え!ゼットンくん 作:地球防衛高校卒業生
「アレが・・・新型ノイズ」
難民キャンプから、人々を避難させながら彼女はすべきことを見据える。
ある人から渡されたメダルの様な石は、あの光を救えと語りかけてくる。
彼女は、その声と共に目には力強い意識がその足を動かした。
二つの機体が牽制として、攻撃をする。
「効果がないのか?」
イラストレーターが分析する
「相手の異常な再生能力がダメージをほぼゼロにしてるようです」
破壊された部位が、再生と同時に強化されたように観える。
「これじゃ!!ジリ貧じゃ~ね~か」
「うるさいわね!!それは、見てわかるじゃない」
「だがおっと!!」
それと同時に伸びた触手を避ける。
「背中に突起物が、増えてやがる!!」
同時に新たな角?から赤色の雷撃が放たれる。
各機体が、攻撃を避けて様子を伺う。
モニターから警告音と共にさらなる変異が加速する!!
「なんだよアレ!!」
「何よアレ気持ち悪い」
「これは、笑えないぜ」
「元々の腕から顔が!!」
「アレは、なんですか!!」
レッドトルーパーの隊員達が驚きと悲鳴を上げる。
突如して、両腕が灰と変わり崩れ落ちる。
そこから、顔が混ざった腕が生成される。
その姿は、正真正銘の歪な生物
まるで、一つの身体を喰らい合う姿
ソレは、人として嫌悪感を超え
恐怖を抱かせる。
それを見守る彼女は、機をうかがう。
そして、ある人物達を思い出していた。
1人目は、不器用医者
彼は、まるで人の心が読めるように動く不思議な医者だ。
2人目は、教授
教授と呼ばれたくないようだが、皆が彼をそう呼んでしまう
3人目は、写真家
人の笑顔をよく撮る奴だ。
その時、頭に響く声
「荷物に手紙を入れておいた」
「読んでおくと良い」
!?
その声に驚くが、同時に納得して荷物から手紙の束を見つけて読む。
拝啓天羽奏様
君がこの手紙を見ているのなら、逃げない為に走り出したのでしょう。
僕は、君がこの診療所に来た時から力になれたのかわからないが
君が走り出したなら止めはしない
だから、生きて遊びに来なさい
もう一通を読む
君は、私が先生や教授と率先して読んでくれたね
それは、心地よかった。
君に渡した石が、君のやりたいことに力を貸してくれるだろう
最後の手紙は⋯
君は、何故?と写真家にと聞いてきたことがあったな
戦場を撮り続けて賞も貰ったが、最後まで観ていないことが理解したからだ。
姫矢准より
手紙と一緒に入っていたソレは村の皆で笑顔で撮った写真
写真の裏には、「絆は永遠」と書いてある。
私は、手の中にある
守りたい人達を守ると・・・だから!!
「力を貸してくれ~ニジカガチ!!」
虹色の光が拳からあふれる。
それは、光の槍に
異形の怪物へ槍を放つ