(一夏…………!!!)
福音は高火力攻撃を箒に浴びせようとしたその時!!
「うおおおおおおおお!!!俺の仲間に手を出すなあああああああ!!!!!!」
白いISの左腕からビーム弾を速射し、福音は回避をし、箒から離れる
「嘘………」
「あ、……あぁ!!!」
箒と悠は目を疑った。何故ここにいるのか、その疑問よりも姿が変わっていた。
「ここにいる仲間は!!誰も死なせねえ!!!!」
戸惑う箒と悠の耳に届いたのは、さっきからずっと願い思って止まない。
愛しき人の声。
そして
親しき友の声。
「い……一夏!?」
「大丈夫か?箒。立てるか?」
「あっ…ああ」
一夏は箒を立ち上がらせた。
しかし箒は疑問をぶつけた。
「一夏っ、一夏なんだな!? 体は、傷はっ!?」
「なんともない。箒が無事でよかった」
「ば、馬鹿者………それは私の台詞だろうに……… 」
ボロボロと大粒の涙が溢れ出る、腕を伸ばし、彼の顔に触れると、更に涙が止まらなくなった
「なんだよ、泣いてるのか?」
「な、泣いてなどいないっ!」
何処まで強気なんだと思ったが。それでこそ箒だと一夏の頬が緩んだ。
「一夏………」
「なんだ?」
「その……済まなかった。私の我儘でお前を傷つけてしまった。リベンジしようとしたが、役に立てなかった。」
「そんなことないぜ箒」
「え?」
涙を隠すのも忘れて箒は顔を上げた。そこにはいつもと変わらず優しい笑みを浮かべる一夏の顔があった。
「箒が役立たずなんて、そんなこと絶対にないぜ」
「なんでそんな」
「箒が頑張ってくれたから、俺が間に合った。皆も死なずに済んだんだ。それは、箒と紅椿のおかげって奴じゃないのか?」
「わ、私はお前の役にたてたのか?」
「ああ。ありがとうな、箒」
変わらず笑みを見せてくれる彼に今度こそ箒の涙が溢れかえる。
一夏がありがとうと言ってくれた。それだけで、箒の胸は一杯になった。
絶えず涙を流す箒にどうしたものかと一夏は迷った。泣いたことを指摘すればまた泣いてないと言うに違いない。
その様子に悠は少し感動して泣いていた。
「それにリボン焼けちゃったな。」
「そっ……それは」
「下ろしてる姿もいいけどやはりこれが無いとな。」
そう言い一夏はバススロットにしまっていた白いリボンを取り出して渡した。
差し出されたリボンに箒は目を白黒させる。
「り、リボン……?」
「誕生日おめでとう」
「お、覚えていたのか」
「当たり前だろ? あ、もしかして忘れてると思ってたのか? 酷いなー、箒は」
「そ、そんなことは……」
7月7日、今日は箒の誕生日。
何を渡せば良いか分からなかった一夏は結局はシャルロットにアドバイスを貰った結果行き着いたのがこのリボン。
色だけは自分で決めた。悠にはいじられてると思って内緒で買ったやつだ。
「一夏君!!」
「悠!お前にはこれをやるよ」
一夏は下投げで紙に包まれたハンバーガーを悠に渡し、キャッチする。
「でもなんで!ここから旅館まで滅茶苦茶遠いよ!?」
「お前どうせ燃料切れで変身解除してるだろうなと思ったからさ。」
「一夏君……」
「よし。食ったら反撃開始だ!!」
「あぁ!!」
包を開けてハンバーガーを食べてパワーをつけた。
そして紙屑をバススロットにしまい、一夏の横に立ち、アクセラーグリップを捻る。
「行くぞ……悠ぁっ!!」
「ヴォォォッ!!アマゾンッ!!!!」
『O・ME・GA EVOLU - E - EVOLUTION!!』
「はぁっ!!!」
先手は一夏であり、
一夏は雪片弐型を右手に構え、福音に向かって切りかかった。
それを最小限の動きで躱す福音に対し、左手の新武装である籠手、【雪羅】を展開した。
第二形態に移行したことで現れたこの雪羅は、状況に応じて三つのタイプを切り替える武装になっている。
先程の福音を撃ち抜いた荷電粒子砲【
銀の祝福を消し去った零落白夜のシールド【
そしてもう一つは………
「間合いだ!!」
一夏のイメージに答えるように、雪羅がガパりと開き、大きな手となる。
その指先一つ一つから零落白夜と同じ光のエネルギー刃が出現する。
雪羅、クローモード。雪片弐型とは別に零落白夜の刃を生み出す。
突如出現した1メートルの光の爪に福音はシールドエネルギーで受け止めるも、その爪はシールドごと福音の装甲を切り裂いた。
『敵ISの情報を更新。攻撃レベルAで対処する』
福音は急速離脱。エネルギー翼を広げ、福音は一夏に向かって掃射反撃を行った。
一夏の視界いっぱいに広がる光の暴風雨。今の白式の機動力なら迂回してよけれないことはない。だが一夏は迷わず直進した。
「悠!援護を!!」
「任せろッ!!」
バトラーグリップからアマゾンウィップを引き抜き生成し、福音の首筋に巻きつけた。
「こっち来い!!!」
引き寄せた後、アサルトライフルで弾幕を浴びせるが、避けられる
「一夏君今だっ!!」
「はぁぁっ!!」
巻きつけているうちに零落白夜を発動させ、通り過ぎるかの様に斬り裂く。
『敵ISの情報を更新。攻撃レベルAで対処する』
しかし福音は急速離脱。エネルギー翼を広げ、福音は一夏に向かって掃射反撃を行った。
一夏の視界いっぱいに広がる光の暴風雨。今の白式の機動力なら迂回してよけれないことはない。だが一夏は迷わず直進した。
「一夏!?」
「大丈夫だ!箒!」
雪羅を再びシールドモードに変形させ、迫りくる銀の祝福は霞衣の盾にあたって霧散した。
悠も両腕にリヴァイヴのシールドを生成して防ぎながらもついて行く。
零落白夜のシールド、それはすなわちエネルギーを完全に無効にする盾。霞に飛び込むように、衝撃によるノックバックはゼロ。
速度を落とさずに白式・雪羅は猛進する
当然エネルギー消費も激しいが、完全に無効化できる分。エネルギー兵器しかもたない銀の福音に対し、白式が武装面の完全なアドバンテージをとった。
『銀の祝福の無効化を確認、戦術パターンを変更。加速』
福音は光翼全部をもってスラスターを吹かし、こちらを撹乱する。
「前の白式なら追いきれなかったけど。今の白式は違うぞ!!」
強化され、2機から4機に変わった大型スラスターを備えた白式・雪羅は、瞬時加速の上の
いくら福音でも、回避や攻撃での常時最高速度のブーストは無理なはずだ。
一夏は福音に追い付き、その背中に荷電粒子砲を叩き込んだ。
『状況変化、再解析開始』
再びおびただしい数の銀の祝福を霞衣で受け止める。
横目で消費していくエネルギー残量をみる。
福音に対抗は出来たものの。新武装と増えたスラスターで前よりも白式はエネルギーを消費するようになった。
「このままじゃこっちがやられる前に早く決着をつけないと!悠、乗れっ!!」
「うん!!!」
一夏はオメガを乗せて突撃した。あの時紅椿がした様に乗せ、オメガはアマゾンレイドと刀を生成、その二つに零落白夜を発動させて
二人は同時に構えた。
「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」」
________
(一夏が駆けつけてくれた)
心が躍動する、熱を持ち、跳ね上がる。
そして戦う一夏を見て、箒は何よりも願った。
(私は、あの背中を守りたい………今度こそ、あいつの隣で共に戦いたい)
強く、ただひたすらに強く願った。
その思いに応えるように、紅椿は脈動する
エネルギーを失った筈の紅椿が展開装甲を広げ、赤い光と共に金色の粒子を溢れだした。
「これは!?」
ハイパーセンサーからの情報で、機体のエネルギーが急速に回復していくのが分かった。
『ワンオフ・アビリティー【絢爛舞踏】発動。
エネルギー、フルチャージ、完了。展開装甲とのエネルギーバイパス構築、完了』
「この力………行くしか無いな」
まだ戦える。そう紅椿が箒に伝えてるようだった。
箒は腕の装甲を解除し、一夏から貰ったリボンで髪を結った。
「ならば行くぞ! 紅椿!!」
黄金に輝く深紅の機体は、白み始めた空を裂くように駆けぬけた。
________
「ぜらああああ!!!」
「ヴォラァァァ!!」
二人の零落白夜の刃が福音のエネルギー翼を切り裂いた。
だが膨大な福音のエネルギーが瞬時に、その翼を修復した。
(やっぱ直接本体に当てねえと駄目か)
福音もそれが分かっているのか、迂闊に此方に踏み込んでは来なかった。
「一夏君行ける?」
「いや……ちょっと厳しいかもな。」
エネルギーはもう三割しかない。
諦めるという考えは無かった。
だが現実は刻一刻と一夏の心を焦りに向かわせた。
焦りから大振りになったその瞬間を福音は見逃さず、その翼を一夏に向けた。
「避けろっ!!、」
「しまったっ!」
だが福音の砲撃はまたも阻まれ、福音が海に落水する。
福音にヒットした紅の光。それが何かを一夏は知っていた。
「一夏!」
「箒さん!!!?」
「箒!? お前、ダメージは。それにその姿」
「細かいことは良い! それより私のの手を握れ!!」
金色に光る紅椿の手が白式の手が重なる。
紅椿の金色の光が白式の白い装甲に流れていく。
繋いだ瞬間、一夏の全身に電流のような衝撃と炎のような熱が広がり、一度視界が大きく揺れた。
そして三割を切っていたエネルギーが、瞬く間に満タンになっていった。
「す……凄い!!!」
「な、なんだ? エネルギーが! 箒これは……」
「紅椿が応えてくれた。一緒に行くぞ、一夏!悠!!」
「おう!!」
「はぁぁっ!!」
一夏は再び雪片弐型を握り、箒の背に乗った。
オメガは翼を紅椿と似たものを生成して後を追った。
『対象のエネルギーの回復を確認。理解不能、理解不能。危険、直ちに現最大出力による排除を開始する』
それに対し福音は白く輝く翼を更に輝かせる。
バシュン! という一際大きい音と共に光の弾幕が此方に迫ってきた。
「箒! そのまま突っ込め!」
「わかった!」
「くっ!!!」
羽の嵐の中を、霞衣で受け止めながら直進する。
そして嵐の間に隙間が出来た。
「今だ! 私が回り込む、止めはお前だ、一夏!」
「ああ、今度こそ決める!!」
三機は左右真ん中からの挟撃にうつる。
再び来る銀の祝福を大きく迂回しながら福音に肉薄しようと試みる。
「食らえ!」
紅椿が放った雨月の射撃を難なくかわす福音。それでも箒は両の刀で振り、突きだし。福音の動きを掻き乱す。
「そこだぁ!!」
僅かな隙を、と一夏は零落白夜を叩き込むも、福音の光の翼に阻まれる。
光翼は目隠しとなり、零落白夜により翼は霧散するも本体には届かない。
「なにっ、うわっ!!」
福音の蹴りが白式に打ち込まれ、すかさず残った片翼から光弾の雨が降り注ぐ。
「任せろっ ヘェアアアア!!!!」
『VIOLENT PUNISH』
斜めからの袈裟斬りを刀とアームカッターのコンビネーションにより大ダメージを負わすも福音はまだ生きていた。
「何っ!?」
すると間一髪でビームが飛んできて二人に距離を空けることに成功する
「わたくしをお忘れでしてよ!」
「セシリアさん!!」
「皆!無事だったか!」
「なんとかね。箒も無事でよかったよ」
「すまない応急処置とパッケージ解除に手間取ってしまった」
皆が戻るなか一番に飛び出したのは甲龍だった。
「一夏ぁっ! あんたなにのんきに眠りこけちゃってんのよぉっ! ぅぅ………」
「あらあら鈴さん、心配だったのはわかりますが、顔がぐちゃぐちゃですわよ?」
「心配なんか………心配……したわよ!しまくったわよ馬鹿ぁ!」
「ご、ごめんって」
本当に無事で良かったと、一夏は心から安堵する。
鈴が離れたのを察したオメガは一夏の元へと行き、隣で話しかけた。
「一夏君、これで全員揃った。」
「あぁ、そうだな。」
「僕ねこう思うんだ。僕はこのチームで良かったと思う。助け合ったり、協力し合うチーム…………最高でしょ?」
「悠……」
するとラウラが二人のところへ割り込む。
「何辛気臭いこと言ってんだ。」
「早くあんなやつちゃちゃっと倒して帰るわよ!!」
「勿論だ!!」
『敵対対象の増加を確認、殲滅行動を続行する』
こちらも空気を読んでくれたのか、それとも新たな敵に対して情報を纏めていたのか。こちらが一段落した後に福音が再び光翼を輝かせる。
「よし、僕が先陣を切るから皆は各自包囲して一夏君が福音を倒す!この作戦で行くよ!」
『了解!!!』
「行くぞッ!!」
オメガは即座に福音は接近し、あり得ないほどの拳打、アッパー、銃撃を浴びせる。
即座にアマゾンサイズを引き抜き、それを福音に突き刺す。
『VIOLENT BREAK』
「鈴さぁん!!!」
刺した勢いでぶん投げ、鈴が一時のチャージの後の甲龍のパッケージによる赤色拡散衝撃砲が一斉に飛び交い、福音のボディを叩いた。
「それではお聞きなさい……わたくしとブルー・ティアーズの
ストライクガンナーをパージしてビットを展開、スターライトmkⅢの同時射撃を喰らわせる。
「ラウラさん!!」
「逃がさん!!」
眼帯を外したラウラのシュヴァルツェア・レーゲンから放たれた4つのワイヤークローが福音の右足に絡み付く。AICで自身を固定し、遠心力の要領で福音を振り回す。
「シャルロット!!」
「行けぇぇーーっ!!」
振り回すワイヤーの軌道線上を向かいあうようにラファール・リヴァイヴカスタムⅡが肉薄、グレー・スケールの劇鉄を起こす。
シャルロットは実体兵装のなかでの最強の一撃である盾殺しを銀天使の翼にめり込ませた。
福音はそれに対しぶつかった光翼を自発的に爆発させ、炸裂装甲の要領で攻撃をいなす。
「デュノア社を………僕達を舐めるな!!!」
だけど今回はシャルロットが上手だった、
翼が爆発する瞬間にラピッド・スイッチでガーデン・カーテンのシールドを自身の回りに展開、同時に瞬時加速で爆風を置き去りにして福音のボディに杭を打ち込んだ。
吹き飛ばされた福音は右足に絡み付いたワイヤーを装甲ごと切り離し、包囲網の穴である上空に直角に飛翔した。
『パターンセレクト、全方位に最大火力射撃を行使する』
福音の機械音声がそう告げると、銀の祝福の光翼を自身の体に巻き付け、そのまま回転して球状の塊に変貌した。
「箒っ!!」
「任せろっ!!」
紅椿の空裂と雨月の同時斬撃により、球状の塊が解除された。
「はあああっ!!!」
その隙に今までの怒りを福音にぶつけた。そう、八つ当たりでは無く、一夏を傷つけた恨みをだ。
「一夏今だ!!」
「いっけぇぇぇ!!」
「僕達もう持たないかも!」
「やってしまいなさい!!」
「あぁ!分かった!!行くぞ悠!!!」
「うん!!!」
アクセラーグリップを4回捻った後、オメガのフットカッター、アームカッターが肥大化し、零落白夜もどきを発動させ、全身凶器と変わる
『VIOLENT PUNISH』
「ヴェアアアアア!!!!!」
福音は全身に裂傷をくらい、オメガはそのまま福音のセンサーヘルメットをぶん殴って破壊。
そして蹴りを浴びせた。
「今だぁぁぁぁ!!!!!!!!」
オメガの声がセンサーに反応、しかし殴って破壊された為ノイズが混じった映像しか見えてないはずだが、なんとかしてオメガを見つけようとする
福音はその方向を向こうとした瞬間、爆発による海の水蒸気を切り裂き、白式・雪羅が銀の福音の喉元に喰らいつく。
「今度は逃がさねえぇぇぇっ!!!!!」
一夏は雪羅をクローモードに展開し、その大きな手で福音を捕らえた。
二段階瞬時加速で海の上を滑り、そのまま小さな孤島の砂浜に福音を打ちつける。
「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
福音の背中から何かがパージしたんだが、それはお構いなく。
打ち付けられた福音は翼から銀の祝福を放とうとするも、一夏は雪羅から霞衣を零距離で展開して消し去る。
雪羅で押し込んだ福音に右手の零落白夜の刃を力の限り突きつけた。
膨大なシールドエネルギーに刃を突き付け、福音のエネルギーを減らし続ける。
押されながらも一夏の喉笛を引き裂こうと、福音の鋭利な手が少しずつ一夏の首目掛けて伸びていく。
その一方で、視界に移るエネルギーメーターの残量が28を切って、後数秒で0に変わろうとしていた。
(此処までなのかよ……!!)
迫り来る現実に挫けかけた、その時。エネルギーメーターの数値が1で止まり、そのまま1・2・1・2と拮抗し始めた。
同時に背中から暖かな熱と光が一夏と白式を包んだ。
「押し込め!!一夏ぁっ!!!!!!」
「うぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
福音はまだ動いており、そのまま一夏の顔を潰そうとするが上から何かが降ってくる
『VIOLENT BREAK』
ドシュッ!!!!
降ってきた物はアマゾンスピア。それが福音の頭部に貫通し、福音は完全機能を停止した。
「はぁ………はぁ………」
「やった………のか?」
一夏と箒は福音の顔に刺さったアマゾンスピアを投げた元の位置を見上げてみた。
「一夏君…………」
オメガは何故かISスーツをきた女性をお姫様抱っこの要領で抱えていた。
「悠、その女性は?」
「恐らくだけど福音の中にいたパイロットかも。気絶してるみたいだけどちょっと僕がやらかしたせいで傷跡ありまくりだけどね。」
「やりすぎだろ」
「と言うかそれISスーツから血が滲んで無いか?」
「え、まってやばいどうしよ。」
「どうしよじゃねーよ!!」
「誰か医療キット持ってない?やばいかも」
「あぁもう!!包帯持ってきてて良かったぜ」
「ごめん助かった。」
少しハプニングが起きたが三人はようやく戦いが終わったのだと実感した。
パッと背後が明るくなる。
登り始めた朝焼けの太陽が優しく一夏達を照らす。
その太陽に4つの黒点が。
「福音の反応が完全に消失、てことは!」
「ああ、今度こそ私達の勝ちだ!!!」
「やったああああああ!!!!!!」
「シャルロットさんそんなに喜ばしかったですの?」
「えっ……まぁね。」
「恥ずかしがるなよ」
ついさっき死闘を繰り広げていたとは思えないぐらい騒いでいるのを見て一夏は笑った。
「終わったな、一夏」
箒の顔を見た。
いつも仏教面な幼馴染みは微笑みを浮かべて一夏を見ている。
箒の笑顔を見て一夏は胸が熱くなった。
こちらに向かってくる皆も、また笑顔を浮かべている。
その時の笑顔は輝いており、悠はそれをみて安堵した。
「ああ、やっとな」
「一夏君!」
変身解除した悠は一夏に駆け寄ったが何やら手を上げている
そしてそのままハイタッチをした。
「ありがとうな。悠!!!」
「こちらこそだよ一夏君!!!」
こうして天使撃墜作戦は終了した。
皆がボロボロになりながらも……………
結構書きましたね
そもそも皆さんは文字が多い派ですか?それとも少ない派?
コメントよろしくお願いします!!