読んでくれてありがとうございます!!
僕はロケットで突き抜けますよ!
「悠……お前……」
「ふくっ……えぐぅ……はうぅ………」
こんな気持ち悪い泣き方をしてるのはだーれだ?
こんにちわ水澤悠です。
何があったのか教えますね。
「ねー似合ってるこれ?」
「うん、良い感じ良い感じ」
「うう、なんか下のサイズが」
「私は上のサイズが……」
「やめなさいあんた二組はこの隣なのよ!?」
学園祭まで早いことあと3日。
@クルーズから服装が届いたので接客担当は試着してサイズ合わせ。
メイド喫茶というと大体は萌えやニャンニャン的なのを想像すると思うが@クルーズの服装は古きよきメイド文化である正統派なメイド服となっている。
「うわぁーー!みんな可愛い!!」
喜んでいたせいで一瞬で隙をつかれた。
「なら悠っちも可愛くならないとねー!」
「ええっ…!き、岸原さん何を!」
「みんな行くぞー!!」
「「「「おおおおっ!!」」」」
相川さんが先頭で皆がダッシュし,僕を更衣室にぶち込んだ
「た、助けてぇぇぇぇ!!!」
そこから数分後に一夏君が執事服を着た後だった……
「悠のやつどこ行ったんだ?」
「さぁ……普段遅れる様なことはしないけどな。」
「まぁともかく箒その衣装似合ってるな!」
「そ……そうか!一夏も似合ってるぞ!」
「一夏さん!!わたくしのも何か言ってくれてもよろしくてよ!」
「セシリアも凄いなぁ。」
メイド服を着たクラスメイト達の中にシャルロットが人一倍喜んでいた。
「それにしてもシャルロットのやつウキウキしてるな。」
「おそらくだが、男装時代にできなかったことを今やっているからじゃないか?」
「あぁ……なるほどな」
すると入り口からラウラがやってきたのだが笑いを堪えていた
「ラウラどうしたんだ?」
「いやっ……その……ww悠が……wwぷふっ………」
奥から岸原さんが誰か連れてきたのだがその子は滅茶苦茶可愛かった
「え?こんな人いたか?」
「………」
「www………」
「何黙り込んでんだよ箒、セシリア」
メイド服を着せられただけだがその子は不機嫌な顔をしており、ラウラの反応からして全てを察した。
「もしかして………悠か!?」
「あぁそうだよ!僕だよ!!何で気づかなかったんだよ!」
「すまねぇ滅茶苦茶似合っていたからお前だって気づかなかった!」
「気づけよごらぁぁっ!!」
それと同時に悠が落ち込んでいたのには訳があった
「えへへーたかじんのところまで行ってたかじんに見せたら爆笑してたー」
「のほほんさんマジでやめて。」
思い出しただけで悠は泣き始めた
「こっちもいきなりやってごめんね?後で理子にはちゃんと言っとくから」
「悠っち本当にごめん」
「似合ってるし元気だしなよー」
「…… 杀了」
「なんて?」
悠が何か言い出したが意味がわからなかったので聞き返してみた
「悠どうしたのだ。」
「
「誰か鈴さん連れてきてもらえる?」
「そこまで言わせるなんて……」
一発で中国語だと分かった鷹月さんはさておき,それをシャルロットは見てしまう
「悠!?どうしたのその格好!」
「シャルロットさん……」
「メイド服を着るとこうなるんだ……!」
「それにしてもシャルロットさん似合ってて可愛いよ。」
「(脳爆発)」
シャルロットはいきなり可愛いと言われてぶっ倒れた。
「悠お前何したんだ!?」
「ラウラさんも可愛いよ?」
「(脳爆発)」
同じ様にラウラもぶっ倒れた
「まずいこれ可愛いって言うと爆発する殺戮兵器になっちゃったよ!」
「藤田はるねです!覚悟はいい?」
「怒られるからやめろ!!」
どちらかと言うと天海の方だが悠は止まらなかった。
「五月蝿いぞ小娘ども廊下まで響いているだろう………」
織斑先生がやってきたのだが悠の姿を見て目を見開いた。というか織斑先生の表情が全員今まで見た事ない表情をしていた。
「世界一………って?」
「水澤……お前………」
すると何やら悟った顔で肩に手を置いた
「お前大丈夫かいじめられてないよな?困った事があれば先生に言え。いいな?」
「……………あぁ!!」
悠はおもむろに顔を真っ赤にして跪いた
「して……ころして……」
因みに暴走が止まったのは織斑先生に勘違いプラス見られた事である
「辛かったよな水澤。お前達も楽しむのもいいが水澤をここまで追い詰めるなよ?」
「ちょっと待てよ千冬姉……あ、間違えた織斑先生!なんで悠にあんなに優しくできるんですか!!」
「知らん。言い直しても無駄だからな!」
相変わらず出席簿で叩かれた一夏となにかとカオスな状況になっていた。
「…………着替えてきます。写真撮りたい人はどうぞ……」
あの後写真を撮ってもらった後黛さんまで呼び寄せて数枚以上撮られた
それから数分後………
「執事服です!!」
悠が改めて執事服に着替えてきた。白のシャツの上に黒の燕尾服を纏い、首もとからはスカーフが覗き、ズボンは黒一色。靴も黒の革靴を履いていた。因みに一夏も同じやつを着ているがそれとは違ったかっこよさもある
「…………凄ぇ!!」
「やっぱりこっちじゃないとねー」
「じゃあ最初から着させてくださいよ」
「ごめんごめん。これあげるから許して」
岸原さんがポッキー一パックを渡してきたので許すと言うかあんまり気にしない様にしてる
「許そう⭐︎」
「悠それでいいのか?」
すると黛さんがある提案をしてきた
「そうだ二人とも!宣材写真用に撮りたいんだけど宜しいですか?」
「あっ、いいですよ!ほら悠も元気出して写真撮ろう?な?」
何故だかヒロインズには一夏が落ち込んだ友人を慰める熱血キャラの様に見えてしまったのはさておき。
「うーん……でも映えが足りないなぁ……専用機持ち一人ずつ撮ろっか。」
それを聞いた途端に箒、セシリア、シャルロット、ラウラは争い始めた
「順番で撮ると言う概念はないのかい?」
「分かった分かった」
まず初めに箒さんと3人で並んで撮ることに。
それからセシリア→シャルロット→ラウラ→全員の順番で撮ることにした
箒と撮ると二人の執事を従えているメイド長みたいな雰囲気の写真となった。
一夏と悠が横に並んで守る様に撮った。
お次にセシリアと撮ったらセシリアは胸に手を当て、柔らかい笑みを浮かべた優しそうなメイドという感じに。
さっきと雰囲気を変える為にクソ強いメイドに従っている二人組みたいな設定で撮られた。
次はシャルロット。3人で大きなハートを作って写真を撮った。
まぁその後同じ事を3人にせがまれたけど
ラウラはガチの拳銃を構えておりア◯バ冥土戦争みたいになった。
最後にみんなで写真を撮り,宣伝写真が完成した。
「どれも良すぎて迷ってしまうよ!じゃあ後は新聞部に任せてね」
「ありがとうございました!」
「意外と楽しかったね。」
悠に笑顔が戻ってきたのでやって良かったと感心した皆であったが,時間を見ると昼ご飯の時間であった。
「あら、もうこんな時間」
「ささっと食べて午後の時間に備えようぜ」
「一夏こんなに頼りになるっけ?」
地味にリーダーの素質が現れていた一夏であった。
数分後購買に行ってまで買いに行ったのだが、悠だけ出遅れて卵サンドイッチだけという悲惨な状態になっていた。
教室に戻るまでの悠の表情がどんよりとしていた。マジで可哀想
「まさか悠ぶっ転んでそれでサンドイッチしかもらえなかったの悲惨すぎるぞ」
「卵サンドイッチ買えただけでもまだマシ。」
流石に可哀想と思ったのか俺が先にコロッケパンの半分を渡した。
「ほら食えよ。」
「ありがとう……!!」
それに釣られて皆も渡しに行く
「なら私も一つやろう」
「それならわたくしも」
「じゃあこれあげる。ハンバーガーくれたお返しだよ」
「困っている副官を助けるのも上官の仕事だ。半分やろう」
皆の優しさに感化されたのだが,まさかのあの人物が再びやってきた
「あら教室で昼ご飯だなんて青春ね」
「って楯無さん!?」
「げっ!!」
「なんでここに来たんですか?」
すると何やら豪華な包みを持ってきた。良かった五段弁当だったら失神していた。ラウラさんは少し警戒していた
「はいこれ悠君にあげる。」
「ええ僕ですか!?」
何がなんでもやりすぎだと思ったけど周りからの視線が怖い。
「て言うか何で僕に弁当を?」
「悠君がすっ転んでるところ見ちゃって買い損ねたと思ったから即席で作って来たのよ」
「何でもできるんですね……」
楯無さんは数日前の事も踏まえてると人間の出来るを凌駕してる気がするのは僕だけではないはず
「開けていいですか?」
「勿論よ」
いざ開けてみると豪華な食材を惜しみもなく使われた弁当である。
「楯無さん即席にして豪華すぎません?」
「生徒会長は料理も本気なのよ」
そう言い《
「お……美味しそう………全部食べれるかな」
「いや悠ならいけるだろ」
「朝から四皿食べてるのに何を言っているんだ」
悠を初期から見ていた一夏と箒は分かりきっているので正論でツッコむ
「嬉しいなぁ。駆除班によそってくれる人マモル君だけしかいなかったからなぁ」
「他にどんな奴が居たんだよ」
「マモル君のハンバーガーにめざし置いたりする高井さんって人」
「嫌がらせレベル50かよ」
「高井さんにそんな一面が……」
箒が高井望を知っている理由は第九話を参照にしてね
「ごめんくださーい!!」
雑談していたら何やら綾音が来た様だ。しかも鈴さんの付き添い付きで
悠はなんか赤い石を付けたお面を取り出そうとしていたけど抑え込んだ。
「綾音さんどうしたんだ?」
「その……ええっと……」
「はいここまで来たんだから行きなさいよ」
なんかいつの間にか仲良くなってるよねあの二人。同じクラスで専用機持ちという共通点があるから通じるものがあるからかな……
「は、はい。ありがとうございます鈴さん。あのっ悠さんいらっしゃいますか!!」
「あら誰かと思ったら綾音ちゃんじゃないの!」
綾音の応答に答えたのは楯無さんであり、楯無さんを見た瞬間綾音は弁当を落としそうになるほど喜んだ。
「更織当主!?お久しぶりです!」
「元気になって良かったわぁ〜!!お父様もあなたが治って良かったと喜んでいたのよ!」
「それならよろしくと伝えといてください」
綾音が生徒会長と関わりのある事をこの場で知り僕は気になった
「ちょっと綾音、楯無さんとはどういう関係?」
「あぁ悠さんには言ってませんでしたよね。更織家は野座間に資金……」
「綾音ちゃんお口チャック。漏れたらダメな事言おうとしちゃってる」
「す…すいません!」
しかし綾音の感情はまた変わり、僕の執事服姿を見ると綾音は声を上げた。あ、この子可愛いな
「はぁぁぁぁ♡悠さん執事服似合ってますね!」
「えっ……あ、ありがとう」
「すごくお似合いです!もし良かったら私の執事に……」
すると鈴さんが綾音の肩を叩いて指摘する
「目的忘れてるわよ」
「し…失礼しました。流石に忘れてませんよ!」
「なら良かった」
改めて僕の前に立った綾音はお弁当箱を渡して来た
「もし良かったら食べてください!」
「わぁ………!!」
「子供の喜び方してる」
しかも言っていい?まさかの五段弁当でした。
「また五段弁当………」
「楯無さんだいぶ前に持って来てたよな……」
「お気に召しませんでしたか?私悠さんを喜ばせる為だけに料理作法を一から習って来たのに……」
「あぁ分かった分かった食べる食べる。綾音は本当に良い子だよ」
良い子だよと言われて輝かしい笑顔を見せた綾音を見て健気だなぁと皆が思った。
開けて一段ずつ食べる事にした。待ってこれマジで美味しいんだけど
「なんだこれうっっっっま!!もうほっかほっ◯亭行かないよ!」
「そこまで言うほどか………美味しい」
「すっごい美味いぞこれ!!」
「お口にあって良かったです!ラウラさんの助言である『疲れている殿方には、手作りの、そして大量の料理を振る舞えと!』が活かされて良かったです!」
ラウラさん後ろでドヤ顔で胸を張らないでください。
「でもさ……一言言って良い?」
「なんですか?」
「別にまずいって訳じゃないんだけどさ。心が綺麗な綾音に一つアドバイスを言っておくよ。」
「?」
二歳児の僕でもわかる、これが毎日続くとなるとだいぶきつい
「五段弁当を送るのは、ちょっと、いや、かなりやり過ぎだと思う」
「と、というと………?」
「バッサリ言うと、非常識」
「ガーン!」
食べてはいるものの綾音は足をふらつかせる。後ろのラウラさんも僕の言葉でガチ凹みしていた。
周りから水澤君ってあっさり言うよねとか聞こえて来た。本当にごめんね
「そ……そうですよねこれ持って帰りま……ってあれ、あと残りは?」
「いま三段目食べてるモグモグそれにしてもこのカットステーキって言うのすごく美味しい。モグモグ」
五段弁当をちゃんと食べてるので取り消す事にした。
「そういえば綾音さんと鈴の二組は何をするんだ?」
悠が食べている中、一夏が質問を投げかける。
待ってましたと言わんばかりに胸を張る。まぁ胸は無いのはさておき
「ふっふっふっ…………あたし達がやるのは中華喫茶!」
「一夏さんと悠さんのクラスがメイド喫茶と聞いてそれに対抗したらしいです」
「おおぉ綾音それは黙ってちょうだい。でもメインはチャイナドレスを着るのよ!」
それを聞いた瞬間悠の箸が止まる。因みにもう五段目にまで行っている
(てことは………綾音のチャイナドレス姿が見れる……訳ないよね!うん。綾音そう言うの苦手そうだし。もしかしたら嫌とか……何だかんだ僕と共通点ありまくりじゃないかい?)
「おいどうした悠箸を止めよって。お腹いっぱいか?」
「確かに五段弁当をあともう少しまで食べてるしな」
「食欲旺盛ですわね」
「…………あぁごめんごめん考え事してた。」
「もしかしてえっちなこと考えてたでしょ〜」
「そんな訳ないよシャルロットさぁん ご馳走様でした!」
すると全部食べ終えた悠は五段弁当と楯無さんの高級弁当箱を元に戻して包んだ
「美味しかった!でもこれ毎日やられたら困っちゃうからね」
「なるほど……勉強になりました!」
「それと二人の分の弁当箱はまた夕飯の時間の時に洗って返すよ。楯無さんそれで良いですか?」
「勿論よ悠君!気遣いもできるなんてgoodness!!」
「そ……そこまでしていただけるなんて……!!」
パアアッと先程より数倍明るい笑顔の共に、努力が報われた綾音っちを見て、ヒロインズの心境は少し穏やかではなかった。
(綾音ってやっぱり凄いな……私も見習うとしよう。というか稲荷寿司を持って来たのに反応が薄かったな、五段弁当にするか(やけくそ))
(あぁもう!!わたくしも財力で弁当を……って一夏さんは悠さんと違って沢山食べるのレベルが違いましたわね。そこを気をつけてと……)
(よく考えたら悠の好きなものが百貨店の惣菜と同じレベルの料理が詰め込んであったわね……まさか綾音って悠を胃袋から掴みに行こうとしてるの?!なんて大胆な!!)
(いいなぁ僕も料理を頑張らないとね……一夏にも悠にも食べてもらえるよう教えてもらおうっと)
するとチャイムが鳴り響き、準備の続きをする事になる
「よぉし!学園祭の準備の続きをするぞ」
「「「はーーーーい!!」」」
「それではまたねー」
「うわ遅れるから早く行くわよ綾音!」
「ま、待ってくださいー!!」
体力が人より少ない綾音は途中まで全速力で走っていたが途中から鈴がおんぶしていたのはさて置き……
夜⭐︎
「疲れましたぁぁぁぁ」
「お疲れね水澤君。それにしてもメイド服と執事服の写真本音から見せてもらったわ。かっこいいと可愛いが同時に来たわね」
「すみませんそれに関してはノーコメでいいですか。メイド服で散々な目に遭いましたので」
「それは申し訳ないね。お詫びにクッキーと紅茶用意するわね」
「ありがとうございます…!」
するとインターフォンが鳴ったのでドアを開けると楯無さんだった
「お姉さんが来たわよ!」
「あんたをオールマイトとは認めない」
「いやぁん血液を摂って動きを止めて何かする気よ〜」
「何もしませんって」
「何か御用ですか会長。」
するとハッと思い出したかのように態度を切り替える
「まぁここでおふざけなお姉さんからキリッとしたお姉さんにチェンジよ。虚ちゃん紅茶私のも用意してもらって良いかしら?」
「かしこまりました」
市松模様のクッキーが美味しいのだが早速話題を振ってきた
「【
突発的に出たワードに思わず食べるのが止まった。
「知ってますけど。何故その名前が?」
「家の家系って色々顔が聞くのよ。それでね、IS学園周辺の街で亡国機業の構成員らしき人物をマークしたの」
「つまりテロリストがこの近くに」
「いる可能性もあるわね」
ブルっと体が震えた。世界の裏で騒がれ、各国のISを強奪せんとしているテロ組織が自分達の近辺にいるのだ。
「奴等は此処を?」
「分からない。だけど可能性は十二分にあるわ。此処には大量のISのコアが保管されている。軍事基地に比べてここは隙が多いし正に宝島なのよね。国際IS委員会の後ろ楯と初代ブリュンヒルデという者があるとはいえ絶対に安全というわけではないもの」
「そうですよね……生徒会室で聞いた第一級ターゲットの件もありますし」
「そして近いうちに学園祭がある」
「外部からの一般客を装った構成員が出入りする可能性が高いかもですよね」
「その通りよ。それに今回は貴方と一夏君。男性IS操縦者という最高峰の獲物がいる。訓練機や警備機体のISのコアをISから引き抜くよりも貴方達をISごと強奪する方が利点も大きい。だから学園祭中は生徒会、風紀委員、教師の方々には学園の警備と不審者に対する注意を呼び掛けておくわ。勿論貴方にも動いてもらう。いざという時はISの使用も許可します」
何だか今まで駆除班として過ごしてきた時より大事に巻き込まれるな……
IS使用。それはテロリストがISを使用する可能性があるということ。あんな人が集まるところでそんなものが使われたらと思うと心臓が鷲掴みされたような圧迫感が襲ってくる。
「特に悠君は気をつけたほうが良いわ。悠君はISを扱うのと同時に人を喰わず、腹部貫通しても自己再生をする謂わば人類を超えた存在だからね。何かあったら変身も許可するわ」
「因みに一夏君にも言ったんですか?」
「勿論言っておいたわよ。でもあんまりパッとしてなかった」
「そりゃ一夏君と僕とでは出自も環境も違います。そのような情報はあまり聞き馴染みがないからですよ」
「そうね。本当ならこんな厄介事は侵入されるという可能性すらも排除しなきゃいけないのにね。我ながら情けないわ」
楯無さんは一瞬悲しげな笑みを浮かべた後、キリッと強い意思を持った目をした。
「だけど貴方と一夏くん。そしてこの学園の生徒達は必ず守って見せるわ。IS学園生徒会長、そして更識楯無の名に懸けてね」
覚悟と責務。普段の道化師のような人とは同一人物とは思えない風格か楯無会長の表情を見て感じ取れた。
強い人だ、改めてそう思う程に。
「僕も手伝います。僕の力は守りたいものを守り、狩るべきものは狩る。人間とかアマゾンとか関係ありません。傷つける敵は全員倒します。」
そう言い左腕上腕部を制服越しに触る
「頼もしくなったわね悠君。」
入れてもらった紅茶を飲みながらも平穏を過ごした。
しかしこの時代の流れは激しい。
アマゾンをISで殺す存在がいずれ現れる
因みに銀衣玉食は
美しい錦の衣をまとい、宝石のように豪華な食事を摂ることから、非常にぜいたくな暮らしをしている様子
と言う意味らしいです
和中蒼一郎かな?