さて、降り立ったのはいいけど、何地方?ここ。流石に既存地方じゃないとな。
「ピカァ?」
「ピカチュウはどこにでもいるんだな」
「ムックルウウウウウウ!」
「ムックルもいる、と。だからどこだよ」
森を歩く。たくさんのポケモンたちが飛び出してくる。
「あ、草原だぁ」
草原に出る。ここなら、開拓のし甲斐があるぜ。
__と、ちょうど良さそうなところを探していると、一匹のメタモンが何かを訴えかけていた。
「メッタ!メッタ!」
「んー?」
どうやらこっちに来いと言っているような気がする。
と言うわけでついて行ってみた。
_____
「!人……?」
「メタア」
見たところ致命的な怪我をしている。……今回は力にリミッターをかけることにしているから、仕方ない。こいつに憑依してこいつの居場所を残そう。
「おい、大丈夫か?」
「__アンタは」
「ライター。名前は伏せておく」
「……そうか」
手がこちらに伸びてくる。彼のその手をしっかりと握り、質問する。
「俺はアンタに憑依する。怪我は俺が治しておく」
「ほ、んとうか……?」
「ああ。このメタモンはお前のか?」
「いや、野生だ。俺に懐いてはいるが」
「__わかった。憑依するぞ」
「たの、む」
「あ、お前の名前は?」
「タケルだ」
「おk」
《編集:憑依〔タケル〕》
《編集:リミッター〔Rock〕》
_____
「『おぉ、うまくいった……む、違和感があるな』」
タロスズもこんな感じだったのかな。声が被ってる。
「ゲホン、ン“ン“……あーあー、こんなもんか」
「メタっ!?(すごっ!?)」
「ふっふっふっ、どうだ!」
バーンと手を広げる。ん、なんか寒いな……あ。
お腹の辺りを見る、サイドンにでも刺されたのか?穴が空いていた。
「あー!どうしよどうしよ!死んじゃうー!」
「メタァァァァァァ!(馬鹿ァァァァァァ!)」
「あ、俺ライターやん」
一応、ポケモンの技は使えるので使っておく。
《編集:スキル〔はねやすめ、こらえる、いやしのねがい〕》
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「た、助かったァ〜」
「メタぅ……」
能力の重ねがけでなんとかなったわ。ふう、危なかった。
「あ、お前手持ちになるか?」
「メヌァッ!?」
おそるおそるボールに近づき、なんと自分からボールに入っていった!
「メタモン、ゲットや」
ボールを手にし、すぐそこのポケモン研究所へ入ってみた。
「おや、いらっしゃい」
研究員の1人が出迎えてくれる。
「コンチャー、なんの研究をしてたの?」
「ああ、『森の固定砲台』ことキマワリを研究していたんだ。」
「は?」
よくわかんないので図鑑を見せていただく。
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【キマワリ(デンナリのすがた)】 くさタイプ
たいようポケモン
高さ 0.9〜1.2m 重さ 9.0kg
〈概要〉
デンナリの草原でじっとしているのは、森を守るためだと言われている。
光合成をして太陽光エネルギーを集め、極太のレーザーとして発射する。
その姿から、「森に咲く固定砲台ヒマワリポケモン」と揶揄される。
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うん、化け物かな?
とあるお仲間さんからお借りした設定なんだけど、こんなに化け物になると思わないじゃん。
やっぱ、世界って怖いね。
あと、ここが「デンナリ地方」ということも知れた。リージョンフォーム助かる。
「どうだい!すごいだろう!」
「化け物っすね、このパワー」
攻撃力が高い傾向にあるようで。今度捕まえてこようかな。
「あぁ、そうだ」
「?」
「これあげるよ、はい」
渡されたものは、「メタモン粘土」だった。いやこの子持ってるし。
「持ってます」
「へ?」
「この子、持ってます。ほら」
そう言ってメタモンを呼び出す。
「メッタタ」
「ほ、本当だ」
「まあ、もらっとくけど」
くれるならもらうわ。助かるぜお兄さん。
「んじゃ、またくるね」
「あ、ああ……」
そう言って、俺は研究所を後にした。
イグアナさんから、固定砲台キマワリの設定をお借りしました!
作ってるうちに化け物リージョンフォームに……申し訳ねぇ
こちらイグアナさんのページです
https://syosetu.org/user/391419/