「どういうこと!? マジアベーゼを6人増やしたって!!」
「言葉の通りだよ、だってわかるでしょ? 君含めてユニバース戦士って多すぎるんだよ、一人一人が特定の勢力みたいなものだからね?」
案の定電話越しでも状況を報告したらタカミから怒号が飛び、直ぐ側でも影武者に険しい顔をされる黒影。
彼が動き出したことは既にヴェナリータは勘づいているのである程度の対処は出来るだろうがもう既に嫌な予感しかしない。
タカミは黒影と話をするよりようやく会えた百花の方が大事なので切られてしまう。
「今の子は何?」
「ユニバース戦士の1人だよ、とはいっても実際に確定で物語に出てくるのはごく僅かだからこの世界に合わせて用意したんだけどね」
「……敢えては聞かないけど、これから何するつもりなんですか? こっちは魔法少女タイアップで忙しいんだけど」
「そのタイアップが全然進んでないのはどういうこと? まあ俺にとってはそれくらい気にしない範囲だけどね」
黒影はのほほんとした様子で屋根からくつろぐ、自分が大騒動の引き金を引いている自覚は全くない。
振り返ってみるとマジアベーゼに挑発して印魔真銀を呼び出したのもこいつ、その余波で遠野吠が現れたり世界丸ごとゴジュウジャーと混ぜられたのもこいつ、そもそも印魔真銀という存在しないユニバース戦士という設定をタカミに頼んだのもこいつ。
そう、分からない人に分かるように説明すると『常軌を逸した出来事が起きた場合は大体こいつのせい』である!
そして黒影が現れた時点でうてなと吠はもはやこれまで通りの生活を送れない、その理由をポチは知っている。
遠野吠と柊うてなは自分の活躍を奪うから嫌い。
マジアベーゼの分身が現れたという報告から3日後。
トレスマジアが探してもシカトされ、田中が覗き込んでもシカトされて仕方なくうてながキウィを連れて自ら動き出すことになるのだが……行き先はやはりテガソードの里。
ゴジュウジャーのたまり場であり近頃はトレスマジアも集まるあの場所ならこっそり盗み聞き出来る。
「……うおお痛い、それより本当の話なの? マジアベーゼが急に増えたって」
「大マジ、アタシも自分で何言ってるか分かんない感じがしたけど本当にアレはうてなちゃんが増えたとしか思えない」
「いくら星壁獣でも私のそっくりさんを作ることはできないし、ヴェナさんも本当に知らないようです」
「となると怪しいのは例のゴジュウジャーとかいう連中、トレスマジアはここ最近クオンAIコンツェルンの方を調査しているから魔力でバレることはない」
ということで再度用意したのが星壁獣サメレオンを2人分、羽織れば重なって透明になれる彼らを背後に待機させておいて合図と共に抱きしめるように合体してうてな達は透明になり、ゴジュウジャー達のアジトへこっそりと潜入。
厄介なのは嗅覚でサメレオンの場所を特定できる遠野吠だが幸いなことにバイトに行って不在だった。
しかし4人は深刻な顔で作戦会議をしている最中だった。
「前にワンポチが言ってたよね? 他の世界は僕達の感覚ではマンガとかアニメとして存在しているって、だから古本屋を巡って探してみたらビンゴ、見つかったぞ」
「これが……『魔法少女にあこがれて』、あの世界を元に話にしたマンガだというの?」
なんと禽次郎はゴジュウジャー世界版の『まほあこ』を発見していた、世界が融合したとはいえ元世界の要素は残っているのでこのようにマンガはしっかり遺されていた、今の自分達にとっては陰謀論や胡散臭い預言書に等しい存在だが角乃は恐る恐る本を開く。
「だが、例のポチくんによれば彼が持っているものだけが
「その件に関してだが私は以前より引っかかっていた……そもそも奴は自分が持つ物が正しい内容であると言い切れるのは何故だ? 傍から見ればどれが正しいかも分からないというのに」
ポチの持っているマンガが時空の影響を受けていないオリジナルの本であるという設定は、
ポチ自身理解していることではあるが、自分の起きている情報をネタバレとして公開することも多々あるが周囲から見れば嘘か誠かも分からない、嘘つきを通り越して近寄りがたい存在になることも珍しくない。
「……そう、竜てゃの言う通り僕らの世界ではこっちが本物、今起きている世界はニセモノという解釈も出来る場合もある、まあ……まだ推測に過ぎないけど」
「この本に何か怪しいものでもあったの? 禽じい」
「それを突き止めるためにもまずはワンポチに教えてもらった『本来(想定)まほあこ』と僕らの『まほあこ』を比較した」
「えっ!?」
話を聞いていたうてなは大いに焦る。
まずポチの話していた『魔法少女にあこがれて』は、3人の魔法少女であるトレスマジアと新たにエノルミータの女幹部になったマジアベーゼの激闘を描く……確かに一見すると現在の状況に近いものだ、世界の方から黒影の手が加えられているので絶対に漫画の通りにはならない……というのもあくまで神の視点だ。
しかし聞いててうてなは気が気でならない、思い切り自分のネタバレを聞かされているようなものだし読んでて気付かないものなのか? 柊うてな=マジアベーゼということに、更に魔法少女の本名に……。
しかしこの辺りはポチも全部は語っていないので問題ないことととして……禽次郎はゴジュウジャー世界で売られている方の『まほあこ』に加えてコミックスを積み上げる、なんとこれ全部同じ名前の漫画だ。
「通販を駆使したり竜てゃにも手を貸してもらって時空の色んな世界、僕らには縁のない所から10冊分のまほあこ1巻を買ってもらった」
「貴方が竜儀にそんなことを頼むなんて珍しいこともあるものだ」
「……いや、実を言えば私が猛次郎さんに先に頼んだ事もあるがそれは後だ」
禽次郎が取り寄せた10種類の同じ漫画、キウィがサイレントモードで写真を撮って表紙を検索したり中身を堂々と覗き込んだりして中身を確認する、うてなはネタバレは極力避けたいが改めて時空の異質さに寒気が走る。
同じトレスマジア、同じエノルミータ……同じ私達。
ある時は大真面目に戦い、ある時はデスゲームのように血みどろになり、またある時は愛した魔法少女に裏切られて……。
巻数にしても全3巻のものもあれば20巻以上続く超大作まで様々、作者名もアナグラム式になっているが全員別人だ。
(同じ世界を舞台して、私達が共通しているのにどうしてこんな別物に……?)
各メンバーがマンガを回し読みして情報を集めてデータを記し、トレスマジアに伝えられる最低限の資料を作る。
後で彼女たちにも見せる以上取捨選択も重要だろう、その中でうてな含めた一同は気になる所がある、まさにうてなにとっては将来のネタバレとなる要素。
「ゴッドイベント……彼はそう言っていたね、どんなに流れが変わっても必ず訪れる出来事、そうなればここにある10種類のマンガ全てで共通する展開が存在している、その内容は……」
マジアベーゼの魔力が暴走、異形の怪物と化して周囲を殲滅させる……。
その結果は時に壊滅、世界滅亡、共倒れ、大団円、はたまた終わらない戦いの幕開け……展開は異なるが共通してマジアベーゼが全くもって良くない形で変貌してしまい、大きな影響を与えることは確かだ。
これが『魔法少女にあこがれて』のゴッドイベントと見ていい。
「吠くんから聞いたけどマジアベーゼのお付の妖精のような存在、ヴェナリータっていうんだっけ? 彼によるとマジアベーゼの魔力を借りて怪しいものを作ってたりしていたという」
(……あの戦隊の悪者版みたいなもの? そういう仕組みになっていたんですか)
こんなこともあればポチが焦ったりするのも伺える、彼の言うことが事実でないにしても遠からず本当が存在するのだろう。
全部が全部嘘ではないことがたちが悪い。
「それだけじゃない、もう1回僕らの世界で売っていた方のまほあこを見てほしいんだ」
『魔法少女にあこがれて』ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー世界version。
トレスマジアという魔法少女が現実に存在する世界で傍観者となり魔法少女を観察していた一人の少女が素質に目覚め、新たな魔法少女パンタノペスカへと覚醒する。
パンタノペスカは持ち前の魔法を使い、自分の最高のシチュエーションを求めてトレスマジアとエノルミータを複製することにより大きな事件の引き金を引くという、魔法という題材に善悪の戦いの自演を巻き込んだお色気ありサスペンス作品だ。
当然、ポチの知っている本ともうてなの情報とも違う、だって情報通の彼女すらパンタノペスカなんて魔法少女は知らない。
「つい昨日、主人公であるパンタノペスカの中の人、
「偶然……じゃないかなぁこれだけは、だって向こうが吠くんを知ってるかどうかだし、近づく理由はないよ」
「そうね……じゃあそうだとして、なんか似てない? 今の私たちと」
「似ている……? これか!」
パンタノペスカの得意魔法は大地を操り土人形を複製、その技術はあまりにも精巧で時間さえかければ完璧にトレスマジアとエノルミータのメンバーを再現することが出来る、彼女はこれによって理想の構図を作り出すのが話の流れではあるが……一致している。
今現在、偽物といえば同じことがゴジュウジャー側にも起きている、大量に発生したユニバース戦士の偽物。
展開がこのマンガと同じだ、というよりはこのマンガに合わせようとしている。
「どういうこと!? 私たちはこのマンガとは無関係でしょ!?」
「無関係……あくまで僕達はね、でも禽次郎くんが言ったようにこの本が出版されたのは僕らの世界、その上で絵を実体化できるとなると……」
「指輪の戦士の1人にこの漫画の大ファンがいるという感じね、ちょっと出るわ」
「桃森百花を調べに行くのか?」
「一番重要なのはこの本で主人公ということになってるその子でしょ? 吠が会ってるからそっちも引っ張ってくるわ」
(やべぇ! うてなちゃん一旦出るぞ!)
(う……うん、ちょっと気持ち整理は追いつかないけどこれ以上知ったら……本当にまずい気がする!!)
ゴジュウジャー達が動き出したどさくさ紛れにうてな達も脱出、確かに情報は得られたのだが最悪なことに欲しかった情報は全く出てこなかったので嫌と言うほどネタバレを味わってしまった、マジアベーゼとして最も屈辱的な体験である。
「結局マジアベーゼが7人に増えたことは分からなかった……くっ、指輪の戦士でもなければ魔法少女の管轄でもない、となると例のクオンAIコンツェルン?」
「……とにかく今はアタシらも情報整理がしたい、今大事なのは他のベーゼちゃん達だ!」
「うん、彼女達も経緯は不明とはいえ私なら理解し合えることに賭けたい」
「何が狙いだ?」
「私はこの世に存在する私全てを懐柔する、そうしなければエノルミータに未来はない……ヴェナさんもきっとそんな事を言いそうな気がしたので」
それよりもキウィが気になるのはゴッドイベント……マジアベーゼが暴走する、それは絶対に避けられない? どんな展開になったとしても……嫌だ、そんなものは嫌だ。
マジアベーゼが7人いるならこちらの柊うてなは関係ないかもしれないとか、そんな言い訳や逃げの発想なんてしたくない。
(やらせねぇ……うてなちゃんは絶対に守るんだ!! ベーゼちゃん親衛隊長の名にかけて!!)
「……というのが、昨日禽次郎に聞いた話だ」
「それをどうして私に話す? 荒唐無稽にも程がある」
「百花……いや、魔法少女パンタノペスカの所に連れてきたのはお前だろ、話し方からして知り合いでもある……だからどういうことか聞いておきたくてな、なんか知ってるだろ……田中みち子」
吠はというと禽次郎に話を聞いてから、直接百花と巡り合わせるように導いた田中……ここにいる田中みち子に聞いたほうが早いとした。
そうではないか? あまりにも唐突すぎる、何かを狙っているわけでもなければあんな仕事を提案してくる理由もない。
「何か知っていたとしてだ、私に何か関係あるか? お前達の問題などお前達が解決しろ」
「確かにねえな」
「……あれ」
思っていた反応とちょっと違ったので一瞬驚くが吠は元々そんな奴だったと思い直すことにした。
しかし吠の答えは違った。
「実際そうなんだよ、俺達戦隊の事は向こうにとってはどうでもいい、それと同時に魔法少女達が何やろうが指輪を集めてるやつにとってはほぼどうでもいいことだ」
「だったら尚更関わる理由もないだろう」
「どうでもいいから好きにやるんだよ、特に特別気に入ってるわけじゃねえからこそ時々手を貸したりするし、ばかみたいなこともする、そして喧嘩売ることもあるだろ……融合する前からゴジュウジャーだってそんな感じだしな」
「お前ら魔法少女も好きにすりゃいいだろ、俺達は一緒に暮らしているだけで知ったこっちゃねえ、だが俺達がやることもお前らからすりゃそういうことだろ」
「なら、エノルミータに喧嘩を売ったのは何故だ? 知ったことではないなら魔法少女に任せておけばいいだろう」
「それとこれは関係ねえ、お互い好きに生きりゃいいと言ったが世界が平和であることに越したことはねえだろ」
「……なるほど、よく分かった…………
その言葉、途中から何者かに言わされているな?」
みち子が吠に掴みかかって懐から取り出したのは注射器、針を打ち込んだ途端背中から本のページのような物が飛び出して燃え尽きる、やはり吠は途中から誘導されていたようだ。
吠もその様子を見て自分の状況を理解する。
「俺、いつからこんな風になっていた……?」
「それで改めて聞くが、本当に好きにしていいのか?」
「実際には全然わかんねえよ、ただでさえ俺自身夢もなくこんな指輪握ってんだ、好きにやる以前に何をどうすればいいかも分からねえ」
「だったらよその世界のゴジュウジャーのビデオでも観たらどうだ? どうせ何かしらにとってはたかがフィクションだ、真似しておけば気が楽になるんじゃないのか?」
また休憩時間が終わったので話を切り上げるみち子、結局繋がりを確認することは出来なかった……ようで、まだ話は続いている。
「……私が一同百花とお前を会わせたのはマジアベーゼを討つためにゴジュウジャーを利用出来そうだと思ったからだ、本当にそれだけに過ぎん……ああそうそう、お前と同じ指輪を持ったやつは接触してきたぞ」
「そいつはどこだ?」
「さあな、百花の後をつければ会えるんじゃないか? 随分あいつを気に入っていたようだしな」
「またいつか、改めてお前のことも聞いてやるからな」
今吠は優先すべきはタカミだ、百花の所に行けば会いに行けるだろうとバイトを終わらせてすぐ飛び出していった。
みち子は吠がいなくなったことを確認してから路地に回り、ポケットから指輪と……テガソードとも違うアイテムに加えて魔法少女の
「向こうの戦隊世界では追加枠は特別なアイテムを使って変身するそうだな……どうでもいいからこそ好きにすればいいか、ならば望みとおりもっとめちゃくちゃにしてやろう、手始めにあのビデオにあった『クマデマシロ』の復活……マジアベーゼも皆殺しだ!」
「おっ、うてなちゃんアレ」
「ん?」
帰る途中、うてなはあまりにも都合がよく鬱陶しい顔で早足で逃げようとする百花とストーカーのようにしつこく後をつけるタカミの姿を見る。
サメレオンの透明化は継続中なのでこのまま一緒に後をつけることにした、彼女が紛れもなくあの本に載っていた主人公の1人だ。
「待ってくださいパンタノペスカ様! あの、魔法少女との戦闘なら私がいくらでもデッサンするから」
「結構でして、昨日会ったばかりとはいえ私は既に貴方のことが嫌いですわ」
「めっちゃボロクソ言われてるなアイツ」
「ストーカーかなぁ」
「もっと面白い展開を! もっと夢のような体験を貴方に!」
「私は私の手で好きに作らせていただきますわ、貴方の粗悪品なんて見る価値もないので解釈違い含めてマジ消えろでございますわ」
「あっ違う地雷踏んだやつだアレ、一体何したんだろう!」
「それと、あまり人前で『パンタノペスカ』なんて呼ばないでくださる? 私にはちゃんとした人間性を表す名前がありますわ、それとも魔進戦隊の指輪の戦士とよんだほうがいいです?」
「あっうん! それだったら私の力を見よ!! 創造!!」
タカミは百花にアピールの為にその場で絵を描いて指輪の力で具現化したのは……マジアマゼンタとマジアベーゼが濃厚なキッスをして絡み合う姿だった。
「ふざけんじゃねえええ────ーッッ!!!」
「ハァ〜〜〜〜!!? 私の好きな物以外のカプなんてクソくらえですわ〜〜〜!!! とっととその
だがそれがあまりにも解釈違いすぎて逆にW主人公の逆鱗に触れた!
エノルミータ達は感情が昂ると勝手に変身してしまう弊害があるので口調が乱れるほどのブチギレでマジアベーゼに変身してしまううてなだが、キレながらも百花は冷静にパンタノペスカに変身せずに怒りの膝打ち、ついでに拒絶代わりのWファッキューサイン。
キウィも咄嗟にレオパルトに変身するがことばで止められるか怪しい。
突然のマジアベーゼの登場と本格的な百花の拒絶によってタカミは困惑するがすぐに我に返る。
「ま……マジアベーゼ! 会えた以上潰せるうちに潰しておかないと……」
「ベーゼちゃん腰は!?」
「どうってことない!!」
「『魔法少女にあこがれて』は!! パンタノペスカ様のための物語なんだ!! だから私は指輪の力で正しい世界に作り変える!! エンゲージ!!」
「誰が主人公とか知ったことか!! ただ貴方の思想を世界ごと広めるわけにはいかない理由がここに出来たんですよぉ!!」
解釈違い×解釈違い×の真っ向勝負、いずれ来るとは思っていたが本格的に魔法少女VS戦隊の異種混同戦が始まろうとした……その時である。
「世界に混沌を招き色欲に満ちた
突如ヒーローじみたカッコつけたようなことを言ってビルから飛び降りる白銀のシルエット、片目に仮面を付けて大きな剣を肩に背負い、幼い風貌にエグいハイレグ姿のその魔法少女こそ。
「誰なのあな……うわあああ!!?」
「私の名前はイミタシオ♡この世に蔓延る悪である指輪の戦士とエノルミータ……まずお前らから殲滅させるなの♡」
イミタシオ、ポチが長らく危惧していた魔法少女にあこがれて世界のもう1つのゴッドイベント。
トレスマジアと異なる勢力の魔法少女が融合した世界で姿を現した。
……その手に指輪を光らせて。
栗栖タカミのコンセプトは『ゴジュウ世界のまほあこ二次創作のオリ主ごっこ』です。
ただし、ゴジュウジャー世界で売られている本のパンタノペスカと元世界のパンタノペスカは必ずしも一致しないので…(某バイク仮面で言えば特撮の古代戦士と漫画の古代戦士みたいなものです)