石油王()に転生したので全力でメディア様に媚びる   作:Una

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第6話 召喚

 1994年の、秋もそろそろ終わろうかという頃。

 

 中東出身の私はとっくに冬物のセーターやコートを購入してモコモコに着ぶくれしているというのに、周りの学生たちはいまだになんとも寒そうな薄いセーターやシャツで過ごしている。

 

 地域や人種によってこれほど環境変化への耐性に差があるとは知らなかった。これも一つの学びである。

 

 学びと言えば、時計塔の降霊科に所属してからのこの1年、学術面で大きな収穫を得た。

 

 降霊術の中には、前世の自分を降霊・憑依させることでかつての技術を習得する魔術が存在する。その多くは同一の血筋を持つことが重要であり、それが本当に前世であるか証明はできていないとのことだった。

 

 本当に前世か、あるいは血筋の中にある一族の記憶か。その証明の一端を私は自分の体で試すことができた。

 

 結論として、私が前世の自分の技術や記憶を今の肉体に再現することはできなかった。もちろん前世の記憶を全く忘れてしまったわけではないが、薄れつつある前世の、この時代からすれば未来の有用な知識や情報を細かく憑依させて活用することはできないようだった。

 

 その旨を論文にしたため降霊科の講師に一度見せたことがあるのだが、私に前世の記憶があるというところからすでに論理が破綻しているとしてまともに取り合ってくれなかった。さもありなん。精神病院にぶちこまれなかっただけ温情である。

 

 しかしその様子をたまたま見ていたウェイバー君はそれはもう激怒した。

 

 なぜ僕たちの論究をあなたたちは取り合ってくれないのか。なぜ目の前にある才能を認めようとしないのか。すさまじい剣幕で講師に噛みつくウェイバー君をどうにかなだめ、私は彼を引きずるように馴染みのバーへと連れ込んだ。

 

 ウェイバー君はこういう切れやすい若者みたいな側面がある。以前も高価な呪体を自慢しまくっていたメルヴィン君を教室で堂々とぶん殴った前科がある。

 

 私としてはあの程度の呪体で何を自慢しているのかと呆れの感情が大半を占めていたが、それでもウェイバー君の目には購入できる地位と人脈と財力をひけらかす我慢ならない唾棄すべき行為に映ったのだろう。

 

 いつものバーのカウンター席に陣取って、温いビールを呷りながら彼は声高に叫ぶ。認識阻害の結界はもちろん私が張った。

 

 ウェイバー君は初めのうちはあの鼻持ちならない講師がどうのと個人への罵倒を並べていたが、酒が入るにつれて対象が広がり、やつらは歴史の浅い魔術師に対して時間を割こうとしないとか、名門出身にばかり贔屓して便宜を図るのは講師としてどうなんだとか、ついには時計塔の教育体制にまで言及し始めた。

 

「こちらには術の伝承どころか魔導書の閲覧すら渋るなんてどうかしている! 術師としての期待度や理論の信憑性は血筋や家門の歴史じゃきまらない、そうだろう? 見てろよ、僕の論文がやつらの旧態依然とした価値観に風穴を開けて」

「そうだね、君の言う通りだよウェイバー君。そんな君を静かにさせるために私からこんなものを貸してあげよう」

「なんだよ……って、これは!」

 

 それは傍目には黴臭くて古いだけの本でしかない。しかし見るものが見ればその込められた神秘の渦に気づくだろう。

 

 書物の名前は『エドワード手稿』。かつて大天使ウリエルの降霊に成功したといわれる大魔術師の残した降霊技術の覚書、その原書である。

 

「どうやって借りたんだ? こんなレベルの禁書は家門以前に学生じゃ許可が下りないだろ!」

「そりゃあもう、いろんなところを札束でビンタして回った結果さ」

 

 確かにウェイバー君の言う通り、私や彼のようなルーキーに対する貴族主義派からの風当たりは強い。各学科が抱える図書館から魔導書を借りるだけでも一苦労だろう。ところが私にはそのような常識は通用しない。関係者をすれ違いざまに札束でビンタしていくだけで彼らは口を閉ざすし図書館の司書たちも真面目に仕事を始めるようになる。

 

「……いいのかよ、僕なんかにこんな貴重なもの貸しちゃって」

「私はもう読んだから。私は、君が読み解いた魔術書の解釈を聞くのが好きなんだ。君の言葉はいつも新鮮な驚きと今までにない価値観を私にもたらしてくれる」

 

 ウェイバー君は私の言葉に答えないまま、差し出された魔術書を両腕で抱きしめてうつむいてしまった。

 

「いつも、お前にはこうやって借りばかり作ってる」

「何を言うんだ。私こそ君からは多くの知見を得ているよ。この前だって」

「ああ、エーデルフェルト家みたいな魂の異なる双子なら云々てやつか。あんなのその場の思い付きでしかないよ、何の価値もない」

「いやいや、私からすれば値千金の理論さ。君のような友人は金では買えないんだ。借りばかり、だなんて卑下しないでおくれよ」

 

 涙ぐむウェイバー君の肩を抱いて少し荒く揺さぶってやる。まったくウェイバー君は酒が入ると泣き虫だなぁ。

 

 隣の席には、見覚えがある女生徒たちが「アト×ベル……ありだわ!」なんて小声で騒いでいた。

 

 ねーよ。

 

『ありだと思います』

 

 統括個体が脳に直接話しかけてきた。他のホムンクルスたちもあり寄りのありだと頷いている。

 

 ねーっつってんだろ。

 

 カットカットカットカットカット。

 

 

 ¥¥$$€€ ¥¥$$€€ ¥¥$$€€

 

 

 それから2日、私は『エドワード手稿』に関するウェイバー君の即興の講釈から思いついた降霊術の理論の検証のため、時計塔の授業をさぼって引きこもっていた。

 

 ある程度目途が立ち、3日ぶりに降霊科の教室に入って視線を巡らせた。が、いつも同じ席でガリガリ論文を書いているはずのウェイバー君の姿がどこにもなかった。

 

 先日思いついた降霊術の理論についてウェイバー君と詰めたかったのに。

 

 私は近くにいた女子生徒の二人組に話しかけた。金髪と茶髪の二人組で、どちらも降霊科のロードであるユリフィス家に縁のある家系の出である。

 あと先週私がウェイバー君と飲んでいた時に隣の席できゃいきゃいしていた子たちでもある。

 

「ねえ君たち、これ食べる? プレストの新作なんだけど」

「あれー、アトラム君久しぶりー」

「わ、プレストのチョコレートだ! よく手に入ったね!」

 

 女の子にウケがよさそうなピンク色のシャンパントリュフが詰められた箱を差し出せば、彼女たちは喜色を浮かべながら手を伸ばした。本当はウェイバー君と食べながらディスカッションをしようと思っていたのだけれど、いないのだからしょうがない。

 

 摘ままれたトリュフが彼女たちの口に運ばれたのを確認して、私は話を切り出した。

 

「ところでウェイバー君は? 休みなのかな」

「えっ⁉ ウェイバー君ー?」

「まさか、知らないの? ガリアスタ君が?」

「うん? 知らないってなにを?」

 

 さらに尋ねれば、彼女たちは気まずそうに視線を交わして、おずおずと話し出した。

 

「ウェイバー君はー、先週から休みだよー……」

「具体的には、ガリアスタ君が休み始めた日の次の日からなんだけど」

「何かあったの?」

 

 二人はなんだか落ち込んでいるような、あえて言うならがっかりしている様子で。

 

「その日ね、ケイネス先生が講義でわざわざウェイバー君の論文を馬鹿にしたのー」

「授業の初めに、わざわざ名指しでね。最後にはその論文を破り捨てちゃって、ウェイバー君はそのあとすぐ教室から走って出て行っちゃって」

「だからー、一緒に休んでるガリアスタ君がねー、ウェイバー君を慰めてくれているものだと私たち思っててー……」

 

 はぁ……と揃ったため息が聞こえた。目の前にいる二人だけではない、教室にいる女子生徒たちが全員そろってため息をついたのだ。

 

 なんだ一体。

 

「でもそうか、もうそんな時期だったんだね」

「ガリアスタ君は何か心当たりあるの?」

「まあね。私も授業をさぼるよ。2週間は帰ってこないと思う」

 

 一方的に告げて、私は彼女たちに背を向けて走り出す。教室から出たあたりで背後から『キャー!』と黄色い女性の歓声が幾重にも重なって廊下に響いた。

 

「ガリアスタ君!」

 

 走りながら振り返れば、先に話していた女生徒の茶髪の子が廊下に顔だけ出して、

 

「頑張ってね! 私たち応援してるから!」

「ありがとう!」

 

 お礼を返せばまた歓声が鳴った。

 

 だからなんなんだよ一体。

 

 

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 時計塔を出るとほぼ同時に、天体科に潜入させていたホムンクルスと合流した。颯爽と駆けると同時にその灰色のツインテールが左右に揺れる。そんな彼女にタクシーを拾わせ、一路飛行場に向かう。タクシーの運転手に暗示をかけてまっすぐ向かわせた格納庫には、あらかじめ用意していたプライベートジェットが鎮座していた。

 

 飛行機に乗り込み数時間。ゆったりした座席に隣あって座っているホムンクルスとともに精神を落ち着けていたその時、

 

「あ」

「お」

 

 とほぼ同時につぶやいた。

 

「どうかなさいましたか」

「うん。今私の右手に令呪が宿った。そちらは……見ればわかるか」

「ええ。今、セイバーが召喚されたようです」

 

 視線を向ければ、彼女の緑がかった灰色のツインテールは、鮮烈な黄金へと変わっていた。

 顔立ちも変化している。今までだって面影はあったが、何となく彼女に似ているという程度だった。それがその目つきの鋭さや鼻立ちが変わり、なるほどこれが彼のアーサー王の威厳かと納得できる顔立ちとなっていた。

 

「今頃君たちの素体のグレイも顔が変わって困惑しているだろうね」

「弊たちは事前に把握しておりましたが、こうも大きく変わるものなのですね。今までも魔術回路は他の人間と比較して上質なものと評価しておりましたが、なるほどこれが『竜の心臓』ですか」

 

 竜の心臓。それは魔術師とは次元の違う魔術炉心。かつてマーリンがアルトリアに組み込んだ竜の因子が発現したあり方であり、幻想種である竜として覚醒した状態だ。

 

 グレイもその外見だけでなく、ただ呼吸するだけであふれ出る魔力の奔流に身を焦がしているのかもしれない。

 

 とはいえ、彼女たちの竜の心臓が神代を生きたアーサー王と同じ稼働状態であるわけではない。あくまでグレイはアーサー王の模倣であり、ホムンクルスたちはそのまた模倣だ。ムジーク家の解析によって竜の因子が継承されていることは確認できていたが、その発現率にはホムンクルスによって個体差があり、もっとも多くの因子が組み込まれているのはゴルド・ムジーク氏を半狂乱にさせた統括個体だろう。

 

 私は日を跨いだ翌日に、日本の地、大分空港へと降り立った。

 

 タラップのすぐ傍に停車していたベントレーにホムンクルスとともに乗り込み、そのまま聖杯戦争の舞台である冬木市に向かった。入国審査? そんなもの初めから顔パスでスルーである。私を誰だと思ってるんだという話だ。

 

「お久しぶりです」

 

 冬木に到着した私を出迎えたのは、以前大聖杯の汚染を確認させた個体だった。あれからこいつは冬木に潜伏し、この聖杯戦争に向けた準備を続けていた。

 

「2か月前から開催されている冬木博物館のギリシャ展は大変好評です。メディアちゃんのアニメや日本先行公開となった宮澤アニメの影響もあって、メディア王女関連のグッズの売れ行きが最も好調です」

「順調だね」

 

 そう、今のところ全てが順調だ。

 

 私が書いた『メディざま』が相変わらず売れていないこと以外はほぼ全てが予定通り。あるいはうれしい誤算が重なっている状況だ。

 

 宮澤速雄のメディア様を題材にした映画がこの第四次聖杯戦争に間に合ったのもよかった。1994年の夏に公開となり、現在邦画興行成績ランキング1位の南極物語に迫ろうかという勢いだ。

 

 私が『メディざま』でやりたかった、メディア様のイメージアップ戦略は結局宮澤速雄が勝手にやってくれた形になるが、結果が同じであれば問題ないのだ。万事塞翁が馬。

 

 冬木市が深山町の外れにある山、円蔵山。

 

 その頂上に鎮座する柳洞寺。

 

 石段を登り、門を潜れば、その中には木造の寺と大きな池、そして広い庭が視界に入る。

 

「祭壇の準備は整っています」

「うん、見るからに整ってるね」

 

 本来は日当たりの良い広々とした庭が広がっているだけであるはずの柳洞寺には、あまりにも場違いな祭壇が建造されていた。

 

 文字通り建造である。

 

 登ってきたものより倍は広い石段が積まれ、その頂上にはまるで王族が腰かける一品かのように豪華に彩られた椅子、玉座がある。

 

 その手前、玉座から数段降りた高さに備えられた踊り場には、サーヴァントを召喚するための召喚陣が刻まれている。

 

「主」

 

 後ろから呼びかけられた。

 

 統括個体を中心とした、ここ数年をともに生きてきたホムンクルスたち。彼女たちも、ツインテ個体と同様に外見がアーサー王のそれに変化している。世界中に散らばって仕事をしていた彼女たちが、いざこの時のために、実に4年ぶりに集合したのだ。

 

「触媒を」

「こちらに」

 

 ポニテのホムンクルスが前に出て、抱えていたトランクを開ける。彼女はこの四年、メディア様についての研究と触媒の探索に時間を費やしてきた個体だ。

 

 赤い生地で裏打ちされたトランクの中には、まず金色の動物の毛。それと、初めて彼女の存在が言及された神統記の原板。その他に小さな金属片。これは杖の形をして、先端に赤い宝石がはめ込まれている。

 

「……なにこの杖。キーホルダー?」

「冬木の古代ギリシャ展で売られていたメディアの杖型キーホルダーです」

「あと主、こちらにも触媒のご用意があります」

 

 そういってきたのは統括個体だ。たしかにホムンクルスたちはなにか大きな荷物を持ってきてるやつがいたけれど。

 

「なにを持ってきたの?」

「こちらは宮澤映画を見に行った時に買ったパンフレットです。こちらは婚活魔法少女メディアちゃん! のVHSセット26本入り。こちらにビデオデッキとテレビもご用意しております。こちらはとりあえずで持ってきた『メディざま』の初版本セット全7巻」

「お前ら馬鹿なの?」

「念には念を入れてです」

 

 ホムンクルスたちは私の横をすり抜けて、祭壇に設置した召喚陣の周りにどさどさと置いていく。ビデオデッキを持ってきた個体は何を考えているのか寺の中からケーブルを引いてわざわざ婚活魔法少女メディアちゃん! のビデオを再生し始めた。

 

「いやいらないじゃん、黄金の羊の毛があればほぼ確実じゃん。いくらしたと思ってんの!」

 

 昨今の世界的メディア様ブームでめっちゃ値上がりしてたんだが!

 

「イアソンやプリクソスが召喚されるかもしれないではないですか」

 

 ギリシャの黄金の羊と言えば牡羊座の元ネタであり、牡羊座と言えばプリクソスの逃亡劇なのだ。だから黄金の羊の毛だけではそれに纏わる神話の主人公が召喚される可能性が高いという危惧は確かにごもっともなのである。

 

「だからってビデオとかパンフとか意味ないじゃん!」

「主」

「なんだよ!」

「そろそろ時間です」

 

 時計を見れば、確かに日本時間で午前3時になろうかという頃だ。5時間の時差があるから故郷の時間で22時になろうかという時間。月と星の運行から、この時間が召喚にはもっとも適した時間であると導き出したのである。その時間まであと1分もない。

 

「ちくしょうお前らあとで覚えてろよ! ……告げる──」

 

 ドタバタと祭壇に登り、召喚陣を前にして詠唱を始める。

 

「誓いを此処に。我は常世総ての善となる者、我はこの世総ての悪を敷く者」

 

 魔力が収束していく感覚。視界が暗くなり、魔術刻印が駆動し、肉体が外部から取り込まれたマナに蹂躙される。召喚陣が輝きを放ち、私から吸い上げた魔力に呼応して光が奔流となり渦を巻く。

 

「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ──!」

 

 言葉を締めると同時に、召喚陣から溢れた光が収束していく。

 

 その光の奥から、前世から想像していた紫のフードを被った姿は、なかった。

 

 代わりに姿を現したのは、比較的長身である自分の腰ほどまでしかない小さな人影だ。

 

 小さく、細い。薄紫の長髪を後ろにまとめている。その髪の隙間からエルフのように尖った耳の先端が覗いている。髪の色に合わせたドレスは子供らしい装飾に彩られた愛らしいものだ。

 

 その矮躯はメディア・リリィのように見えて、前世で見たものとはどこかことなる、ように見える。しかしどうにも見覚えがある。そうだ、あの婚活魔法少女メディアちゃん! の魔法少女モードに変身した姿そのものなのだあれは。

 

 自分は一体何を召喚してしまったんだ。

 

「リリカル・メディカル・マリッジリング! 婚活魔法少女メディアちゃん、参上! 愛してる♡て言わなきゃ殺す♡」

 

 虹色に輝くバックライトを背に負って、ビシっと片足を上げて両手で愛らしく作った♡マークをこちらに向けたポーズをメディア様は決めた。

 

 テレビから流れる魔法少女とロボット軍団が戦う戦闘音を背景に、そのまま無限とも思える間、彼女はそのポーズを維持した。実際には30秒ほどか。それだけの時間が経ってから彼女はようやくポーズを解除して、自分の体を確認するように視線を巡らし、手に握っているマジカルな杖を見つめてぼそりと、

 

「……なにかしら、これは」

 

 先のキャピキャピなウィンク決めた時とは打って変わった、完全に感情の抜け落ちた無表情で。ハイライトの消えた闇のように暗い瞳で。魔法少女メディアちゃんやメディア・リリィであれば決して出せない、地獄のように低く深い声でそう言った。

 

 やばいな、なんかいろいろ混ざったっぽい。

 

 

 

 




感想欄にて非常にわかりやすい説明文を書いてくださった、31569様の説明をそのまま記載させていただきます。ご本人了承済みです。

※Fateにおける英雄は時たま「無辜の怪物」という名前の「こんな逸話があるならこんな人間に違いない」という、早い話が風評被害を形にしたスキルを持つぞ!
(例:アンデルセンは身体を自身の執筆した物語の末路に蝕まれている)
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