インフィニット・アマゾンズ   作:らんくらニキ

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お待たせいたしましたわ!!


第二十五話 アマゾン襲撃

 

「美月ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

ジャングレイダーで街を駆け回りながら場所が何処か探していた

 

「このままじゃ美月が……美月が!!………ん?」

 

ISスキャナーのメール欄から新規メールが届いた。

 

『水澤美月と拉致した実行犯アマゾンの場所を特定した。副官の頼みだからな。

差出人 謎のL・B』

 

あ、これラウラさんだ…………

 

『美月の場所が分かりました!』

「本当なの!?」

「先に現場に向かいます!!」

『悠さんお気をつけて!!』

 

僕は特定された位置へと向かっていった。

 

 

_______________________

 

 

 

「っ…………ここは何処!!」

「あらお目覚めかしら?」

 

目が覚めると身体は椅子に縛られており目の前にはバイオレットカラーの髪色をした女が立っていた。

 

「リリーシャぁ………早くこいつを喰わせてくれよ」

「ったく蝙山(ふくやま)は我慢できんのですか?私が拉致を担当したにも関わらず女………いや水澤美月を喰べる訳には行きませんからねぇ」

「おい女ぁ……!!今すぐ俺達はお前を喰いたいけどよぉリリーシャは用があるらしいわ」

 

残る男三人は美月を連れ攫ったアマゾン達であり、彼らは獲物(美月)を見続けている

男達は退き、美月の前にリリーシャが立つ。

 

「何なんですか!あなた達は!」

「私はノザマに用があるのよ」

「じゃあ何で!!」

「私の目的はお前の母親が最高傑作と自慢していた水澤悠の殺害だからさ!!」

 

水澤悠の殺害,何故そのような思考にあたるのか美月は理解できなかった。

 

「どうして!悠が何かしたの!?悠は優しいし。恨まれるようなことはしない!!アマゾンだからって殺すのですか??!!!」

「うるせぇんだよ!!!」

「がはっ!!」

 

リリーシャは美月をぶん殴り椅子が倒れる

 

「あんたの母親が原因なんだよ!私は欧米のIS企業のテストパイロットだった!!しかしノザマはIS事業の発展させるべく傘下につけたけど私は反対派だった!!しかし奴らは金の力とアマゾンオメガの戦闘データのシュミレーションバトルでアマゾンオメガが有利なせいで強引に吸収されだ挙句再就職したデュノア社にも見捨てられた結果がこれだ!!」

「そんなの……私にはわから……ぐはっ!!」

 

蹴飛ばした後リリーシャは狂ったように踏みつける

 

「何がわからないだ!私の方こそわからないわ!!あの後ホームレスになったり!訳のわからない人を喰う化け物に襲われるし!私が何かしたって訳!?そんなの!!分かんないわよ!!何で!!何で私だけこんな目に遭うのよ!!なんで!なんで!何でなのよぉぉ!!!!!」

「あっ……がっ!!やめっ…………」

 

女子高校生を暴行を加える姿に三人はドン引きしていたが奥からもう一人やってくる

 

「ったく……食事の時に暴力なんてらしくないわ」

 

ちぎれた腕を持ちながら口元が赤い女が現れた

 

「じょ……女王!!」

「邪魔してすみませんねぇ」

 

女王と言われているが服装は一般的な女性とは大した事ない服装である。それもそのはず、彼女は女王アリをモチーフにした女王アリアマゾンである。

 

「おいクイーン。こいつをボコボコにするの手伝ってくれよ!」

「あのぉ……俺達の食糧………っごぉ!!」

 

しかしリリーシャと女王にモズアマゾンこと百舌太郎は意見しようとするがリリーシャのIS部分展開により扉付近まで吹っ飛ばされる。

 

「うっせぇな!!邪魔をすんなクソチキン!!」

 

しかし蝙山は何かを感じ取った。何かが高速で向かってくるのを!!

 

「百舌太郎避けろっ!!!!」

「え?」

 

百舌太郎が最後に見たのは赤いバイクに乗ったパーティスーツの青年か少年だった。

 

 

___________________

 

 

 

「そこをどけぇぇぇぇぇ!!!」

「あびゃああああ!!」

 

時速195キロのスピードで百舌太郎は木っ端微塵に吹き飛んだ。

 

「なにっ!?」

「どうしてここがお分かりですか?!??」

 

次の瞬間僕は目を見開いた。美月がこいつらに暴行されたであろう痛ましい姿を見て頭に血が昇る

 

「お前らぁぁ!!!!」

 

迫真の気迫に押された五人は後退りし、僕はすぐさまジャングレイダーから降りて美月を椅子から解いた。

 

「はる………か………来てく………れたんだ…………」

「酷い怪我…………でも安心して、僕が居るから!」

 

美月をある程度離れさせると実験体と女性なら立ち塞がり,アマゾンズドライバーを装着する。

 

「ヴォァァァ!!アマゾンッ!!!」

『O・ME・GA EVOLU - E - EVOLUTION』

 

アマゾンオメガの姿を見た途端擬態を解除して構える

 

「ほぅ………奴が例の緑のアマゾン………」

「たしか駆除班って言うのにいたわよね?」

「まぁいい!!殺せばいい話だからな!!」    

 

最初にコウモリアマゾンが飛びかかってくるが対応し,蝶アマゾンも徒手空拳でダメージを与えようとするが既に蝶アマゾン(別個体)との戦闘経験があるため避けてカウンターを放つ。

 

「何だっ!?」

「オラァァァ!!」

 

飛翔中のコウモリアマゾンの足を掴んでそのまま蝶アマゾンへ投げつける

 

「どうすんだよ!!」

「なら私を掴みなさい!!」

「えっ……あぁ!分かった!!」

 

コウモリアマゾンは蝶アマゾンを掴んで飛翔する

 

「お……重い………」

「これでもくらいなさい!!!」

 

空中から蝶アマゾンはステンドグラスみたいな鱗粉を流星群の如く飛ばし、オメガに降り注ぐ。

 

「グハァッ……ちっ!!」

 

オメガはバトラーグリップを引き抜いてアマゾンスピアを生成し、

再びくる鱗粉を棒術のように受け流す

 

「さらにぃ!!!」

 

『VIOLENT BREAK』

 

「ヘェァァァ!!」

 

そのまま投擲し、コウモリアマゾンの右翼が貫通した為二人の実験体アマゾンは撃墜する

 

「何っ?」

「おいおい……蝶アマゾンてめぇ!!やばいと思って横腹殴って脱出しやがって!!」

「それは申し訳ないな。ほら立て、続けるぞ!」

 

二匹が再び迫ってくるが、自分も獣のような構えを取り,回し蹴りと拳打で怯ませ,そのまま女王アリアマゾンに向かう。

 

「あら?二人とも弱いわね」

「ハァァッ!!!!」

『VIOLENT PUNISH』

 

右腕のアームカッターを肥大化させて頸動脈を切ろうとしたその時、オメガに強い衝撃が掛かる。

リリーシャはネイビーカラーのIS《ラファール・リヴァイヴ》を展開済みであり、そのまま襲いかかって来たのだ

 

「おいおい私の事をお忘れか!!?」

「お前もIS操縦者………はぁっ!!」

 

幸いこっちもISを展開していた為何とか踏みとどまり、武装を展開する

 

「甘いなぁ!!」

 

リリーシャは即座にアサルトライフル二丁の弾幕を降り注ぐがオメガは負けずと複合アサルトライフルFK-3で迎撃するも銃同士で鍔迫り合いする

 

「こっちこそなっ!!」

「なにっ……グハァッ!!」

 

ボルテックカートリッジ装填済みのSD-4の電気ショック弾を撃ち込み麻痺させる事に成功し,身体がガクブル震える

 

「クソがよ………って!?!?」

 

リリーシャが見たのはオメガがもう近づいており,左腕を見ると模倣生成されたラファール・リヴァイヴの武装盾殺し(シールドスピア)で突き刺さそうとする。

 

「まさかシールド・スピア!?」

『VIOLENT PUNISH』

「くらええっ!!!」

 

しかし直線上の動きが読めてしまい、オメガの腹部にも同様のパイルバンカーが当たる

 

「こっちも使えんだよなぁこれが!!」

「しまっ………たぁっ!!!」

 

SEを半分削られそのまま蹴り抜けられる

 

「ごはぁっ!!!」

「は……悠っ!!」

 

吹っ飛ばされるがなんとか着地して踏みとどまっていた。

 

「流石はアマゾン様だな!でもこれには耐えられないはずだ!!」

「お前の目的は何なんだ!!」

「クライアントに頼まれて復讐してんだよ!!!」

 

黒幕がいると分かったが

ラファールの両翼のシールド裏からアサルトライフル、サブマシンガン、グレネードランチャーを同時発射する。

 

「死になぁ!!!!」

「くっ………!!」

 

しかしそれがオメガに当たることなく後ろから数本のレーザービームが飛んできており弾幕は相殺した。

 

「援軍かよっ!!!」

 

それと同時に煙幕が張られリリーシャ達はパニックになる

 

「おいクソアマゾンども!!何処にいるか探せっ!!!」

「んなもんわかんねーよ!!」

「ぶさけんなよ!!あぁもうつか……グァァッ!!」

 

リリーシャの体に銃弾の雨が降り注ぐが半分ダメージを負いながらもシールドで塞ぎ切る

 

「んだよぉ………誰だァァ!!!!」

 

煙幕が晴れるとオメガの後ろから足音が聞こえる。

 

「悠さんよく耐えましてよ。」

「後は僕達に任せて欲しいな」

 

後ろを振り返ると何と扉が突き破られており、そこから青の狙撃手と橙の騎士が現れる。

 

「セシリアさん、シャルロットさん!!」

「悠さん。美月さんの保護はこのわたくしにお任せを。」

「うん……!!」

「ISは僕がやる!!はぁぁぁ!!!」

 

シャルロットはリリーシャ目掛けて瞬時加速で近づき銃撃戦を始める

 

「てめぇはデュノアの!!よくもクビにしてくれたなぁ!!」

「僕と貴方では技量が違うからね!!」

 

手数の方は圧倒的にシャルロットの方が有利であり、両者がアサルトライフルを収納して近接ブレード《ブレッド・スライサー》による鍔迫り合いが始まる

 

「何調子乗ってんだよ!!経験値だとこっちの方が上だバーカ!!」

「技量と経験は反比例なんだよっ!!」

 

鍔迫り合いの最中シャルロットは連装ショットガン《レイン・オブ・サタデイ》を空いている左手に呼び出しゼロ距離射撃でダメージを与え、

リリーシャもアサルトライフル《ガルム》を呼び出して撃とうとするが肩を支点にして上空へと一回転してショットガンを連射。後ろへ移動した後

重機関銃《デザート・フォックス》とガルムを速射する

 

「この戦い方…………砂漠の逃げ水(ミラージュ・デ・デザート)か!?」

 

【ミラージュ・デ・デザート】

 

斬り合っていたかと思えばいきなり銃に持ち替えての近接射撃、間合いを離せば剣に変更しての接近格闘。

押しても引いても一定の距離と攻撃リズムを保ち、攻防ともに安定した高レベル戦闘方法。

例えると「求めるほどに遠く、諦めるには近く、その青色に呼ばれた足は疲労を忘れ、綾やかなる褐色の死へと進む」だ。

 

「シャルロットさん受け取って!!」

 

オメガはグレー・スケールを模倣生成して投げ渡してシャルロットのグレー・スケールに装着し。リリーシャにダブルパイルバンカーを撃ち込ませる

 

「これでもくらぇぇぇぇぇ!!」

「ぐほぁぁぁぁぁ!!」

 

ダブルパイルバンカーによる二重効果で奥まで吹っ飛ばされる。

 

「リリーシャ!!!」

「こ……これはまずい!!何としても喰わなくては!!」

 

コウモリアマゾンと蝶アマゾンは美月を探そうとするが突き破った扉を見てみると白塗りのバンが到着していた。

 

「あいつら………!!」

「藍來さん。美月さんをお願いします」

「えぇ、先に乗せておくわ。」

 

バンに美月を乗せた後、藍來達三人を降ろした後出発した。

 

「さぁ、諦めなさい!!」

「袋小路とはこう言うことだな。」

「誰からやるか決めろ!!」

 

3対6の実験体側の不利となるが、女王は不敵な笑みを浮かべていた。

 

「ふっふっふっ…………この私を女王とご存知?」

「女王?」

「来なさい!我が(しもべ)共!!」

 

女王は女王アリアマゾンに変貌した同タイミングで何やら後ろから足音がゾロゾロ聞こえてくる

 

「何だ………!!」

「あれはまさか…………奴の僕か!!」

 

その正体はアリアマゾンであり、それが一匹だけじゃなかった。

 

「まさかここまでとはな…………」

「おいおいマジかよ!!138匹いやがる!!」

 

アリアマゾンの大群は一気にオメガ達を追い込み,一気に不利になった

 

「き………気持ち悪いですわ!」

「こんなにいるなんて!!」

 

跪いていたオメガはISを一時解除して構えを取る

 

「やるしかない…………」

「私達……」

「いや……」

「俺達の役目は……………」

 

 

 

 

「「「「奴らを狩るだけだ(よ)!!!!!!」」」」

 

 

 

 

続く…………




武田玲奈ファンの皆さん申し訳ありませんでした。

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