カムバック推奨条件(特に仮面ライダーアマゾンズ、水澤悠ファンの人達)
良い子のみんな。最高傑作の読モこと水澤悠です。
亡国機業が襲来した日の翌日。
外部客無しの学園祭二日目が始まり、今日も我らが一年一組主催の【奉仕喫茶】は今日も繁盛しています。
そんななか小休憩とバックヤードの後ろに居るのですが。
「それじゃあ行きますわよ!」
「なんでーーー」
遡ること三分前。
「ふあー!今日も大盛況だな」
「そうだね」
執事組二人はバックヤードに逃げ込んだ。
まだ朝の八時だというのにこの疲れよう。
「でももうすぐ楽できるな。ありがとな悠、シフト制にしてくれて」
「まぁね。可能性を考えれなかった僕にも落ち度あるしな」
そう。今日は前日の反省を活かして僕と一夏君の時間を大幅に短縮。
一番最初の二時間と終わりの一時間限定となっている。
つまり残りの時間を思う存分遊びに使えるのだ。
じゃないととてもじゃないが学園祭は楽しめない。これでもかなり譲歩したんだ。
「シフトの組み込みを手伝ってくれた谷本さんと鷹月さんに感謝感謝」
「またいっぱい食べたいな」
「やめとけ。」
総合売上げに関してはまったく問題ない。と言うか今日は開催しなくてもレース独走だと楯無さんが言ってたし。
その楯無さんだが、また何かやるらしい。午後の時間開けといてねとのこと。
「あら二人ともお疲れですわね」
「セシリア!」
「セシリアさんの人気すごいね。」
「そうですわ!そのせいで休憩できる隙がないですこと」
お疲れ様ですと二人は擬似的にもてなす
「悠さん、美月さんとはどうですの?」
「美月さん……あー悠の妹さんか。」
「あぁ……連絡来たよ滅茶苦茶がっかりしてた。母さんと一緒に実物が見たいとかがっかりしてたし、三崎さん通じて駆除班の皆んなも来てくれる予定だったらしいんだよ」
「そうですのね………」
一夏と悠は泣きじゃくるマモル君の声が耳に残りすぎていた
セシリアは悠の顔にしか目が行かなかった。
悠の右頬にでっかい絆創膏が貼られているのである
「ねぇ一夏さん。悠さんのお顔に何がありましたの?」
「あぁ、転んだらしいんだよ。ね?」
「うん。」
なぁんて言っているが昨日のことが原因である。
あの後仁さんに半殺しにされかけたが悠の一発ギャグでなんとかなったのだ
「さて学園祭回るとするか」
「ならわたくしもご一緒に!」
「僕もついてって良いかな?」
「あぁ悪い、先客が来てしまったからさ、後からになるわ」
それを聞いたセシリアと悠は撃沈、挙げ句の果てに一夏君は出て行きました⭐︎
「………」
「二人で回ります?」
「それは'ナシ'だ。」
セシリアの考案はアリ。でも回っている最中に綾音に出会ってしまうことは今の状況では拙いのだ。
「やっぱり綾音さんのことを気にしてますのね?」
「………別に。ただ拙いと思っただけだよ」
セシリアは悠の隣に座り話を聞く事にした。
「僕はさアマゾンじゃん。人からの評価が分かれると思うんだよ」
「はぁ」
「種族を超えた愛だとかロマンチックだとは思うよ。でも自分が怖いんだ。」
「悠さん……」
「自分が綾音を襲ってしまうかもしれないし、何より先が思いやられちゃうんだ。」
すると悠は再び落ち込み始める
「ありえないよね。結婚前提でこの話をしている時点で僕は人とは違うんだよ。例えてみて?幼稚園児ぐらいの歳で二人の男女が砂場で遊んでいてその時に「大人になったら結婚しようね」って言ってそれが叶っているのはアニメだけの話。」
「そ、そんなのわかんないですわよ!地域によっては100人に1〜3人程度(0.7%〜3%)のケースも存在しますし!」
「じゃああの
目線をセシリアの方にガン見して言ったセリフにセシリアはひとまず考える事にした
「確かに………!!」
(それで納得する!?)
「でもね、悠さん、あなたの気持ちはすごくわかりますの」
セシリアは手を胸に添えて話し出した。
「綾音さんは悠さんに振られた後今まで見た事無いような赤い顔をして泣いておりましたわ。それを見てわたくしはある事が脳裏に浮かびましたわ。」
「セシリアさん……?」
その後立って出入り口の前に行く
「詳しくはわたくしと一緒に着いてくることですわ!」
「着替えなくていいの?」
「ご奉仕喫茶の交代の際にいちいち着替えるのは時間の無駄ですのと、宣伝としますわ。」
「天才だね」
「二組を素通りしてそのまま周りましょう。言われた際の理由は一夏さんを他の人達に取られたからなし崩しでお願いしますわ」
「それ自分で言ってて悲しくならないかい?」
「悲しいですわ。」
まぁ、あまり絡みが少なかったし行ってあげるか。
ーー♢ーー
「それで浮かび上がった事って?」
「わたくしが一夏さんに振られてしまうかもしれないと言うもしもが思い浮かびました。それほど一夏さんを心から思っていましたわ。」
「ほぉー」
「わたくしは今まで男性を見下していましたが、一夏さんはその認識を変えてくれた人。」
「セシリアさんってもしかしてチョロい?」
「そ……そんな訳ありませんわ!でも最初は箒さんが恋のライバルかと思いきや気づけばどんどん増えて行き……」
「ごめん、生物部のブースに着いた。」
「あら?もう着いたのですか?なら次行く際に……」
「入るぞ(ごめんこうするしかなかった)」
セシリアは少し涙目になっていたのはさておき
まず最初に生物部。と言うのも僕は熱帯魚を飼っているからそれなりに知識がある。けどここの生物部はまず最初に動物に触れて観察、ある程度生態調査をまとめた後に3匹の動物と戦わせてそれによる考察をする
謂わばやっている事が最強生物図鑑という訳。
「あ!水澤君とオルコットさんだ!」
「てかこの二人の組み合わせなかなか無いよね?」
しかしここで地雷を踏んでいた事が判明。
「水澤君、生徒会に入る前はここ入部希望だったよね?」
「えっ、まぁ…そうですけど」
「たしかここに天条さんが入部希望で来てたよね?」
「すごい運命だよね!!」
うわああああああミスったああああああ!!!何でここに綾音が来てんだよ!
「てかなんでオルコットさんといるのかなー?」
「綾音ちゃんがっかりするよー」
「いやこれはわたくしのわがままでして……今一夏さんは他の方と巡ってらっしゃるので」
セシリアさんナイスアシスト。あっぶねぇぇぇ耐えたぁぁぁ!!
「やっぱり織斑君が人気なのは必然かー」
「すごい動物仕入れたから二人とも見て行ってよ!」
忘れてた。やっぱり動物系かー魚はあまりしないのかな?
「こちら!全長1.5メートルのコモドドラゴンことコモドオオトカゲでーす!」
「バラヌス・コモドエンシス………!」
「でかいな……」
コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)はインドネシアのコモド島周辺に生息する世界最大のトカゲで、
別名「恐竜の生き残り」とも呼ばれ、毒を持つ強力な捕食者。
全長3m、体重100kg以上にもなり、二股に分かれた舌で匂いを嗅ぎ分け、獲物を待ち伏せして襲う絶滅危惧種で、インドネシアの国宝として保護されています。
「因みにこの子無茶苦茶強くてさ、戦わせた時3勝した記録あるから」
「一番盛り上がったのはどの生物ですの……?」
「ラーテル」
「「ラーテル!?!?!?」」
と言うかよくこう言うの飼う許可出してくれたよなまじで
「触ってもいいの?」
「勿論!おとなしい子だから大丈夫!」
「わたくしは遠慮しますわ〜〜………」
僕はコモドオオトカゲに名前を聞いてみる事にした
「名前は何で呼んだらいい?」
「アゴ太郎って呼んで」
梅◯ちゃんじゃねーよ
「よーしアゴ太郎ーいいこいいこー」
右手で下顎を撫でていたら口が開き僕の指を噛みつかれた
「いっだあああああああああああああああああああああああ!!!!」
「「「「「キャァァァァァァァァァ!!!!!」」」」」
しばらくお待ちください………
ーー♢ーー
「悠さんご感想を……」
「生徒会に入って良かったと思ってる」
「ごもっともですわね……」
あの後なんとか落ち着いて僕はISの緊急医療システムを使って噛みちぎられそうな指4本を完全接合の後、生物部さんの手当で何とかなった。
もし生物を相手にするなら両腕をアマゾンオメガにして行くしか無いな
「なら別のところでリフレッシュしましょう。」
「………そうだね」
で、来たのがオカルト研究会のお化け屋敷。なんだか腹部が少し膨らんだ生徒二人が出てきたけどなんでかな
「やぁ水澤君!オルコットさん!怖ーくてterror!なお化け屋敷行かないかい?」
「ぜひ行きますわ!悠さん、もしも泣いてしまったらクレープ奢りですわよ!」
「絶対言ったからね!」
「いぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁ!!!」
「走れぇぇぇぇぇぇ!!!」
数分後……
「クレープありがとうございます!!」
「このわたくしが負けるだなんて……」
「まぁお化け屋敷めちゃくちゃ怖かったからね」
人の金で食う飯が一番美味いと教えてくれた三崎さん。本当に教えてくれてありがとうございます!!
悠はお化け屋敷よりも怖い物を見続けてきたので耐性がついていた事が今回の勝利の命運の差である。
しかしクレープを食べ終えたところである事実が思い浮かんだ。
「と言うかこれデートじゃん終わったぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「いきなりどうしましたの!?」
「あぁぁぁぁぁぁぁあ、綾音に見られたと思うと僕は!僕は!僕はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!……チピチピチャパチャパルビルビラバラバパチコミルビルビブーブーブー 超能力戦士!どぉぉりぁぁ……」
「怒られるからやめてください!!悠さんさっきからおかしいですわ!!」
もし綾音に見られていると思ったら絶望なのである。
「悠さん!!執事たるものが泣き喚いてどうするのですの!!」
「うぉぉぉぉぉん!!!!おぉぉぉぉぉぉん!!」
泣き方が癇癪を起こしたフリ◯◯ンなのだか、セシリアは悠の本心に気づいた。
「悠さん。やっぱり綾音さんのこと引きずっているじゃ無いですか」
「はっ………僕は綾音を振ったんだよ?そんな訳ないよ」
「でも綾音さんに見られたらどうなるんですの?」
「…………」
「普通振ったのならもう気にしない筈ですわ」
セシリアの言葉は僕に響いていた。と言うかセシリアさんなんだか覚醒してない!?気のせいかな。
「ラウラさんから聞きました。テロリストのオータムが悠さんのことを侮辱した時綾音さんは静かにキレていたとおっしゃっていました。」
「綾音………………」
すると床に座り込んでいた僕にセシリアさんは手を差し伸べた。
「今ならまだやり直せる!これだけは確信を持っていますわ!!」
「セシリアさん………ありがとう!行ってくる!!」
悠はセシリアの手を取って立ち上がり、そのまま二組の中華喫茶に向かって走り出した。
次の瞬間!!
「るんるーんるるーんー♩」
(やった!!一夏と周れたー!)
一夏と回れて気分上昇のシャルロットに悠が素通りする
「あ、シャルロットさんここで何してんの」
しかし肩を思いっきり掴まれる
「どこへ…………行くのかな………??」
「二組………へ……」
悠が自分の気持ちを伝える事を知ったシャルロットは悠にも自責の念がありそうなのは知っていたけど応援するしかなかった。
「でも綾音は許してくれるかどうか………」
「じゃあ約束して。綾音を悲しませないように!」
「約束破ったら?」
「一生口聞かない」
「よっしゃ行ってくる」
続く