石油王()に転生したので全力でメディア様に媚びる 作:Una
山門から懐かしき神殿のある聖域の内側へと侵入すると、そこには変わり果てた景色が広がっていた。
清浄な空気に包まれていたはずのそこは見る影もなく汚染されていた。精神から直接嫌悪感を引き出してくるような不快な空気だ。
神殿の入り口前に揺蕩っていた、神聖さすら醸し出していた池は汚泥の塊と化していた。黒く腐臭を醸す沼、そこから幾本も聳え立つ不定形の泥の柱。
そしてその神殿もまた黒く染まっていた。白亜の石で組み上げられたドーリア式の柱も装飾も、何もかもが泥で塗りつぶされている。
「あれだけ頑張って作った神殿が……!」
素材から厳選して世界中から輸送してかき集めたんだぞ! それをこんな臭い吐瀉物みたいな泥で覆うとかどういう了見だ。
「許せないわね、私たちが丹精込めて建設したというのに」
「私らのシマで好き勝手して許せねーっすよ! ぼこぼこにしちゃってくださいよセンパイ!」
「誰がセンパイよ、押し付ける気満々の下っ端ムーブはやめなさいな」
それはそれとして。
「この泥は、だめだ。私たちは入らない方がいい。統括個体を連れて来よう。『全て遠き理想郷』がないとどうにもならない」
まさか、神殿の中にこんなに泥があふれているだなんて想定外だ。いや、想定しておくことだったかもしれない。
しかし、『全て遠き理想郷』を借りてこようにも、外の巨大黒アイリの相手をするのに『全て遠き理想郷』は必須だったしなあ。
「キャスターのマスターよ、お主はこの泥が何かわかるのか」
「この泥はサーヴァントの天敵です」
「そうね」
メディア様が頷く。
「これは呪いの塊よ。魔力炉から生成された魔力が全てアンリ・マユに汚染された状態で漏れ出しているのね。人間が触れれば狂気に囚われ、魂も汚染される。霊体であるサーヴァントが触れれば霊基が崩壊するか魔力として吸収されるか。いろいろ考えられるけれどまあ良い結果にはならないでしょうね」
「まあそういうことだから一時撤退……」
振り返ると、唯一の脱出口である山門が泥で覆われていた。
「──」
メディア様が何事かを呟いたと思うと、光の帯が幾十も生み出され山門に射出された。
さすがメディア様、とよいしょしようと口を開いたが、放たれた光弾は全て効果を発揮する前に泥に吸収された。
「だめね。統括個体に連絡、もできないわね」
「この前盗聴対策に張った強化結界のせいですね。神殿の外とはネットワークが繋がらないようにしたので」
アーチャーがあまりにも軽々しくネットワークに侵入して我儘放題されたものだから、ちょっとむきになってやり過ぎたよね。
いやまさかこんなことになるなんて思わないじゃん。アーチャーが悪いよアーチャーが。
「つまり、私たちはもう神殿にいるだろう独身魔法少女を倒さない限り生きて出られないということね」
「そうだね」
私とメディア様は覚悟を決めた表情をキリっと作って頷き合う。それを見たウェイバー君とライダーも同じように表情を引き締めた。
medeia:まあ、いざとなれば私と一緒に外に転移すればいいのだけれど
わたし:それはそう
少なくとも私とメディア様の安全は確保されているわけですよ。
ウェイバー君は、まああの戦車で突っ込めばどうにでもなるんじゃないかな。
四人でキリっとした表情で池を迂回し神殿に踏み込むと、やはりそこも黒い泥で汚染されていた。
メディア様とアサシンたちが彫刻を施した神殿の柱はそれぞれが共鳴し魔術の効果を増幅する役割があったのに、その柱は全て泥に覆われて以前の完成された機能美は失われていた。
その穢れた柱の中心にある祭壇に、我が物顔で座する人影が見える。
先まで戦っていた巨大な独身魔法少女と同じ姿だ。
白い長髪を腰まで伸ばし、頭に乗せた黒い王冠の下に並ぶ双眸は血の様に赤く濁っていた。
その顔立ちは整いながらも柔和な作りをしているはずなのに、死んだ魚のように開かれた瞳孔と残忍に歪んだ口元のせいで元々彼女が抱いていたはずの雰囲気が打ち消されている。
玉座で足を組んで座るその姿はまるで暴君。こちらをその紅い瞳で睥睨している。
「ウェイバー君、あまり太腿に視線を向けたらだめだよ」
「む、むむ向けてるわけないだろ⁉ なんだ急に!」
「そりゃあんなミニスカで足組んでたら気になるのはわかるけどさ、ほらメディアちゃんも侮蔑の目で君を見てるよ?」
「そりゃああんな美人がこんな露出の激しい恰好してたら誰だって目が行くだろって僕は何を言っているんだ⁉」
ウェイバー君が自分の不用意な発言に愕然として自分の口を押えた。
「気を付けて。どうやらまだあの女の素直になる魔力が続いているみたいだ。私はだいぶレジストできているけれど、お堅いウェイバー君がこうもあっさりと口にするんだから相当だね」
「僕で試すなよ!」
そんなやり取りが聞こえたのか、玉座に座っていた黒アイリはさりげなく足を戻した。
ふむ。せっかく素直になる電波の影響を受けているわけだし今のうちに試しておこうか。
「ところでウェイバー君って私のことどう思ってるの?」
「唯一無二の親友だよ空気読まずにふざけ倒すところがムカつくしたまに殴りたくなるけどお前の隣は居心地よくて僕を否定せずにかといって全肯定でもなくいろんな角度からの考え方あああああ!」
なにやら早口で話し出したと思ったら全力で自分の右頬を殴りぬいた。どしたん急に。
「貴様らいい度胸だな。我をこうまで虚仮にするとは」
わたしとウェイバー君のやり取りを意に介さず、黒い彼女はその白く長い脚を優雅に伸ばして立ち上がり、祭壇から一段ずつ降りてくる。
ウェイバー君が声をあげた。
「おみゃえは何者みゃんだ」
殴ったときに舌を嚙んだのか、話しづらそうに彼女に問いかけた。その問いかけに、フッと黒アイリは笑った。
「この外殻はアインツベルンのホムンクルス、意思は大聖杯に封印されたアンリ・マユ。それらの意思を叶えようと起動した神代の願望器、それが私だ」
黒アイリは誇らしげに胸元に手を当てて答えた。その間にメディア様がウェイバー君のちょっと腫れた顔面を治癒していた。
「アンリ・マユ……ガリアスタも言っていたけど、なんでそんなものが? どこから来たんだ」
「わざわざ教えてやる義理もないが……」
黒アイリは人体構造上ありえない角度まで首を傾げた。浮かべている残忍な笑みはそのままで。冥途の土産だ、と口にした。
「前回、第三次聖杯戦争にてアンリ・マユがサーヴァントとして召喚され、しかし打倒され、それ以来大聖杯の中で地脈からの魔力を吸い上げながら誕生の時を待っていた。生まれ落ちたいという意思を神代の願望器に汲み取られ、こうして形を得たのだ」
「……大聖杯ってなんだ? 倒されたサーヴァントはその中に行くものなのか?」
ウェイバー君すごい肝が据わってるな。めっちゃぐいぐい聞くじゃん。そういえば時計塔での講義でもロード相手に喧嘩腰でガンガン質問しまくっていたものな。相手ロードぞ? その気になれば指先一つで君を爆散させられる化け物ぞ? とハラハラわくわくしながら見てたものだ。
「大聖杯とは、貴様らが聖杯、あるいは小聖杯と呼ぶ器によって開いた根源への孔を固定するための装置よ。無論、根源──世界の外側へと至るだけの莫大な魔力が小聖杯に溜まるのだ、願望器としての運用も可能ではあるがな。本来の用途は根源、第三魔法の成就にある。サーヴァントなどその魔力を集めるための薪にすぎん」
にたり、と黒アイリは笑みを不気味に深める。
「『なんでも願いが叶う』などという浅薄な謳い文句に誘われ、無意味に殺し合い、挙句倒れたサーヴァントは魔力の塊となって小聖杯に回収され、孔を開けるために利用されるのだ」
はははははは、と黒アイリは首を傾げさせたまま嗤った。
こちらの絶望を嗤った。お前たちの願いなど叶わないと。幼稚な詐欺に騙された愚か者を嘲る残酷な笑い声が、黒い神殿に響き渡る。
そんな黒アイリの嘲笑を浴びせられたウェイバー君は。
「それで、どうして魔法少女なんだ?」
何も知らないウェイバー君の素朴な疑問が聖杯の意思を襲う!
黒アイリの笑い声が止まった。ウェイバー君の質問に彼女は首を傾けたままビシリと静止してしまった。寒々しい沈黙が支配する中で、必死に笑いをこらえるメディア様のぷるぷる震えるか細い音が耳についた。
ウェイバー君も「やべ」という顔で口を押えているがもう遅い。
「ウェイバー君さぁ……私のこと空気読めないとか言っておきながらこれですか? さすが時計塔随一の天才(自称)はやることが違いますね。あれですか? 言葉だけで人を殺せるか試しているんですか?」
「いや、違う、思ったことが勝手に口から出てくるんだよ」
「ああああああ! そうだとも!」
静寂を裂くようにいきなり黒アイリちゃんがいきなりキレた。その剣幕にウェイバー君もビクっとした。
そんなウェイバー君を黒アイリちゃんは祭壇からビシっと指さしてなお叫ぶ。
「貴様の言うとおり、我には独身魔法少女の情報が勝手に混ざりこんで我の霊基を侵食しておるわ!」
「え、僕そんなこと言ってない……」
「願望器とアンリ・マユが結びつき、あとは誰かが私に願えば、それを器としてアンリ・マユが誕生するという段階だった。それなのにあろうことか! その直前で魔法少女アニメに出てくる敵役の願いを取り込んでしまった!」
ウェイバー君のつぶやきを完全に無視して、黒アイリちゃんは独りでヒートアップしていく。血走った目で頭をがりがりとかきむしりながら絶叫する様はもうホラーだ。
「それで我が何を望むことになったと思う⁉ 聞いて驚け、『世界を独身で満たして人類滅亡』だとさ! バカ! 設定考えたやつほんとバカ!」
子供のように地団太を踏んでいたと思ったら、次の瞬間には沈黙して、力なく膝を突き項垂れた。情緒不安定すぎる。ウェイバー君どころかライダーまでちょっと引いてる。
うわぁとか言ってやるなよ可哀そうだろ。
「もっとかっこよく登場して第三魔法の成就とかしたかったぁ!」
四つん這いのまま、両の拳で床をダンダンと殴りながら地面に向かって絶叫する。そろそろこいつのキレ芸飽きてきたな。
「それなのにダメなんだ。体が勝手に魔法少女の振舞いをしてしまうんだ。そいつに言われなくてもわかってる! こんなムチムチでバインバインな身体で魔法少女をやっても痛いだけだって。こんな破廉恥な服でポーズを決めてもただの痴女だって!」
はい、と私は挙手して質問してみる。
「なんでアインツベルンはその特別な礼装をそんなエッチなデザインにしたんですか?」
「えっちとか言うでないわ魔術師!」
黒アイリちゃんが私に向かって右腕を振りかぶった。その手には黒い泥が乗せられている。神殿の床を覆っていた泥を手で掬ったのだろう、それを八つ当たりのように投げつけてきたがもちろん華麗に回避した。疑似的な高速思考ができる私には余裕だった。200万円するコートがダメになるだけで済んだ。おかしいな、ウェイバー君の質問には快く答えていたのに。
「回避どころかしっかり喰らってるじゃないの……」
「身体には付着してないし? 染み込んでくる前に脱ぎ捨てたからセーフ」
そこそこ値段がするだけあって頑丈にできてたね。
黒アイリちゃんは力なく右腕を降ろし、ぺたりと座り込んだ。
「たのむ、私を止めてくれ。誰でもいいから。もうこれ以上、衆人環視の前でキャピキャピとポーズとったり詠唱したりして生き恥を晒すのは嫌なんだ……」
目を伏せながら、哀れを誘う声で彼女は殺せよぉ誰か私を殺せよぉと泣き続けた。
「よっしゃ任せてよ一瞬で終わらせるから」
私は彼女の望みをかなえてやろうと右手に持った『破戒すべき全ての符』を腰に添えて走りよろうと構える。いえーいこれで全部解決だぜ無駄に長引かせやがって喰らえおらぁ。
しかし、彼女を守るように泥の柱が床から突きあがった。
それらがぐねぐねと形を変え、私に向かって蛇のように向かってくる。
「うわああ!」
「ウェイバー!」
ウェイバー君はライダーに首根っこから持ち上げられどうにか回避していた。メディア様はふわりと宙に浮いて攻撃範囲から離脱している。
私はと言えば、悲鳴をあげながらゴキブリのように床をかさかさと這いまわって避けきった。疑似的な高速思考ができる私でもぎりぎりだった。700万円するヴィンテージのデニムがダメになるだけで済んだ。
おかしい。終わらせてくれと言っていたのになぜ抵抗するのか。
黒アイリちゃんは据えた目でこちらを見ながら、
「誰でもいいとは言ったがお前ではない」
「差別じゃん」
「だいたい貴様が! 神殿にあんな魔法少女のグッズを出しっぱなしにしてるから! 我がこんなことになったんだろうが!」
それはそう。それはそうなんだけどさ。
「確かに三つ巴で暇になるだろうからってみんなで鑑賞会していたけども……それを選んで取り込んだのはあなたですよね」
「死ね」
あ、しまった、と思った時には遅かった。殺意マシマシの宣告と同時、先ほどまでの十倍になろうかという数の泥の柱が彼女を中心にして隆起してきた。
それは無秩序に暴れまわっているようで、巧みに私たちを分断するようにうごめいている。神殿の柱や天井にその巨体を打ち付け崩落を起こすものもいる。
メディア様も魔術で砲撃を放ち応戦するが、対サーヴァント戦においてはあの泥は相性最悪である。メディア様のほぼ魔法の域にあるような砲撃でさえ一瞬で取り込みかき消してしまった。
「マスター! くっ……」
「ガリアスタ!」
メディア様が浮遊してこちらに近づこうとするが、落ちてくる神殿と柱と天井に加えて私とメディア様の間でのたうつ7本の泥の蛇が邪魔になって全く近づく隙がない。
ウェイバー君も私を助けようともがいているようだが、やはり泥の蛇の群れが壁となってまるで近づけない。
「死ね、死ね死ね死ね……! 我を侮辱した罪、死んで償え!」
私の周囲を泥が囲う。半球の形で私を包んだまま高速で回転し、じわじわとその球の半径を縮めている。
「楽には殺さぬ。時間をかけて四肢の末端から磨り潰し狂気の中で圧死させる!」
泥の檻の外から黒アイリちゃんの狂笑が聞こえる。メディア様が魔力砲をぶち込んでくる音や、ライダーのチャリオッツが駆けまわる雷の音もその後ろから響いてくる。しかしそれらは泥の檻を破壊するには至らない。どころか檻は軋みすらしない。
「後悔と絶望の中で懺悔しながら死ね!」
泥の檻は床にへたり込んでいる私から20センチ程度しか離れておらず、その距離は今も狭まっている。最後に残った令呪を使ってメディア様を呼ぼうにも、こんな場所ではすぐに泥に取り込まれて犬死にだ。
内側から電気魔術を放っても……なんの役にも立ってない。
あー……これは本当にダメだな。
「あーあ。生きたかったなあ」
そんな呟きが口から洩れた。
その時、私を捉えていた泥の檻が崩壊した。
「え」
「お待たせしました、主……なぜパンツ一丁なのですか」
「それは、泥の飛沫で服が溶けたからさ。ワイルドだろお?」
そこにいたのは、右手に『全て遠き理想郷』を握る統括個体だった。
それに対する私は、泥で溶けた服の切れ端を纏ったワイルドな状態だった。
わたし:どうやって?
第0番:急いで来てみたら山門が汚らしい泥で塞がれていたので、試しに鞘でドカンとぶん殴ってみたんですよ。そしたらザアアっと払えたのでその勢いのままなんかいい感じに盛り上がっている神殿まで駆けつけてフルスイングでズバーンと
あれ、こいつってこんな擬音族だっけ。すごいバカっぽいぞ。エクスカリバー使ったせいでアルトリアさんに精神が寄った?
『全て遠き理想郷』は聖杯の泥や周囲を蝕む呪いを払う効果がある。それは原作で描写されていたから知っていたけど……。
わたし:どうやってここまで? 宙に百メートルくらい浮いてて、君に飛行能力はなかったよね?
第0番:飛んだわけではありません。アサシンたちが梯子になってくれたのでそれを昇ってきました。
わたし:梯子?
第0番:下のアサシンの肩の上に立って、そのまた上に別のアサシンが立って~で百人がまっすぐ重なって。ぎりぎりでした。
なにそれ超面白くない? あいつらそんな愉快な合体技あったのかよ教えとけよ。
「では主、『破戒すべき全ての符』を両手で持って頭の上に構えてください」
「え、こう?」
私は言われたとおり1にょきのポーズで『破戒すべき全ての符』を持つ。そんな愉快なポーズをとったパンツ一丁の私の身体に統括個体は『全て遠き理想郷』を結び付けた。1時間ほどまえに私をぼこぼこにするために使用した紐を使ってだ。
手慣れた様子でしっかり結び目を確認した統括個体は私を丸太の様に持ち上げ、
「行きます!」
「どこに⁉」
「死ねええ!」
私の戸惑いを無視して、統括個体は不穏な掛け声とともに、一にょっきの私を黒アイリちゃんに向かって投げつけた。
今の私はさながら弾道ミサイル。音速を超えて周囲にソニックブームを撒き散らしながら突き進む。空気の壁に激突することで受けた衝撃による肉体の欠損は『全て遠き理想郷』ですぐさま癒される。しかもその弾頭には『破戒すべき全ての符』が備え付けられている。
黒アイリちゃんは迫り来るパンイチの私から身を守ろうと泥の蛇を盾にする形で隆起させるが、それらは私に括りつけられた『全て遠き理想郷』の力で払われる。
「来るなああああ!」
「どけろおおおお!」
黒アイリちゃんと私が叫ぶが、それはまったく無意味だった。
神殿に広がっていた泥を全てかき集めて壁が幾重にも展開されたが、サーヴァント級の筋力でぶん投げられて音速を超えた私の勢いは『全て遠き理想郷』のせいで全く殺されない。私が頭の上に構えた『破戒すべき全ての符』はまっすぐに、信じられないという表情で目を見開いている黒アイリちゃんの胸に吸い込まれる様に突き刺さった。
もちろん私と黒アイリちゃんは、音速超過で激突した衝撃で全身の骨がベキバキにへし折れ。ぐちゃぐちゃになった私たちの手足や肋骨は複雑に絡み合い一つの肉塊の様になってぶっ飛んだ。
が、次の瞬間には二人とも『全て遠き理想郷』の力で修復されていた。優しい。
Fateのstay nightとHeaven's Feelの決着シーンが合体するとこうなるよね