魔法少女ナンバーワンにあこがれて   作:黒影時空

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各作品の時系列や状況について
まほあこ:アニメ1期終了後。
ゴジュウ:熱海常夏敗北後、尚且つ往歳巡に出会ってない

ポチ達が知っていること:各原作の最新話まで。


ナンバーワン魔法少女ゴジュウジャーにあこがれて

 

 いつもの街、いつもの戦い。

 何も変わらないマジアベーゼの戦いの風景。

 触手が魔法少女達を絡め取ってぬらぬらと自由を奪い取りながら満足いくまでじっくりねっとりと少しずつ弄んでいく、この瞬間がたまらない。

 

「うへへへ……いいですねぇこの構図! この攻撃にどこまで耐えられますか?」

 

「ぐっ……マジアベーゼ……好き放題出来るのもここまでよ! あの向こうを見なさい!」

 

「はい? 向こうですか?」

 

 魔法少女が指差した方向に振り向いてみると、何やら堂々と佇む何かがビルの上から見える。

 よ〜く目を凝らしてみるとその正体がなんなのかすぐに分かった、真っ赤なシルエットに刀、桃みたいな形。

 

今俺を見たな!?これでお前とも縁が出来た!!

 

「キャーっ!!? イヤーッ!! ギャーッ!!」

 


 

「はうあ!?」

 

 突然の出来事に人が発したとは思えない悲鳴を上げながら目を覚ますうてな、時計を確認するとまだ午前2時、嫌な汗でぐっしょり濡れた布団を直しつつ悪夢を忘れようと再度眠りにつこうとすると何かが窓を叩いていた、カーテンの先に居たのは真っ黒で煌びやかな星がついた一見すると穏やかなマスコット、しかし実態は柊うてなを悪の総帥並びに時空犯罪者に仕立て上げた元凶のヴェナリータである。

 

「あの……さすがに時間考えてください、またトレスマジアに備えて寝ないといけなくて」

 

「ボクもいつもならそうしたいところだが真っ先に伝えなくてはならないからここにきたんだ、随分うなされていたようだが……」

 

「なんというか突然不意打ちのように妖怪縁結びに絡まれて……」

 

 なんだかよくわからないものがドンとぶらり現れたうてなの脳みそは不思議と冴え渡っていたので布団に入ったままヴェナリータと話をすることにした、向こうにしてもここまで大胆なことをするのだから相当なことだろうと聞いてみると……余計に目が冴える結果を聞かされた。

 

「……え? それ本気で言ってます」

 

「残念なことに本気だ、君の前日の戦いで妙な奴らが現れただろう? その頃ボクは世界の異変を感じ取って辺りを調査してみたが……見慣れない建物、違和感のある人々、そしてボク達の事象に存在しない『指輪の戦士』が現れた、そして向こうからすれば突然魔法少女が現れたことになる」

 

「そ、それつまり……アレですか? 新時代で言うところの」

 

「そうアレだ、例えるなら君やボクの『魔法少女の世界』をAとして君が出会った遠野吠の『指輪のヒーローの世界』をBとする、原理までは分からないがこの2つの世界が両立しCの世界に作り変えられた、ボク達と向こうの世界は完全に1つになってしまったんだ!」

 

 ヴェナリータの声色にも多少の焦りが感じられることから、今回の件は本当に想定外だったことが伺える。

 朧気な眼差しの中で照らされる月光を見ると、あの赤い狼の姿が浮かび上がってくる。

 

「ゴジュウ……ウルフ……」

 

 


 

「なるほど、それでうてなちゃんは寝不足気味だったわけと」

 

「状況的に仕方ない所もあるけどこんな朝から伝えてくるなんて……どう? 何か怪しいものとかある?」

 

「めっちゃある、堂々としてんなってくらいには目立つやつも」

 

 この日の放課後、キウィは双眼鏡片手に変化した街の様子を確認していると確かに所々変化が起きている、中でも本当に見覚えのない『テガソードの里』という怪しすぎる喫茶店に目を奪われる、間違いなく拠点か何かだ。

 これから先自分達……いや、ここに生きる全ての人達はトレスマジアとゴジュウジャーに付き合っていくことになるのだから大変だ。

 しかしヴェナリータや今うてなが感じている問題はそれだけではない、ヒーローが増えただけならわざわざ来ることもないだろう。

 

「キウィちゃん、私は俗に言う戦隊には詳しくないけど本質的には魔法少女と変わらないことになるから、そうなってくると……」

 

「あーなるほど、エノルミータとは別で向こう側の悪の組織が存在してるわけか」

 

「私達は様子見して情報を集めることに専念しよう、問題はトレスマジアとゴジュウジャーが協力関係になるかどうか……」

 

 


 

 うてなの思惑通りトレスマジアは正体を隠したままテガソードの里に赴いて事情を説明していた、向こうの面々も最初は世界融合という規模の大きさや魔法少女という未知の概念に話がついていけなかったが突然のようにトレスマジアのグッズが周囲に並ぶようになって事の異様さを認めるしかないようだった。

 

「こいつのそばにいた変な男から聞いたが、どうやらこの件はノーワンとは関係ねえようだ」

 

「それは困ったね……もとに戻す方法もわからないとなると……ああそういえば、お互い自己紹介を済ませてなかったね?」

 

「あたしはマジアマゼンタ、こっちがマジアアズールとマジアサルファで、この街……といっても、混ざる前の方で世界の平和を守ってきたトレスマジアというチームを組んでいました」

 

「吠くんのことは聞いたかな? 僕は百夜陸王でこっちが爆神竜儀、猛原禽次郎、一河角野……今は5人で組んでいるけど君たちと違って仲良くしているわけじゃないよ」

 

「そう、指輪の戦士達は本来馴れ合わず戦い合う運命にあるの、こんなところに5人も集まってるなんて変よ」

 

「今はそうも言ってられん、テガソード様のご加護がついているとはいえ世界はどうなるか……」

 

 ゴジュウジャーとトレスマジアはそれぞれの自己紹介を済ませた後に各世界の資料をまとめた上で今後について話し合う、時空監理局と呼ばれる2人については吠もサルファも役に立たない信用できないとして自分達で出来ることを済ませようという。

 

「そういえば貴方、前にノーワンがどうとか言ってましたがそれはそちらの世界の悪の組織で?」

 

「ノーワンってのはノーワンワールドから現れる化け物みたいな奴、お前らもそういうの戦ってたんじゃないのか?」

 

「どうにも変なやつで大体何かしらの〇〇ナンバーワン〜とか自負してるんだ」

 

「ナンバーワンねぇ……何かしらの分野に特化した怪物? 私たちの世界にはエノルミータという悪の組織がいるわ」

 

「俺は1回姿を見たどころか顔を覚えられた、見た目はこいつらと大差ない年だったがどんな奴らだ?」

 

「どんな……? どんな奴ら言ったらもう、あのエロ女幹部に何度も何度も歯がゆい思いをしてきたか!! アイツはウチらを舐め回すように弄んで悦ぶド変態!! ぶっ飛ばさな気が済まん!」

 

「君も苦労してるんだね……」

 

「といっても最近は他の世界から色んな人が来て私もベーゼも邪魔ばかりされるから戦いにもなってないけど……」

 

「え? 僕らもそうだよ、指輪の戦士と戦おうとしても邪魔ばかり!」

 

 なんとゴジュウジャー世界でも周囲のオーディエンス達が集まりすぎて集中出来ない、指輪が集まらないと問題が起きていた。

 更に探偵業をしている角野が個人的に怪しんで調べたというデータをマゼンタが見ると、同じように他世界に上がり込んで人知れず迷惑行為を受けていると被害報告を受けたところが山程存在する。

 

「な? だから信用ならんって言ったやろアズール、こういうのをなんとかするのが奴らの仕事のはずなのにバタバタと……アホのフリしてるか本当に能無しなのかどっちに転んでもウチらとしては最悪」

 

「なるほど、だからあえて泳がせていると、正義の魔法少女が中々ニクいことをする」

 

「元々この世界を守ってきたのはウチら魔法少女や、そっちだってそのつもりなんやろ?」

 

 既にサルファと陸王の腹の探りあいが始まっていることを周囲は感じ取っていた、自分達が世界を守ってきたからこそ他所の正義を信用できるものか、彼や彼女達も戦いの時以外はのほほんと過ごしていたわけでもない、得にサルファから見れば彼らはいつでも殺し合って指輪を奪える立場、陸王から見ればもし喧嘩を売ってしまえば常に三人がかりという不利を強いられる。

 思うことは共通、『仲良くしておきたいが深入りは避けたい、更には喧嘩を売らない』

 

「で? 指輪集めはどうするの? まだ全然なんでしょ?」

 

「それに関してだけどエノルミータがこの人を通して指輪の戦士について知ったとなると……行動は読めてくるわ」

 

 


 

「指輪の戦士を妨害しろだ〜?」

 

 同じ頃、ヴェナリータに呼び出されて緊急会議を開いていたエノルミータの一同。

 現在は様子見をするとしてトレスマジア以外にゴジュウジャー及び指輪の戦士という脅威が絡んでいく以上身の振り方は早いうちに決めておいたほうがいいと珍しくうてなが率先して会議を進行している、あの魔法少女好き好きだけで気持ちよくなることしか考えてなかった彼女がここまで動くなんて相当だと真珠とネモ(ロコムジカとルベルブルーメの変身前)もいつになく真剣ムードだ。

 

「ボクが集めたもう1つの世界の情報はこうだ、ある厄災戦争に勝利し生き延びた黄金の巨人『テガソード』、彼は自身の力を指輪に変えて世界各地にばら撒いた、その指輪を全て揃えた者は望みが叶うと言われている」

 

「なるほど聞いた限りだと少年マンガのお約束みたいな設定だな、その指輪を使うとキウィが見たようなヒーローに変身すると」

 

「肝になってくるのは『全て』集めるということ、何も全員を倒さなくていいわけです」

 

「つまりギリギリまで集めきったところをアタシらで奪いとって願いを独り占めするってことか?」

 

「その作戦も悪くありませんが漁夫の利を狙う戦士はいくらでもいるはずです、外世界人である私達の願いをテガソードが叶えてくれるかも曖昧ですし……ヴェナさん、指輪の戦士ってどれくらい確認しました? 私は既に2人見つけています」

 

「そうだね……ボクが見た限りだと多分……50人以上?」

 

「多すぎるわ!! 持て余すだろそんなに参加者いたら!! 取り合いになるにしても何かしら雑に倒されてるやつ3人はいそうだな!」

 

 ツッコミや疑問が飛び交う中でうてなが本質を答える、指輪を全て集める以上ほんの1つの抜けがあってはならない……そう、たった1つでも無くなればこの争奪戦は破綻してしまうと考えた。

 指輪の戦士の1人を倒して奪い取ること……しかしあくまでそちらはついで、しばらくはトレスマジアとの戦いを楽しんで満足したら倒される流れは続行、つまりいつもとノリは変わらないが気をつけろという感じである。

 しかしこの作戦も問題がある、先ほども言ったようにこの作戦を実行するエノルミータはゴジュウジャーとは本来無縁な世界の住民だ、もしテガソードがガチガチにレギュレーションを組んで指輪の戦士同士でなければ奪い合いが成立しないように仕組んでいた場合自分達は一方的になるが……。

 

「その点に関しては問題ない、向こうの世界を調べていたら中々興味深いものも見つかったしね……ひとまず指輪を手に入れる方法はあるがまだ実行には移せないといいったところだ、引き続き『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の雰囲気には流されないように」

 

「ヒーローに関してはこれくらいでいいでしょう、さらなる問題が向こうの世界の悪の組織です」

 

「うーん……ボクの面倒なところはここなんだよね」

 

 ヴェナリータは説明のために2枚の画用紙を持ってきて丸い絵の上から重ねるようにもう一枚の丸を乗せることでメビウスの輪のように混ぜる、表裏一体のように両立した2つの紙を繋げるように更に丸を描く。

 これが世界の現状といいたいのだろうか。

 

「彼らの世界は今の私達以前から2つの世界が重なって存在している、人間界に加えノーワンワールドと呼ばれるところから奴らは来る、まあ近いうちトレスマジアもノーワンワールドとの戦闘は避けられなくなる、その時に考えるつもりだろう」

 

「……」

 

 うてなは頷きながらもヴェナリータを怪しんだ。

 ……詳しすぎる、元々出会ってすぐに自分の趣味傾向や家族構成を把握してストーカーかと思うくらいにはなんでも調査していた存在ではあるのだがつい最近繋がった世界に関してここまで迅速に情報を集められるのか? 時空新時代が始まり気軽に世界を超えられるようになったにしてもゴジュウジャーの事をよく分かっている、まるで集めてきたというより最初から知っていたかのような……。

 

(いや、よそう……今こっちに意識を向けていたらてんやわんやになってしまう、今はマジアマゼンタ……マジアマゼンタをいい感じになぶらないと満足できない)

 

「……あっ待て、まだ問題あるぞ」

 

「まだなんかあるのかよネモ」

 

「いやさ、なんというかちょっと設定を見たことあるぐらいの知識しかないが、あの手の5人組のヒーローみたいな奴らってクライマックスでデカいロボ出すんだよ……アレやられたらアタシらもトレスマジアもほぼどうしようもなくね……?」

 

「あっ」

 

 そう、スーパー戦隊のお約束といえば倒したあとのロボットと巨大化した怪人の一騎打ち(最近はやらないこともあるけど)

 前にマジアマゼンタをちょっとした力で巨大化させたことはあるものの、あんなことを毎回のようにやられては街の被害も洒落にならないし戦力的にも追いつける気がしない、一応レオパルトは似たようなスケールの巨大な敵と戦った経験はあるがあれを連続となると骨が折れる。

 巨大化するにしても街から離れたところでやってほしいところだが、まさか直接踏み潰してくるなんてこと……。

 

「まさか正義のヒーローともあろうものが圧倒的サイズで攻め落とすなんてこと」

 

「いや……なんか調べてみたらあるにはあるっぽいぞ前例」

 

「えっ真珠達将来ロボットに潰されて死亡になるの?」

 

「どうせ潰されて死ぬならデカくしたマゼンタの尻に押し潰されたい……」

 

「諦めムードだからって性癖漏らすな! ちょっと感心したかと思えばコレだからこいつ!」

 

 話がまとまらないがとにかく両陣営ともに『まだ見たことない向こうの派閥には気をつけろ』ということで一旦会議を終えて指輪の戦士を1人見つけて奪い取るという流れに。

 解散して一同が元の世界に帰る中、うてなは1人残ってヴェナリータが描いた丸い画用紙を眺める……コンパスも無しにここまで綺麗な丸が描けるのは少し羨ましい気もするがただ例え話をするだけでこんな綺麗な丸を描くような存在でもない。

 

「この丸自体がノーワンワールドと何か関係してるんじゃないですか」

 

「もう気付いてくれたか……まさにそう、この綺麗な丸こそノーワンワールドに繋がる穴であり、奴らは自在に侵入してくるんだ、ナハトベースはボクが結界を張ってあるから問題ないが君の街でも各地で出し入れ自由といったところか」

 

「やりたい放題が過ぎ……いや、我々も変身のことを考えれば人のことは言えないか」

 

「ほら今すぐにでもノーワンが出てくるよ、彼らは欲望を依り代にして人を乗っ取り顕現する」

 

「うっ……改造タイプですか厄介な……どの辺りですか?」

 

「まさか助けに行くつもりかい?」

 

「……今回はあくまで見物です」

 

 変身したマジアベーゼは真っ先にノーワンの反応がした方へ向かい、どんな戦いになっていくのか観察することに。

 どこにいるか分からないがトレスマジアもすぐに異変に気づいて駆けつけることだろう、その際彼女たちはゴジュウジャーと共闘するのかあるいは相容れないのか……。

 どちらにしても自分のやるべきことを果たすのみだ。

 

 

「さて、ブライダンは動いてくるか……?」

 

 

 

「ポチさん、これから俺達どうしますか?」

 

「どうしますって言われても……局長からは相変わらず連絡も来ない、この漫画を読んでみても合併されているせいでどっちも続きが見えてこないんだ」

 

 その一方、味方のいない時空監理局2人は孤立したままどちらに近づこうともせずにテントで細々と融合した世界の様子を確認、帰ることも出来ずトレスマジアに擦り寄るには危険な空間すぎるのでここから出られない。

 ポチは予知が出来るものの対処は他の人に任せるシステムのため自分がいてもどうしようもならないし、そもそも『敵が現れたぞ急行しろ!』の役は既にマスコットのヴァーツで間に合ってるし、ゴジュウジャーは司令官を必要としない。

 何かあれば仲良くできると思っていたが認識が甘かった。

 

「あっそうだ2つの世界の神! 一番困ってるのは彼らだし片方はテガソードって名前は分かってるんでしたよね!? その人に相談して……」

 

「違う!! この本から照らし合わせるとゴジュウジャーの神はテガソードじゃなくて熊手真白という人なんだよ! でもその人は……熊手さんは特定のゴッドイベントを迎えるまで姿を現さないようにタイマーセットしてる! 封印って凄いね!?」

 

「じゃあ魔法少女にあこがれて世界の神って誰なんですか!?」

 

「わからない!! 結構いるんだ同僚以外には詳細を徹底的に隠蔽する神って!!」

 

「じゃあ俺達ここで何をどうすれば良いんですか!? 完全に流れを乗っ取られましたよ!?」

 

「お……落ち着いてよ! 仕事以外でも俺達出来ることはあるでしょ! まだまだ伝えられる情報はあるんだから! 例えばそう……『ミライ』と呼ばれる概念とか」

 

「み……ミライですか?」

 

「二つの世界にとっても切り離せない存在、神の対になる存在だよ、俺のグリモアの勘がそう言ってる!」

 

「……それ実際に俺たちが動けるほどの余裕が出来るまでどれだけかかります?」

 

「そこはアプローチの仕方というものがあるでしょ……?」

 

 ポチ達もまた虎視眈々とこの世界の異常を調べるために手を尽くす、時に騙したり利用することになっても自分の目的は世界平和。

 とことん尽くして守って、ゆくゆくは永遠の平穏のためにも……それぞれの勢力が遂に新しい世界で行動を始めた。

 彼らの物語がどのように変わっていくのか……それはまだ誰にも分からない。

 

「大変です皆さん! 見たことない人のような怪物が周囲の物を吸い込んで……」

 

「ノーワンが近くにいるな!」

 

「じゃああたし達も行かないと!」

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