俺がこの残酷な世界を救いたい   作:ネネネノノ

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15話『猫?』

福岡にある『食IN猫』。そこに三人の呪術師が派遣された。

 

「せっかく福岡に来たんダ。少し遊ぼうゼ」

 

「俺はいいけどスズが嫌なんじゃないか」

 

死神が遊びたそうにしている。アキラはスズのことを気に掛ける。

 

「……遊ばない、敵を早く倒そう」

 

スズの言葉を聞き死神は遊ぶのを諦める。

 

アキラ、死神、スズの三名が福岡に来た。

アキラと死神は特級、スズは一級。

 

「スズは特級にはならないの?実力的には十分行けると思うけど」

 

「なりません。別に階級とかには興味ないですし」

 

 

スズの答えに死神が首をかしげる。

 

「変わってるナ」

 

「はい、よく言われますね」

 

三人は話しながら、アジトへと向かった。

 

…………

 

しばらく歩いていると、アジトが見えてきた。

 

「あれが敵のアジトだ。三人とも気を付けてね」

 

ツカサが三人に言った。

アキラを先頭にし、その後ろを死神とスズがついていく。

……??

中に入ったはいいものの、

 

「誰もいないのか?」

 

アキラが疑問に思う。

中には誰もいなかった。

 

「遊びにでも行ったんじゃねぇカ?」

 

死神があたりを確認しながら言う。

 

「帰ってくるまで待っときましょう」

 

スズが提案する。

 

「そうだね。待った方がいいかも」

 

アキラがスズの提案に乗った。

死神も文句はなさそうだ。

 

――――ん?

後ろから気配がした。

三人がそれに気づき振り返る。

そこには、猫の耳をした人物が立っていた。

性別は不明だが、女よりの顔をしている。

お尻あたりには尻尾もついている。

 

「勝手に入ってくるとはずいぶん失礼ですね」

 

殺し屋とは思えないセリフを吐いてきた。

 

「俺たちは、お前らを殺すために来たんだから勝手に入るなと言われてもなぁ」

 

「アキラ、こいつなんか変だナ」

 

死神が不思議そうにしている。

 

「う~。お腹がすきました。ちょっと食事に行ってきますね」

 

は?

三人とも困惑していた。

いや、一人平然としているものがいた。

 

「アイスレオン」

 

スズの放った言葉と共に、氷が襲う。

 

「やばっ」

 

間一髪で氷を躱す。

 

「スズ、お前容赦ないナ」

 

「はやく殺っちゃおうよ。二人とも手伝って」

 

スズがやる気満々にしている。

 

「食事に行く前に名前くらいは教えておきましょうか。僕の名前は甘噛ましろです。では」

 

マシロが名前を伝えすぐさまどこかへ行ってしまった。

 

「むぅ、二人が攻撃しなかったせいで逃げられたじゃん」

 

スズが少し機嫌を悪くする。

アキラがスズを励ますような声をかける。

 

「おいツカサ。あいつは追った方がいいのカ?」

 

「奴は何を考えてるかがわからん。ひとまずは撤退でいい」

 

三人はツカサの指示を受け、帰ることにした。

少し経ち、ツカサにカナトからの報告が入った。

 

新潟にある殺し屋『海兵器』、カナトがそこに向かった。

鴉羽冥(からすばめい)がいた。

 

メイとカナトが戦った。

カナトが優勢だった故に、メイは逃げることを選択した。

などが、ツカサへの報告だった。

 

 

 

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