俺がこの残酷な世界を救いたい   作:ネネネノノ

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11話『闇の激闘』

殺し屋の組織はいくつも存在する。その中でも大きな力を持つグループが6つある。

それをつぶすために呪術師たちが投入された。

『キルゥウェアー』――ハヤト、ダイキ、リント、ユウト、コウキ

『闇のテリトリー』――アカネ、レイカ、イオリ

『蝶々綺麗』――アヴィ、マシロ

『元嬉』――サク、ヨウマ、ケイ

『食IN猫』――スズ、アキラ、死神

『海兵器』――カナト

神原司(かんばらつかさ)によって配置された。

ツカサの術式『共感視』――許可が出た相手の視野を共有することができる。

ちなみに呪術師になったときに、許可をするか確認される。

ツカサは共有された視野でいろいろ判断して、指示をする。

カナトは大丈夫と判断し、5人との視野を共有して指示を出している。

多すぎると、視野がぐちゃぐちゃになる可能性があるので最低限に絞る。

共有されているのは、ユウト、イオリ、アヴィ、ヨウマ、アキラだ。

共有しているものには、声も聞こえるようなる。

 

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闇が三人を襲う。

イオリが剣ではじく。

 

「おおー。すごっ」

 

レンは、防がれたのが意外な表情をする。

 

「油断は命取りだぞ」

 

レイカが背後に回り、剣をふるう。

レンもそれに気づく。

たがいの剣がぶつかり合う。

 

「くっ」

 

レイカが押される。

 

「デスウィンディ」

 

アカネが技を出す。

……大量の闇が放出される。それはアカネの技を軽く飲み込む。

 

「あかんなぁ。量が多すぎる。これどうすんの」

 

「大丈夫だ。いったん落ち着け!三人で協力して対応しろ」

 

ツカサが指示を出す。

アカネ、レイカがイオリの方へ寄る。

 

「はんっ。こんなん一人でふせいだるわ」

 

イオリの発言と共に、床の木が浮き上がり、波のようになる。

闇と衝突する。若干押されるが、防ぎきる。

 

「こっからは反撃や」

 

イオリがレンに小さな鉄の塊を何個か投げる。それが爆発する。

 

「やばっ」

 

レンが防ぎきれず、体勢が崩れる。

その隙にレイカが、攻める。

 

「ふんっ」

 

レンは避けきれずに、手が斬られる。

 

「このレベルやと、さすがに反転術式は使えるか」

 

レイカの言葉通り、レンは傷を治していく。

 

「また、最初からってことやんなぁ」

 

イオリも反転術式で治す。

 

「長期戦になると、こちら側が不利やなぁ。ツカサ、これはいったん引いた方がいいんちゃう」

 

レンやイオリは反転術式を使えても、アカネやレイカは使えない。特にアカネは、もう呪力切れをしている。さすがにレベルが違いすぎた。

 

「そうだな。ここはいったん引くべきだ」

 

「そうやな。レイカ、アカネ引くで。ツカサの指示や」

 

「ああ。レン、お前は私たちを止めるか?」

 

「止めないよ。さすがにこっちも疲れた」

 

レンはぐったりと座り込む。

 

「次あったときは、必ず殺したるわ」

 

イオリがレンに向け言う。

 

「やってみな。今度はタイマンな」

 

レンの言葉にイオリが笑い、そのまま三人は帰っていく。

 

 

 

 

 

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