:フェイト・

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皆様の感想や応援のおかげで、ここまでくることができました。本当にありがとうございます。

そして、前回のアンケートへのご協力ありがとうございます。アンケートの結果、エレンが『食い荒らされる』ルートが確定となりましたw(なお、『生存』ルートは寸での所でロキが介入してきて未遂で終わり、『食われる』ルートはエレンがキスで意識を堕とされます)

今回の内容は今まで描いてきた作品の中でも特に″描写゛が難しいと思った内容です。

内容が少々?過激な内容になっていると思いますが……まぁ、大丈夫でしょう!

それではお待たせしました!


50話 ″食い荒らす者゛と″食い荒らされる者"

「───あ、あの~。リヴェリアさん……?」

 

「………………」

 

 

 説明しよう!ベルが何故か持っていた『精力剤』が不幸の事故によって、王族妖精(ハイエルフ)のリヴェリアに『精力剤』がぶっかかってしまうという悲しい事故が発生してしまい、『精力剤』を持っていたベルは【ロキ・ファミリア】陣営の妖精(アリシア)達の圧倒的な殺意に怯え、現在は生死をかけた『追いかけっこ』をしている。

 

 そして、ベルの近くにいたエレンはと言うと。あっと言う間の出来事にあっけにとられている間に『精力剤』をかけられたリヴェリアがエレンの背後に立っており、その事に驚いたエレンが思わず、リヴェリアから距離を取ると、リヴェリアはさらに急接近し、エレンとの距離を詰めていった。

 

 大股で近づいてくるリヴェリアにエレンは後ろ歩きで『リヴェリアさんッ!?』と何度も彼女の名を呼びかけたが、リヴェリアはその呼びかけには全く答えず、只々、エレンとの距離を着実に詰めていった。

 

 一言も喋らず、エレンに近づいてくるリヴェリアの姿にエレンの両肩に乗っていた子猫二匹はエレンから飛び降りて逃げ去ってしまい、後ろ歩きを続けていたエレンだったが、背後に固いものがぶつかった衝撃で動きが止まってしまい、何事かとエレンはとっさに後ろを振り返った。

 

 

「か、壁……!?」

 

 

 エレンの背後には背丈を優に超える壁がエレンの退路を塞いでた。そして、背後に視線が向いてしまった影響で、急接近したリヴェリアに反応できなかったエレンはまんまとリヴェリアに捕まってしまった。

 

 

「───あ、あの~。リヴェリアさん……?」

 

「………………」

 

 

 そして、今に至るのだ。抱き着かれるかのようにリヴェリアに捕まったエレンは身動きが一切取らず、唯一動かせた右腕で助けを求めようと腕を伸ばしたのだが、感づかれたリヴェリアに右腕を捕まれ、そのまま背後に回され完全に拘束されてしまった。

 

 そして、エレンは()()()()()()

 

 リヴェリアの頬は赤く染まり、呼吸は乱れ、目は獲物を補足している『捕食者』のように鋭さを持っており、そのリヴェリアの翡翠の瞳にはエレンの顔がくっきりと映し出されていた。

 

 

「(やばいッ!?()()()()……!!?)」

 

 

 エレンは直感で感じ取った。今の彼女(リヴェリア)()()()()()()()

 

 その原因は十中八九、ベルが持っていた『精力剤』を被ってしまったことによるものなのだろう……。エレンは何度もリヴェリアに声を掛けるも彼女からの返事はなかったが、声を掛ける度にエレンの体を拘束しているリヴェリアの手足の力がさらに強まっていった。

 

 それでも、エレンは何とか脱出を図ろうと試みたが、リヴェリアはLv.6の冒険者。その圧倒的な能力値(ステイタス)の差にはエレンの能力値(ステイタス)では成すすべもなく、本気でアイズ達に助けを求めようとした───その時だった……。

 

 

「──────んむッ!!?」

 

『『『『『!!??』』』』』

 

「へぇ~」

 

 

 エレンの後頭部にリヴェリアの腕が回されたと思うと、突然エレンの唇に()()()()()()()()()が押し付けられた。いきなりの出来事にエレンが困惑していると、リヴェリアの顔が目の前にあることに気が付いたエレンは、ここでようやく現状を把握することができた。

 

 

「ちょっ、りぃ……り、りべぇ、りぃ……」

 

「♪~~~~」

 

 

 片手で顔を押さえつけら、碌に喋る暇すらも与えられないほど()()()()()()()()エレン。言葉を発しようと口を動かせば、リヴェリアはその動きを合わせるように自身の唇を重ね続けた。

 

 唇には今まで感じたことのない柔らかい感触が触れ続け、体はリヴェリアが自身の体を拘束も兼ねて押さえつけているせいで、服の上からでもわかる″豊満な胸゛がエレンの胸部にずっと押し付けられており、エレンの頭はパンク寸前の状態に陥っていた。

 

 

「えっ?リヴェリア?…………えっ?」

 

「嘘ッ!?リヴェリアがチューしている!!」

 

「えっ!?あれはキスでいいのッ!?キスより凄いことしていない!!」

 

「あわわわわわわ」

 

「へぇ~、リヴェリアも結構やるじゃない」

 

「「──────」」

 

 

 リヴェリアと同じ派閥にいるアイズ達はというと、リヴェリアのまさかの行動に全員の足が止まっていた。だって、前回【メレン】に行った際に主神(ロキ)に際どい水着を渡されて気絶していたあのリヴェリアがアマゾネスのような口づけ(キス)をしているのだ。

 

 ある者は顔を赤らめ、ある者は驚きの表情を露わにし、ある者は鼻から血を流し、ある者は()()()()()()()()()()へと陥っていた。

 

 

「「──────」」

 

「ねぇ、ちょっと!?レフィーヤと【白巫女(マイナデス)】の息が止まっているんだけどッ!!?」

 

『『『『『!!??』』』』』

 

 

 ここで、レフィーヤとフィルヴィスの呼吸が止まっていることに気が付いたティオナ達。正確にはリヴェリアがエレンにキスをした瞬間に止まっている。二人の妖精はまるで時間停止を喰らっているかのようにビクリとも動かず、アイズ達は肩を揺らすなどして必死にレフィーヤとフィルヴィスの意識を取り戻そうとしていた。

 

 

「♪~~~~」

 

 

 そして、リヴェリア本人はというと貪欲にエレンの唇を()()()()()()()()。今のリヴェリアは『精力剤』の効果を諸に受けている状態……所謂、『発情状態』に陥っている。しかも、この『精力剤』はエレンの出汁、『奇跡の水』と混ざったことで効力が底上げされており、今のリヴェリアは″飢えた野獣″……或いは″恋を知ったアマゾネス状態″だった。

 

 これを見た神々(読者)はこう思っただろう。『あ、こりゃ終わったな』と。

 

 今のリヴェリアには周りの声は一切聞こえておらず、目の前にいるエレンを貪り喰らうのに夢中になっていた。抵抗するエレンを無理やり押さえつけ、欲望のままに()()()()()。妖精どころか王族としてあるまじき行為。

 

 以前のリヴェリアなら恥ずべき行為と断言していたが、今のリヴェリアにはそんな考えはなく。相手を貪り、食い荒らすことに()()を覚えており、最早、女戦士(アマゾネス)と言われても反論も出来ない状態にまで陥っていた……。

 

 エレンの口から出る吐息すらも喰らうリヴェリア。その影響で水分を含んだリヴェリアの唇はさらなる柔らかくなり、密着度も獲得した。エレンの唇にほんの少し触れるだけで簡単にくっついてしまい、リヴェリアはエレンの脳に更なる快楽を流し込んだ。

 

 

「んぁ……ぁ……はぅ……」

 

 

 リヴェリアに新たな快楽を流し込まれるエレンはとろんと蕩け始めており、エレンの変化を見たリヴェリアはぞわっと体が震えた。彼女の中から溢れるドス黒い『何か』がリヴェリアの感情を更に刺激し、リヴェリアの口づけ(キス)は益々激しさを増し、()()()()()()()()()()()()()

 

 

「───んむぅ!!?」

 

「♪~~~」

 

『『『『『───へっ?』』』』』

 

 

 エレンの口の中に『何者』かが侵入し、エレンの口の中を()()()()。侵入者はエレンの口の中で暴れ、蹂躙し、エレンの舌を絡めとり、()()()()()

 

 そのせいで、エレンの体はビクリと大きく震えたが、リヴェリアはエレンの体を更に強く締め付けることでその動きを阻害。リヴェリアから送り込まれた快楽によって頭の中が真っ白に染まり、最早、碌に思考を働かせることが困難な状態に陥っていた。

 

 

「(……あれ?何でこんな状態になっているんだろう……?)」

 

 

 記憶が朧げになりながらも、何とかこの状況を脱しようとしたエレンだったが頭は碌に働くことは出来なかったが、それでも何とか抵抗は試みた。口の中に入り込んだ『侵入者』を追い払おうとしたが、『侵入者』はそんなエレンの抵抗を嘲笑うかのようにエレンの『舌』を逆に拘束した。

 

 蛇のようにエレンの『舌』に巻き付いた『侵入者』はエレンの『舌』の動きを封じ、電撃のような快楽を『舌』へと流し込み、エレンの脳に追加の快楽(ダメージ)を与えた。

 

 

「んん!!んむぅ!!?んんんッッ!!!」

 

 

 『舌』に反撃を喰らったエレンは、目がチカチカと真っ白な火花を散らし、体がびくびくと震えた。さらに、エレンが『舌』が弱点だと分かったリヴェリアはニヤリと笑うと『侵入者』はエレンの『舌』を重点的に集中砲火を開始した。

 

 『侵入者』からの集中砲火を喰らったエレンの『舌』は、甚大な被害を受け、その損害は全て『快楽』としたエレンの脳へと流れ込み、エレンの脳に壊滅的な快楽(ダメージ)を叩き込んだ。

 

 エレンの目にはさらに大きな純白の花火が咲き誇り、やがてエレンの意識は闇へと消えた。抵抗と続けていたエレンの両腕は完全に力を無くし、それに気が付いたリヴェリアがエレンの拘束を緩めると、エレンの両腕はだらりと垂れ下がった。

 

 この状況を少し離れた場所で見ていたアイズ達は『わぁ……あ……!』と最早、恐怖すら覚えるリヴェリアの口づけ(キス)にドン引きしていたが、ティオネは『なるほど。キスをする時は相手の意識を刈り取ることが重要なのね』と熱心にメモを取っていた。

 

 

「んぁ……ちゅぁ……んぁ……んんっ」

 

『『『『『─────────ん?』』』』』

 

 

 ようやく落ち着いたか、と思ったいたアイズ達だったが、耳を澄ますを水音が響いており、彼女達が音のなる方向に視線を向けると、その先では意識を失った相手の口を一心不乱に食い荒らしている王族妖精(ハイエルフ)の姿があった。

 

 

『『『『『─────────へっ?』』』』』

 

「なるほど!キスとは相手に意識の有無なくやれるもの!いえ、寧ろ相手の意識を刈り取ってからが『本番』なのね!!」

 

『『『『『ティオネは何言っているの!!!』』』』』

 

 

 一名のアマゾネスがやばい持論を持ち出し、その内容にその場の全員がツッコミを入れていたが、そんな彼女達から少し離れた場所にいる副団長が実際に行っているのだ。

 

 無抵抗のエレンの口を好き放題に犯しまくるリヴェリア。半開きになっているエレンの口に自身の『分身体』を入り込ませ、エレンの口内を好き勝手に荒らしまくり、『戦利品』を『分身体』

に持ち帰らせては、再び口内へと向かわせるを繰り返していた。

 

 もう拘束が不要になったことで自由になった両腕でエレンの顔をがっちりと抑えている影響で、エレンの体はリヴェリアが送り込んでいる快楽の影響でビクビクと震えていたが、その震えるエレンの姿を見る度にリヴェリアの興奮度はますます増し、リヴェリアはさらなる快楽をエレンに注ぎ込んでいった。

 

 5分、10分、15分……キスにしては長い時間を掛けながら、エレンを食い荒らしていたリヴェリアだったが、ここでようやくエレンの口から離れた。エレンの口からは暗闇の中でも光る複数の糸のようなものがツーと出てくるがある程度の長さで途切れてしまった。

 

 

「…………」

 

 

 リヴェリアは意識を完全に手放しているエレンをジーと見つめていた。

 

 今のエレンの状態は体がピクピクと痙攣させながら、荒い息をしながら口からは唾液が垂れ流れ、顔は熱を出しているかのように真っ赤になっていた。表情は伸びた髪の毛で隠れているせいで確認できなかったが、今のエレンは()()()()()()()()

 

 転生して新しく獲得したエレンの体は、性別で言えば男なのだが、見た目は中性、もしくは女性に見えるような容姿となっており、髪が伸びている今の状態で言えばまさしく女性の姿である。

 

 見た目も悪くない。何処に出しても文句のない綺麗な容姿を持っているエレンだが、女性の服を着せても(エレン)は問題なく着こなせるであろう。そう思えるほどにエレンは綺麗な見た目をしていた。

 

 

「……ふふふ」

 

 

 だが、今はどうだ?綺麗な容姿をしていたエレンの面影はそこにはない。汚され、穢された今のエレンの姿は今まで見たことがなかったリヴェリアだったが、その姿を見るだけでゾクゾクと体の中から溢れてくる『何か』が大きく反応し、エレンをこんな姿にしたのが自分であるという事実にリヴェリアは大きな興奮を覚えていた。

 

 これも全部『精力剤』を浴びているせいなので、彼女(リヴェリア)自身には何も罪はない。だが、『精力剤』の効果は未だに続いており、怪しげな笑みを浮かべたリヴェリアは意識を失っているエレンを抱き上げると、そのまま路地裏の闇の中へと消えてしまった……。

 

 えっ?皆は?アイズ達、【ロキ・ファミリア】の女性陣は?と思った神々(読者)を多いと思うが、彼女達はここまで変容したリヴェリアの行動に唖然としてしまっており、誰も動くことが出来なかったのだ。

 

 

「──────ねぇ、ティオネは?」

 

『『『『『えっ?』』』』』

 

 

 リヴェリアがアイズ達の視界から消えた少し経った後、片割れ()がいなくなっていることに気が付いたティオナが片割れ()の名を呼んだ。それに気が付いたアイズも辺りを見渡したが、ティオネの姿は見当たらなかった。

 

 

 

***

 

 

「ここに彼……()()()()()()()()()の匂いが残っているのは間違いないのかい、ベート?」

 

「あぁ、匂い自体は少し薄れちまっているが間違いねぇ」

 

「ふむ。あの若造が闇派閥(イヴィルス)に関わっとるとは考えにくいがのぅ」

 

 

 場所は地下水道。地上ではリヴェリアを主軸にした女性陣が捜索を行っており、地下ではフィンを主軸にした男性陣が『ダンジョン』に繋がっていると思われる第二の扉の捜索を行っていた。

 

 この場所は依然、ベート達が一度捜索を行った場所だったが、今回は人員を増やし、範囲を絞り込むことで何かしらの痕跡を見つけることができないかとフィンが考えての行動だった。

 

 最初は何一つ手掛かりが掴めなかったフィン達だったが、ある程度進んだ所で、ベートを始めとした獣人達がモンスター───食人花の匂いがすると告げたのだ。

 

 その後は、ベートを先頭にして匂いがする方向に部隊が進んでいくと、床に開けられた『隠し階段』を見つけたフィン達は周囲を警戒しながら『隠し階段』の中へと進み、その一番奥にあった大扉の前へとやってきていた。

 

見つけた!この時の男性陣の多くはそう思ったが、フィンを始めとした幹部陣は()()()()()()()ように『隠し階段』を開けっ放しにしていることに警戒心を強めている───その時だった。

 

 

「───ちょっと待て、この匂いは」

 

 

 先頭にいたベートがそう呟くとその場に立ち止まり、周囲の匂いを執念に嗅ぎ始めた。それにつられる様にほかの獣人達も匂いを嗅ぎ始めたが食人花の匂いが強すぎて上手く嗅ぎ分けることができなかったが、()()()()()()()()()()()()()

 

 

「───間違いねぇ。この匂いはあの兎野郎の所にいる″盾野郎゛の匂いだ」

 

『『『『『!!!』』』』』

 

 

 ベートがこの場に残っている匂いの主の名を告げる。ベートのいう″盾野郎゛とは【ヘスティア・ファミリア】に所属しているエレン・エウロギアのこと。この場にいる【ロキ・ファミリア】の団員達の中にも少しではあるが面識がある者が多く、ベートの発言にざわめきが起こっていた。

 

 

「ん~~~。彼が闇派閥(イヴィルス)と関わっているとはとても考えにくいことではあるけど……これはちょっと話を聞く必要があるかな」

 

 

 フィンは顎に手を添えながら、少なくとも今の状況で判断するのは早いと結論づけた。取り合えず、地上で捜索を行っているであろうリヴェリア達にこの事を報告するべく一旦引き上げの合図を出そうとした───その時だった。

 

 

 

「だ~~~~んちょ♡」

 

 

 

『『『『『!!!???』』』』』

 

 

 突然、この場には居ないであろう女性の声が響き渡り、団員全員が持っている武器を構え、声がした方向へと振り向くと、そこのは小人族(パルゥム)の背後をがっしりと捕えている女戦士(アマゾネス)の姿があった。

 

 その女性の名はティオネ・ヒリュテ。【ロキ・ファミリア】の幹部にして団長であるフィン・ディムナの事が大大大好きな女戦士(アマゾネス)である。

 

 

「ティッ、ティオネ!? どうして僕がここにいると分かったんだい?」

 

「もちろん♡匂いを辿りました♡」

 

『『『『『(獣か!!!)』』』』』

 

 

 フィンからの質問にティオネがそう答えるとフィンを除いた男性陣全員が同じツッコミを心の中で叫んだ。そもそもいつから居た!?この場にはベートを始めとした獣人が多くいるのも物音や匂い───挙句な果てには気配の一切を感じるとことが出来ず、その結果フィンが捕まるような形でティオネに抱き着かれている状態になっており、その影響のせいか……フィンの表情がブルーベリーのように真っ青になっていた。

 

 

「───ティオネ?さっきから息が物凄く上がっているようだけど、どうしたんだい?体調が優れないなら今すぐ地上に戻るべきだと僕は思うよ!!」

 

 

 フィンは引き攣った笑みを浮かべながら自身の背後に立っている団員(ティオネ)に対してやや早口になりながら声をかけた。まぁ、大方の予想は検討はついていたフィンだったが何事も『確認』は大切である。そう思ったフィンは()()()()()を整えながら、ティオネからの返答を待った───が。

 

 

「発情しました♡」

 

「─────────」

 

『『『『『(だ、団長!!顔っ、顔がぁぁぁぁぁぁぁッ!!??』』』』』

 

 

 ティオネから″聞きたくない報告ランキング堂々と一位゛のセリフを聞いたフィンの表情は真っ青なブルーベリーから悟りを通り越して虚無顔へと変貌した。

 

 その顔には彼らが知っているフィン・ディムナの面影など一切残っておらず、フィンは着ている服を脱ぐことでティオネの拘束から抜け出し、地下水道へと逃亡。ティオネもフィンの後を追いかけていき、フィンが本拠(ホーム)に戻ってきたのは()()()()()()()()正午過ぎだったという。 




ここまで読んでいただいてありがとうございます。

この地下水路にあった隠し通路については、エレンが『絶対悪(エレン)狩り』の時に逃げ込んだ時の場所です。追跡をやり過ごすためにしばらくこの場所にいたのでそれなりの匂いが残っています。

ティオネが発情した原因はドロドロに発情したリヴェリアに()てられたのが原因です。なので、全ての元凶はベルに『精力剤』を渡したヘルメス様が原因です。

リヴェリア様はエレンを連れて何処に行ってしまったんでしょうねwなお、帰ってきたリヴェリア様の肌はツヤツヤになっており、一方のエレンは少々″やつれた゛状態で帰ってきたとか。

50話のエレンの運命について

  • 何とか無事に逃げることができる
  • 食われる
  • 食い荒らされる
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