そろそろ蘭ルートを終わりにして別のキャラを書きたいと思い始めました。次は誰がいいですかね?
ユリカに奏太へのクリスマスプレゼントをなに渡したらいいか、相談したいのでユリカの部屋に来た蘭であった。
「ユリカ~!いるか?アタシだ」
「いるわよ」
「入るぞ」
扉を開け、中に入る。
「ら~ん!奏太くんと何かあったでしょ」
「え!?い、いちご!?それにあおいも!?」
「蘭さん!観念して何があったか聞かせなさい!」
「紫吹先輩!お疲れ様です」
「お、大空まで…いるのか…」
この前のメンツだ。いちご、あおい、ユリカ、大空がいる。すごく、嫌な予感がする。
「なんで…みんないるんだ…」
「まぁまぁ、蘭と杉崎くんを応援してるんだよ」
「あおいは、話を聞いて楽しみたいだけだろ」
「蘭、杉崎くんと何か進展はあった?」
「ナ、ナニモナイゾ…」
「なんで、カタコトなのよ…何かあったじゃない」
「紫吹先輩もしかして…エッチしました?」
突然の爆弾発言。蘭はそれを聞いて焦った。
「な!?シました…///」
言ってしまった…エッチしたことを言ってしまった…
「え!?うそ!?」
「ほんとなの!?蘭!」
「ホントなんですか!?試しに聞いただけなのに…」
「あわわわわ…///」
エリカは、下ネタ耐性が無いせいで変になっている。
「ホントだ…///」
「やっぱり、最初は痛いんですか?漫画に描いてあったんですけど…///」
「少しだけな///血も出たな///」
「やっぱり、好きな人に初めてを捧げたのは嬉しいの?」
今日はいちごもグイグイきている。
「嬉しいぞ///」
「やっぱり!漫画に描いてあるのはホントだったんですね!」
おい、大空。漫画で変な知識をつけるな。
「漫画にも描いてあるんですよ!ほら!ここ!」
あかりは、漫画を開いてみんなに見せている。
「私、新しい漫画を買ったんです!借りてるだけだと申し訳ないので!」
みんなで漫画を見てみると、確かに好きな人に初めてを捧げれて嬉しいみたいな事が描いてある。
てか!大空!また変な漫画に手を出したな!漫画のタイトルが、『幼馴染みの君に恋する』名前は普通なのに、この内容で少女漫画なのか!?ガッツリとベッドシーンが描かれている。
「こ、これ…本当に少女漫画か…?」
「はい!そうです!」
「あ、あおい…見て…な、舐めてるよ…///」
「そ、それって舐めるモノなの!?穏やかじゃ無さすぎる…///」
「い、いちごちゃん!あおいちゃん!は、恥ずかしいよ…///」
ユリカはあまりにも驚きすぎて、素に戻ってしまった。
「この漫画おもしろいんですよ!やっぱり、女の子は恋愛に憧れがありますよね」
「まぁ、気持ちは分からんでも無いが…」
この漫画、ページを読み進めていくと過激すぎる表現がたくさん出てくる。いちごとあおいはずっと二人で読んでいるが、ユリカはギブアップみたいで下を向いて喋らなくなってしまった。
「紫吹先輩も杉崎さんと、濃厚な夜を過ごしたんですよね?」
「濃厚って言うな…///」
「いちご…あの蘭が…女になってしまった…」
「そうだね///」
恥ずかしいからそろそろ本題に入らせてくれ。
「もう、本題に入ってもいいか」
「そ、そうでしたね!蘭さん、相談って何ですか?」
「奏太にクリスマスプレゼントを渡したいんだが何がいいか意見を聞きたくてな」
「杉崎くんにプレゼントね~」
「あおい、なにか思いつくか?」
「そういえば!杉崎くん最近バイク乗ってるよね?大丈夫なの?」
「あぁ、少しなら運転しても大丈夫だぞ」
「じゃあ!グローブはどう?」
いちごが閃いたように提案をする。
「確かにボロボロになっちゃったもんな」
奏太は事故を起こしてからも、ずっと同じグローブを使用し続けている。
「食べ物は食べちゃうと無くなるけど、物なら無くならないし、ずっと使えるから良いんじゃないかな?」
いちごの言う通りだな。よし!グローブを調べてみよう!
「いちご、ありがとな。グローブ調べてみる」
「蘭と杉崎くんには幸せになってほしいから」
いちごは優しいな。大切な友達だよ。
「みんなも協力してくれてありがとう」
さっそく調べてみることにした。みんなで、調べてみると色んな種類があり、ここでもまた悩んでしまう。
「結構、色んなデザインがあるんだな…」
「杉崎くんが今使ってるのってどんなのですか?」
「確か、黒いやつだった気がするな」
「ここは、蘭のイメージカラーに合わせて紫とかどう?」
「あ!良い色あるじゃん!見てこれ!」
いちごが、何か見つけたみたいだ。
「黒と紫か、これ良いかも…」
デザインもカッコよく、色も奏太の好きな黒と蘭のイメージカラーでもある紫で良い感じだ。
「これにしよう!」
「無事に決まって良かったですね!」
ユリカは隣で嬉しそうにしている。
「ユリカ、いつもありがとな」
「いえいえ!蘭さんの役に立てたなら嬉しいです!」
さっそく注文して届くのを待とう。
「みんな、本当にありがとう」
蘭はみんなに感謝を伝え、先に部屋に戻った。
「これでプレゼントを送れるな…///」
奏太の喜ぶ顔を思い浮かべるとすごく嬉しい。早く会いたいな…
△▼△
時を同じくして、奏太もすっごく悩んでいた。
「蘭に何を送ればいいのだろうか…」
奏太もクリスマスプレゼントで悩んでいた。蘭はモデルでもあり、アイドルでもある。ヘタにアクセサリーや服なんかは送れない。送ったとしても喜ばれなかったらと考えるとすごく辛い。
「クラスの奴らは、みんな彼女いないから使い物にならないしな…どうしたものか…」
部屋で1人考えても答えなんか出ない。
「誰かいないかな…あ!良いこと思いついた!」
相談乗ってくれそうな人いる!明日聞いてみよう!
△▼△
「というわけで力を貸してください!」
奏太は土下座をしていた。織姫学園長に。
「な、なに!?いきなり!?頭をあげてちょうだい!」
「学園長様、私に知恵をお貸しください」
廊下のど真ん中で土下座をする17歳。恥は無いのだろうか。
「ちょ、ちょっと!今すぐ学園長室にいくわよ!ここじゃ変な空気になるから土下座をやめなさい!」
学園長に引っ張れて、学園長室に向かう。
「学園長ありがとうございます!」
「なぜ、あなたは毎回土下座をするのかしら?」
「あははは、なんででしょうね?」
「はぁ…紫吹もよく付き合えるわね…ところで知恵を貸してほしいってなにかしら?」
「あ!そうです!実は蘭にクリスマスプレゼントを渡したいんです!でも、何を渡したらいいのか思いつかなくて相談をしたいって訳です」
奏太は女性と付き合ったことがない。初めての彼女は蘭なのでなにを渡したら喜ぶのか思いつかないのだ。どんなに考えても、良いものが思い浮かばないため現在に至る。
「なるほどね、杉崎くんは何か思いついたの?」
「一応、考えたのはマフラーなんですけど冬だけしか使えないのがどうかな?って思ってて…」
「確かにそうね…どうせならずっと使えるものがいいわよね」
「う~ん...なにがいいかな…」
「部屋とかに飾れる物とかはどうかしら?」
「部屋に飾れる物ですか…あ!写真立て!」
「写真立て?」
予想してなかった物を言われたので織姫も流石に驚いた。でも何故、写真立てなんだ?と考える織姫。
「蘭、写真を飾ってるんですけど俺と撮った写真だけ写真立てに入れてないんですよ!その他の写真は入れてるのに!」
「そこで、その写真をいれるための写真立てね!いいんじゃないかしら!」
「ですよね!学園長ありがとうございました!探してみます!」
「えぇ!行ってきなさい!」
「あざっしたー!」
奏太はそのまま走って学園長室をでていってしまった。
△▼△
奏太は学園長室を出て、近くのショッピングモールにきていた。写真立てを探しにきているのだが、良いものが見つからない。
「中々、良いの無いな…」
「なに探してるんだ?」
「え?あ!セイラちゃん!」
声をかけてくれたのはドリアカの音城セイラである。
偶然、セイラも買い物にきていたみたいだ。
「そういえば!いちごから聞いたぞ!紫吹蘭と付き合ってるんだろ?お幸せにな!」
「ありがとうね!」
「でもなにか悩んでいるみたいだな?」
「蘭のクリスマスプレゼントに写真立てを渡したいんだけど良いのがなくてね…」
「写真立てか…難しいな…」
「そうなんだよね…」
二人して、う~んと考え込む。ここのショッピングモールの雑貨屋など見たがどれもこれだ!って決定的な物が無い。
「私、恋とかしたこと無いからよくわかんないな…」
「俺も初めての彼女だし、女性経験無いから尚更だよ…」
何件も探して疲れた二人はフードコートに来ていた。
たくさん歩いたからか、足が痛い。
「セイラちゃん、付き合ってくれてありがとうね…疲れたでしょ?なにか飲み物買ってくるよ」
「悪いな、ありがと」
奏太は飲み物を買いに行った。フードコートの入口付近にある、雑貨屋に目を向けると蝶の飾りがついた紫の写真立てを見つけた。
「これだ!こういうのだよ!これこれ!」
奏太がイメージして写真立てが目の前にあり、すぐに購入する。
「無事に見つかって良かった…」
飲み物を買ってセイラのところに戻る。
「セイラちゃ~ん!見てこれ!良いのあったよ!」
「良かったじゃないか!これで渡せるな!」
「本当に良かったよ~!これ飲み物どうぞ!」
なんとかプレゼントを用意できた。このまま後はクリスマスを待つだけだ。セイラと少し休憩して、先にセイラは帰ってしまった。ここにいても、用事はもう無いので帰ろう。そういえば、事故を起こした時にグローブがボロボロになってしまった。そろそろ変えようかな…
早く蘭にクリスマスプレゼントを渡したいな…
最近忙しくて、更新できなくてすみません。
忘れてないですが、忙しくて書く暇があまりないため時間を見つけてはちまちま進めてます
次回はクリスマス