え!ゼットンくん   作:大2000

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第14話「○○は、酒に弱かった」

 マリア・カデンツァヴナ・イヴは、世界の歌姫である。

もう一度言おう。

彼女は世界の歌姫である

 

現在、日本酒の一升瓶を片手に泣きながら飲んでなければ、

護衛のムナカタたちは、思った。

 

どうしてこうなった?

 

事の始まりを思い出した。

 

「問題は、あのトゲトゲ魔人よ!!」

両手でテーブルを強く叩いて、宣言した。

そして、頭を抱えて落ち込んだ。

 

ムナカタは、ため息交じりに言う。

「人的被害は、ほぼ無かったから最善だったというべきか?」

 

その言葉に、マリアは激怒した。

「私のガングニールが、盗まれているのよ!!」

「作られてから、盗まれるまで一緒にいたあの子が!!」

 

悪意が動き出す。

施設全体に緊急放送が、繰り返される。

「全職員または、来場者は、早急に・・・」

「繰り返します…アートデッセイ号への避難を」

 

マリアは、シンフォギアを纏って避難誘導を率先して始めた。

同時に、ムナカタリーダーは、キャプテンムナカタに着替えた。

 

アートデッセイ号・二番艦、宇宙海賊船「曙丸」は、起動準備を始めた。

 

 マリアは、その質問をせざるを得なかった

「ホリィ、シンジョウ?」

 

「私は、酔ってはいるのよ」

 ホリィとシンジョウは、何も言わずに顔を逸らした。

 

「リーダームナカタの格好は、私の酔いが原因?」

無言を貫く二人。

 

内心は……

(違いますリーダーの悪乗りです)

ホリィとシンジョウの二人は、考えていた。

 

「キャプテンと呼べ!」

そう言われると、三人の反応は違った。

「え?」と困惑する歌姫

(心を読むな!)と思うホリィとシンジョウ。

 

このカオスな空間は、何故か避難誘導を迅速に運んだ。

避難中の人々も、見ないようにしていた。

 

報告に現れた隊員が、ムナカタリーダーに報告する。

「ムナカタリーダー!」

「ダイブハンガーが現在、闇に覆われてます」

「ですが……ハァ、ハァ……それが、怪獣の形に集合を始めました」

 

ムナカタリーダーは、この疑問をぶつけた。

「今、施設は闇に覆われていないと?」

「そうです!」

 

「なら……避難が優先だ」

「闇が怪獣化するなら……」

 

場の空気が重くなる。

「施設を捨てるか、相手を最大火力で撃破すればいい」

 

隊員は、通信機で迅速にそれを全部署に伝達する。

 

ムナカタリーダーは、一つ注意事項を言った。

「宇宙海賊キャプテンムナカタ!!間違えるな」

 

リーダーは、語った。

「作者……貴様もだ!」

 

キャプテンムナカタは、訂正した。

 

アートデッセイ号・二番艦、宇宙海賊船「曙丸」は、起動準備を終えた。

その力を振るうタイミングを、静かに待っていた。




商業施設・ダイブハンガー。
ここは元々、国連直轄の地球防衛軍が研究所として所有していた。

地球防衛軍の一部解体が宣言され、
その後、一般人に開放するために再開発された。


ガングニール『シンフォギア』
強化型・ライズ/ガングニール

ウルトラマンの力を引き出す事が出来るようになったシンフォギア
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