インフィニット・アマゾンズ   作:らんくらニキ

62 / 99
第五十九話 高速軌道演習

 

「はい、それでは皆さーん!今日は高速機動についての授業をしますよー!」

 

僕らの副担任、山田先生の声が第六アリーナに響き渡る。

相も変わらずその暴力的な身体をISスーツにギュッと納めるそのフォルムはやはり目の毒。

この人僕らより年上なのは確かなんだけど小柄なのにこのボディは強すぎる

 

と言うか前回の回について話すけどさ、綾音が一夏君のマッサージを受けるのは否定しないんよ。けど楯無さんが寝取られるかもよ?とか言うせいでなんか嫉妬しちゃったんですよ。そこは本当にご迷惑をおかけしました

 

ったく自己嫌悪ってクソみたいな感情だよな

 

「この第六アリーナは中央タワーと繋がっており高速機動実習が可能であることは先週皆さんに話しましたね?」

「あ、あの先生」

「はいなんでしょう」

「どうして最適なんでしたっけ?」

 

おずおずと手を上げた生徒に山田先生は優しい笑顔で答えた。

 

「水澤君お願いします!」

「ぼ、僕ですか……えーっとこのアリーナは他のアリーナより横に長く、超加速による実験や練習に最適です。中央タワー事態がシールド発生装置としての役割を持っていてシールド発生範囲が縦にも長く、高速機動状態のIS間での事故防止にもなっています」

「水澤君ありがとうございました!」

 

色んな人に聞いて良かった!!

 

「まずは水澤君いけますか?」

「え、まぁはい。」

「では」高機動パッケージ【ストライク・ガンナー】を装備したオルコットさん!」

 

うん?え?ていうかこれ久しぶりに見たぞ?

 

横に並んだセシリアさんはこれまた凛々しい顔。

ビットの砲口を封じ、その全てを推進力に回した高速特化装備。

ビットがスカートのようで、ブルー・ティアーズがドレスに見える。

 

「…………高機動パッケージを持ってないのにあんなのと競うんですか」

「すみません………」

「後で最強の緑を決める戦いをしましょうか?」

 

唐突な理不尽にキレそうになるも切り替える事にした。

 

「て言うか……高機動用補助バイザーってどうやるの?」

『わからなければわたくしが教えましてよ。』

 

早速聞いてきた。マジで助かった。

 

「ISスキャナーは高機動用補助バイザーの設定にできたけど後どうすれば良いかな?」

『モードをハイスピードにし、各スラスターを連動監視設定にしますの』

「こうするのか!助かった!」

 

視線指定(アイ・タッチ)でモードを切り替えて、一瞬で光の膜が視野全体に広がり、今まで見ていた景色が鮮明に映し出される。と言うか気分が悪くなってきた

 

『慣れてないと画面酔いするので気をつけて』

「ありがとう………ううっ吐きそう」

 

と言うか高機動パッケージが無いの確実にアマゾン型ISの特性のせいでこんな目に遭うの泣きそうなんだけど

 

パッケージがない理由はアマゾン細胞で形を変えれるからと

 

流石に無理があるって…………うん?待てよ?

 

『ホログラムコース、オン』

 

アリーナのホログラム生成機がコースを形成する。

練習と言うこともあってか、えぐいコーナリングはなさそう。

 

「二人とも、準備は宜しいでしょうか」

「はい!」

「あぁ、はい!」

 

どうやら考えてる暇は無いようだ。

 

「それでは。3・2・1・ゴー!」

 

山田先生のフラッグで二機のスラスターに火が入った。

速力加速につぐ加速。IS自体がレールガンの弾頭みたいに弾き出される。

 常時瞬時加速(イグニッション・ブースト)と見紛うほどの速力に、改めてISという代物のポテンシャルの高さを思い知らされる。

 

「は……速いっ!!」

「お先にっ!!」

 

セシリアさんがギアを更に上げて前に出た。そしてそのまま中央タワーをグルリと周回していく。

 

「相変わらず速いっ!!」

 

僕はアームワイヤーを中央タワーに巻き付き、遠心力プラス瞬時加速で一気に距離を詰める!

 

「追いついたぞ!それと見えた!!」

「あら?わたくしの魅力的なヒップに?」

「なぁ……んな訳ないでしょ!」

 

狼狽えたせいでセシリアさんはそのまま加速。僕も負けてられるかとオメガに即座に変身

 

「アマゾンッ!!」

「何っ!?」

 

爆風による衝撃と瞬時加速でギリギリ並走し、同時にゴールした

 

 

「はいっ。お疲れ様でした!流石経験者ですね。水澤君もよく頑張りました!」

 

山田先生が子供のようにピョンピョンと満面の笑顔で飛び上がって喜んだ。

そのせいで豊満な胸部装甲が狂喜乱舞。

 

「っあのセシリアさんねぇ!」

「はい?」

「あんな挑発は一夏君にしてって話!」

「あぁ失礼、少し自信が湧き始めてよ。」

「そっか、こっちも頭ごなしに怒ってごめん」

 

オメガの姿のまま謝る姿勢にセシリアは笑いそうになっていた。

もうこれオフショットだよ

目線を他に映すと一夏君がラウラさんにAICでロックをかけられていた。何があったのか知りたい。

 

「それでは。次に通常装備状態ですが。スラスターに出力調整を施し、仮想高速機動仕様にした織斑君と篠ノ之さんに1周して貰いましょう」

「わかりました」

 

AICを解除された白式・雪羅と紅椿が並び立つ。

片方が第二次形態移行(セカンド・シフト)

もう片方が前人未到の第四世代型ISという面立ちに生徒から感嘆の声が上がる。

 

「これがセカンド・シフトかぁ。まじまじと見るには始めてかも」

「二人とも綺麗なISだよね。紅白で縁起もいいし」

「通常出力でも相当速いらしいよ」

 

確かに二機の間には親和性がある。

束さんはこの二機でワンセットというコンセプトで作ったみたいだけど。

 

しかし二人は福音戦で経験があるとはいえ、こういうレース系には慣れてないと思うけど設定とか大丈夫だろうか。

 

「一夏、わからないところはあるか?」

「いや、大丈夫だ。バイザーのモードをハイスピードにするのに苦戦したけど」

「私のは探そうと思ったら目の前に現れたぞ」

「流石束さん製だな」

「それはお前もだろうに」

「まあな」

 

どうやら大丈夫そう。

 

「二人ともお疲れ。悠よく高機動パッケージのブルー・ティアーズについて来れたね」

「流石我が副官だな」

「いやいやそれほど………でも最後の変身による爆風で距離を詰めたのあれ悪手だもん」

「それ含めて流石ですわ!」

 

褒め言葉の嵐に僕は少し照れ臭くなる………………今まで褒められた事無かったもんな……自分を否定され続けたから。

 

でも今は違う。寧ろ楽しい。みんなと一緒にいれたら良いな

 

「あれ?セシリアさんどうかした?」

「え?」

「何だか顔色悪そうだったから。」

「いえ何とも。」

「あーね。」

 

 

 

 

 ーーー◇ーーー

 

 

 

「箒、大丈夫か」

「大丈夫だ、これ以上言わないでくれ」

「おっけー。俺も人のこと言えないからな」

 

福音との高速機動の経験がある二人だが、ジャンルの違うレースとなると勝手が違ったのか曲がりきれなかったり、加減速が上手くいかない箇所があった。

それでも充分及第点だと山田先生が褒めに褒めまくったことで事なきを得た。

 

「いいか。今年は異例の一年生参加だが、やる以上は結果を残すように。通常とは違うISの動かしかたは必ず生きてくる。3日後に練習機組の選抜メンバーを決めるため、各員努力を怠らないように」

「はい!」

「それでは各自割り振られた機体に乗り込め。時間は有限だ、ぼやぼやするなよ。では開始!」

 

パンッと織斑先生の合図で生徒が散り散りにISに群がっていく。

 

「織斑君達に負けてられないわね!」

「お姉さまにいいところを見せ、勝ってデザート無料券をゲット!!」

「やるぞーー!」

「おーー!」

 

生徒の気力も充分、動機が目先の欲に向けすぎなのはいつもの光景なので問題なし。

 

何すれば良いかわかんないし観察するか

 

「悠ちょうど良かった!」

「なになにどしたの」

「スラスターのエネルギー分配について相談したいんだけど。俺が一人でやると目が点になって情報が入ってこない」

「分かる。分かるよそれ」

 

一夏君は要領は良いんだけど、相変わらずこういうメカニック系については苦手の域にある。だが一度理解すると爆発的に成長する。僕とは違うタイプの天才かもしれない

 

「よし。先ずはみんなの様子を見て参考にしてそのあと一緒にやってこう。幸い一夏君と同じ感じで悩んでる奴も居るだろうし」

「そうだな。箒あたりが苦戦してそうだ」

「そこのところ高機動のプロの僕に任せたまえ」

「いや怖えーよ!!」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「箒」

「………」

「箒ー?」

「………」

 

眉間に皺をよせて空中投影ディスプレイとにらめっこしてる箒。

一夏君の声が届かないほどの集中具合。

 

やってみるか。

 

「出たな篠ノ之束さんっ!!よくも僕のISに高機動パッケージをつけられない縛りをつけた件について問いただしますからね!」

「「なにっ!?何処だ!?」」

「いや一夏君も引っかかるの!?」

 

仲良しかて。あ、仲良しか。

 

「あれ、姉さんは?」

「いないよ」

「悠お前騙したな!」

「ごめん。でも顔ヤバイことになってた」

「なにっ!?み、見たのか一夏!」

「いや、そんなにヤバイ顔してなかったぞ」

「見られてるということじゃないか………」

「いや大丈夫だ箒、ヤバイってのは結構オーバー気味だったからそんな落ち込むなって」

「それフォローになってんの?」

 

ガックリと萎れる紅椿と箒さん。

随分と苦戦してたみたい。

 

「箒、俺も悠も追加装備無し組だからさ。悠を交えて一緒に考えてみないか」

「僕もアドバイス欲しいからお願い」

「構わん。私一人だと辿り着けないからな」

 

潔いなぁ。

 

「じゃあまず一夏君から聞くか。一夏君はどんな感じでやろうと思ってる?」

「うーん。俺は高速機動に慣れてないし、射撃技能もまだ立派になったとは言えない。零落白夜はチャンスがあれば当てにいきたいけど、いまんとこ望み薄だ。だから」

「「だから?」」

「敢えて武器を出さずにスラスターに全振りした方が良いんじゃないかと」

 

ガッツリ行くね

 

「一夏、お前攻撃を受けたらどうするんだ?」

「かわす」

「お前から仕掛けるときは?」

「速度に物を言わせて体当たり。あとは漁夫の利を狙って全力で逃げ切る」

「猪武者だな」

「言うなよ!俺も色々考えたけど速度に気を遣いながら雪片や雪羅を使って立ち回れるイメージがつかないんだよ!」

 

拳を、マニピュレーターを握りしめて一夏君は歯を食いしばった。

しかしその拳をそっと乗せて話した。

 

「僕も同じことしようと思ってた⭐︎オメガの時とニューオメガの時の体重はそれぞれ92.7kgと99.7kg。だからバススロットの武装をアマゾンブレイドとニューオメガソードとSDー4の三つに絞ることで空いた容量をスラスターに回す。と言いたいんだね?」

「それだよ悠!!わかってくれるよなぁどこかの幼馴染と違って」

「悪かったな!!」

「「痛ぁぁっ!!」」

 

無慈悲にも二人とも殴られました。

 

「とりま一夏君は雪羅だけにしてあとはスラスターに回す方針で

次は箒さん。見てみると、展開装甲のエネルギー分配か」

(悠よく喋れるな)

「ああ、全部開けば他の追従を許さないぐらいの速度は出せるのだけどな」

 

福音のファーストアタックの時のあの速量はビビった。まじで。

しかもあれで瞬時加速(イグニッション・ブースト)無しでこれは速すぎる

 

「だけどそれじゃあ直ぐにエネルギーが空になるな」

「そうなんだ。それに曲がることも出来ずに直進してしまう。全部が全部全力で行けば良いということではないのは先程体験済みだ」

 

ISスキャナーで解析したデータを見るに、紅椿は背部と脚部だけで高機動モードになれる。

 

「紅椿って本当に汎用性の塊だよな。出来ないことがないぐらいに」

「だが燃費は劣悪だ。エネルギーが無ければISはただの鉄塊に過ぎん。まったく加減というものを知らないんだあの人は………」

 

ああ。箒さんの機嫌がストップ安に。

未だに姉のこととなると顔に出てしまう。

他人事だけど、あの姉だからなぁ。藍來さんの姉の曄さんは出来すぎているなこれ。

 

「でも絢爛舞踏あれば解決だよな」

「あ、あれは。まだ使えない。臨海学校の時に使ってからまだ二回しか発動していない」

「あー確かに」

 

一夏君の零落白夜や僕の模倣生成で麻痺しそうだけどワンオフ・アビリティー発動のメカニズムってまだ黒箱状態な部分あるんだよな。

聞いた話によるとそもそもワンオフ・アビリティーを発動できることが世界でも数えれる程度しかいない。

だとしてもだなぁ……

 

「一夏君はどう思う?」

「俺から見て思うんだけど。紅椿って絢爛舞踏発動を前提に出来てる気がするんだよな」

「確かにそうかもしれない。福音戦の時私の絢爛舞踏と悠のアマゾンスピアが無ければまだ福音は抵抗していたはずだからな。」

 

超高速で飛び回るうえ、高威力の射撃と実力に裏打ちされた剣術に加えて1でも残ったら全回復されるとか相手からしたら恐怖でしかない。

 

「まあ不確定な物を何時までも論議していても仕方ない。レース中は一発の被弾が致命傷になりかねないからシールドモードはセミオートで。直線になれば私に分があるが。急カーブはどうにも慣れん、直角はやろうと思えば出来るがそれだとコースアウトになるし」 

「!!!」

「どうした悠」

「片側だけスラスター展開したらどうなるかやってみようよ!」

「………やってみるか」

 

やってみた。

 

「出来たぞ!」

「流石だな悠!」

「気持ちいいぐらい上手く回れたなぁ」

 

追加で箒さんも掴み取ったらガッツリ上がるタイプかも。

間違いなく箒さんは理論より感覚よりだし。

 

「とりあえず分かったことはある。つべこべ言わず鍛練あるのみ! 行くぞ一夏!悠もありがとう!!」

「お、おう!じゃあな悠!」

「はい行ってらーい」

 

白式の肩アーマーを掴んでレース場に行く箒さん。

骨の髄まで武道少女の箒さん。一夏君もその気質あるし。IS関係なく良いコンビ。これが幼馴染パワーか。

 

「あーだめだ教えてそれを実践することで感謝されるの凄い達成感。」

 

腕を引きちぎったり駆除したりするの次に満足だ。あぁ気持ちいぞこれ

 

「悠っ!」

「おぉシャルロットさんどうした?」

量子変換(インストール)終わってラウラと一周するからさ、映像見てくれない?」

「良いよ。こっちも経験値を貰おうか」

 

凄い悪役の台詞と思ったが即座に直視映像(ダイレクト・ビュー)で視覚を共有する事に。変身体とIS解除してISスキャナーとヘッドギアに映像共有を接続した。

 

「ラウラさんの動きレベル高いからついていけるか不安だなぁ」

『上官の動きについて来い、さもなくば首だ』

「頑張ります!」

『まぁ冗談だがな』

「あぁそう?」

『悠、準備OK?』

「出来てるよ」

 

二人ともISを展開し、同時にスタートする結構危ないけど減速のタイミングがバッチリで第六アリーナの中央タワーの外周へと上昇してコースを駆け抜ける

 

少し時間が経つと二人が戻ってきた

 

「どうだった?」

「二人とも流石だよ!代表候補生の動きを参考にさせてもらいます!」

「このくらい当然だ。精進するがいい。」

 

ありがたく参考にさせてもらったので次は何をしようか考えていた時だった

 

「水澤君!」

「あっ、山田先生!どうかしたんですか?」

「せっかくだから私と模擬レースしませんか?キャノンボール・ファスト想定の高速機動戦闘です」

「良いんですか!?是非お願いします!」

 

久しぶりに山田先生と戦うなぁ。あの時よりかはいける気がする

 

「よくみるとシャルロットさんのリヴァイヴの方がコンパクトになっていて山田先生のはロケットブースターを付けてるんですか?」

「良く気づきましたね。これは元々大気圏離脱用のものを転用してるんです。ロケット燃料を使う分、大型化してるんですよ」

 

つまり、スペースシャトルのロケットブースターのような物か。

 

「あーー待ちきれません!シャルロットさんが転校してきた時のリベンジをここで果たしますよ!」

「では始めましょう。カウントスタート!」

 

山田先生の掛け声でホログラムがカウントを表示する。

 

『3・2・1』

 

「「ゴー!!」」

 

アクセラオメガのスラスター音がラファール・リヴァイヴのロケットブースターの爆音に掻き消された。

 

しかしスタートダッシュを決めたのはアクセラオメガ。と言うのもアマゾン型ISの利点として操縦者の体力があればエネルギーは無尽蔵である。

 

(お腹すいたな………)

 

バススロットからハンバーガーを取り出して食べながらインコースを攻めていた時だった

 

「結構余裕なんじゃ無いですか?ならこれを!!」

 

山田先生が速度をあげ、手にアンチマテリアルライフルを構えてきた。

 

スドン!と重い音をたてて特殊徹甲弾が放たれる。

 

「マジかなら………ヴォォォォアマゾン!!」

『NEW・OMEGA』

「ハァッ!!」

 

爆風でそれらを打ち消し足止めのためにSD-4のスラッグ弾を目眩しに打ち込み注意を削ぐ

 

 

『警告!コース上に爆発物』

「何っ!?」

 

見ると山田先生がコース越しにグレネードランチャーで置き攻めをしていた。

進路上に置かれた複数のグレネードは警告された時には既に目と鼻の先。

ドンピシャのタイミングで起爆した。

 

しかしそれらを対処しないのは雑魚の思考。ニューオメガはカートリッジの電極水でアクア・ヴェールを擬似生成して攻撃を防ぎ切る

 

普段見せない好戦的な笑みを浮かべた山田先生は再度ロケットブースターを再点火、爆発的な加速でアクセラオメガの後ろについた。

 

「しまっ……!!」

 

アームワイヤーをロケットブースターに巻きつこうとするも焼き切れそのまま山田先生がゴールした

観戦していた生徒から歓声が鳴り、演習は終了した。

 

まさにあっという間の攻防。普段のバトルとは違う緊張感に思わず溜まった息を吐き出した。

 

「フーー」

「お疲れ様でした水澤君。お見事でした」

 

そう言う山田先生はケロリとしていた全然平気そう。

なんでそんな平気そうなんですか。技量ゆえですかね。

 

「更織生徒会長の技を使って防ぐのは良い考えでしたね」

「でも本番だとズルになっちゃうのでやめときますよ」

「妨害ありなのでズルにはなりませんよ」

「それでも使いたく無いですね正々堂々と行きますね」

「水澤君偉いですね。」

 

ったくどこに目線を合わせたら良いんだこの人は!三崎さんの鼻の下が伸びてた理由わかった気がする

 

「それじゃあ先生は他の生徒を見てきますね」

「ご指導ありがとうございました!」

「いえいえ、私も楽しかったです」

 

笑顔でお辞儀をした山田先生は悪戦苦闘している訓練機組に向かって行った。

 

キャノンボール・ファストに備えた高機動演習。

 

はっきり言ってこれ

 

くっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっそ楽しいぞ!!

好きなアマゾンライダーは??

  • アマゾンオメガ /ニューオメガ
  • アマゾンアルファ
  • アマゾンガンマ
  • アマゾンゼータ
  • アマゾンベータ
  • アマゾンミューズ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。