え!ゼットンくん   作:地球防衛高校卒業生

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サンダーボルトファンタジーはいいぞ


第六話「その刃は切れぬ」

 その男の雰囲気が変わる。

まるで別人ような感じ変わり

強者(ツワモノ)とは思えない覇気だが、そこには先ほどの得体の知れない「未知」を纏っている。

 

「面倒な時に変わったな~」

相手の剣を飛ぶ様に避け、刃の上に乗る。

そして、相手の顔面に蹴りを入れる。

 

その動きは、あまりにも流れるような無駄のないに風鳴翼は、驚く

鬼型ノイズは、次に私を狙い定め襲ってくる。

男は、左手の鐘を鳴らし隙を作り木刀を振りかぶる。

鬼型ノイズは、木刀を折る為に鍔迫り合いを狙う。

 

「あっ木刀では、勝てない逃げなさい!!」

その言葉は、私が知る常識が崩れる記念すべき瞬間だった。

 

木刀では、真剣には勝てない

現代なら、ドラマや物語

でもそれが覆る時、昔から変わらない意味を持つ

 

「で誰が逃げろって?」

鬼型ノイズの剣を体ごと、切り裂いた強者(ツワモノ)が鼻を掻いて笑っていた。

 

「ちぃ、まだ終わらないか」

その言葉と共に、鬼型ノイズが後ろに飛翔する

消えたはずの霧が、また出来て

黒く染まり闇に変わりそれを鬼型ノイズは、吸収する。

 

私は、思わず呟く

「奴は、闇を貪ると言うのか!!」

 

鬼型ノイズは、その肉体を鎧のように変化させて自身の目的を言い放つ

「アァァ風鳴…風鳴翼に絶…望を…」

 

私は、その言葉に恐怖する

シンフォギアが纏えない今

私は、防人(サキモリ)(ツルギ)失格だ!!

 

「なに?その程度のことで泣いてるのか?」

「その程度!!オマエは、私の何を知ってそんなことを言える」

過去の公開が蝕む心のまま声を荒らげて反論する。

 

「そうだ知らん」

「だが、剣を持つ意志があるなら~」

敵の攻撃を惹き付けながら彼は、言う

 

「折れた剣は、打ち直せる!!」

「お前さんは、ただの鉄くずか?」

「違うだろ!!」

防人(サキモリ)なら自分の願う守りたいモノに力を使え!!」

 

その言葉は、私の殻を割れるきっかけになった。

【奏に会いたいよ】と心からの切に願いを自覚する。

 

今なら再び歌える戦える飛べる

 

Imyuteus amenohabakiri tron(イミュテウス アメノハバキリ トローン)/羽撃きは鋭く、風切る如く

シンフォギア:天羽々斬(アメノハバキリ)を纏う

 

「助太刀いたす」

鬼型ノイズの足に(ツルギ)を刺し足止めをする

 

「オマエさん色々吹っ切れたようだな」

彼の隣に立ち

同時に鬼型ノイズの拳が二人を襲う

「私は、風鳴翼あなたの名前は?」

「俺か?俺の名は殤不患(ショウフカン)

 

拳を二人の(ツルギ)で止め吹き飛ばす

「人呼んで『刃無鋒(ジンムホウ)』」

「人々を守る防人(サキモリ)だ」

 

 

双方、場違いに余裕の笑みで敵に宣言する。

 

 

 

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