宇宙の力でヒーローに   作:妖狐アルル

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卯月 舷汰楼 (うづき げんたろう)
出身 東京都 出身校 毛糸中学校
好きなもの 金平糖 きしめん
身長 178cm
血液型 O型
性格 達観してるが売られた喧嘩は買う主義な性格


実はこの世界は2度目の転生、一番最初に転生した時は武神ライダー 武神フォーゼとして生きた
転生前はサラリーマンとして生きたライダーオタク、だけどもうほとんど覚えてない
心残りは武神フォーゼとして生きた時の武将に天下を取らせてやれなかった事


入試試験

「さて…いくか」

今俺がいるのは国立雄英高等学校、日本で1番の〝ヒーロー科〟がある高校だ

 

「舷ちゃん行こう!」

横で元気に声を上げているのは幼馴染の葉隠透だ、透明化の個性を持つ少女だ

「わかったから引っ張るな…おい引っ張るなって言ってるだろ!!」

元気なのはいいが話を聞かないのはたまに傷だ

 

流石入試倍率300倍…中々ハードな筆記だったぜ…

「舷ちゃん筆記自信ある?」

「あー?多分な 今更ダメとか言ってもだろ」

そっかーと言いながら人の弁当箱から卵焼きを取る不届き者を睨みつつ透の弁当箱からベーコンのアスパラ巻きを頂く

 

「あー!」

「やかましいそっちが先に取ったんだろが」

ポカポカと叩いてくる透を無視して食べる、ははは痛くも痒くも〝ボカッ!〟痛ってぇ!?お前力加減くらいしろよ!?

 

「あははごめーん」

透の頬を引っ張りつつ実技の説明を待つ、お前笑ってるけど反省しろ???

「たく…おら説明始まるみたいだぞ」

前にグラサンをかけた男がでてきた所で透の頬を離し前を向く

 

「今日は俺のLIVEへようこそおおおおお!!」

なんで説明の担当コイツにしたんだ雄英…耳がキーンとする

「こいつはシヴィィィィィ!!さぁ説明に入るぜ 配られた冊子を見なあああああ!!」

一々伸ばすな

 

説明が続いていく中違和感が、冊子には4体と書かれたロボの数がプレゼント・マイクは3体と言っている

「舷ちゃん ロボって4体って書いてあるよね?」

「あぁ ミスか?」

そんな事を透と話していると少し離れた席の眼鏡かけた奴が席を立ち質問する、そしてついでとばかりにブツブツ喋ってたもじゃ髪の奴を注意している

 

「OK OKお便りセンキュー 冊子に乗っている4体目は0ポイントのおじゃま虫だ」

0ポイント?妨害目的のロボか

「マリオはした事あるな? あれに出てくるドッスンみたいなもんだ、無視する事だな」

本当におじゃま虫な訳だ

 

「さぁ受験生の皆に我が校訓を送ろう かのナポレオンも残したこの言葉Plus・Ultra良き受験を」

うっし 説明終わり、んじゃまやってやるか

「頑張れよ透」

「そっちこそだよ舷ちゃん!」

会場が違うためここで1度透とは別れる、その前にお互いを鼓舞しグータッチして別れる

 

試験会場F、校内をバスで移動し降りると前には街が広がっていた

「なんで学校に街があんだよ……」

考えても仕方ねぇか、個性を発動し腰に見慣れたドライバーが巻かれる

 

〝フォーゼドライバー〟俺が前世にも使っていたアイテム、まさかこの世界でもこいつを使う事になるとはな

「まぁ今は武神じゃないんだけどな」

あの頃の事を思い出しつつもスイッチを押していく

 

四つのスイッチを押すとベルトから待機音が鳴り出す

【3 2 1】

エンターレバーを引きベルトが変身モードを起動させポータルが出現、白い煙と共に俺は宇宙のエネルギーを纏った戦士の姿となる

 

「ふぅ…」

仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ参上

「なんだアイツ!?」 「イカ?」

おいコラ誰がイカだ

[はい START]

っとマジか!

 

気の抜けた声でプレゼント・マイクがSTARTを告げる、なんで他の受験生は動かないんだ?

[ほらどうしたどうした 賽は投げられたんだぜ?]

よしっ フライングじゃないならセーフ!

「ってな訳でオラァ!!」

道門から出てきたロボを右足で蹴りあげる

 

「ガガガ!? 卑怯ナ」

だいぶボディが凹んだな?結構もろいみたいだ

「そらもういっちょ!」

スラストマニューバーを噴射し殴りかかる

 

「グガガ!」

「機能停止っと……やっぱアイツらに比べたら強くないよな」

武神ライダーの時に戦ってた時の武神に比べりゃ弱いわな

「2ポイント 1ポイント ジェットストリームアタック ヲシカケルゾ!」

マリオの次はガンダムか? 意外と雄英はアニメ好きでもいるのかね?

 

左から2番目のスロットのスイッチを入れ替え起動させる

ガトリング オン

左足のトライモジュールが起動しガトリングモジュールが装着される

「1列になると的にしかならねぇよ!!」

ロングガンバレルが回転し弾を撃ちだしていく

 

「グワアアア!」 「兄弟ー!?」 「一網打尽…ダゼ」

たく…最近のロボは感性豊かだなおい…

「周りもドンパチしてきたみたいだし急ぐか」

「そらよ!!」

ヤクザキックの容量で2ポイントを蹴り飛ばす

「大丈夫か?」

「た 助かったありがとう」

ロボを倒しつつもやられそうな受験生を助けてるが…おじゃま虫の野郎出て来ねぇな

 

「あっち行け まだ他の受験生がいたし協力するなりしろ」

「何から何までありがとう…健闘を祈るよ」

お前もな名も知らない男子よ

「くっ……」

周りを見ていたら2ポイントに囲まれてる奴がいるな

「よっと」

スラストマニューバーを吹かして囲まれてる女子の元に降りる

「えっ誰!?」

「自己紹介は後だろ」

前に3体 後ろに4体

 

「3と4どっちがいい?」

「えぇ!?…じゃあ3」

なら俺は後ろの奴らだな、ならこれだ!

右から2番目のスイッチを押し右足のクロスモジュールが起動する

チェーンソー オン

クロスモジュールから展開されたチェーンソーモジュールからソーブレードが回転する

「おらよ!」

迫ってきていた2ポイント2体を切り裂きスラストマニューバで浮上、そのまま振り下ろす容量で更に2ポイントを真っ二つに切り裂く

 

「ヤ ヤバイ?」

「あぁ トドメだ」

回し蹴りで膠着した2ポイントの首を切り飛ばす、力無くガタンッっと音を立てロボが倒れる

 

「つよ…」

「そっちは終わったか?」

振り向けばロボ達が倒れて機能停止している、外傷が余り見えんな

「助かったよ ウチ耳郎」

「卯月だ…?」

なんだ向こうの方から変な気配が

 

〝ドシーン!!!〟

「ッ!?」

「なっ 何!?地震?」

いやあれは…なるほどドッスンってのはサイズの事か

「随分とまぁ金をかけたもんだな」

「何呑気言ってんのさ! って何処に行くの!」

 

「あのロボぶっ潰す」

「はぁ!? あれ0ポイントだよ!」

あぁそうだな、あれは0ポイントだ だけど

「あんなヤツが我が物顔で歩いてるのが気に食わねぇそれに」

 

「逃げたらそれこそヒーローじゃねえだろ?」

そこまで言って右端のスイッチを押そうとすると耳郎がこちらに駆け寄ってくる

「ウチも行く…ウチは耳がいいからさ使えると思うよ?」

若干の怯えを見せつつも不敵に笑ってみせる耳郎

 

「よしっ じゃあしっかり掴まってな」

ロケット オン

右腕のサークルモジュールからロケットモジュールが装着される

「あー……もしかしてそれで?」

「あぁ 行くぞ」

「ちょま ああああああああ!!?

 

「よっと…おい大丈夫か?」

ぐったりした耳郎に聞くと胸板をドンっと殴られ顔を上げる

「波のジェットコースターより怖かった…ん」

耳のイヤホンジャックを地面に刺し目を閉じる

「……うん誰もいない音はアイツだけ」

0ポイントを指さし耳郎が睨む

 

「上等 こっからは俺の仕事だ」

ドリル オン

トライモジュールからドリルモジュールが装着される

「ふっ!」

ロケットモジュールが火を灯し上空に飛び上がり0ポイントの顔の前まで飛ぶ

 

「コイツでトドメだ」

エンターレバーを左腕で操作する

ロケット ドリルリミットブレイク!

ライダーロケットドリルキック!!

点火されたロケットモジュールから放たれた火が流星となり足のドリルモジュールが音を立て回転する

 

0ポイントが放つストレートパンチをドリルモジュールでけずりながらロボが火花を散らす中0ポイントの顔面に辿り着く

「これで終わりだあああああ!!」

そしてそのまま顔を貫き地面にドリルモジュールが突き刺さる

 

「ふぅ……俺の勝ちだ」

ロボが立ち尽くしたまま機能を停止する

「あんたヤバイよ…うん」

「それ褒めてんのか?貶してんのか?」

ガチャっと音を立てドライバーのレバーを全て上にあげる

 

ポータルが出現し変身が解除される

「変身解いていいの?」

「時間的にもう試験も終わりだろ」

ちょうど終了のブザーが鳴り響く

「ほらな?…じゃあな」

終わった事だしここにもう用はない、さっさと透と合流しないとな

 

 

ここから始まるのは俺の3度目の人生にして俺の答えを探す為の物語だ

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