恋する歌姫と恋した俺   作:ゼレス

29 / 50
久々に蘭のお話書きます


アフターストーリー:なんで喧嘩したの??

 俺達2人は、同棲を始めた。蘭は大学生に、俺は専門学校に進級した。2人とも専門学校も大学も近いため、中間地点で、マンションを借りた。今日は進級して、最初の夏を迎えたある日のこと。

 

「今日も蘭さんは激しかったですな」

 

「最近大学と仕事に追われて…溜まってたから///」

 

 

 マンションの壁が分厚くて助かったよ。壁薄かったら喘ぎ声丸聞こえだよ

 

 

「てか、暑くね…」

 

「アタシ達、裸なのにこんなに暑いか…?」

 

「クーラー動いてるのに?」

 

 あり得ないぐらい暑い。エッチした後だから汗かくのは分かるけど、終わってから結構時間が過ぎたよ…

 

「今日は、このまま寝ちゃお」

 

「服着ろ!夏とはいえ風邪引くぞ」

 

「そう言う蘭さんだって、下着姿で寝ようとしてるじゃん」

 

「アタシはブランケットあるから、いいの!」

 

「ズボンぐらい履くか」

 

 渋々ズボンを履いた奏太。

 

 なんだかんだ、2人とも上手く生活できている。最初は2人とも不安だったが、協力しあっているので問題ない。

 

「電気消すぞ」

 

「奏太…こっち来て…///」

 

「はいはい…どうしたの?」

 

「余韻に浸りたいんだ…ぎゅーさせろ…///」

 

「どうぞ///」

 

 なんだか…眠くなってきた…寝ちゃお…Zzz

 

 

△▼△

 

 

「朝か…眩しい…今日も暑いな」

 

 窓から外を見ると、セミの鳴き声が響いている。朝なのにこの暑さ…夏だなって感じがする。

 

「かなたぁ~…おはよ…」

 

「蘭起きた?」

 

「ぎゅーして」

 

「はいよ」

 

 寝起きの蘭は赤ちゃんだもんな~すぐに甘えに来る。

 

「目覚めたか?」

 

「覚めた!」

 

 朝の支度をするため、2人揃って洗面台に行く。今日は土曜日のため、専門学校は休みだ。蘭はどうなんだろ?

 

「蘭、今日は仕事や学校は?」

 

「今日は両方休みだ」

 

「今日はなにしよっか」

 

「買い物とかも終わってるしな…」

 

「これといって買い出しもないし、1日暇な日かな」

 

 リビングでTV見ていると、大空お天気が始まった。

 

「あかりちゃんも、頑張ってるね」

 

「大空も、いちごに負けないくらい輝いてるな」

 

 あの、あかりちゃんも高校生か…中々にぶっ飛んだ中学生だったよな…

 

 2人でTVを見ていると、チャイムが鳴った。

 

「誰だ?こんな朝早くに」

 

「アタシが出るよ」

 

 蘭がチャイムに出てくれてるから、コーヒーでも淹れようかな

 

 奏太がコーヒーを淹れる準備をしていると、玄関からドッタンバッタンと音がする。

 

「何事!?ってかーちゃん!?」

 

「うぇぇぇん!蘭ちゃぁぁぁん!」

 

「舞さんが大泣きしているのだが…」

 

「とりあえず中に入りなよ」

 

「ありがと…ぐすん…」

 

△▼△

 

「なにかあった?」

 

「パパとケンカしちゃったの…」

 

「珍しい~」

 

「確かに、舞さんとハヤテさん仲良いもんな」

 

「なんでケンカしちゃったのよ?」

 

「パパがね…「ママには青のお洋服が似合う」って…でもママは、「別の色がいいな」って言ったら、「ママは絶対に青!」って」

 

「それで言い合いになったのね…」

 

 なんじゃ、この夫婦…

 

「そう言うことでしたか…」

 

「蘭ちゃん、ママはどんな色が良いかな…」

 

「舞さんは確かに青も似合いますが、ここは別の色で攻めて、ハヤテさんを納得させましょう」

 

「うん…!」

 

 どっちが年上なんだ…

 

「奏太、舞さんの洋服を買いにいくぞ」

 

「え!?マジで!?」

 

「蘭ちゃんお買い物行こ!」

 

「86の鍵、貸してくれ」

 

 うちの蘭は、こう見えてマニュアル免許を取得している。なので俺の86を運転できる。

 

「あ、はい…」

 

「舞さん行きましょ」

 

「蘭ちゃんカッコいい…流石、美しき刃…///」

 

「奏太も行くぞ」

 

「へ~い」

 

 3人で買い出しに行く事になった。

 

 

△▼△

 

 86に乗り込む蘭。フルバケでも、お構い無しに座れる。流石です。

 

「蘭ちゃんお願いね」

 

「はい!」

 

 発進するのうますぎやろ。普通に運転してるのカッコいい。素敵…。

 

「蘭ちゃん、運転上手!」

 

「そうですかね?」

 

 母親が1人で騒ぎながら俺達は、車を走らせる。

 

 

△▼△

 

 目的地に着いた。いつも蘭と買い物に来るショッピングモールだ。ここはデカイから服屋もたくさんある。

 

「蘭ちゃん、手繋いでいい?」

 

「いいですよ」

 

 え?母上が繋ぐの?俺じゃないの?

 

「蘭ちゃんと~お買い物~♪」

 

「舞さんご機嫌ですね」

 

「俺も蘭と手繋ぎたかったな…」

 

 奏太は2人の後ろを歩く。

 

「舞さん、ここのお店どうですか?」

 

「見てみよ!」

 

 奏太は洋服の事があんまり分からない為、2人についていく事しか出来ない。2人とも色んな服を見て盛り上がっているが、奏太はずっと見ているだけ。

 

「なんでハヤテさんは、青の服にこだわるんですか?」

 

「それはね…ママが初めてパパと出会った時に青のお洋服着てたからなの。パパはそれで一目惚れして…ママにアタックしたの///」

 

「そんなことがあったのか…」

 

「だからパパが青にこだわるのも分かるんだけど、パパに色んな可愛いママを見てほしいの///」

 

「舞さん任せてください!アタシがコーディネートします!」

 

 2人ともずっとラブラブだもんな…家でもずっとくっついてるし、納得。

  

 蘭は色んな服を持ってきて、舞に着てもらってコーディネートしていく。

 

「よし!これだ!」

 

 蘭のコーディネートが完成した。

 

「蘭ちゃんありがと…パパに見せるね!」

 

「いえいえ、舞さん達にはお世話になってますから」

 

「蘭流石だな」

 

「モデルやってるからな」

 

 服を購入して、86に乗って帰り、奏太の実家に行く。

 

「舞さん、準備は大丈夫ですか?」

 

「うん…少し緊張する…」

 

 かーちゃんでも緊張するんだな…

 

「ただいま…」

 

「ママおかえり…」

 

 親父元気無いな…

 

「パパ見て…どうかな?///」

 

「ママ…///に、似合ってるよ///」

 

「たまには違う色の服着てみたんだけど…///」

 

「青って決めつけてごめんよ…ママはどんな色の服も似合う、世界で一番可愛い奥さんだよ///」

 

 目の前で何か始まったぞ。

 

「パパ…!」

 

「ママ…!」

 

 あ~チューしだしちゃったよ…

 

「これで一件落着か?」

 

「だな!」

 

「蘭、帰ろっか」

 

「2人の邪魔は、出来ないもんな」

 

 静か~に奏太の実家から出ていき、自宅に帰る。

 

「アタシ達も、あの2人みたいにずっとラブラブで、いられるかな?」

 

「いられるさ…」

 

「じゃあ…今夜も…な…?///」

 

「今夜もですか?…///」

 

「ダメか…?///」

 

「いいよ…///」

 

「奏太…愛してるぞ…///」

 

 今夜は、あんまり寝れないかもしれない。明日も休みだし、気にすること無いか。

 

 いつまでも蘭と一緒に過ごせますように…




 ふと思い付いたので書いてみました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。